【地方就活生向け】東京就活の手順まとめ!行動力が全て(体験談あり)
2020年4月9日更新
はじめに
東京...
日本の首都であり、日本で最も人口が多い都市です。
テレビで紹介される美味しそうなパフェの店も、
最近話題のダイエット施設もほとんどが東京であり、
まさに日本の中心です。
地方学生の皆さんは、誰もが
「人生で一度は東京に住んでみたい」
「仕事してみたい」
と思ったことがあるのではないでしょうか。(僕はそうでした。笑)
そんな野望を持っている地方学生の皆さんに、
今回、東京就活成功するための心構えやノウハウを、
僕の実体験ベースでお伝えできればと思います。
<著者紹介>
岡山大学4回生のゆーたろです。
つい先日、かねてから内定を頂いていた企業に意思決定をし、
就活を終えることができました。
3年の夏まで、皆さんと同じように、
バイトと飲みに明け暮れ、何もしてこなかった僕ですが、
就活を通して本当に多くの方と出会い、価値観を知ることで
自分の進むべき道を決めることができました。
残りの学生生活、遊んでいた2年半を取り戻すために全力投球の日々です。
1.東京の現状を知るべし。
まず、戦の前には戦う戦場、敵の情報を知らなければなりません。
そこで、とりあえず初めは何かしらの東京で開催される、
企業のイベントに参加することをお勧めします!!
ここで僕が参加したイベントについて2つ紹介します.
1-1.企業のインターンシップ
企業のインターンシップに参加することで得られるメリットはたくさんあります。
・実際の業務の雰囲気を知れる
・本選考が有利になる企業がある
・社員と仲良くなれる
などなど、他にもたくさんのメリットがあります。
早期化の動きが強まっている現在の就活市場において、
少しでも気になっている企業であれば、みすみすチャンスを逃してしまわないためにも、早めに関わりを持っておくことが重要になります。
1-2.ジョーカツ
(出典:ジョーカツ)
これは地方就活生が東京のシェアハウスに1週間ほど泊まり、
ジョーカツ事務局が厳選した優良企業の説明会、およびにセミナーをまとめて聞ける、合同説明会のようなイベントです。
集う企業は基本的に、今勢いがあるベンチャー中心になるのですが、
企業のレベルが本当に高いです(笑)
また、このジョーカツの魅力を語るうえで欠かせないのが
・自分だけのメンターがついてくれる
・全国に同じ志をもった仲間ができる
この2つです。
今後、就活をするうえで信頼できるメンター、
そして共に戦っていく仲間が同時にできるのは、
この上なく大きなアドバンテージになります。
さらに、交通費15,000円支給、シェアハウス無料貸し出しなど、
東京で就活する地方学生にとってマストになるサービスです。
ここで出会った仲間とは、今でも交流があります。
僕が参加したスタートアップツアーの全体写真
もちろん、ご紹介した上記2つ以外にも、
就活関連のイベントは頻繁に行われています。
交通費・宿泊費が支給されるイベントも多数ありますので、
時間があるのであれば、ぜひ積極的に参加してみることをオススメします!
また、ここで大事なことは、
“地方と東京の就活に対する温度感の差”に気付くことです!!
地方にいると,
「年明けてがんばろう」
「3月になってから始めても間に合うよ」
そういった同級生や先輩が大多数だと思います。
しかし、正直いって遅いです!!
東京や都会では3年入ってから、強いては2年生のときから就活に向けて積極的に活動している学生がたくさんいます。
まずは、東京の雰囲気を肌で感じ、
「このままではいけない」
という危機感を持つことが大切になってくるのです。
2.就活生向けサービスについて知るべし。
戦場・敵の情報を入手後、次に抑えるべきことは、
どんな手段・道具を使って戦うかです。
ここでは敢えてリクナビ・マイナビなどの誰もが知っているものよりも、
あまり知られていなかったり、地方学生に特化したサービスを紹介していきます。
2-1.Matcher
(出典:Matcher)
僕が就活中、一番お世話になった就活サービスといっても過言ではありません。
地方大生の一つの問題として、
「なかなかOB・OGがおらず、企業の方とアポを取ることが難しい」
といったことがあると思います。
そんな悩みを解決してくれるのが、このmatcherというサービスです。
社会人が自分のプロフィールを事前に登録し、就活生は気になった社会人にメッセージを送れる仕組みになっています。
簡単に言えば、就活生と社会人を繋げるプラットフォームのようなものです。
僕は、このMatcherを使い、50人以上の社会人と会ってお話しさせていただきました。
2-2.Openwork(旧Volkers)
(出典:OpenWork)
このサービスも就活中、大変お世話になりました(笑)
就活生の視点からでは、自分が気になっている企業は、実際に中身はどのようになっているか、なかなか見えづらいところがあると思います。
(そもそも,社会のことを知らず,会社を見る“ものさし”がないので、当然といえば当然ですが、、)
このopenworkは、そういった「外部から見えづらいところ」を、企業内部の口コミを参考にして可視化。
それを、定量的な指標で表したサイトとなっています。
このサイトを参考にすることで、企業の透明性が上がり、より実際に働くイメージが湧くようになります。
ただ一つだけ注意点。
サイト内の点数はあくまでも一つの目安に過ぎないので、
社員一人一人の口コミを参考にした方が、より具体的な像が浮かび上がってくるかもしれませんね。
2-3.地方のミカタ
(出典:地方のミカタ)
地方就活生向けにシェアハウスを貸していたり、希望する学生へ就活相談なども行っています。
先ほど紹介したジョーカツと似ていますね。
異なる点は、シェアハウスは有料であるが、特に指定の企業の説明会に行く必要がないことです。
また、長期滞在にも対応しているため、
東京に何か月も滞在しがっつり就活をしたい人は、
ジョーカツの期限が切れてからこちらのシェアハウスを利用する学生が多いようです。
ジョーカツ同様、シェアハウスを通じて同じ志を持った仲間と出会えるのはとても大きなメリットだと思います!
シェアハウスの愉快仲間たち
他にもたくさんの就活生向けサービスがあると思いますが、
早めに自分に合ったものを見つけ、それをフル活用することが就活成功への近道といえます!!
また、他にも様々な就活サービスがありますので、
気になった人はこちらの記事もチェックしてみてくださいね!
3. 機会の差を埋めるべし
自分のが100パーセント力を発揮できる環境を整えたら、
あとはとにかく自分がいいと思った企業をひたすら受けまくるだけです。
都会の学生と地方の学生で目に見えて違うのは、
就活中に出会った企業、選考を受けた企業の数です。
ですが、先述の通り、様々な就活サービスを駆使することで、
企業数の少なさを補うことが可能になります。
さらに最近では、オンラインでの選考を率先して行っている企業も多いため、機会の差は事実上ほぼ無くすことができるのではないでしょうか。
実際、僕は地方就活生代表ですが、就活を始めてからというもの、
合計100社以上の企業さんと出会うことができました。
就活は、行動量の差が最後に必ず響いてきます。
なので、少しでも興味があるイベントや企業があれば、
積極的に行動しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
企業に内定をもらうことは、ゴールではなく、あくまでスタート地点に過ぎません。
就活に失敗したからと言って人生が終わるわけではないですし、成功したからと言って人生安泰ではないです。
ただ、この就活に対して少しでも熱意を持って取り組むことが、人生において大きな糧になると僕は思います。
皆さんの健闘を、心から願っております!!