【企業研究】凸版印刷の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業研究】凸版印刷の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2023年9月30日更新

はじめに

印刷業界の中でもトップレベルの知名度と業績を誇る企業である凸版印刷。この記事では凸版印刷の企業研究として会社の概要や事業内容、就職難易度や採用大学といった就活の実態についても解説します。

 

現代ではデジタル化が社会全体で進んでおり、出版物の全体数は縮小傾向にあります。

凸版印刷への就職を志望する就活生だけでなく、印刷業界の今後が気になる方にも学びの多い内容となっています。

 

志望企業への就職を叶えるためには業界や企業の理解を深めることが大切です。最後まで読んで事前対策を万全にしましょう。

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印刷業界

印刷業界は書籍やポスターといった印刷物を発行するサービスを提供している産業です。印刷物には、雑誌や書籍といった出版印刷、包装紙などのパッケージ印刷、名刺や納品書などの事務用印刷、チラシやポスターなどの商業印刷、壁材や床材などの建装材印刷などがあります。企業によって、これらを幅広く扱っているところもあれば、どれか一つに特化したところもあるといったイメージです。

 

印刷業界の市場規模は約3.6兆円であり、出荷額は1997年のピーク以来、減少傾向となっています。デジタル化が進む社会の中で出版物の全体数は減少しており、成長する企業と淘汰される企業とに分かれています。

 

印刷業界以外の業界について詳しく知りたい方は以下の記事で解説していますのでご覧ください。

【業界研究ガイド】業界一覧

凸版印刷の会社概要

会社名凸版印刷株式会社
本社所在地(本店)

〒110-8560 東京都台東区台東1丁目5番1号

TEL:03(3835)-5111 (大代表)

(本社事務所)

〒112-8531 東京都文京区水道1-3-3

TEL : 03(3835)-5111

代表代表取締役社長 麿秀晴
創業1900年(明治33年)
資本金104,986 (百万円) (2023年3月末現在)
従業員数連結 53,946名 (2023年3月末現在)

 

事業内容

凸版印刷の事業内容は大きく以下のようなものが挙げられます。従来のイメージである出版物の印刷といった事業だけではなく、幅広い分野で事業を拡大していることが特徴になります。

情報コミュニケーション

クライアントに対して、情報の価値を高めることや情報を効果的に届けるための取り組みを行うのが情報コミュニケーションの事業内容です。

パンフレットやチラシ、映像コンテンツを通して課題解決にあたるマーケティングや、雑誌、教科書、電子書籍の販売、セキュリティシステムの提供などが当てはまります。

生活・産業

生活者の「医・食・住」に関わる様々なニーズに対応し、快適で安心な生活環境づくりに直結した製品・サービスを展開する事業分野です。商品パッケージの研究開発からデザインまでを行ったり、美しさや肌触りにこだわった建装材の提供、印刷・コーティング技術を応用し、環境エネルギーやエレクトロニクス分野を中心に高機能・高品質な製品をグローバルに提供したりします。

エレクトロニクス

「印刷テクノロジー」をベースにディスプレイ関連製品、半導体関連製品を取り扱う事業分野です。カラーフィルタ、反射防止フィルム、タッチパネルモジュール、LCD用大型フォトマスク、有機EL用メタルマスク 、半導体用フォトマスク、LSI設計/ターンキーサービス、CCD/CMOSイメージセンサ向けオンチップカラーフィルター、リードフレーム、FC-BGAサブストレート、金属エッチング部材などを扱います。

新卒選考フロー

凸版印刷では「営業・事務系」「企画系」「技術系」と大きく分けて3つの職種ごとに採用を行っています。募集要項によると、営業・事務系は文理不問、企画系も文理不問、技術系は理系学部生が対象となっています。

 

選考方法は以下の通りです。

<営業・事務系>

適性検査、グループディスカッション、面接

 

<企画系>

適性検査、グループディスカッション、企画職適性判定(面接、または作品プレゼン)、面接

 

<技術系>

適性検査、面接

凸版印刷の適性検査にはSPIが用いられています。SPIは多くの企業で採用されるポピュラーなテストであり、能力検査と性格検査に分けられます。事前にSPIの形式に慣れておくことで本番に向けて対策をしておきましょう。

 

SPIについて詳しく知りたい方は以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

【徹底解説】就活のSPI試験対策マニュアル~おすすめの参考書も紹介~

 

営業・事務系や企画系の選考にはグループディスカッションが組み込まれています。グループディスカッションに対する苦手意識を持つ就活生も非常に多く、対策方法もよくわからないという方も多いと思います。

グループディスカッションの対策については以下の記事で解説していますので、ぜひお読みください!

グループディスカッション(GD)突破の対策・ありがちな4つの失敗とは?

社風

凸版印刷は企業全体として、風通しのいい環境にあるということが言えるでしょう。トップダウン的な体質もあるものの、手厚くサポートされたり、研修制度も整っていたりと、若い社員にも働きやすい社風と言われています。また、チャレンジ精神をもって働くことは評価されやすいことも特徴です。チーム内や部署内外でのコミュニケーションも円滑に図られています。

求める人材

凸版印刷の行動指針には、「変化を捉え、新たな可能性に挑戦する」と明記されています。環境や市場の変化を敏感に捉え、主体的に行動・挑戦することが社員には求められます。選考の際にも、主体性やチャレンジ精神をアピールすることは大切でしょう。

 

また、凸版印刷では幅広い事業を展開していることから、さまざまな専攻出身の技術者が多く所属しています。業界のトピックスとしても、社風としても、新たな分野での挑戦を前向きにとらえられますので、理系の学生の多くにもチャンスがあると言えるでしょう。

 

チャレンジ精神について就活で自己PRのしかたがよくわからないという方は、以下の記事でも方法や注意点を解説していますので、ぜひお読みください!

自己PRでチャレンジ精神をアピールするのはアリ?注意点も解説

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

業界の中での立ち位置を簡単に紹介し、競合他社との差異を分かるようにする。以下の点を書くとよい。また大手と比較するために、以下の要領で表を作成する。

 

会社名売上高平均年収就職偏差値・難易度社風
凸版印刷 1,638,833百万円706万円55風通しがよく、研修制度も手厚い

挑戦しやすい環境になっている

大日本印刷1,373,209百万円796万円57トップダウン体制で保守的な部分も

活気は溢れている

NISSHA193,963百万円685万円55外国籍の従業員も多くグローバルな環境

 

凸版印刷は、印刷業界の中でもトップレベルの売り上げを誇りますが、就職難易度は競合他社と概ね同程度となっています。文科系の凸版印刷、体育会系の大日本印刷と過去には評価されたこともありますが、社風はそれぞれの企業で異なる特徴を持っています。

 

就職偏差値についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキング

採用大学

文系)

早稲田大学、明治大学、立教大学、関西学院大学、慶応大学、同志社大学、上智大学、青山学院大学、学習院大学、関西大学、中央大学、法政大学、立命館大学 他計48校

 

理系)

東海大学、東京工業大学、東京電機大学、九州大学、工学院大学、芝浦工業大学、東京都立大学、青山学院大学、中央大学、東京理科大学、宇都宮大学、和歌山大学 他計71校

 

参考:就職四季報2022年版

凸版印刷の採用大学はさまざまであり、明確な学歴フィルターはないといえるでしょう。凸版印刷の新卒採用募集要項にも、「経歴の有無は問いません」と記載されており、学歴以外にもアピールポイントがあれば十分に選考を突破するチャンスはあると推測できます。

ホットニュース

凸版印刷は持ち株会社制への移行に伴い、2023年10月1日付で「TOPPANホールディングス」に社名が変更となります。社名変更は1900(明治33)年の設立以来初のことであり、デジタル分野など新たな事業領域の拡大に伴い、「印刷」を社名から外すことになりました。凸版印刷の事業を継承する子会社は「TOPPAN」、「TOPPANデジタル」となります。

 

凸版印刷の2023年3月期の売上高は1兆6388億円であり、2年連続で売上を伸ばしています。この売上高の内訳として印刷事業を含む情報・コミュニケーション部門が54%であり、残りを生活・産業部門(パッケージ、建装材)とエレクトロニクス部門(半導体・ディスプレー関連)が占めています。

まとめ

凸版印刷は印刷業界でトップレベルの業績と知名度を誇る企業です。昨今のデジタル化の波に伴い、縮小傾向の出版業界の中でも新規事業を手がけることで成長を続けています。そのため、凸版印刷に注目する就活生は多く、選考倍率も高くなっています。しかし選考過程においては明確な学歴フィルターはなく、多くの就活生にチャンスがあります。

 

凸版印刷では「変化を捉え、新たな可能性に挑戦する」ことができる人材が求められており、自己アピールを十分に行うことが選考突破のカギとなるでしょう。

 

就活において企業研究の果たす役割は非常に大きく、この過程を疎かにしてしまうと対策が不十分になってしまいます。あらかじめ対策と準備を行って万全の状態で選考に臨むようにしましょう!

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