【時短】就活が早く終わる!?効率のいい進め方とは

はじめに

こんにちは!
私、岩手大学新4回生の秋山 佳一朗(あきやまけいいちろう)と申します!
今回で2回目の投稿です(‘ω’)

 

以前の投稿でも一度言っていますが、私は昨年から約半年間就職活動に励む中で多くの時間とお金を費やしました…(涙目)

交通費はおおよそ40万円、往復の夜行バス16時間×数十回…。

それだけかけた甲斐もあって(?)、

 

・就活中にマッチングをした企業の数は150社近く

・その中で実際にお会いして個別面談・説明会等をした企業は70~80社

・選考に進んだのは15社

・内定を頂いたのは2社

 

と数だけ見れば、他の学生さんよりも場数は踏んできているのではないかなと感じています。

 

まあ、それはさておき、それほど時間とお金を費やしていれば、当然

「もっと時間とお金を節約して、効率よく就活をすすめたい!」

と思うわけです。

そりゃそうです。

 

とはいえ、

「焦って決めたせいでファーストキャリア選びに失敗したくない…!」

とも思っていました。

これも多くの就活生が自然と感じることでしょう。

将来に対して希望や熱意がある学生なら尚更。

 

ただし、一口に「時短就活」といってもやり方は様々です。

地方上京就活生にとってシナジーがある方法はないものか…?と考えたとき、
「あ、自分がやってたことそのまま文字に起こせばいいのか(あほ)」

と思い立ちました笑

 

そのため今回は、

「スケジュールを詰めることで、就活の期間を縮める直接的な手法」

「より多くの就活生や人事含め社会人と会うことで、“納得する就活”に早く近づく間接的な手法」

の2手法に沿って、お話をしていこうかなと思います。

 

本稿では、実際のスケジュールも出しながら解説するので、よかったら最後まで見ていってくださいね(^^)/

1. 一日最大4社!?実際の例から学ぶスケジュール管理方法

ここからは、実際に私が行動したスケジュールを例示しながら、「時短就活」のポイントを押さえていきます。

・どうしてスケジュールを詰めて行動することに利点があるのか

・自分だったらどう行動するか

 

これらを想像しながら読み進めていただくと、より効果的かと思います(^^)/

 

 

1-1.実際の就活スケジュール例(2018/11/30~12/7)

 

「スケジュール詰めるのはわかったけど、じゃあどうやればいいんだ?」

と皆さん疑問に思うかもしれませんので、私が就活中東京に一番長期で滞在したときのスケジュールを引用したいと思います。

 

「うへえ…」と見ただけで辟易してしまいそうになるスケジュールですが、実際僕もこれだけやって、体力とお金が限界でした笑

これだけ詰めることで、ご覧の通り一日最低2社~最大4社と会うことができます。(ジョーカツのマッチングを含めるともっと多くなります)

 

さて、私はこうしたスケジュールを組んでいくうえで、気を付けていた点がいくつかあります。

 

・予定と予定の間は必ず1時間ちょっとあけておく

・手帳や携帯に企業(担当)の緊急連絡先を控えておく

・逆求人のサービスを軸に動く

・予定は1ヵ月~2週間前までには確定させる

 

なぜこれらをしていたかというと、

①移動や予期せぬ事態に対応する余裕を確保するため

②逆求人で個別面談をお願いすると空いたところに予定を組みやすいため

という理由があります。

 

(※このように予定を組むには、ダブルブッキングをしないようにメールにはなるべく即レスをし、当日使用する交通機関の大まかな目安を立てる必要などがあり多少手間はかかりますが、それを面倒に思わない人にはかなり向いているのではないかなと感じます。)

 

(こういうスキルは社会人になれば当然求められるものなので、面倒とか言ってられないんですけどね)

 

加えて「逆求人」を進めていることにも理由があります。

大手新卒求人サイトでは自ら興味のある企業を探し、申し込みなどをするのに対して、逆求人では企業側から「自社に適性がありそうな学生」に声がかかるため、自分から合いそうな企業を探す手間が省けます。

そういった企業に出会っていくことで、着実に自分の職業適性が体感的に理解できるでしょう。

 

また、その度に自己PRやプロフィールをブラッシュアップしていくことになるので、効果的に自己分析を進めることができます。

 

そう考えると、自己分析をして業界研究をして…とやることの盛りだくさんな就活生にとって、この工程を省けるのはとてつもないメリットなのではないかなと思います。

その分を別の時間に回しましょう。

 

 

私と同じ主張をしている方を最近Twitterで観測したので、ご紹介しますね。

 

1-2.時短就活によって期待できるその他のメリット

ここまで見てきた他にも、時短就活をすることで期待できるメリットがあります。

 

・待ち時間の削減&それに費やすカフェ代も併せて節約

・スケジュール管理能力・タイムマネジメント能力の向上

 

これらは想像しやすいですね。

間に空いている時間は移動に費やすわけですから、「待つ」ということはほとんどありませんし、たとえその時間があっても企業からきたメッセージや細かな連絡をするのに必要なちょっとした時間に割く程度です。

 

おまけに、待つほどの時間が無くなるので、就活生を悩ませているカフェ代まで削減できてしまいます笑

 

ここまでくるとやらない理由を探すほうが難しいような…(‘ω’)←

 

 

1-3.移動にかかる時間やアクセスを考えたスケジューリングをしよう

 

(それぞれJR東日本、東京都交通局HPより引用)

 

東京にあまり来慣れていない人は、こういった路線図を見るだけで気が滅入ってしまうことも多いのではないでしょうか…(僕は滅入りました)

※もちろん他にも路線はありますが、一旦この2つでご勘弁ください。

 

路線図を見ると、案外他の路線と共通している駅や、JRと地下鉄の駅が併設されている場所があることがわかります。

東京都心部(山手線の輪の内と外らへん)で移動する場合、長く見積もっても40~50分で移動できることが多いです。

(乗換をする駅や乗り始める駅を少し変えるだけで、到着時間も圧倒的に変わるのが面白いところですが笑)

 

そのため、先方と予定を決めるときは前後の予定を見ながら、時間の提案ができるとよいでしょう。

 

当日に経路を調べるのではなく、予定を決める段階である程度経路を決めておくことが大切です。

 

1-4.費用をなるべく抑えるための移動方法

先のスケジュール例にも記載してありますが、別にすべて電車や地下鉄で移動すればいいというものでもありません。

徒歩で移動できるのであれば、移動して移動費を削減するに越したことはありませんね。

 

例えば、有楽町と日比谷にはそれぞれ異なる方面に行ける地下鉄とJR線が通っていますが、徒歩5分程度で行き来できる距離にあります。

他にも御茶ノ水と水道橋東京と大手町など…探せばいくらでも出てきます笑

 

山手線は都心部移動に便利ですが、輪の反対側の駅まで何駅も乗り続けるのはあまり得策とは言えません。

 

東京から新宿まで行きたいとしたら、中央線を使わないのは時間がもったいないです。

 

自分がよく使うな~という駅からどう楽に目的地行くか考えてみるのもなかなか楽しいですし、来春東京配属になった時仕事上でもスムーズに移動する練習になるので、投資だと思って沢山移動してみましょう!(‘ω’)

2. 「時短就活」をしたい人が気を付けてほしい注意点

さて、ここまで「時短就活」のいい側面ばかりを紹介してきたわけですが、正直なところ万人向けの方法だとは微塵も思ってません!笑

 

なぜかというと、

とにかく体力と集中力勝負だから。

 

気力と体力の両方を消耗するため、路線に慣れていないと最初はキツいです。

スケジュール管理や企業とのやり取りを面倒くさがらずきちんと出来ないと、うまくいきません。トレーニングにはぴったりですが。

 

また、より多くの他人との接点回数を増やすということはそれだけインプット量が増えます。

それを継続的に消化し自分のものにできるよう、メモ等を必ずとって後で見返せるようにしましょう。

 

“「就活を早く終わらせること」そのものが目的ではない”

納得して就活を終わることができているかどうかが大切であり、ちゃんと目的意識を持ちながら動かなくては、ただなんとなく“やった感”だけが残るだけ

実際のところ、収穫としては薄っぺらいものになってしまうでしょう。

 

結果として、多くの人や企業に会いすぎて、余計に迷走することになってしまうので、気を付けてください。

おわりに

長々と書いてしまいましたが、いかがだったでしょうか?

 

僕なりにやってきた就活の一例を今回まとめた形になりましたが、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。

 

あまり気張らず、たくさんの人に出会える就活を楽しんでいきましょう!(‘ω’)

 

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就活ハンドブック編集部

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