【MBTI】16タイプの性格や相性について徹底解説!
2024年1月20日更新
はじめに
この記事ではMBTIの簡易版である16パーソナリティ診断から分かる性格の特徴、適職や相性の良いタイプについて解説します。
16パーソナリティ診断はネット上で簡単に診断でき、K-POPアイドルも行っているため、日本でも若者を中心に広まっています。
16Personalities性格診断(正式なMBTIではなく簡易版)はこちらから受けられますので、受けていない人は16パーソナリティ性格診断テストを一度体験し、仕事の選択やキャリアプランニングに役立ててみてください。
この記事を参考に自分の性格の長所や短所、相性の良いタイプを把握し、人間関係や就活の参考にしてください。
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【MBTI】16の性格タイプの概要
1.INTJ(建築家型)
性格の特徴と適職
INTJ型(建築家型)の人々は内気で、一人でいることを好み完璧主義傾向があるのが特徴です。
知的好奇心が高く、自分の興味のある分野については徹底的に研究しますが、関心のないことはなかなか受け入れがたいという面もあります。
コミュニケーションは得意ではありませんが、その探求心を活かして、専門性が重視される仕事に向いています。
たとえば、建築士や編集長、マーケターなどです。
これらの職種では、INTJの持つ深い知識と独立した思考が大きな強みとなるのです。
相性が良いタイプ
INTJ(建築家型)は特にESFJ(領事官型)との相性が良いとされています。
これは、お互いの長所を認め、補完することができるからです。
INTJとESFJは一見すると全く異なる性格のように思えますが、実際には物事の捉え方の基盤が似ているため、会うたびにその相性の良さに気づくことがあります。
さらに、ENTP(討論者型)やENTJ(指揮官型)とも良い相性を持っています。
2.INTP(論理学者型)
性格の特徴と適職
INTP型(論理学者型)の人々は、物事を論理的に考えるのが好きで、さまざまなアイデアを思いつく能力を持っています。
知識が豊富で、頭の回転も速いため、人々に対するアピールことが得意です。
また、難しいことを分かりやすく教えることもできます。
これらの特性を活かして、高い論理的思考力や分析力を必要とする職業、たとえば経理や研究職、ITエンジニアなどに向いています。
相性が良いタイプ
INTP型(論理学者型)は、ESFP(エンターテイナー型)と非常に相性が良いと考えられています。
一見、性格が相反しているように思われますが、両者とも好奇心が旺盛で、互いの長所を尊重し合うことができるのです。
ESFP型の楽観的な性格は、INTP型の知性や独創性を引き出すのに役立ち、仕事、友情、恋愛など、あらゆる関係性で相性の良さが見られます。
さらに、ENTJ(指揮官型)、ESTP(起業家型)、ISFJ(擁護者型)、ISTP(巨匠型)とも相性が良いといわれています。
3.ENTJ(指揮官型)
性格の特徴と適職
ENTJ(指揮官型)は、責任感が強くリーダーシップを発揮するのが得意なタイプです。
彼らは野心が強く、常に結果と効率を重視します。
目標達成に向けて組織をまとめ、成果を出すことに長けているのが特徴ですが、結果を重視し過ぎる姿勢が時にチームメンバーを疲弊させることもあります。
ENTJはクリエイティブな作業を好み、他人からの指示を受けることを嫌う傾向があります。
また、人の能力を見抜くのが得意で、適材適所に人材を配置する能力を持っているため、経営、人事、マネージャーなどの職種に向いています。
相性が良いタイプ
ENTJ(指揮官型)は特にISFJ(擁護者型)と相性が良いとされています。
ENTJとISFJは、お互いの長所を補完し合い、家庭や職場で強力なパートナーシップを築くことができるからです。
ENTJは目標達成のための計画力や実行力に優れており、対照的にISFJは周囲の状況を敏感に察知し、全体像を掴むのに長けています。
他には、ENFJ(主人公型)、ESFP(エンターテイナー型)、INTP(論理学者型)と相性がいいとされています。
4.ENTP(討論者型)
性格の特徴と適職
ENTP(討論者型)は、頭の回転が速く好奇心が旺盛なタイプです。
彼らは新しい挑戦を楽しみ、人との議論を通じてアイデアを生み出すのが得意です。
刺激を求める性格で、自分の意見を堂々と述べることができますが、議論そのものに楽しみを見出すため、時には本来の目的を見失ってしまうこともあります。
このような特性から、ENTPは商品企画、コンサルティング、ジャーナリストなどの職種に適しています。
相性が良いタイプ
ENTP(討論者型)は、特にISFP(冒険家型)との相性が良いとされています。
この二つのタイプは、互いに尊敬し合い、お互いを高め合う関係を築くことができるでしょう。
一緒にいる時間が長くなるほど、より深い理解と良好な関係が生まれます。
さらに、ESFJ(領事官型)、ESTP(起業家型)、INTJ(建築家型)とも良い相性を持つといわれています。
5.INFJ(提唱者型)
性格の特徴と適職
INFJ(提唱者型)は優しく、他人の感情を察する能力に長けています。
自らを犠牲にして他者に尽くす傾向があり、外見上は控えめに見えるかもしれませんが、実際には強い信念を持ち、頑固な一面も持っています。
このようなINFJの性格特性から、心理カウンセラーや介護士などの職種が適しているといえるでしょう。
これらの職業では、他者の感情を理解し、支援する能力が非常に重要となります。
相性が良いタイプ
INFJ(提唱者型)は、特にESTJ(幹部型)と非常に相性が良いとされています。
これは、両者ともに責任感が強く、お互いの長所を認め合うことができるからです。
INFJとESTJは自然体で接することができ、どのような関係性においても最適なパートナーとなり得ます。
また、ENFP(広報運動家型)、INTJ(建築家型)、ISTP(巨匠型)とも良好な相性を持つといわれています。
6.INFP(仲介者型)
性格の特徴と適職
INFP(仲介者型)は、優しさと面倒見の良さを持ち合わせたタイプです。
彼らは強い正義感と思いやりを持っていますが、同時にストレスには弱い面もあります。
その優しさから、他人の感情を理解し、相談を受けやすい性質を持っています。
このように人の気持ちを深く理解できる能力から、カウンセラーやソーシャルワーカーといった職業がINFPには適しているといえるでしょう。
相性が良いタイプ
INFP(仲介者型)は、特にESTP(起業家型)と相性が良いといわれています。
この二つのタイプは、楽しみを共有し、互いに素直で優しい性質があるため、お互いの長所を認め合うことができます。
さらに、ENFJ(主人公型)、ENFP(エンターテイナー型)、ISFP(冒険家型)、ISTJ(管理者型)とも良好な相性を持つといわれています。
7.ENFJ(主人公型)
性格の特徴と適職
ENFJ(主人公型)は自信に満ち、目標達成のために積極的に行動するタイプです。
感情に寄り添い他人のために動くことが得意であるため、周囲からの信頼を得やすいです。
これらの特質から、リーダーシップが求められる職業、たとえばセールスマネージャーや教師、他には理学療法士に向いているでしょう。
相性が良いタイプ
ENFJ(主人公型)は、特にISTJ(管理者型)との相性が良いといわれています。
両者は調和と規律を重んじる性質を共有しており、価値観が似ているため相性が良く、気が合います。
さらに、ENTJ(指揮官型)、INTJ(建築家型)、ESTP(起業家型)、INFP(仲介者型)とも良い関係を築きやすいといわれています。
8.ENFP(広報活動家型)
性格の特徴と適職
ENFP(広報運動家型)は、好奇心が強く、新しいことに挑戦することを楽しむ行動的な性格です。
彼らは洞察力とコミュニケーション能力に長けており、その魅力で周囲の人々を惹きつけます。
しかし、好奇心の強さから目移りしやすく、ルールに縛られることを好まない傾向があります。
このような特性から、ライターやデザイナーなどの職業がENFPには適しているといわれています。
相性が良いタイプ
ENFP(広報運動家型)は、特にISTP(巨匠型)との相性が良いといわれています。
互いに自然体で接し、助け合う関係を築くことができるでしょう。
両者ともに気取らず、刺激的なことを好む性質があり、相手の長所を素直に評価することができるため、対立が少ないです。
また、ISFP(冒険家型)、ESFP(エンターテイナー型)、ESTJ(幹部型)、INFJ(提唱者型)とも良い相性を持つといわれています。
9.ISTJ(管理者型)
性格の特徴と適職
ISTJ(管理者型)は、強い責任感と真面目さを持つタイプです。
彼らは着実に努力を積み重ねることができ、何事にも「やり通す」ことに強いこだわりを持っています。
ただし、感情表現は苦手で、正直な性格が原因で無意識に他人を傷つけることもあります。
このような特性から、責任感や真面目さが求められる職業、たとえば公務員、秘書、銀行員などがISTJには適しているといわれています。
相性が良いタイプ
ISTJ(管理者型)は、特にENFJ(主人公型)との相性が良いといわれています。
両者は集団の規律や調和を重視する点で共通しており、思いやりのあるENFJとは良好な関係を築くことができるでしょう。
さらに、ESTP(起業家型)、ESFJ(領事官型)、INFP(仲介者型)、ISFJ(擁護者型)とも相性が良いとされています。
10.ISFJ(擁護者型)
性格の特徴と適職
ISFJ(擁護者型)は、他人への思いやりが深く、周囲の人をサポートすることに喜びを感じる性格です。
彼らは人の幸せや安定を大切にし、時には自分の利益を犠牲にしてでも他者を助けようとします。
ただし、他人からの要求を断りにくく、結果としてストレスが溜まりやすい一面もあります。
そうした特質から、人を助ける仕事、たとえばカウンセラーや総務、または経理などがISFJに適しているといわれています。
相性が良いタイプ
ISFJ(擁護者型)は、特にENTJ(指揮官型)との相性が良いといわれており、両者は物事に対して粘り強く取り組む共通点があります。
ENTJは目標達成に向けた能力が高く、一方のISFJは物事の全体像を見通す力があります。
このように、お互いの強みを補完し合うことで、効果的な関係を築くことができます。
他にも、ENTJ(幹部型)、ENFP(エンターテイナー型)、INTP(論理学者型)、ISTJ(管理者型)とも相性が良いといわれています。
11.ESTJ(幹部型)
性格の特徴と適職
ESTJ(幹部型)は、責任感が強く誠実なリーダーシップを発揮するタイプです。
彼らは感覚よりも信頼できるデータや具体的な根拠に基づいて行動することを重視しますが、頑固で柔軟性に欠ける面もあります。
このような特性から、責任感を活かせる職業、たとえば警察官、裁判官、コーチなどがESTJに適しているといわれています。
これらの職種では、ESTJの堅実な決断力と組織をリードする能力が大きな強みとなるでしょう。
相性が良いタイプ
ESTJ(幹部型)は、特にINFJ(提唱者型)との相性が良いといわれており、両者とも責任感が強く、誠実な性格です。
当初は関心や興味の違いがあるかもしれませんが、会うたびに親しさが増し、お互いに自然体で付き合えるようになります。
その他、ENFP(広報運動家型)、ESFJ(領事官型)、ISFJ(擁護者型)、ISTP(巨匠型)とも相性が良いといわれています。
12.ESFJ(領事官型)
性格の特徴と適職
ESFJ(領事官型)は、社交的で場の空気を読む能力があり、そのため周りから信頼されやすい性格です。
彼らは責任感が強く優しいため、チームの中心的存在になることが多いです。
ただし、やや柔軟性に欠ける面もあり、批判に対しては落ち込みやすい傾向があります。
このような特性から、コミュニケーション能力やリーダーシップを活かせる職業、たとえば医療職や教師がESFJには適しているといわれています。
これらの職種では、人を思いやる心と組織をまとめる力が重要な役割を果たします。
相性が良いタイプ
ESFJ(領事官型)は、特にINTJ(建築家型)と相性が良いといわれています。
これは、両者が自分の気持ちに正直に行動する点で共通しているためです。
ESFJ型の人々は、INTJ型の深い洞察力、探究心、独立性を高く評価し、INTJ型の人々は、ESFJ型の陽気で思いやりのある性格や他者へ貢献する姿勢を尊重します。
また、ENTP(討論者型)、ESTJ(幹部型)、ISFP(冒険家型)、ISTJ(管理者型)とも良い相性を持つといわれています。
13.ISTP(巨匠型)
性格の特徴と適職
ISTP(巨匠型)は、孤独を好み、一人で学び行動するタイプです。
彼らは独自の世界観を持ち、新しいことに対する好奇心が旺盛です。
多くの人とコミュニケーションを取ることなく独立して作業できる職業、たとえばエンジニア、建築士、アナリストなどがISTPには適しています。
これらの仕事では、ISTPの自主性、探究心、そして専門性が重要な役割を果たします。
相性が良いタイプ
ISTP(巨匠型)は、ENFP(広報運動家型)と非常に相性が良いといわれています。
両者は気取らず、ワクワクするような刺激的なことを好む点で共通しており、それぞれが相手の持つ、自分にはない長所を尊重し、素直に認めることができます。
また、ESTJ(幹部型)、INTP(論理学者型)、INFJ(提唱者型)とも良い相性を持つといわれています。
14.ISFP(冒険家型)
性格の特徴と適職
ISFP(冒険家型)は、繊細で他人の感情を察する能力に長け、人々から好かれやすい性格です。
感情が豊かで穏やかな一方、繊細さゆえに傷つきやすい面も持ち合わせています。
彼らの感情の豊かさは、ミュージシャンやデザイナーなどのクリエイティブな職業に適しており、また、他人を思いやる能力を活かして、作業療法士やソーシャルワーカーとしても活躍できるでしょう。
これらの仕事では、ISFPの感受性と共感力が重要な役割を果たします。
相性が良いタイプ
ISFP(冒険家型)は、特にENTP(討論者型)と相性が良いといわれています。
ENTPはISFPの豊かな感受性を高く評価し、ISFPはENTPの論理的思考力を尊重できるため、お互いの違いを補完し合う関係が築けます。
その他、ENFP(広報運動家型)、ESFJ(領事官型)、INTJ(建築家型)、INFP(仲介者型)とも良好な相性を持つといわれています。
15.ESTP(起業家型)
性格の特徴と適職
ESTP(起業家型)は、リスクを顧みずにアクティブに行動を起こすタイプです。
彼らはその場の状況に応じて臨機応変に対応することが得意で、今を楽しむことを重視します。
そのため、長期的な計画を立てることは苦手とする傾向があります。
そうした特性から、社交性や行動力を活かせる職業、たとえば営業や起業家などがESTPに適しているといえるでしょう。
相性が良いタイプ
ESTP(起業家型)は、特にINFP(仲介者型)との相性が良いと見られています。
両者は楽しむことを重視する、という点で一致しており波長が合うことが多く、この共通点が、お互いを引き寄せる要因となっています。
また、ENTP(討論者型)、ENFJ(冒険家型)、ISTJ(管理者型)との間でも良い相性があるといわれています。
16.ESFP(エンターテイナー型)
性格の特徴と適職
ESFP(エンターテイナー型)は、目立つことを好み、人前に立つことを楽しむ明るいタイプです。
彼らはクリエイティブで社交性が高く、多くの人との交流を楽しむことができます。
しかし、批判には弱く、自信を失うことがあり、それが行動を制限することもあります。
このような特性から、パフォーマンスを重視する職業、たとえばパフォーマーや美容師、ウェディングプランナーなどがESFPに適しているといえるでしょう。
相性が良いタイプ
ESFP(エンターテイナー型)は、特にINFP(仲介者型)と相性が良いとされています。
楽しいと感じる状況や美的センスが似ているため、両者が一緒にいると意気投合しやすく、余計な気を使うことなく自然体で過ごせるのです。
その波長の合致が、両者の関係をスムーズにし、互いに快適な時間を共有する要因となっています。
他にも、ENTP(討論者型)、ENFJ(冒険家型)、ISTJ(管理者型)、ESTP(起業家型)との間でも良い相性が見られるのです。
まとめ
この記事では16パーソナリティ診断に関する各タイプの詳細を、一覧形式でご紹介しました。
この診断ツールは、個々の性格や特質、さらに適職を把握するのに役立ちます。
職業選択や他人との相性で悩んでいる人にとって、有益なツールといえるでしょう。
ただし、今回紹介した16Personalities性格診断はあくまで大まかな性格の概要を知るためのものなので、悪い結果が出たからといって気にし過ぎないようにしてくださいね。