【25卒】インターンシップとは?メリット・探し方を徹底解説

【25卒】インターンシップとは?メリット・探し方を徹底解説

2023年5月30日更新

はじめに

就活をしている学生のほとんどはインターンシップに参加しています。

とはいえ、インターンシップとはそもそも何か、参加方法や参加するメリットが分からない人もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回はインターンシップとは何か、インターンシップで失敗しない方法などを解説します。

記事の内容を参考にして、就活を有利に進めていきましょう。

 

インターンシップとは

インターンシップは、学生が社会に出る前に企業で実際の仕事を体験することができる制度です。

この制度を通じて、将来の職場や業種について具体的なイメージを持つことができます。

 

インターンシップの期間はさまざまで、1日で終わるものから、数年にわたるものまであります。

長期のインターンシップでは、実際の業務に深く関与する機会がありますので、より実践的なスキルや知識を身につけることができるでしょう。

企業がインターンシップを行う理由

企業がインターンシップを行うメリットとして若手人材を発掘・育成するための有効な手段であることが挙げられます。

企業は将来を担う優秀な人材を探しており、インターンシップを通じて優秀な学生と接する機会を求めています。

 

また、学生に実際の仕事を体験させることで、将来の社員としての能力を育成することができます。

 

そして、企業は自身のビジョンや文化を直接伝える機会としてもインターンシップを活用しています。

これにより、就職後のミスマッチを防ぎ、早期離職を防止することができます。

 

インターンシップは企業と学生の両方にとってメリットをもたらす貴重な機会となっています。

インターンシップに参加するメリット

インターンシップに参加することで、学生は実際の仕事を体験することができます。

これにより、学生は将来のキャリアについて考える機会を得ることができるでしょう。

 

そして、インターンシップでは、コミュニケーションや営業などのスキルを獲得することができます。

 

これらのスキルは、将来の仕事においても役立つものです。

 

また、インターンシップは採用活動の一環でもあるため、企業に自分の能力を認めてもらえれば、選考を免除され、内定をもらえることもあります。

 

インターンシップに参加するメリットの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

インターンってそもそも何をするの?参加する6つメリット

インターンシップで給料は出る?アルバイトとの違い

インターンシップでは、企業の実務を行わないケースが多く、無給であるものも少なくないです。

 

特に短期インターンシップでは、主に企業の説明や参加者同士でのグループワークなどが行われ、実際に働くケースはあまりなく、給料は支給されないことが一般的です。

 

一方、長期インターンシップでは、実務を担当することが多く、給料や交通費が支給されるケースが一般的です。

 

アルバイトとインターンシップの違いは、目的にあります。

アルバイトはお金を稼ぐことが目的ですが、インターンシップは企業への理解や将来のキャリア形成が目的となります。

 

インターンシップでは、実務経験や業界知識の獲得、専門スキルの向上などを重視します。そのため、報酬よりも将来の成長やキャリアの形成を重視している人が多いといえます。

 

インターンシップの給料についての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【必見】インターンシップは給料がある?額の相場や高報酬の企業は?

1dayインターンシップ

1dayインターンシップは、1日の間に企業内でセミナーや職場見学、社員との対話など、様々な経験ができるプログラムです。

参加者は実際の業務風景を目にし、企業の雰囲気や仕事内容に触れることができます。

 

1dayインターンシップは、短期間で多くの企業を訪問することができるメリットがあります。

これにより、就活生は多くの企業の雰囲気や文化を知ることができます。

 

企業としては、多くの就活生に参加してもらえるため、優秀な人材と出会える機会が増え、就活生にとっては、早期選考に呼ばれるなどのメリットがあります。

 

1dayインターンシップについての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

1dayインターンに参加する意味はある?注意点も紹介

 

短期インターンシップ

短期インターンシップは、数日から二週間程度の期間で実施されるインターンシップです。このプログラムでは、セミナーやグループワーク、プレゼンテーションなどが行われます。参加者は様々な活動を通じて実践的なスキルを身につけることができます。

 

就活生にとっては、長期インターンシップと比べると期間が短いので気軽に参加でき、倍率が低めであることもメリットです。

 

短期インターンシップについての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

就活で短期インターンは意味ある?メリットなどを解説

長期インターンシップ

長期インターンシップは、数ヶ月から半年程度の期間で実施されるインターンシップで、給料や交通費も出るのが一般的です。

 

実際の仕事に深く関わることができるため、就活生は会社や業界を深く知ることができ、スキルも身につけることができます。

 

ただし、長期インターンシップにはデメリットもあります。

インターンシップに時間が取られ、学業がおろそかになったり、アルバイトよりも責任が重いので、精神的な負担になったりすることもあるでしょう。

 

長期インターンシップについての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【徹底解説】長期インターンとは?探し方や選び方について

サマーインターンシップとウィンターインターンシップの違い

サマーインターンシップとウィンターインターンシップは、実施される時期が異なります。

サマーインターンシップは、6~9月に実施され、期間は数日から1ヶ月以上のものもあります。

 

一方、ウィンターインターンシップは、1~3月に実施され、期間は1~3日程度のものが多いです。

就活が本格化する時期に近いウィンターインターンシップの方が、選考への影響が強いとされています。

 

サマーインターンシップとウィンターインターンシップの違いについての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

インターンはいつから始めるのがベスト?開催時期による内容・期間の違い

 

インターンシップの参加率と1人当たりの参加社数 

「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)」によると、24卒のインターンシップ参加率は87.6%となっています。

 

また、株式会社リクルート「就職みらい研究所」が2021年に調査したデータによると、一人当たりインターンへの応募数は平均9.03社、参加した数は平均5.3社でした。

 

しかし、どれだけの企業のインターンシップに参加すべきかは人それぞれです。

自分の興味や将来の目指す職業によって異なるため、あなたが気になる企業があれば、数を気にせず応募してみましょう。

 

インターンシップの応募者数についての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【必見】インターンの応募社数を目的から割り出す逆算法

オンラインインターンシップ

オンラインインターンシップは、オンラインで実施され、Web会議システムなどを活用して行われます。

遠隔地にいる学生でも参加可能であることが大きなメリットです。

 

学生は地理的な制約を受けずに、多くの企業のインターンシップに参加することができます。

 

オンラインインターンシップについての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

オンラインインターンのメリット・デメリットは?注意点も解説

 

インターンシップの探し方

インターンシップは、大学のキャリアセンターや就職情報サイトなどで探すことができます。

企業の指定する方法に従って応募しましょう。

 

また、企業のWebサイトにはインターンシップの情報が掲載されています。

掲載される内容は時期によって変わるため、気になる企業のWebサイトはこまめにチェックしましょう。

 

インターンシップの探し方についての詳細は以下の記事をご覧ください。

【志向別インターン・アプリ厳選】あなたにピッタリのインターンを発見する方法

インターンシップの面接に臨むための準備

インターンシップの面接に臨むための準備には、いくつかのポイントがあります。

 

まず、服装についてですが、インターンシップの面接は「私服可」と書かれていても、オフィスカジュアルで臨みましょう。

 

次に、インターンシップの面接では「目的意識が問われる質問」が多いです。

自己PRでは、自分の強みをしっかりと伝えてください。

 

志望動機は、インターンの内容をきちんと理解した上で、本気で参加したいという思いを伝えることが大切です。

 

インターンシップの面接で聞かれる質問や服装についての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

インターンは目的意識が勝負!面接でよく聞かれる質問例とマインドセット

 

【スーツ or 私服?】インターンの面接にふさわしいシチュエーション別の服装とは

 

インターンシップに参加する時の注意点

インターンシップに参加する際の注意点についてお伝えします。

まず、選考で合格が決まってから企業と連絡をとる際は、ビジネスマナーをしっかりと意識しましょう。

レスポンスの早さも重要で、遅くても24時間以内に返事を返してください。

 

次に、インターンシップ中は、学生ではなく、社会人の一員として参加していることを忘れないことが大事です。

あいさつは元気よく行い、受け身ではなく積極的に質問したり、発表したりすると好印象につながるでしょう。

 

また、業務の邪魔にならない程度に社員とコミュニケーションを取ることで、人脈を作ることができます。

 

インターンシップに参加する時の服装

インターンシップに参加する際の服装は基本的に、黒や紺のスーツに白色の無地のシャツを選ぶことが望ましいでしょう。

また、適切なサイズの服を選び、シワや汚れに注意することも大切です。

 

ただし、「私服可」と書かれている場合は、ジャケットや襟つきの服、チノパンなどのビジネスカジュアルで参加してもOKです。

 

インターンシップに参加するときの持ち物

インターンシップに参加する際には以下の持ち物を準備しましょう。

インターンシップの注意点やルールが記載された書類

企業から事前に資料や作業内容、時間割などが記載された書類が送られることがあります。

参加前に重要な事項を確認しましょう。

 

印鑑

必要な場合に備えて、自分の印鑑を持っていきましょう。

業務内容によってはNDA(秘密保持契約)を締結することがあり、その際に必要となります。

 

筆記用具

メモや業務内容の記録などに使用するため、筆記用具を持参しましょう。

 

時計

インターンシップでは、スケジュールが厳密に時間で区切られることがありますので、時計が必要です。

 

学生証

身分を証明するため、学生証を持っていきましょう。

必要な場合に提示を求められる可能性があります。

 

手帳やスケジュール帳

インターンシップ中にスマートフォンを見る行為は印象を悪くする可能性があります。

手帳やスケジュール帳を持つことで、周りの目を気にすることなく予定やタスクを確認することができます。

 

インターンシップが終わった後のお礼メールの書き方

企業はインターンシップを実施するために多大な労力をかけています。

そのため、インターンシップが終わった後にお礼の気持ちを伝えることは、マナーとして重要です。

 

お礼メールでは、感謝の気持ちや学んだことなどを伝えましょう。

具体的な内容を盛り込むことで、企業側もインターンシップが有意義だったと感じることができます。

 

ブラックインターンシップに注意

ブラックインターンシップとは、労働環境が悪いインターンシップのことを指します。

特に、実際に働いた分の給料が支払われない、法律が守られていないなど悪質なインターンシップには注意が必要です。

 

求人情報に記載されていた業務と実際に行う業務が全く異なるケースもあります。

このような事態を避けるためには、「勤務時間」「勤務日数」「業務内容」「雇用形態」をしっかりと確認することが大切です。

これらの情報が明確に記載されていない求人は、ブラックインターンシップの可能性があるため注意しましょう。

 

インターンシップを探す際は、「優良求人サイト」や「友人の紹介」を利用することをおすすめします。

これらの方法は、ブラックインターンシップを避ける可能性を高めます。

 

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