一般常識問題とは?例題付きで主要5教科の対策法を解説

2025年2月22日更新

はじめに

就職活動を進めるなかで経験する試験には、いくつかの種類があります。

本記事では、代表的な試験である一般常識問題とSPIについて詳しく解説します。

一般常識問題は主に以下の3つの分野から構成されています。

一般常識問題の出題分野
  • 時事的な内容(政治・経済の動向、世界情勢、生活に関する知識など)
  • 教科書に関する基礎知識(国語、数学、英語、理科、社会の5教科)
  • 文化的な教養(文学作品、伝統文化、芸術分野、音楽、スポーツ界、芸能分野など)

一般常識問題とSPIは多くの企業で採用選考の一部として採用されています。

合格基準点を設定している企業も存在するため、対策は必須です。

書類選考の段階で不合格とならないためにも、試験対策を万全にすることが重要です。

就職活動における一般常識的な問題とSPIの特徴や傾向を捉え、効果的な対策方法について理解することで、選考突破率を上げられるでしょう。

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一般常識問題の概要

 

一般常識問題は、社会人として必要な知識や学力が身についているかをみるテストです。

企業が独自に作成していることが多く、難易度は中学・高校レベルの問題が中心です。

近年ではWeb上での応募が可能となったため、応募者が殺到する企業では、一般常識問題を実施することで、一定のレベルに達している人材のみを次の選考(面接)に進めています。

一般常識問題とSPIとの違いとは?

一般常識問題は、企業が新卒選考の一環として実施するテストの一つです。

テストとしては、他にもSPIや玉手箱など様々な種類がありますが、それぞれ実施する目的が異なります。

SPIや玉手箱といったテストは、応募学生のスキルや性格を測るために実施されます。

「この人物は、本当にうちで入ってもやっていけるのだろうか」

「配属先に適した素質が備わっているのだろうか」

といったことを、客観的に判断するためのツールとなります。

一方一般常識問題は、応募学生の一般的な教養や社会常識を図るために実施されます。

分かること
  • 社会にしっかりと目を向けているのかどうか
  • さまざまなことに関心を持ち、情報をキャッチできているか

また、SPIや玉手箱とは異なり、一般常識テストは企業が独自に作成することが多いです。

つまり、「これだけは知っておいてほしい」とされる知識、いわゆる “一般常識”  の範囲は業界・企業によっても僅かに変わってくるため、出題される問題も企業によって大きく異なります。

このように、企業は能力面だけでなく、さまざまな観点から応募学生を選別しています。

思わぬところで失敗しないよう、日頃から出来る対策はしっかりと行いたいものですね。

それでは、一般常識問題とSPIがどのようなものか例題を見てみましょう。

一般常識問題の分野別出題割合

就職活動における一般常識問題の出題分野とその割合については以下の通りです。

グラフから、時事問題や社会に関する問題の出題割合が特に高いことがわかります。

また、国語や英語、数学といった基礎学力を問う問題も一定の割合で出題されています。

理科やビジネスマナーに関する問題の出題頻度は低いものの、企業によっては重視されるため、幅広い対策が求められます。

一般常識問題は、企業が求める人材像や業界の特性によって出題傾向が異なることがあります。

そのため、志望する企業や業界の特徴を理解し、適切な対策を行うことが重要です。

参照ページ

【一般常識の問題】就活で出題されるテーマとオススメの勉強法を紹介

業界ごとの出題傾向とは

ここでは、業界ごとの一般常識問題の傾向について解説していきます。

志望する業界の特徴を押さえて、しっかり対策していきましょう。

国語の場合

業界出題傾向
建築業界漢字の読み(例:逼迫)
IT業界ことわざ
美容業界敬語の使い方
介護・福祉業界要約問題

上記を見てみると、どの業界でも漢字に関する問題を多く出題していることが分かります。

漢字問題の出題意図は、応募者の基礎的な日本語力を評価することにあります。

企業が漢字問題で確認したい能力は以下の3点です。

  • ビジネス文書で正しい漢字を使える力
  • 正確な文章表現ができる基礎力
  • 世代を超えたコミュニケーション能力

出題レベルは企業によって異なり、高校受験レベルから大学受験レベルまで広く設定されています。

基礎的な日本語力は、社会人として必須のスキルとして重視されています。

日常から意識して漢字や表現力を磨くことがおすすめです。

国語の対策法とは

国語の一般常識問題は、多くの企業の筆記試験で出題されます。

特に、ビジネスシーンで日本語の運用能力が重視される業界(金融・商社・公務員・教育・マスコミなど)では、出題される可能性が高いです。

以下で対策法について紹介していきますので、最後まで読んでください。

漢字・語彙力の強化

漢字・語彙力の強化は国語の一般常識問題では、最も重要な要素といえるでしょう。

具体的には、漢検の問題集などを活用してみましょう。

一般常識問題の漢字レベルは、漢検2級程度が目安です。

現在は、アプリも登場していますので、手軽に対策していきたいと考えている方におすすめです。

四字熟語・慣用句の暗記

出題分野の例
  • 四字熟語(例:一蓮托生・温故知新・千載一遇)
  • ことわざ(例:「石の上にも三年」「一寸先は闇」)
  • 慣用句(例:「顔が広い」「足を洗う」)

四字熟語・ことわざ事典や簡単にトレーニングできるアプリもあります。

覚えた四字熟語や慣用句を使って例文を作成すると、記憶の定着率が向上します。

長文読解・要約力の向上

出題分野
  • 論理的読解(例:要旨を問う問題)
  • 要約問題(例:文章を短くまとめる)
  • 小説・評論の読解(例:筆者の主張を読み取る)

速続トレーニングや新聞のコラムを文字数を指定して要約することもおすすめです。

問題集を使った対策も効果的ですが、重要なことは文章の構造を意識して読む意識です。

数学の場合

業界出題傾向
ブライダル業界原価率の計算
介護・福祉業界素数に関する問題
建設業界面積の計算
サービス業界因数分解、仮分数の加算

数学問題の出題傾向については、業界ごとにばらつきがあることが特徴です。

例えば、ある業界では中学レベルの基本的な計算問題を出題していても、別の業界では高校数学レベルの問題を出題していることもあります。

そのため、数学の対策をする場合は幅広い分野への対応力が求められるでしょう。

数学の対策法とは

ここでは、数学を効率よく勉強する方法を4つ紹介していきます。

数学を苦手とする就活生は多いでしょう。

それぞれの勉強法を通じて、苦手が得意となるように対策してみましょう。

繰り返し問題を解く

一般常識問題を効率的に攻略するためには、問題形式を正確に見極めることが重要です。

出題の特徴
  • 数学分野は基本的な計算パターンから始まる課題が中心
  • 数値は変わっても解決手順は似ている
  • 試験本番でも落ち着いて対応できる

企業ごとに試験内容は異なりますが、必要とされる基礎知識や解答方法には共通点が多く見られます。

事前の対策内容と実際の出題が一致するケースも多いため、計画的な準備が合格への近道となります。

公式を暗記しておく

数学の試験対策には、基本的な公式の暗記が欠かせません。

公式を暗記するメリット
  • 複雑な計算を簡略化できる
  • 解答時間を大幅に短縮できる
  • 正確な答えを出せる
  • 特定の問題では公式が解答の鍵となる

例えば、図形の面積を求める問題では、公式がわからないと正しい答えにたどり着きません。

そのため、頻繁に出てくる数学公式は事前にしっかりと覚えておくことで、本番での得点力につながります。

【公式例】

台形の面積(上底 + 下底)× 高さ ÷ 2
円の面積πr2
球の表面積4πr2
料金の割引定価×(1-割引率)

模試を受ける

一般常識問題を克服するために、模擬試験の活用が有効な手段となります。

模擬試験のメリット
  • 自分の実力を客観的に把握できる
  • 全国の受験者との比較が可能
  • 得意分野と不得意分野が明確になる
  • 試験本番への不安を軽減できる

模擬試験の結果を分析することで、今後の学習方針を正しく把握できます。

良い成績なら自信につながり、課題が見つかれば対策に集中できます。

特に数学分野は暗記だけでは対応が難しいため、模擬試験で実践的な問題演習を行うことが重要です。

実際の試験と同じような環境で問題を考えることにより、本番での実力発揮につながります。

得意な人に教えてもらう

一般常識問題の対策に関しては、柔軟な学習方法も効果的です。

一度解説を見ただけでは、理解しきれないこともあるでしょう。

第三者に教えてもらうメリットには以下のようなものがあります。

  • 難しい問題の理解が早まる
  • 解説書では短い部分が明確になる
  • 学習時間を効果的に活用できる
  • つまずきやすいポイントを認識できる

特に数学は、高校卒業後に触れる機会が少ないため独学での克服が難しい分野です。

そのため、数学が得意な友人にサポートを依頼することで、短時間で効率的な学習を進められるでしょう。

社会の場合

業界出題傾向
製造業界SDGsに関する問題
自動車業界日本の経営状況に関する問題
小売業界世界が抱えている課題
サービス業界総理大臣の名前など政治に関する問題

社会に関する問題は、新聞やニュースで取り上げられているような題材から出題されている傾向にあります。

時事問題に共通している部分も多いため、日ごろからニュースをチェックする癖をつけるとよいでしょう。

社会の対策法とは

社会の一般常識問題は、政治・経済・日本史・世界史・地理・国際情勢 など広範囲にわたります。

学習する際のポイントは、以下の5つになります。

  • 毎日5分でもニュースをチェック(NHK・日経)
  • 時事問題のまとめ本を活用
  • アプリやYouTubeで歴史・地理を学習
  • SPI・一般常識の模試を解く
  • 3ヶ月前から重点的に学習する

対策する上で大切なのは、最新の情報をチェックする習慣をつけることです。

社会の一般常識問題は、知識の積み重ねが重要です。

日々の学習を続け、試験本番に備えましょう。

理科の場合

業界出題傾向
総合商社法則に関する問題
介護・福祉業界遺伝に関する問題
レストラン・外食業界温暖化に関する知見
レジャー・アミューズメント業界光の三原色に関する問題

理科は、他の教科と比較すると出題する企業は多くありません。

また、難易度は基本的な問題が多いため、対策さえしていれば、回答できる問題が多くあります。

理科の対策法とは

理科の一般常識問題は、化学・物理・生物・地学 の基礎知識を問うものが多く、メーカー・医薬・食品・建築・IT・公務員試験などの業界で出題されることが多いです。

時間をかけずに対策する方法は以下の通りです。

  • 元素記号と化学式を暗記
  • 物理の公式を覚えて簡単な計算問題を解く
  • 人体・遺伝の基礎を学ぶ
  • 天気・地震の基礎を押さえる
  • SPIや一般常識の問題集を解く

理科の一般常識は「公式+基礎知識」を押さえながら、日々の学習を続けていきましょう。

英語の場合

業界 出題傾向
IT業界 長文読解
サービス業界 英作文
外資系メーカー TOEICレベルの文法・語彙問題
金融・保険業界 金融に関連する英単語

英語の場合、英語を使用する機会の多い外資系企業や業界ならではの英語を使う企業で多く出題されている傾向があります。

自分の志望する業界の特徴を押さえておきましょう。

英語の対策法とは

英語分野の対策法について3つほど紹介していきます。

毎日少しずつ、英語に慣れていくことが重要です。

英単語・熟語の強化

「英単語ターゲット1900」や「DUO 3.0」などの単語帳を活用し、頻出単語を暗記することから始めましょう。

さらに英字新聞などを読み、英語に慣れることで苦手意識を無くすことにも役立つでしょう。

隙間時間などを利用したい場合は、アプリを使用するのもおすすめです。

文法・リーディング問題を解く

出題分野
  • TOEICレベルの文法(時制、関係詞、仮定法など)
  • 英文読解問題(ビジネスメール、契約書、ニュース記事)
  • 文章並び替え問題

対策法としては、TOEICの問題集を解くこともおすすめです。

例えば、TOEICのパート5(短文穴埋め)、パート6(長文穴埋め)の問題を解くことで、問題になれるだけではなく文法力の強化が期待できます。

また、長文読解を定期的に行うこともおすすめです。

以下のサイトを参考にしてください。

参考サイト

BBC Learning English

News in Levels

英語の時事問題に慣れる

出題分野
  • 最近の国際ニュース(政治、経済、環境)
  • グローバル企業の動向
  • 科学技術の進歩

上記で説明してきましたが、時事問題に慣れるためにおすすめの方法は、海外のニュースをチェックすることです。

また、YouTubeなどを活用することで、目からの情報だけでなく耳から取り入れることで、学習効果もアップしていきます。

YouTubeであれば、通学やちょっとした隙間時間に利用できるので、手軽さという面でもおすすめです。

ビジネスマナーの場合

業界出題傾向
レストラン・外食業界商談時の着席図
介護・福祉業界来客時のマナー
生命保険業界ビジネス用語
不動産業界敬語や電話の受け答え方

ビジネスマナーについて問われる理由としては、一緒に働く上での一般的なマナーが出来ているかを把握するためです。

どれも社会人として当然身につけておくべき内容です。

ビジネスマナーに自信がない方は、書籍などで知識を蓄えておきましょう。

ビジネスマナーの対策法とは

敬語やビジネスマナーの対策には、以下の方法がおすすめです。

敬語の基本を学びたいなら
  • 『敬語の使い方ドリル』(問題を解きながら実践)
  • 『ビジネスマナーの教科書』(面接・電話対応も対策できる)

上述した問題集や参考書を活用して、ビジネスマナーを理解しておくことが重要です。

また、基本的な敬語や電話対応・メールの書き方を学習できるアプリも存在しています。

  • 「敬語の達人」(尊敬語・謙譲語を学べる)
  • 「ビジネスマナー検定」(電話対応・メールの書き方)

一般常識テストの内容

ここからは、一般常識テストの内容について紹介していきます。

それぞれのジャンルにおいて、例題を示していますので、テストのイメージをつけてみてください。

  • 時事問題
  • 国語
  • 数学
  • 英語
  • 社会
  • 理科
  • 文化問題
  • ビジネスマナー

時事問題

リクナビが2022年、過去1年間で新卒採用経験のある人事担当者148人を対象に実施した調査によると、最も多く出題されたのは「時事問題」となり、全体の7割近くを占めています。

どんなジャンルの一般常識の問題を出題しましたか?(n=243、複数回答)

出典:リクナビ 就活準備ガイド

 

時事問題に次いで多かったのは「社会」(50.0%)、「ビジネスマナー」(39.2%)、「国語」(37.2%)、「算数」(25.0%)でした。

つまり、一般常識問題対策において最も注力すべきは「時事問題」であり、日頃からニュースや日常の出来事に関心を払い、自分の意見を持っておくことが大切であるということですね。

それでは早速、内容について時事問題・5教科・文化問題の順に見ていきましょう。

時事問題は最も出題される確率が高く、新聞やニュース、TVなどメディアに取り上げられるトピックが中心です。

具体的な内容については、日本の政治や外交、社会問題など多岐にわたっているため、予測は困難ですが、企業のビジネスモデルや経営体制と密接に関係のある話題は、出題されると見て間違いありません。

例えば、航空業界であれば「LCCの今後の動向」を問う問題であったり、商社であれば「貿易摩擦」についての問題であったり、といった具合です。

例えば2024年でのホットトピックとしては、以下のようなテーマが考えられるでしょう。

テーマ
  • 石川・能登半島地震の発生
  • 羽田空港での日航機炎上
  • 金利の動向
  • 少子高齢化への対策(児童手当の拡充、年金財政検証)
  • 生成AIの活用
  • 東京都知事選挙
  • アメリカ大統領選挙
  • パリ2024オリンピック
  • 紙幣刷新

もちろん、これらが必ずしも出題されるとは限りませんし、中には昨年ニュースによく取り上げられたものが出るかもしれません。

「ニュースや社会にあまり関心がない、、」と困っている方は、書店の店頭などに並んでいる「時事問題まとめ」などを購入するのも手かもしれませんね。

以下の記事では「気になるニュース」の探し方に着目して紹介しています。時事問題の対策にぜひご活用ください。

国語

国語は5教科の中でも最も注力すべき教科です。

どんな仕事でも、日本語力やコミュニケーション能力は必要不可欠のため、基礎的な学力がどの程度あるのかを図るために多くの企業では重視しています。

言語能力を問う問題が中心に出題される傾向にあり、例としては漢字を扱う問題や四字熟語、同音異義語や対義語、ことわざ、慣用句、敬語の使い方などが挙げられます。

出題分野
  • 漢字の読み方
  • 敬語の使い方
  • 四字熟語
  • ことわざ
  • 同音異義語
  • 対義語
  • 慣用句
  • 長文の読解

また、例題としては以下のような設問が考えられます。

「時、人、物などが来ることを今か今かと楽しみに待つこと」を表す四字熟語を選べ。

①一日千秋
②一日片時
③一字千金
④一合一離
⑤一業所感

答え ①

 

「次の動詞を尊敬語・謙譲語に書き換えよ。」

①見る(尊敬語)
②聞く(謙譲語)
③来る(尊敬語)

答え
①ご覧になる
②伺う
③いらっしゃる

 

「次の対義語を答えなさい」

1.温暖
2.片道
3.疎遠

答え:
1.寒冷
2.往復
3.親密

どうでしょうか?「常識」があれば、特に支障なくスラスラと回答できるはずです。

アルバイトの経験があると、こういう場面で役に立ちますね。

数学

国語の次に出題されることの多い教科が数学です。

従来は、四則演算や平方根の計算、方程式や関数といった計算問題が多く出題される傾向にありましたが、最近では文章題も多く問われるようになってきています。

出題分野
  • 四則計算
  • 確率
  • 時間、距離、速さ
  • 原価率
  • 割合
  • 平方根
  • 関数

一般に、数学は得意・不得意がハッキリ分かれる項目ですが、しっかりと対策しておけば怖いものではありません。

SPIとも被る部分ですので、しっかりと対策をしておきましょう。

(例題1)
「四角に当てはまる数字を記せ。」

7+10÷□=9
「空欄に当てはまる数字を答えよ」

8+12÷( )=11

答え 4

 

15本中、5本の当たりくじがある。このくじを3回続けて引いた場合、当たり、はずれ、はずれの順で引く確率はいくらか。

なお、くじを引いたあと、そのくじは元に戻さないものとする。

① 12/163
② 15/37
③ 45/273
④ 1/5

答え ③

(5/15×10/14×9/13)

英語

英語も国語同様、難しい問題が出されることはありません。

中学・高校でしっかりと基礎を身につけていれば解けるような、日常会話や作文などが中心です。

問題としては、単語や熟語の選択問題や、文法・時制を問う問題、時事英語(スピーチなど)が出される傾向にあります。

箇条書きエリア
  • 英単語
  • 熟語
  • 文法
  • 長文読解
  • 文章の並び替え

「次の()内の語を並び替えて、日本語に合う英文を完成させよ。」

この机はあまりに重すぎて彼女は持ち上げることが出来ない。
This desk ( too / heavy / is / lift / her / for / to ).

答え This desk is too heavy for her to lift.

「( )に単語を入れ、日本語に該当する英熟語を完成させなさい」

1.参加する:take ( ) in
2.我慢する:put ( ) with

答え
1.part
2.up

 

「( )に語を入れ、日本語訳に対応する英文を完成させなさい」

1.彼女は私と同じ数のペンを持っている:She has ( ) many ( ) I have.
2.あなたはそれをしないだけの分別がある:You are bright ( )not to do so.

答え
1.as
2.enough

社会

社会に関しては、扱う分野がかなり多岐にわたるため、出題率も高くなっています。

というのも、例えば政治と経済では全く違いますし、他には地理、歴史、国際情勢なども範囲に入ってくるためです。

国際情勢に関しては、場合によっては国際会議や、国際機関の報道、世界経済に関する問題も近年では多く出題されており、一部時事問題と重複する傾向が強くなっています。

出題分野
  • 政治
  • 経済
  • 日本史
  • 世界史
  • 地理

いずれにせよ、中学レベルの地理・歴史・政治経済は最低限押さえておき、その上で先述のように、時事問題に気を配っておく必要があるでしょう。

政治

立法権を持つのはどの組織ですか?

① 内閣
② 最高裁判所
③ 参議院と衆議院
④ 首相官邸

答え ③

 

日本の議会制民主主義において、国民が直接選挙で選ぶのはどの組織のメンバーですか?

①最高裁判所裁判官
②首相
③国会議員
④内閣閣僚

答え ③

経済

「経済連携協定」を示すものはどれか。
① TPP
② FTA
③ EPA
④ EPS

答え ③

 

「石油輸出国機構を示すものは次のうちどれ」
①OECD ②OPEC ③IFA ④ODA

答え ②

日本史

日本の現行憲法が施行されたのは何年ですか?

① 1945年
② 1946年
③ 1947年
④ 1948年

答え ③

 

2021年8月時点での日本の首相は誰でしたか?

①安倍晋三
②麻生太郎
③菅義偉
④小泉純一郎

答え ③

世界史

エジプトプトレマイオス朝の最後の女王。世界三大美女の一人は誰か?

答え クレオパトラ

 

395年ローマ帝国分裂により東ローマ帝国は別名何帝国と呼ばれたか?

答え ビザンツ帝国

地理

「日本の四大工業地帯(域)」の組み合わせとして正しいものはどれか。

① 瀬戸内工業地域、東海工業地域、八代臨海工業地域、京葉工業地域
② 北九州工業地帯、東海工業地域、北陸工業地域、阪神工業地帯
③ 京浜工業地帯、阪神工業地帯、中京工業地帯、北九州工業地帯
④ 瀬戸内工業地域、阪神工業地帯、八代臨海工業地域、北九州工業地帯

答え ③

 

日本の最西端の、東経122度56分にある島は?

① 沖ノ鳥島
② 択捉島
③ 与那国島
④ 南鳥島

答え ③

理科

理科も、それぞれの分野の基礎的な知識が必要です。

出題分野
  • 化学
  • 生物
  • 物理
  • 地学

化学

液体から気体になるときの変化を何というか?

答え 気化

「物体が加熱され、固体から液体に変化することを何という?」

答え 融解

生物

「植物が光合成するために必要なものを挙げよ」

答え「光、水、二酸化炭素」

物理

圧力が一定のとき、理想気体の体積は絶対温度に比例することを表した法則を何というか?

答え シャルルの法則

地学

地震のエネルギーの大きさを表す指標は何か。

答え マグニチュード

企業や志望業界によっても異なりますが、○○の元素記号は?のような義務教育で習う範囲は最低限押さえておくことが無難です。

高校生までの5教科の問題を必死に行なった方は、当時頑張ったことを面接などで合わせてアピールできると効果的かもしれません。

文化問題

一般常識問題の内容の文化問題については、国語や歴史、時事問題と被る分野もありますが、内容が広範囲であるという特徴があります。

例としては、絵画や宗教、世界遺産に関連するものや、オリンピック、作曲家、映画祭、文学賞など、広く文化に関わる問題が出題されます。

(例題)
次の作品の作者を以下の選択肢から選べ。

① 伊豆の踊子 ② 老人と海 ③ 枕草子 ④ 舞姫 ⑤ 智恵子抄
ア 森鴎外  イ 高村光太郎  ウ ヘミングウェイ  エ 清少納言  オ 川端康成

答え
① オ ② ウ ③ エ ④ ア ⑤ イ

 

元禄文化の時代に俳人として活躍し、「奥の細道」を著した人物は?

答え 松尾芭蕉

一般常識テストのイメージが少しついてきたのではないでしょうか。

問題の難易度としてはそこまで難しくなく、しっかりと日頃から意識しておけば、解けるはずの問題ばかり。

次章では、SPIとの違いに加え、普段から意識できる「一般常識問題への対策」についてご紹介します。

ビジネスマナー

一般常識では、ビジネスマナーに関する問題が出されるケースもあります。

ビジネスマナーの頻出問題
  • 敬語の使い方
  • 電話対応の正誤
  • 専門用語

敬語の使い方などのビジネスマナーをはじめ、企業によっては専門用語の理解度を確かめる場合もあるため、企業ごとに出題傾向を調べておくことをおすすめします。

「次の中から謙譲語に該当する言葉はどれ」

A.ご覧になる
B.見ます
C.拝読する
D.会います

答え
C

 

「伝言の受け方として不適当なものを1つ選びなさい」

1.初めての相手に、名前の漢字を尋ねる
2.伝言が長いときは、内容を簡潔にまとめてもらう
3.数や時間などは間違いがないよう、復唱して確認する

答え 2

SPIの内容

ここからは、SPIの言語分野について簡単に紹介していきます。

一般常識問題との違いなどを見つつ例題を見ていきましょう。

SPIの内容
  • 言語
  • 非言語
  • 英語

言語分野

「言語分野」では、言葉の意味や話の要旨を的確に捉えて理解できるかどうかを問われる問題が出題されます。

例えば、2つの言葉の関係性を考え、同じ関係で成り立っている単語や熟語を探す「二語の関係」や、並べられた選択肢を正しい順番に並び替える「文章の整序」など、出題される形式が決まっています。

今回は、以下で例題を紹介していますので、チェックしてみてください。

【同義語の選択】以下の文において、空欄に最も適切な同義語を選んでください。

彼の_____な説明により、私たちは問題の本質を理解することができました。
① 無責任な ② 好意的な ③ 精緻な ④ 明快な

答え ③ 精緻な

 

最初に提示された二語の関係を考え、同じ関係のものを全て選びなさい。

ペン:筆記用具
ア ガラス:コップ
イ ハサミ:文房具
ウ 大学:学校

答え イとウ

 

下記の文と意味が最も合致するものを1つ選びなさい。
惜しげもなく金を使って、派手に遊ぶこと

ア 豪遊
イ 奢侈(しゃし)
ウ 優柔
エ 専横
オ 富裕

答え ア

非言語分野

(例題)
【推論】ある果物かごには何個かの果物が入っていた。それを見た3人が次のように発言している。

リンゴとバナナの合計で8個以上入っていた。
リンゴは少なくとも6個入っていた。
リンゴとバナナが入っていて、バナナはリンゴのちょうど2倍入っていた。

全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。

① Aが正しければBは必ず正しい。
② Bが正しければ、Cは必ず正しい。
③ Cが正しければ、Aは必ず正しい。

答え
② Bが正しければ、Cは必ず正しい。

 

以下のことが分かっている時、下の推論ア、イ、ウのどれがいえるか。全て答えよ。
1. Aに参加する人は、Bに参加する
2. Aに参加しない人は、Dに参加する
3. Bに参加する人は、Cに参加する

ア Aに参加する人は、Cに参加する
イ Cに参加しない人は、Bに参加しない
ウ Dに参加しない人は、Bに参加しない

答え アとイ

 

赤・白・青・黄に色分けされた、重さの異なる4個の玉がある。赤玉と白玉の重さの和は青玉の重さに等しく、白玉は黄玉より重い。次の推論の正誤について、必ず正しいものをAからFの中で1つ選びなさい。
ア 赤玉と黄玉の和は白玉より重い
イ 赤玉と黄玉の和は青玉より軽い
ウ 赤玉と白玉と黄玉の和は青玉より重い

A アだけ B イだけ C ウだけ D アとイ E アとウ F イとウ G アとイとウ H アとイとウだけでは分からない

答え F

英語

【誤文訂正】文法上または用法上誤っているものを選択肢から選びなさい。

“I (a)wanted to (b)bought a car(c)before I(d)turned twenty years old.”

① wanted to
② bought
③ before
④ turned

答え
② bought

 

以下の単語と最も意味が近い単語を選びなさい。

create

A consume B order C proceed D produce E construct

答え D

 

以下の説明文に最も近い意味の単語を選びなさい。
the occupation of maintaining and auditing records and preparing financial reports for a business.

A supervision B planning C accounting D treasure E population

答え C

SPIについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、併せてチェックしてみてください。

SPIとは?検査の内容と例題を用いて対策方法を徹底解説!

さらに、以下のサイトでは分野ごとに対策法を紹介しています。SPI対策に不安のある学生は、ぜひ参考にしてください。

SPI攻略ナビProduced by 就活ハンドブック

一般常識問題の対策方法5選

ここでは、日頃から出来る一般常識問題の対策方法3選を紹介していきます。

例えば、情報収集は、新聞だけでなく月額制のアプリなども存在します。

スマホを使えば、通勤中や空き時間にすぐに実践できるでしょう。

問題集は、お金と時間が必要にはなりますが、過去問の傾向を知ることもでき、不得意な分野に絞って対策も可能です。

それぞれの対策方法については、以下から確認してみてください。

新聞などの情報収集

一般常識問題では、就活生の基本的な知識を聞いてくることが多くあります。

したがって、常日頃から情報を集められる環境を作り出すことが重要です。

なかでも「時事問題」に関しては、「新聞」や「ニュース」などをチェックすることがいちばんの対策になります!

毎日、新聞にひと通り目を通すことが理想的です。

毎日メディアを確認していると、「この用語すごい見るなぁ……」と気づくことがあるかもしれません。

それが「時事用語」として出題されることもあるので、気になったことはその都度調べられるといいですね!

また、日米・日中・日韓・北朝鮮問題、沖縄基地問題はいつでも取り上げられやすい話題なので、注意して見ておきましょう!

時事問題の出題傾向と合わせて、ベストな対策を立てられるといいですね。

以下の記事もご参照ください。

アプリの活用

新聞より手軽に情報収集したい場合におすすめです。

一般常識問題の対策に役立つアプリを5つご紹介します。

アプリ名特徴
スマートニュース(ニュースアプリ)・ネット上のニュース記事をまとめてカテゴリ別に発信する

・ネット回線が不安定な場所でも素早くニュースを確認できる

就活NEWS(ニュース・就活情報アプリ)・就活関係に特化しており、人気企業400社、30業界のニュースが見られる

・企業・業界研究にも役立つ!

就活対策 200問 一般常識・SPI(テスト対策アプリ)・60~90秒で答えが出るようになっている

・無音なので電車やバスの中でも使用可能

日本経済新聞 電子版(ニュースアプリ)・内容は日本・海外の経済関係に特化。普通の新聞には乗っていない情報も

・月額料金(税込4,277円)がかかるが、企業・業界の情報量は段違い!

News Picks(ニュースアプリ)・国内外のビジネスニュースを厳選、専門家によるニュース解説あり

・プレミアムプラン(学割 月額500円)で読める記事が面白い!

他にも様々な就活アプリが存在しており、就活生にとって活用しない手はありません。

問題集をやりきる

問題集もテスト対策の効果的な方法として挙げられます。

一般常識問題に特化した問題集は、さまざま販売されています。

問題集は何冊も買うより、1冊を繰り返し解きましょう。

そうすることによって、自分の得意分野・不得意分野を理解し、最適な対策をとれるようになります。

就活エージェントを利用する

就職試験対策の強力なサポートとして、就活エージェントの活用が効果的です。

就活エージェントを使うメリット
  • 一般常識問題の基礎から学べる
  • 個人の状況に合わせた指導が受けられる
  • 専門的なアドバイスを得られる
  • 学習計画の立て方を相談できる

就職活動エージェントは、応募者のための理解度や進捗状況に合わせたサポートを提供してくれます。

独学での試験対策に不安を感じる場合は、就活エージェントのサービスを利用することで効率的な学習が可能となります。

ジョーカツでも頻出問題集などを無料で公開していますので、対策に役立ててください。

SNSをチェックする

時事問題対策として、SNSを活用した情報収集も有効な手段となります。

SNS活用のメリット
  • 最新のトレンドをキャッチできる
  • さまざまな立場の意見が確認できる
  • 社会問題への多角的な視点が養える
  • 自分自身の考えを受け入れられる

時事問題では単純な事実の理解だけでなく、その出来事に対する見解を求められるケースもあります。

ただし、SNSを活用する際に注意しておくべきこともあります。

情報収集の注意点
  • SNS上の情報は必ずしも正しいわけではない
  • 信頼できるニュースメディアで事実確認が必要
  • フェイクニュースに惑わされない判断力が重要
  • 複数の情報源でコンテンツを照合する習慣をつける

SNSで得た情報は必ず信頼性の高いニュースや新聞で裏付けをとることが大切です。

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一般常識問題対策におすすめな問題集4選

一般常識問題対策に最適なおすすめの問題集を4冊ほどピックアップしています。

どうやって対策して良いか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

自分に合った一冊を見つけて、しっかりと対策しましょう。

『最新最強の一般常識一問一答 ’26年版 (2026年版)』 

出典:Amazon

国語から時事まで就職活動に必須の一般常識を、効率よく学習できるよう一問一答形式で収録しています。

基本から重要問題の二段構成でステップアップ可能です。

すべての項目に出題頻度を掲載。

時事用語と、各ジャンルの重要項目をビジュアル解説した『別冊 時事キーワード+重要項目』と、答え合わせに便利な赤シート付きでSPI3など適性検査にも使用できます。

『カンタン総まとめ 就活の一般常識&時事 2026年度版』

出典:Amazon

一問一答形式で約6000ものキーワードの対策が可能な一冊です。

ハンディサイズながらもボリュームも十分で移動時間やちょっとした空き時間に活用できます。

内容も最新の時事問題から一般常識、マナーや仕事研究にも役立つのでおすすめです。

『一般常識&最新時事[一問一答]頻出1500問 2026年度版』

出典:Amazon

最近話題になった重要時事から、難読漢字などの定番問題まで、クイズ感覚の一問一答形式でよく出る問題だけを効率的に学習できる一冊です。

各問題には、学生へのモニタリングテストによる「正解率」付きなので、自分の常識レベルもわかります。

充実の問題数と解説で、基礎知識から関連情報まで抑えられます。

「2026 最新版 史上最強 一般常識+時事 一問一答問題集 (史上最強 就職シリーズ)」

(出典:amazon

最近の一般常識問題に頻出しており、「政治・経済関連の時事問題」や「国語問題」

を特に充実させている問題集です。

赤シートもついているので、電車の隙間時間などを活用し、暗記に当てましょう。

以下の記事では、就職試験対策のおすすめ問題集を紹介していますので、こちらも併せてチェックしてみてください。

一般常識問題に関するよくある質問

ここでは、一般常識に関するよくある質問を紹介していきます。

一つでも多くの疑問を解消して、志望企業への内定を目指していきましょう。

一般常識問題のレベルはどれくらい?

結論、一般常識問題の出題レベルは小学校から高校までと幅広いです。

広範囲の対策が必要に思われますが、企業によっては数科目のみ厳選して出題している場合もあります。

いずれにしても基本的な問題が中心となるため、範囲は広いですが、事前にしっかりと対策しておけば解ける問題が大半です。

一般常識のテストで不合格になることはあるか?

結論、一般常識のテストで落ちることもあります。

しかし、極端に合格基準に達していない場合に採用を見送られるケースが一般的です。

採用において、あくまでも参考程度の位置付けとしている企業も多く見られます。

しっかりと対策することで、余裕をもって選考を受けられます。

面接やグループディスカッションで自分の魅力をアピールできるように、一般常識問題で落とされないための対策をしていきましょう。

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さいごに

一般常識問題を攻略するには、日常的に社会への関心を持つことが大切です。

SPIの対策として効果的なのは、繰り返し問題を演習することです。

出題される内容を確認すると、就職活動における一般常識問題とSPIは、基礎的な知識を問う問題が中心になっています。

企業は以下のような視点で応募者を評価しています。

企業の評価ポイント
  • 基本的な知識の定着度
  • 一般教養の習得状況
  • 社会情勢への関心度

これらの試験は一見シンプルに見えますが、当面の対策では十分な成果は得られません。

ニュースや時事問題に関心を持ち、計画的に対策を進めることで、試験突破の可能性が高まります。

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