【26卒向け】就活前にやるべき15のこととは?
2024/8/24更新
はじめに
これから就活をする26卒の皆さん。
就活の準備はできていますか?
就活前にやることはもう理解していますか?
就活には準備がとても大切です。
準備をしっかりと行い挑む面接と、そうでない面接では結果が違うでしょう。
この記事は、以下のような点を知りたい就活生を対象にしています。
- 就活前にやっておいたほうが良いことはある?
- 就活で必要なものは何?
- 準備万端で就活に挑みたい
就活前にやることに興味がある就活生は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読めば、就活前にやることが分かります。
就活前にやることリストも書いていますので、ぜひ、準備万端にして就活に向かいましょう。
4泊5日の上京就活を応援!満員御礼の就活イベントを今年も開催!
宿泊費完全無料、東京までの交通費補助で負担を減らせます!
最大25社の優良成長企業と就活仲間に出会えるので、今から就活する学生は必見です!
あきらめないで!25卒も優良企業に出会えるチャンス!
夏採用に動き出す首都圏の優良企業を、就活ハンドブック独自にご紹介!
次こそうまく進めたい就活生に、専任のキャリアアドバイザーがつきます。
ぜひ、いまの不安をぶつけてみてください!
二人三脚で就活をサポートするので、就活をやってこなかった人も必見です!
就活前のやることリスト15選
いまから就活前のやることリストについて紹介します。
ぜひ参考にして、就活の際、準備万端で就活をしましょう。
やること1.就活の基本は自己分析!
これから就活をする際に必ず押さえておきたいこととして、まずは「自己分析」です。
自己分析とは自分の独自の価値観や強み、弱みを分析して自分の特徴を見いだすことをいいます。
人の思考や行動、価値観、性格にはそれぞれ癖や偏りがありますので、自分を知ることから始めていきましょう。
就活の自己分析にはいくつかの目的があります。
目的
- 将来どうしていきたいのかを考える
- 自分とはどんな存在なのかを客観視する
- それらを踏まえて自分が合う企業を見つける
自分の性質が理解できれば、必然的に自分に合った企業も見つけやすくなります。
では具体的に、どのように自己分析をすればいいのでしょうか?
まだ就活が始まっていない大学生の皆さんに、自己分析の方法としてもっともオススメしたいのは、「新しいことをどんどん始めてみて自分を知る」という方法です。
いま何か新しいことに挑戦してみて、自分がどう感じたかを分析してみると、最新の自分を知ることができますし、就活で話すネタとしては非常に新鮮で面白いものになります。
逆に、就活がもう始まっている就活生には「他己分析」をオススメします。
他己分析とは、自分の親や近い友人に「自分ってどういう人?」と聞いて、自分を分析してもらう手法です。
人に聞くことによって、新たな良い面などを見つけることが可能でしょう。
ぜひ試してみてください。
自己分析や他己分析についてはこちらの記事でも解説していますので、参考にしてみてくださいね!
やること2.業界分析で大枠を掴む
社会にはさまざまな業界があり、そこでやれることやできること、やらなければいけないことはさまざまです。
例えば「メーカー」と「商社」の業界を比べてみましょう。
「メーカー」は基本的に原材料を加工し、製造して何か製品をつくる業界のことです。
「商社」は海外のメーカーなどから仕入れた製品を、小売業者に売って中間の利益を得る業界のことです。
もともと「物をつくるのが好き」な人が商社に入ったところで、商社の役割は「すでにできている物を安く仕入れて高く売ること」です。
物をつくることが仕事ではないので、このような人が先入観で商社を志望すると、あとで「なんだか思っていたのと違う」なんてことになりかねません。
そういう意味で、業界を知っておくことは自分がやりたいことができるかどうかを判断する上で大切なのです。
業界分析の方法としてはいくつかありますが、例えばインターネットで「業界」などで検索してみましょう。
あるいは、すでに就活を終えている先輩や社会人の知り合いがいれば聞いてみるのも有効です。
どちらにしても、気になる業界に対する理解を深めることが一番です。
業界研究については、以下の記事も参考にしてみてください!
やること3.職種分析でイメージを掴む
世の中にはたくさんの職種があり、職種によってもやれることやできることが全く変わってきます。
わかりやすいところでいうと「営業」「エンジニア」「経理」などが挙げられます。
「営業」はお客様と実際に会って話をしたり、電話をしたりなどで自分が持っている商品を紹介して買ってもらうまでを行うのが仕事です。
「エンジニア」は会社の中でパソコンに向かってコードを打ってシステムやサービス、アプリケーションなどをつくっていきます。
「経理」は会社全体のお金の管理を行ったり、従業員が使った経費などをコミュニケーションを取りながら計算などをするのが仕事です。
このように職種によって、外回りで体力を使うのか、人とコミュニケーションを多く取る必要があるのか、社内で頭を使うのかなど、体のどこの部位を主に使うのかの違いがあります。
自分がどんな人間なのかを知り「自分がどんな職種だったら楽しく、仕事ができて力を発揮できるのか」を考え、職種への理解を深めていきましょう。
職種について、次の記事で詳しく書いているので、参考にしてみてください。
やること4.就活ノートを作る
就活ノートを1冊作っておくとよいでしょう。
なぜなら、頭の中で考えていることや、その日感じたことなどをアウトプットすることで、全体像が見えて整理ができるからです。
ノートには、次のようなことを書いてみてください。
- 就活記録
- 自己分析
- 業界・企業研究
- いままで受けた会社(合否など)
就活ノートを1冊は持っておくと良いでしょう。
やること5.就活の先輩からやるべきことを聞いておく
就活をやった先輩から聞く情報は大事です。
就活を行った先輩に聞くことにより、大学や地域によっても特性や、そこだけの情報も教えてもらえる可能性があります。
先輩方は実際に就活を経験し、実体験から基づく気を付けるべき点や、攻略法について知っているはずです。
例えば、地方の大学生が無料で使えるカフェがあったり、地方大学生向けのイベントがあるなどの情報を教えてもらえる場合があります。
内定をたくさんもらっている先輩を見つけて話をする機会をもらいましょう。
これから就活をするべき人が先輩に聞くべきことを下記に示しておくので参考にしてみてください。
- 自己分析の仕方
- 業界分析、職種分析の仕方
- 就活で使ったサービス
- 参加したイベントの情報
- 大学独自のサービス
- 就活でかかったお金がどれくらいか
- 就活でつらかったこと
- 就活で楽しかったこと
- 就活で大切なこと
- いまのうちからやっておくべきこと
これらは一部ですが、先に聞いておけば、いざ就活を始めたときにスムーズに進められるでしょう。
やること6.就活で使う経費の確保をする
ほとんどの就活生が就活を始めてから気づくことに、お金の問題があります。
就活経費に何がかかるのかというと、次のとおりです。
- スーツ一式(カバンや靴なども)
- 交通費
- カフェ代(就活の合間などに使う)
- 飲食代(就活仲間などと)
- 滞在費(地方から出てきている場合)
- その他
なかでも、思った以上にかかるのが交通費やカフェ代です。
家では集中してエントリーシートや履歴書が書けないとなると、カフェを使ったり、就活のイベントの合間の1時間をカフェで過ごしたりするという人もいます。
1杯300円のカフェ代でも、度重なると金額がかさみます。
東京近郊に住んでいない場合には、上京するだけでも交通費と滞在費がかかるでしょう。
どちらにせよ、20万円程度の余裕をもった貯金があると、就活中の気持ちは楽になります。
最近はコロナ渦の影響でオンライン面接が一般化しているので、交通費がかからない場合も多いです。
とはいえ、二次面接以降は対面なので、オンラインと対面を組み合わせたハイブリット形式の採用を行っている企業が多くあります。
自分の志望する企業がどのような採用形態をとっているのか、最新情報を常にチェックしておきましょう。
これから就活をするという大学生は、いまのうちから余裕をもって就活資金を貯めておくと、いざ本格的に始まったときに心配なく進めることができます。
費用については、次の記事も読んでみてくださいね。
やること7.ビジネスマナーの取得
ビジネスマナーをきちんと学んでおきましょう。
本やネット検索、ハローワークなどのセミナーで学ぶことができます。
お辞儀の角度やノックの回数など、ビジネスでは細かいルールやマナーがあります。
ビジネスマナーの本には名刺の渡し方やビジネスメールの送り方なども書いてあり、企業に入ってからも役に立つでしょう。
ビジネスマナーがなっていないと、就活で悪い印象につながりかねません。
そのため、ビジネスマナーはしっかりと勉強しておきましょう。
やること8.スケジュールの確認
就活がどのようなスケジュールで行われるのかをあらかじめ確認しておきましょう。
21卒からはいわゆる就活のルールは撤廃されましたが、採用に関する情報解禁は3月1日から、本選考に関しては4年次の6月1日以降からというスケジュールは以前と同じように適応されています。
ただ、この就活の制度は経団連という日本の代表的な企業が定めているルールであり、すべての企業がこのスケジュールに沿って採用を行なっているわけではありません。
特にベンチャー企業は、インターンシップを大学1年からを対象に行なっているところもあり、そこで良い学生がいれば内定を出しています。
また大手企業でも、早くから優秀な学生を見つけたいという姿勢のところもあります。
そのため、自分が受けたい企業の公式スケジュールや企業情報を確認しておきましょう。
エントリーシートの提出日や、採用の締切日などを具体的な日程まで落とし込み、自分なりのスケジュールを先に立てておいてください。
就活は余裕をもって、焦らずに進めることが肝心です。
やること9.インターンシップへの応募、参加
インターンシップは、企業からすると大切な採用活動の一つです。
インターシップで、良い学生がいれば先に内定を出すケースもあります。
また一部企業では、インターンシップへの参加が選考の1つの基準となる場合があるので、インターンシップに参加するのは大切なことです。
- 企業に対していい印象を与えることができる
- 就活の仲間ができる
- 面接やグループディスカッションの練習になる
- 内定が出る可能性がある
- 企業や業界について知ることができる
- 社会人としてのスキルがつく
上記以外にもメリットがたくさんあり、参加しない理由はないのでできるだけ応募しておいたほうがいいでしょう。
また、人気の企業ではインターンシップに参加するにも倍率が高い場合もあるため、早めに準備しておいたほうがいいでしょう。
インターンシップには大きく2種類あり、1日からの短期インターンや1カ月からの長期インターンがあります。
短期、長期によってできることや、やれる活動が異なってくるため状況によって参加するとよいでしょう。
短期でも、長期でも参加すれば、企業理解を深められたり、実際に働いている社員から話が聞けたりなど、多くのメリットがあります。
やること10.就活エージェントに登録しておく
就活には「就活エージェント」というサービスがあります。
「企業」「学生」をマッチングさせてくれる人のことを就活エージェントと呼びます。
彼らはいわば、就活のプロです。
しかもほとんどの場合無料で相談に乗ってくれて、就活生に合った企業を紹介してくれます。
また「業界分析」「企業分析」「各企業の選考対策」など、就活に関わることであればなんでも相談に乗ってくれます。
使う・使わないは別として、就活生は登録しておくとよいでしょう。
ジョーカツのエージェントもぜひ使ってみてください。
やること11.就活に関する書籍や自己啓発本を読む
就活についてや自己分析に関する本を読むのも有効です。
就活に関する本には、エントリーシートの書き方や面接についての本があります。
就活前に一度読んでおくと良いでしょう。
自己啓発本もさまざまなものが売られています。
例えば、デール・カーネギーの「道は開ける」などが自己啓発本にあたります。
書店でいろいろ見て、気になったものがあれば、実際に買って読んでみてください。
やること12.必要な資格を取る
自らをアピールする手段として、資格の取得もひとつの武器となります。
資格を最重要視し、持っていなければならないということではありませんが、「人柄」「熱意」「今後の可能性」といった面でアピールにつながる可能性があります。
具体的には、「なぜその資格を取ろうと思ったのか」「取るまでにどのような行動をとったのか」など、それまでの過程やエピソードがあると企業側に好印象を持たれやすくなるでしょう。
また、働きたい業種などがはっきりしているのであれば、その業界で働くにあたって有利になる資格を取っておくことは重要です。
資格については以下の記事でも紹介しています。
やること13.Webテスト対策をする
多くの企業が選考の際にWebテストを取り入れており、最初の段階で受験を案内されることがほとんどです。
Webテストは希望者の中から面接に進める人を絞り込むために参考にする要素の一つであり、就活生の基礎能力や適性などを見極めています。
Webテストには種類があり、受験方法や内容が異なります。
希望する企業がどのようなテストを行っているか、あらかじめ確認をした上で対策を行うことが重要です。
Webテストについて詳細を以下の記事で解説しているので参考にしてください。
やること14.OB訪問をする
OB訪問を実際に行っている就活生は全体の3割程度であり、ほかの就活生と差をつけるチャンスです。
OB訪問にはリアルに近い働き方や社風などを聞くことができる、というメリットがあります。
業界研究や企業研究、エントリーシートの添削や自己分析を深める場としても活用しましょう。
OB訪問については以下の記事も参考にしてください。
やること15.就活で必要なものを用意しておく
就活で必要なものを用意しておきましょう。
就活で必要なものは次のようなものがあります。
- スーツ
- カバン、靴、ヘアゴム、ネクタイなど
- 化粧品
- 印鑑
- 筆記用具
- 印鑑
- スマートフォン
- 腕時計
- メールアドレス
- ハンカチ、ティッシュペーパー
- 証明写真
- 手帳(就活スケジュール管理用)
- ノート、メモ帳
- 折り畳み傘
- 手鏡やくしなど、身だしなみを整えるもの
- 地図アプリ、乗換案内アプリ
- モバイルバッテリーなど
あらかじめ用意しておくと便利です。
さいごに
これから就活を始めようとしている大学生は、具体的なやることのイメージが湧いたのではないでしょうか?
これらのことを知らずにやみくもに就活を始めてしまうと、すごく無駄な時間を過ごしてしまうことや、効率的に動くことができなくなってしまいます。
「備えあれば憂いなし」とはまさにこのことで、しっかりと準備をして本気で取り組んだ人であれば、必ず納得のいく就活をして終えることができるはずです。
なので、就活が始まる前に時間があったとしても、いまからできること・やれることをしっかりとやっておきましょう。
この記事では次のことを紹介しました。
- 就活前にやっておいたほうが良いこと15個
- 就活前に用意しておいたほうが良いもの
ぜひ参考にして万全に就活を進めてください。
それでは、みなさんが納得のいく就活ができることを願っております!