【就活シェアハウスのリアル】先輩の声から見るメリット・デメリットとオススメ物件

【就活シェアハウスのリアル】先輩の声から見るメリット・デメリットとオススメ物件

2024/9/25更新

はじめに

【就活シェアハウスのリアル】先輩の声から見るメリット・デメリットとオススメ物件

地方の就活生の中には、「就活シェアハウス」に興味のある学生も多いのではないでしょうか。

実際どんなところなのか、メリットやデメリット、オススメはどこか、など気になることは多いですよね。

今回は就活シェアハウスの実態について徹底解説していきます。

実際経験した就活生の声をもとにしているので、より就活シェアハウスのリアルを知ることができます。

対象の読者
  • 就活シェアハウスのメリット・デメリットを知りたい
  • 就活シェアハウスを経験した先輩の声を聞きたい!

このような就活シェアハウスに興味のある就活生必見の記事です。

ぜひ最後までお読みください。

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就活シェアハウスはどんなところ?

就活シェアハウスはどんなところ?

就活シェアハウスとは、地方に住む就活生が都心部で就職活動を行う際に利用できるシェアハウスです。

つまり簡単にいえば「就活生だけが集まった格安共同住宅」ということになります。

ひとくちに就活シェアハウスといっても

種類
  • 現役就活生限定
  • 社会人(第二新卒・転職)も含む
  • 地方就活生限定
  • 都心部就活生も利用可能

などさまざまな種類があります。

就活シェアハウスのメリット

就活シェアハウスのメリット

就活シェアハウスには、メリットが多数あります。

動画もあるので、まずはこちらから見てみてください!

ホテルに泊まるより安い

1つ目は、「ホテルに泊まるより安い」ということです。

これは、滞在費をできるだけ抑えたい就活生にとって最大のメリットになるでしょう。

シェアハウスは1泊約1,500~2,500円で滞在できます。

都心部でビジネスホテルに宿泊するとなると、9,000~10,000円程度かかってしまいます。

つまり滞在費を1/4に抑えることができるのです。

1ヶ月4~5万円で滞在可能なシェアハウスもあります。

長期滞在によく使われるものにマンスリーマンションがありますが、安くても10万円程度です。

このようにかなりコストをかなり抑えられるので、お金のことを気にすることなく、就職活動に専念できるのが大きなメリットです。

そして実際経験した先輩の中には、一人部屋で家賃と光熱費、Wi-Fiの費用などを含めて月に50,000円で滞在したという方もいました。

これは1日に換算すると、1,700円くらいです。

この金額は、予算の限られている就活生にとって、かなりお得に感じるのではないでしょうか。

さらに低価格なだけでなく、自分のプライベート空間を確保でき、キッチン・シャワー・Wi-Fiなどの設備が活用できることは、1,700円以上の価値があります。

シェアハウスの仲間と仲良くなれる

2つ目は、「シェアハウス仲間である他の学生と仲良くなれること」です。

貴重な就活情報の共有や、身の上話などを話し、仲良くなると連絡先の交換をすることもあります。

そこで得た情報は非常に有益なものですし、そしてその出会いはあとあと自分の人生を変えるきっかけになるかもしれません。

選考にかかわる情報を共有すれば、具体的にどんなことを聞かれたのか、面接の雰囲気はどうだったのか、などリアルな声を聞けるので就活対策もばっちりです。

就職活動などで思うようにいかなかったときなどにシェアハウスに戻れば気持ちを理解してくれる仲間がいるという安心感は、その後のモチベーションアップにも繋がるでしょう。

自炊で食費を抑えられる

3つ目は、「自炊で食費を抑えられる」ということです。

ホテルなどに泊まると、結局外食になってしまい、食費がかさんでしまいます。

それに比べ、シェアハウスでは調理道具一式が既に揃えられているので、自炊することが出来ます。

シェアハウス仲間から余った材料をただで貰えることもあるそうです。

高カロリーになってしまいがちな外食の機会が減る分、健康面にも気を付けることができますし、費用も抑えることができます。

これはまさに一石二鳥です。

衣食住の食は健康に直結していくので、、大事な就活本番を控える就活生にとってしっかりと栄養の取れるものを食べることは重要なことです。

料理を作るのが面倒だという方もいるかもしれませんが、料理好きな人なら特にオススメかもしれません。

最低限必要な備品は全て備え付けられている

4つ目は、「最低限必要な備品は全て備え付けられている」ということです。

就活シェアハウスには、テレビ、棚、冷蔵庫、ベッド、調理器具、洗濯機、エアコン、カーテン、机、イスなどがあり、生きていく上で最低限必要な、基本的なものは全てあらかじめ部屋に備え付けられています。

それだけでなく、Wi-Fi完備であることが多いので、面接やWeb選考に対応するための環境も整っていることが魅力です。

余計な準備に手間を取ることなく、就活に専念できるようになります。

いつでも選考対策ができる

5つ目は「いつでも選考対策ができる」ということです。

ひとつ屋根の下で共に暮らす仲間なので、過ごしているうちに自然と会話が生まれ、エントリーシート添削や面接練習をすることがあります。

実際2か月程度就活シェアハウスを利用した方は、夜中に仲間とエントリーシートを書いたり、志望業界について話したりしたそうです。

その先輩はもう一度就活をしたいと思えるほどシェアハウスが楽しかったと話していました。

自分のことを全く知らない人から客観的なアドバイスが得られるのがいいのでしょう。

そして、初対面なのでより実践に近い形で面接の練習ができます。

就活シェアハウスのデメリット

就活シェアハウスのデメリット

便利な就活シェアハウスと言えど、メリットもあればデメリットもあるのが実情です。

ここでは、実際に経験した先輩の気になった点を紹介します。

生活習慣の違い

1つ目は「生活習慣の違い」です。

就活シェアハウスでは壁が少し薄いために、隣人の電話の声や生活習慣の音が聞こえてくる場合があります。

廊下からの音も聞こえる場合があるので、それが続くとストレスが溜まってしまうかもしれません。

しかし、設けられているハウスルールには電話は外で行うことや、洗濯機も夜中に行わないことなど、騒音に関する配慮はきちんとされているので、シェアハウス仲間やハウスの環境によって差はあります。

このように、常にほかの就活生の気配のある、完全プライベートな空間がないというのは気が休まらないという方もいるでしょう。

潔癖症の人は辛い

2つ目は「潔癖症の人には辛い」ということです。

建物自体は綺麗なのですが、キッチンやシャワールーム、トイレなどは共用のため、汚れている場合があります。

そのため、潔癖症の人は辛いかもしれません。

基本的には、シェアハウス内で掃除をする当番が決まっていたり、業者が清掃してくれたりするため、清潔感は保たれています。

しかし、共同生活をする上で汚れてしまうことは多々ありますし、他人が使ったものは使えないという潔癖症の人は苦痛を感じることが多いでしょう。

人の移り変わりが激しい

3つ目は「人の移り変わりが激しい」ということです。

利用者の多くの学生は、短期間で地方へ帰ってしまう人が多いため、人の移り変わりが激しくなります。

せっかく仲良くなってもすぐにお別れ、となってしまうこともよくあります。

しかし、連絡先を交換しておけば繋がれるので、さほどデメリットには感じないかもしれません。

トラブル対応が遅い

4つ目は「トラブル対応が遅い」ことがあるということです。

これについては、そのときの状況や内容によって異なるかもしれません。

実際、シーツが部屋に置いていなかったため、運営に連絡して届けてもらった先輩もいますが、対応してもらうのに4日かかったそうです。

その間はシーツなしで寝ることになり、汚れがかなり気になったと話していました。

このように、状況によってはトラブル対応が遅いこともあるということを知っておきましょう。

プライベートな時間が作りにくい

5つ目は「プライベートな時間が作りにくい」ということです。

就活シェアハウスでは他の就活生と共同で生活することになりますので、たとえ個人の部屋があったとしても、完全に1人という時間はありません。

そのため1人の時間を確保したいという方には向いていないといえるでしょう。

自分のこれまでのライフスタイルを考えたうえで、他人と共同生活できるかどうかを一度考えてから入居するようにした方がいいでしょう。

プレッシャーや焦りを感じることもある

6つ目は「プレッシャーや焦りを感じることもある」ということです。

先述した通り、就活でつまづいたときに気持ちを分かってくれる仲間がいることは大きな支えになる一方、その励ましがプレッシャーに感じてしまうこともあるでしょう。

たとえば、面接で思うような回答ができなかったときに、「○○から内定が貰えた!」と報告を受けてしまうと、「自分だけ上手くいっていない…」と落ち込んでしまうかもしれません。

もしその企業が自分の志望していた企業であったとすれば、ジェラシーを感じてしまうのは当然のことです。

それはたとえ興味のなかった企業であったとしても、プレッシャーになったり、焦ったりすることでしょう。

そして就活シェアハウスは、就活生だけが集まっている空間ですので、会話のほとんどが就活に関係することです。

そのため、今は就活の事を考えたくないというときでも、耳にしてしまうことが多いです。

それがストレスになってしまうことも十分にありえます。

このようにプレッシャーや焦り、ジェラシーを感じてしまうというリスクがあることもしっかり覚えておきましょう。

就活シェアハウスを選ぶときに押さえておきたいポイント

就活シェアハウスにはさまざまな種類があるため、費用や設備、立地、雰囲気などそれぞれによって異なります。

そのため、ここだけは譲れないというこだわりを明確にしておかなければなりません。

ということで、ここでは失敗したくない!という方のためによい就活シェアハウスを選ぶための見極め方法を紹介します。

紹介するポイントを押さえて、自分にあったシェアハウスを探しましょう。

ポイント
  • 料金
  • インターネット環境
  • 清掃業者
  • 立地
  • 個室かドミトリータイプか
  • 男女混合シェア

それぞれ詳しく解説しますね。

料金

基本的にはホテルよりも安く滞在できるのがシェアハウスですが、場所によってはビジネスホテルとさほどかわらない価格設定の場合もあります。

シェアハウスの料金が安くとも、交通費がかかってしまうということもあるのです。

それらを踏まえたうえで、しっかりと比較して検討するようにしましょう。

インターネット環境

多くの就活シェアハウスではWi-Fiが完備されていますが、中には完備されていないケースがあります。

立地によっては電波が悪いことがあるので事前にインターネット環境や電波情報について確認しておくとよいでしょう。

清掃業者

掃除は各自で行うのか、メンバーで交代して行うのか、清掃業者が入ってくれるのかもチェックしておきましょう。

就職活動は、肉体的にも精神的にも辛いものです。

エントリーシートをいくつも作成して、面接を多数受けて、と過酷な日々を過ごす中で掃除をしなければ!という使命感でメンタルを削られてしまってはもったいないです。

その期間は就職活動だけに専念しましょう。

立地

最近の就活シェアハウスのほとんどは都心部の近くにあります。

しかし、最寄り駅までの距離が重要です。

都心部に近いことを売りにしているシェアハウスであっても、よく見てみると最寄り駅まで何十分も歩かなければならないというケースがあります。

いくら都心部に近くても、最寄り駅まで遠くては意味がありません。

そのため、最寄り駅にできるだけ近いシェアハウスを探すようにしましょう。

ドミトリータイプか個室か

就活シェアハウスの多くはドミトリータイプですが、中には完全個室があるケースがあります。

ドミトリータイプとは、1つの部屋に2段ベッドが数台あり複数人で宿泊することです。

当然のことながら、ドミトリータイプの方が滞在費用は安くなります。

見知らぬ誰かと同じ部屋で生活するのに抵抗ないという方には問題ありませんが、共同生活が苦手な方は必ずチェックした方がよいでしょう。

設備

就活シェアハウスを決める際には、設備がどれだけ充実しているかも重要です。

地方から上京するだけでもかなり大変なのに、設備が充実していないとその分荷物が増えてしまいます。

ドライヤーやシャンプー、炊飯器、ケトルなどアメニティや調理器具が用意されているかを見ておきましょう。

その他に、オートロックかどうかといったセキュリティ設備も確認しておいた方がいいでしょう。

オススメな就活シェアハウス

就活シェアハウスを利用するのであれば、できるだけよい場所を選びたいものです。

ということで、ここではオススメな就活シェアハウスを紹介していきます。

ぜひ参考にしてください。

オススメな就活シェアハウス
  • ジョーカツ
  • 地方のミカタ
  • キャリアパーク
  • オークハウス
  • Houseみらい

それぞれ詳しく説明します。

ジョーカツ

就活支援サービス「ジョーカツ」では、上京して就活する学生を支援するために、東京で就活する期間中、無料で泊まれる就活シェアハウスを提供しています。

ジョーカツハウスは都内8ヶ所、都内8カ所に合計120部屋(それぞれ男女別)あります。

最大の魅力は、なんといっても無料で利用できるという点です。

鍵付きの個室でWi-Fiも完備されており、さらにオートロック・スマートキーを導入しているのでセキュリティ面も心配ありません。

洗濯機やIHキッチンなど設備や調理器具も充実しています。

気になる方は以下に参考ページを紹介しますので、確認してみてください。

就活シェアハウス.com

株式会社地方のミカタが展開する就活シェアハウスです。

全物件が家具・家電付きと、共有設備や室内設備も充実しており、キャリーバッグ1つで入居できるのが特徴となっています。

1ヵ月であれば4万円前後、短期滞在は1泊約2,500円で利用可能です。

どのシェアハウスも主要駅に近く、一軒家タイプで広く、築3年以内であるため綺麗なのもうれしいポイントです。

「地方のミカタ」に登録することで利用できます。

気になる方は以下のページで確認してみてください。

 

HOUSEみらいへ

HOUSEみらいへは、株式会社鹿島総研が運営するシェアハウス及び社員寮です。

ここには、就活生と外国人留学生、親会社であるエスティワールドの若手社員が入居することができます。

読売ランド駅前にあり、新宿駅まで電車で25分です。

希望者は1ヶ月25,000円で朝・夕食をつけることもできます。

一部社員寮となっているので、実際働いている方からアドバイスをもらうチャンスがあるかもしれません。

ただし、1ヶ月以上の滞在が必須条件であり、6ヶ月ごとに更新することになります。

以下に参考ページを紹介しますので、確認してみてください。

 

絆家シェアハウス

絆家シェアハウスは、東京・大阪・千葉・神奈川でコミュニティ重視の体験型コンセプトシェアハウスです。

独自の入居審査基準があるので、女性やシェアハウスに不安のある方でも安心して利用できます。

デメリットとしては、入居前に必ず現地に行き内覧をしなければならないという点です。

地方の就活生で内覧に行く時間がないという方には難しいかもしれません。

コミュニティに特化しているシェアハウスなので、新たな価値観を広げたい、今まで知らなかった自分を見てみたいという方にはとてもオススメです。

海外留学後の就活生や長期インターンシップに参加する学生が多く利用しているようなので、長期利用を考えている方はぜひ確認してみてください。

 

さいごに

【就活シェアハウスのリアル】先輩の声から見るメリット・デメリットとオススメ物件のまとめ

今回は、就活シェアハウスのメリット・デメリット、オススメな就活シェアハウスについてをご紹介してきました。

就活シェアハウスにはよい面もあれば悪い面もあります。

知らない人と過ごすということはストレスに感じる方もいるとおもいますが、新たな気づきの発見や視野を広げるチャンスにもなります。

シェアハウスをするというのは、人生でなかなか経験することはありません。

そのため、地方在住の就活生はこれをきっかけにシェアハウスしてみてもよいかもしれません。

もし悩んでいるのであれば、一度チャレンジしてみることをオススメします。

特に今回紹介したジョーカツハウスは無料で利用できるので、試してみてはいかがでしょう。

この記事が上京して就活する学生の参考となれば幸いです。

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