OB訪問に使えるアプリ・サービスを紹介!使い方や注意点を解説

OB訪問に使えるアプリ・サービスを紹介!使い方や注意点を解説

2024/10/24更新

はじめに

OB・OG訪問とは、大学生や就職活動中の学生が、卒業生(OB・OG)を訪問し、企業の実情や業界の情報を直接聞く活動です。

志望企業や業界について深い理解が得られるだけでなく、志望している企業のOB・OGとのネットワークを構築する機会にもなり得ます。

そのため、今や就活生の3人に1人が利用している制度です。

この記事では、おすすめのOB・OG訪問アプリなどのサービスを紹介します。

この記事でわかること
  • OB・OG訪問アプリのメリット
  • OB・OG訪問アプリの使い方
  • OB・OG訪問アプリに関するよくある質問

初めてOB・OG訪問アプリを使う学生に役立つ情報を多くまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

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おすすめOB・OG訪問アプリ3選

まず、OB・OG訪問アプリをピックアップし紹介します。

どんなアプリがあるか、それぞれにどんな特徴があるかを把握して、アプリを選ぶ際の参考にしてください。

言わずと知れた定番「Matcher」

「Matcher」は、Matcher株式会社が運営している大学の先輩以外にもOB訪問ができるマッチングサービスです。

5000社を超える企業の社会人が登録しており、OB・OGにつながりがない学生でもお手軽にOB・OG訪問ができます。

Web版とiOS版があり無料で登録できるため、学生ならぜひ活用すべきサービスであると言えるでしょう。

Matcherの特徴は以下の通りです。

Matcherの特徴
  • ミスマッチが防げる
  • win-winの関係
  • 大学の先輩以外や内定者にも会える

下記の特徴を事前に把握しておくことで、Matcherをよりうまく活用できます。

ミスマッチが防げる

Matcherでは、事前に相手のプロフィールを見られるため、OB・OG訪問におけるミスマッチを防ぎやすいです。

学生側は「プロフィール」を充実させることで企業の目に止まり、企業側は「業務内容や答えられること」という「プラン」を明確に提示することで、学生に注目されるという仕組みになっています。 

そのため、通常のOB・OG訪問における「事前に相手の情報が不足しているため、自分の聞きたい疑問に答えられるかわからない」という不安を持たずに済みます。

加えて、両者のニーズが合致したときにのみメッセージが送れるようになっているので、効率のよいOB・OG訪問の実現ができるでしょう。

win-winの関係

Matcherはギブ&テイク方式でマッチングが成立するので、学生と社会人はwin-winの関係となり、学生がより質問しやすいシステムを整えています。

社会人側は「就活の相談にのるから○○してください」というお願いを軸にプランを登録しています。

そのため、学生が一方的に恩恵を受けるだけでなく、社会人も学生に自分の希望をかなえてもらえるので、学生側が肩身が狭い思いをせずに質問できるでしょう。

社会人のお願いには「就活相談に乗るので、今学生の間ではやっていることを教えてください」や「キャリアの相談にのるので、オススメのお菓子を買ってきてください」などがあります。

バラエティー豊かでありながらも、気軽に答えられるお願いを設定していることが多いので、利用してみる価値は十分にあると言えます。

もちろん、社会人の方が時間も労力も貴重なので、感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。 

大学の先輩以外や内定者にも会える 

Matcherでは、大学の先輩以外や内定者など多種多様な人に会うことができます。

自分の学校の先輩に希望する業界、業種、職種などの条件に合致する人がいないこともあるでしょう。

希望する条件の人が自分の大学の先輩にいない場合は、非常に有効なサービスといえます。

加えて、Matcherのマッチング率は70%超えであるため、短時間でマッチングを成立させることができるでしょう。

名称Matcher
URLhttps://matcher.jp/

高学歴人材・有名企業に特化「ビズリーチキャンパス」

大企業に就職したOB・OGと効率的につながれるサービスを展開しているため、OB・OGから気軽にアドバイスをもらいたい人におすすめです。

Web版とiOS版があり簡単に登録できるので、学生の方はチェックしてみると良いでしょう。

ビズリーチキャンパスの特徴は以下の通りです。

ビズリーチキャンパスの特徴
  • 高学歴限定
  • 採用活動ではない
  • 社会人と交流できるイベントを開催している

下記の特徴を事前に把握しておくことで、ビズリーチキャンパスをよりうまく活用できるでしょう。

高学歴限定

ビズリーチキャンパスに登録できる人は、特定の大学に通う高学歴人材のみとなっています。

該当しない場合は残念ですが、該当する場合、自分の大学のOB・OGが見つかる可能性が高く、非常に効率よくOB・OG訪問を進めることができます。 

現在、登録できる大学は以下の39大学です。

上記の大学に在籍している人は、ぜひ登録してみてください。

採用活動ではなく職業理解を深める 

ビズリーチキャンパスに登録している社会人は、企業の人事ではなく、現場社員が中心であるため、よりリアルな職場理解を深められます。

OB・OG訪問を受け付けている社会人の場合、採用活動の一環として学生との接点を増やしているケースも少なくありません。

OB・OG訪問を受け付けている社会人は、企業の人事担当者の傾向が強いので、場合によっては特定の職種のリアルな情報を持っていないことも考えられます。

もし、企業の中でも特定の業種に興味がある際には、ビズリーチキャンパスで該当する職種に勤めている社会人を探し、リアルな意見を聞いてみると良いでしょう。

社会人と交流できるイベントを開催している

ビズリーチキャンパスはOB・OG訪問ができるだけでなく、社会人と交流できるイベントも積極的に開催しています。

オンラインで自己分析をしてくれるイベントや業界研究に関するオンラインセミナーなど種類が豊富です。

OB・OG訪問だけでなく、イベントを通じて就職活動をスムーズに進めたい人にもピッタリなサービスであるといえるでしょう。

なお、多くのイベントには定員が設けられているため、気になるイベントには早めに申し込むなど、注意が必要です。

名称ビズリーチキャンパス
URLhttps://br-campus.jp

気軽に行えるOB訪問「OBトーク」

「OBトーク」は、株式会社アスレバが運営しているどんな就活生でも気軽に使うことができるマッチングサービスです。

2ステップでOB訪問ができるため、アルバイトや勉強で就職活動に時間を割きにくい人でも利用しやすいでしょう。

Web版とiOS版があるため、PCとスマートフォン両方のデバイスで利用できます。

OBトークの特徴は以下の通りです。

OBトークの特徴
  • 大手企業の人も登録している
  • 社会人の評判がわかるので安心できる
  • ESの添削も頼みやすい

下記の特徴を事前に把握しておくことで、OBトークをよりうまく活用できます。

大手企業の人も登録している

OBトークに登録している社会人の中には、リクルートや三菱UFJ、博報堂といった国内の大手企業に勤めている人もいるため、人気企業の話を聞けるでしょう。

自分の大学のOBやOGに志望している企業に勤めている人がいない場合でも、OBトークを利用することで志望企業の人とコンタクトを取れる可能性が高いです。

大手企業だけでなく、中小企業やベンチャー企業に勤めている社会人も数多く登録しているため、OBトークを使うことで多くの学生のニーズを満たせるでしょう。

社会人の評判がわかるので安心できる

OBトークでは、学生から社会人に対するコメントが見られるので、学生から高評価を得ている社会人を事前に判別でき、安心してOB・OG訪問に臨めます。

同じ立場である学生のコメントによって、社会人の人柄や、業界に関する知識や学生目線での受け答えなどがわかります。

事前に自分のニーズにマッチしているかどうか、判断できる貴重な判断材料になるでしょう。

同じ目線での意見も活用することで、OBトークでは効率的なマッチングを実現させています。

ESの添削も頼みやすい

OBトークでは、初回の選択式メッセージで「ESざっくり添削して頂きたいです!」という項目があるため、社会人にESの添削をお願いしやすいです。

志望している企業の社会人にESを見てもらうことで、企業理念への理解やより効果的な選考対策を聞き出せるでしょう。

また、たとえ志望している企業でなかったとしても、志望している業界の社会人にESの添削をしてもらえるので、クオリティの高いESの作成が可能です。

名称OBトーク
URLhttps://ob-talk.com/

おすすめOB・OG訪問サイト2選

先ほどは、OB・OG訪問アプリをピックアップしてきましたが、ここではOB訪問にも利用できるサイトを紹介していきます。

アプリと同様にどんな特徴があるかを押さえて、利用する際の参考にしてください。

IT業界に特化した「サポーターズ」

「サポーターズ」は、交通費の支援をしつつ、たくさんのインターン・イベントに参加できるサイトです。

200社を越える人気IT企業が利用しており、インターンやイベントに参加して、社員の人の話を聞くことができます。

さらに交通費も支給されるので、地方学生には特にメリットが大きいといえるでしょう。

メリット
  • 多くの企業イベントに参加できる
  • イベント参加の交通費がもらえる
  • 人気IT企業と繋がれる
名称サポーターズ
URLhttps://talent.supporterz.jp/

私服で気軽に参加できる「キャリフル」

メリット
  • 業界代表企業の社員と会える
  • 事前準備不要で私服参加OK
  • プログラムを通して企業ごとの違いを効率良く知れる
名称キャリフル
URLhttps://job.rikunabi.com/2025/

OB訪問アプリの選び方

まずは、OB訪問アプリを選ぶ時の3つのポイントを紹介していきます。

アプリも様々なものがリリースされているので、自分に合ったものをさg素ためにも選び方をチェックしてみましょう。

アプリの選び方
  • OB・OGと繋がりやすいこと
  • 使いやすいこと
  • 口コミ・評判が良いこと

OB・OGと繋がりやすいこと

ポイントの一つ目は、自分が会いたいOB・OGと繋がりやすいことです。

OB訪問アプリによっては、出会えるOB・OGの範囲が異なることもあります。出身大学や年齢関係なく、訪問依頼できるアプリがある一方で、自分と同じ大学のOBとしか繋がれないアプリも存在するため注意が必要です。

業界・職種・目指すキャリアの特徴など、OB訪問アプリによって検索項目も異なるため、自分が会いたい先輩が見つけやすいか、同じ大学の先輩の登録数が多いかも、チェックしておきましょう。

OB・OG訪問では、「誰に」「何を」聞きたいのかを事前に準備する必要があります。

会いたい人物像を設定したうえで、出会えるアプリを選択しましょう。

使いやすいこと

アプリを選ぶ際は、使いやすいかもチェックしておきましょう。

同じ大学の先輩や、興味のある業界や職種の会社が見つけやすいのはもちろん、大手企業や中小企業などの検索性といったユーザビリティも確認しましょう。

また登録している先輩のプロフィール情報や経歴、当日どんな話を聞けるかなど、マッチング精度を上げるための工夫があるアプリほど使いやすくなります。

OB訪問アプリのなかには、独自のアプリを備えているアプリもあるので、機能性を見ながらOB訪問アプリを選びましょう。

口コミ・評判が良いこと

最後に紹介するのは、OB・OG訪問アプリの選び方に不安がある人は、口コミや評判をチェックするのもおすすめします。

例えば、「アプリ名+評判」で検索してみると、実際に利用したひとの口コミや、良かった点、改善希望点など、総合的なレビューが確認できます。

実際に理想の先輩と出会うことが出来たのか、訪問依頼から当日まで、問題なく利用できたのかも確認できます。

なかには、OB訪問相手別の評価が確認できるアプリもあるため、大切な就活の時間を有効に使うためにも、口コミ評価の高いサービスを利用していきましょう。

アプリの使い方とは

次にOB訪問アプリの使い方、アポイントから訪問の流れまでを紹介します。

使い方の流れは以下の通りです。

  1. OB訪問したいひとを見つける
  2. OB訪問の依頼をする
  3. 質問したいことを事前に準備する
  4. OB訪問をする(当日)
  5. お礼メールを送る

OB訪問したいひとを見つける

OB訪問は、話してみたい人を見つけることから始まります。

OB訪問アプリには検索機能が設定されていますので、業界や職種、相談したいことを検索軸に設定して該当者を絞り込んでいきましょう。

フリーワード欄に直接社名を入力して検索することも可能です。

現時点で会いたい人のイメージがない場合は、検索一覧から先輩のプロフィール情報を読んでみましょう。

OB訪問の依頼をする

OB訪問したい社会人を見つけたら、プロフィール欄から訪問依頼を申請しましょう。

OBから承認されるとチャットルームが作成され、やり取りが可能になります。

まずは簡単な自己紹介を行い、「なぜ会いたいのか」「どのようなことを教えて欲しいのか」OB訪問の理由と目的を明確に伝えるようにしましょう。

なお、日程調整は依頼者から進めていくことがマナーです。

質問したいことを事前に準備する

限られた訪問時間を有効活用するために、質問内容は事前にリストアップしておきましょう。

当日は、時間を短縮する場合もあるので、質問リストの中で優先順位をつけておくと最低限聞きたいことだけでも押さえられます。

ただし、質問が多すぎると相手への負担が大きくなってしまいますので、質問数は10個以内にまとめるよう心掛けましょう。

OB訪問をする(当日)

OB訪問当日は、マナーを守って訪問しましょう。

まず、時間は厳守です。

待ち合わせの30分前には約束場所を確認し、近くで面談時間まで余裕を持って待つようにしましょう。

なお、オンラインで行う場合は、事前に通信環境をチェックしておくと安心です。

面談中は、面接と同じように言葉遣いや目線、相槌の打ち方などに気を配り、相手が気持ちよく話ができる雰囲気づくりを意識しましょう。

お礼メールを送る

OB訪問後は、お礼のメールを必ず送りましょう。

礼儀として当たり前のことで、「常識のある学生」として好印象を与える可能性もあります。

長期的に見ても損はありませんので、お礼メールは送るようにしてくださいね。

なお、送付するタイミングは当日中に送るのがおすすめです。

また、訪問を通じて感じた気付きも一緒に送ると相手にも好印象に映ります。

OB訪問の感想や気付きも添えて本文を構成するようにしましょう。

以下の記事では、OB訪問のメリットややり方を解説していますので、本記事と併せてチェックしてみてください。

OB訪問アプリ・サービス利用上の注意点

最後に、OB訪問アプリ・サービスを利用する上での注意点を解説します。

あとあとになって「これも聞いておけばよかった」なんていう事態に陥らないよう、しっかりと事前に準備するようにしましょう。

注意点は以下の4つです。

利用上の注意点
  • プロフィール欄を充実させる
  • 目的を明確にする
  • 鵜呑みにしすぎない
  • 会う時間と場所は十分に気をつける

プロフィール欄を充実させる

社会人側にとって、OB訪問の需要に応えることは、あまりメリットがありません。

厳しいようですが、そのようなことをしても、1円のお金にはなりませんし、初対面の学生に自分の経験を話すことに抵抗を感じることもあるはずです。

また、人気企業の社員ともなると、時期によっては100人ほどの学生から依頼が来ることも少なくありません。

登録している社会人にもOB・OG訪問に避ける時間には限度があるので、対応できる人数は少なくなってしまいます。

そのため、OB訪問アプリを利用する際には、登録している社会人からも選んでもらえるように、プロフィールはできる限り充実させておきましょう。

よく知らない学生よりも、プロフィールがわかり、なんとなくでも人物像が見えていた方が、対面でのハードルは下がるはずです。

目的を明確にする 

何を聞きたいのか、会ってどうしたいのかなど、OB・OG訪問の目的は、明確にしておきましょう。

極論、事前に調べればわかるような情報であれば、わざわざ時間を割いてもらって話を聞く必要はありませんし、せっかくの機会が無駄になってしまいかねません。

事前に質問リストを作る、自分の中で仮説を立てておき、OBの方に聞いてみて検証するなど、貴重な機会を有意義に使えるようにしましょう。

鵜呑みにしすぎない

いくら志望企業の社会人とはいえ、全ての話を鵜呑みにするのは危険です。

その人のやり方をそのままコピーしたからといって、内定をもらえる可能性はありませんし、その人の情報が全て正しいとも限りません。 

あくまで「参考程度」に留めておき、鵜呑みにしないように気をつけましょう。

会う時間と場所は十分に気をつける

OB訪問のアプリを利用する際には、会う時間と場所に十分に気を配りましょう。

近年では、立場の弱い女子学生を対象にした不適切な事件が相次いでいます。

2019年2月、大手ゼネコン勤務の社員が、女子学生を自宅に連れ込み不適切な行為に及んだ、というニュースは記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。

OB・OG訪問アプリに登録している社会人は、8割が男性というデータも存在します。

事件以降、OB訪問アプリの運営企業は、このようなことがないよう予防に取り組んでいますが、対策はまだ十分であるとは言い切れません。

会う時刻が夜遅くであったり、不自然な場所であったり、食事後も2軒目、3軒目に誘われるようなケースであれば、迷いなく断り、通報するようにしましょう。

もちろん、大多数の人はそのような心配はありませんが、自分の身を守れるのは自分しかいませんので、利用にあたっては、十分に気をつけることが大切です。

OB・OG訪問アプリに関するよくある質問

OB訪問アプリに関するよくある疑問を紹介していきます。

初めて利用する方は、今後利用する参考になる内容も含まれていますので、最後までチェックしてください。

よくある質問
  • OB訪問アプリは無料か?
  • OB訪問はやったほうがいいですか?
  • OB訪問できる先輩がいない時は?
  • OB訪問時に聞いておいたほうがいい質問はありますか?

Q.OB訪問アプリは無料か?

A.OB訪問アプリは、基本的に無料で利用可能です。

OB訪問アプリの運営は、主に企業からの広告費で成り立っているため、就活生に金銭的負担はありません。

一部のOB訪問では、有料オプションに申し込むことで機能が追加される場合もありますが、基本的な機能は無料のままでも十分に利用できます。

Q.OB訪問はやったほうがいいですか?

A.OB訪問は必須ではありませんが、機会があるのであれば、貴重な体験ができるので、一度は訪問してみることをおすすめします。

現役の社会人から生の情報を得られるのはOB訪問だけといっていいでしょう。

実際に働いている人のエピソードからは、ネットだけでは分からない業界・企業のリアルな部分を知ることができます。

さらに、実際にその会社の内定を獲得した立場だからこそ、再現性の高い就活アドバイスをもらえる場合もあります。

こういったメリットからも利用するのがおすすめです。

Q.OB訪問できる先輩がいない時は?

A.OB訪問できる先輩が見つからなかった場合は、以下の2つの方法を試してみましょう。

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターには、卒業生の情報が集まっていることが多く、OB訪問の支援を行っている場合があります。

大学によっては名簿公開企業数が少ないという難点もありますが、初対面の方とつながることに抵抗がある方にとって、最も安心な方法です。

人事担当者に紹介してもらう

直接のOBと必ず出会えるとは限りませんが、実際に働く社員の方から情報を得られるチャンスは得られます。

Q.OB訪問時に聞いておいたほうがいい質問はありますか?

OB・OGへ質問する時のポイントは、自分でリサーチしても分からないことを聞くことです。

基本的にネットで調べて、分かる情報は聞かないほうが賢明です。

時間も限られているため、実際に働いている人にしか分からないような情報をピックアップしておきましょう。

OB訪問は、業界・企業研究を深める絶好のチャンスです。

今後の選考に活かすためにも事前に質問を用意して当日を迎えましょう。

以下の記事では、OB訪問ですべき質問について紹介しています。

OB訪問を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

さいごに

本記事では、おすすめのOB訪問アプリ・サービスや、OB訪問する上での注意点を解説しました。

近年はさまざまなサービスの台頭により、インターネットを使って就活の情報収集を行う就活生も増えてきました。

オンラインも発達していてとても便利ですが、実際に働く社会人に会い、仕事の実態や生の経験を聞くことは代えがたい貴重な経験です。

社会人になってから、社会人の貴重な時間や労力を奪うことは非常に難しいのですが、学生であれば、好意により時間を割いてもらえる場合も少なくありません。

もちろん、OB訪問をする際には、感謝の気持ちを忘れてはなりませんが、この貴重な機会を積極的に利用するようにしましょう。

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