【企業分析】東急不動産の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業分析】東急不動産の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024年8月23日更新

はじめに

東急不動産は業界の中でも大手に入り、就職難易度は高いです。

そのため、東急不動産に就職を考える就活生は、早い段階からの企業研究やES対策が必須となります。

本記事では、東急不動産の基本情報や業界での立ち位置などを紹介します。

この記事の要約
  • 東急不動産の就職難易度は高めである
  • 東急不動産の採用大学は難関大学が多い
  • 東急不動産の求める人材は主体的な思考と街づくりに熱意がある人
  • 東急不動産の選考に挑むならジョーカツ・スタキャリに相談

不動産業界は土地や建物に関わる業界です。そのスケールの大きさや、景気をリアルタイムで感じられたりと、生活に大きく関係し、就活生にとって人気のある業界のひとつです。

不動産会社の主な事業は、不動産の売買・交換・賃貸・管理および売買・交換・賃貸の代理・仲介となります。

以下の記事では不動産業界について解説しているので、ぜひご覧ください。

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東急不動産株式会社について

出典:東急不動産

東急不動産は、東急不動産ホールディングスの中でも主要事業である都市開発事業・戦略投資事業・管理運営事業を担っている総合不動産企業です。

東急不動産の基本情報を表にまとめてみました。

名称東急不動産株式会社
英語名称TOKYU LAND CORPORATION
本社所在地東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
資本金57,551,699,228円
代表取締役社長星野 浩明
設立年月日1953年12月17日
事業内容都市事業 住宅事業 インフラ・インダストリー事業 ウェルネス事業 海外事業
従業員数(2023年4月1日現在)1245人
売上高(2023年3月期)10,058億円
グループスローガン美しい時代へ
グループ理念我々はグループを共につくり支える志を持ち、この理念を共有する
公式サイトhttps://www.tokyu-land.co.jp/

事業内容

東急不動産は、東急不動産ホールディングスグループの中核企業として事業展開する総合不動産企業です。

「美しい生活環境の創造」を目指して、様々なことに取り組んでいます。

都市事業

グローバルな都市間競争の激化が進むなか、にぎわいのある街をつくる都市事業では、広域渋谷圏をはじめ、それぞれのエリアのポテンシャルを最大限に引き上げ、グローバル都市TOKYOの価値向上に取り組んでいます。

都市開発

都市間競争力の獲得に向けて、世界を魅了する東京の街づくりを進めています。

広域渋谷圏

渋谷駅を中心とした半径2.5㎞圏内を「広域渋谷圏」と定め、都市開発と魅力を向上させる両方の側面から渋谷の街づくりを行っています。

 

竹芝エリア

浜松町竹芝を世界からお客様を迎える「国際都市TOKYOの玄関口へ」生まれ変わらせます。デジタル×コンテンツを軸に、新たなライフスタイルの創出を目指します。

 

オフィス商業施設

東急不動産では、オフィスビルのほか、会員制シェアオフィス、スタートアップ共創施設などの多彩なワークプレイスを通じて、多様化する働き方のニーズに応えています。

 

ニュープロジェクト

東急不動産では1960年代から業界に先駆けて渋谷や蒲田などで都市型商業施設「東急プラザ」を展開し、現在に至るまで様々なタイプの商業施設を開発・運営してきました。

街の発展への貢献していく街づくりへの想いを大切に、お客様の視点に立った商業施設事業を手掛けています。

 

投資マネジメント事業

東急不動産では首都圏を中心に全国主要都市で展開するオフィスビル、商業施設、住宅など、優良な資産を活用し、積極的な不動産運用ビジネスを推進しています。

 

3つのREIT

 

運用主体概要主たる投資対象東急不動産が開発した運用不動産
アクティビア・プロパティーズ(上場REIT)東京23区のオフィスに重点投資オフィスビル

商業施設(ホテルテナント含む)

東急プラザ表参道原宿

汐留ビルディング

キュープラザ汐留

コンフォリア・レジデンシャル(上場REIT)東京23区の賃貸住宅を中心に投資・運用住宅コンフォリア赤坂

コンフォリア世田谷上馬

コンフォリア蒲田

プローディア・プライベート(私募REIT)機関投資家向けの私募REIT。 幅広いアセットタイプへ投資しています。オフィスビル/商業施設/住宅/ホテル/物流施設

 

住宅事業

東急不動産では、環境・社会課題の解決に向き合いながら、すべての人が健やかに気持よく暮らせる未来のために、快適な住まいと新たなライフスタイルをサステナブルに提供していきます

 

分譲住宅

 

都市型賃貸レジデンス

 

学生レジデンス

東急不動産は進学率の上昇、都市部での一人暮らし増加傾向、留学生の増加などを背景に、学生レジデンス開発事業に参入しました。

シニア住宅

東急不動産では高齢者が自分らしく過ごせる住まいづくりを目指して、シニア住宅「グランクレール」シリーズを展開しています。

 

インフラ・インダストリー事業

東急不動産では、都市生活を支えるインフラを開発・整備するインフラ・インダストリー事業を展開しています。

エネルギー政策や産業構造の変化を踏まえ、外部パートナーとの連携を強化し、次世代の社会インフラづくりに貢献します。

再生可能エネルギー

全国各地で太陽光発電所、風力発電所などを開発し、サステナブルな社会の実現に貢献します。

 

物流施設

これまでの総合不動産開発の実績とノウハウを活かして、物流効率化というニーズに応えていきます。

空港コンセッション

東急不動産では、国が管理する空港の運営を民間委託する「空港コンセッション」に積極的に取り組んでいます。

 

ウェルネス事業

余暇・健康・シニア分野を対象に、豊かな時間と体験を提供するウェルネス事業では、健康寿命を延ばす横断的サービスを提供しています。

インバウンド需要にも応えています。

ホテル

会員制リゾートホテルや滞在型ホテルなど、個性あふれるホテルを運営しています。

 

東急ハーベストクラブ

全国24ヵ所、豊かな自然を活かした国内有数の会員制リゾートホテルです。

 

東急ステイ

1泊でも、中・長期でも使える都市型ホテルです。

ミニキッチンや洗濯乾燥機など、長期滞在に便利な設備を備えています。

 

リゾートホテル

宿泊施設を核に、スキー、ゴルフ、テニスなど季節の花を楽しめるフラワーパークなど、1年を通じてさまざまなリゾートライフを提供しています。

 

・ホテルニセコアルペン(北海道虻田郡)

 

・ホテルタングラム(長野県上水内郡)

 

海外リゾート

東急不動産では、海外においても自然と調和する持続的なリゾート開発を行っています。

パラオでは、40年以上も前から環境保全と地域貢献に努めています。

 

・パラオパシフィックリゾート

 

シニアライフ

生活支援から介護まで、シニア世代の豊かな時間づくりをサポートします。

グランクレール

東急線沿線を中心にシニア向けのシニア住宅を展開しています。

 

リゾート

訪日外国人の増加を踏まえ、インバウンド需要を踏まえ、国内外の有数のリゾート地各地で地域特性を踏まえた効果的な魅力づくりに取り組んでいます。

 

・ニセコエリアのまちづくり

 

・複合リゾート

 

・ゴルフ場

 

フィットネス

首都圏・関西圏を中心に会員制フィットネスクラブを運営しています。

 

東急スポーツオアシス

東急スポーツオアシスでは、「ひと、とき、輝く。」をコーポレートメッセージに掲げ、「健康人生をサポートし続けるNo,1企業」を目指しています。

福利厚生・健康支援

㈱イーウェルを通じて、企業・従業員・社会のニーズに応じた福利厚生アウトソーシング、健診手配代行、各種代行サービスを提供しています。

 

海外事業

アメリカ、アジアの9か国で事業実績があります。

現在は5拠点で42プロジェクトに参画しています。

 

アメリカ事業

重点エリア選定のうえ賃貸住宅のバリューアド事業を中心に現在18プロジェクトに参画しています。

また、ニューヨーク中心部において約50年ぶりの大規模オフィス再開発事業を推進するなど、着実に実績を積み重ね、安定的な収益基盤を確立しています。

 

アジア事業

2018年にシンガポールで現地法人「TOKYU LAND ASIA PTE.LTD」を設立し、東南アジア諸国各地での幅広いアセットへの投資に取り組んでいます。

 

募集要項(新卒初任給)

東急不動産の採用は総合職のみの募集になります。

 

各項目月給
月給279,200円(大学院了)

265,000円(大学卒)

諸手当時間外勤務手当、通勤費全額支給ほか
昇給年1回(4月)
賞与年4回
勤務地【本社】東京【支店・事業所】札幌、大阪、横浜【海外】インドネシア、アメリカ、中国、シンガポール
採用学科全学部全学科

引用:採用情報 | 東急不動産株式会社 | Recruit Site | 採用サイト 

 

新卒選考フロー

2024年卒の方の日程でご説明します。

プレエントリー

採用ホームページのプレエントリーボタンからエントリーしてください。

※プレエントリーした方にはHP内にマイページが用意されています。

 

Web会社セミナー(3月)

Web上で公開します。

視聴の有無は選考に関係ないようです。

 

ES提出

ESはマイページから入力することができます。

第1ターム締切:3月9日(木)

第2ターム締切:3月20日(月)

 

適性・能力検査受験

ES提出の翌営業日からテストセンターへの予約が可能になります。

~7月9日(日)

 

選考

グループディスカッション・面接(複数回)などの選考があります。

内々定

最終面接に合格した人に内々定の連絡がきます。

 

引用:採用情報 – KADOKAWA 採用サイト

 

インターンシップ2023

東急不動産では100年に1度と言われる渋谷の‘街づくり‘を体感する3daysがインターンシップとして用意されています。

3日間のグループワークを通して、東急不動産が担う街づくり、デベロッパーの仕事の醍醐味を体感します。

 

プログラム内容

 

1.東急不動産が行う事業・価値創造の理解

渋谷をホームグランドとしてきた東急不動産の街に対する想いを伝えます。

東急不動産が「挑戦」「価値創造」に重きを置き、一人ひとりの思いをいかに大切にしているかが体感できるかもしれません。

 

2.渋谷再開発を題材にしたグループワーク

幅広い事業を持つ東急不動産ができる価値創造に挑戦し、未来の渋谷を描きます。

街づくりを通じて新たなライフスタイルの創造を体験し、街とどう向き合い、想いをどう実現していくのか、一緒に考えます。

3日間、デベロッパーの仕事の大変さ、やりがい、最後まで考え抜くことの大変さを知ることができるかもしれません。

3.プレゼンテーション、振り返り

ワークの後にはたっぷりと振り返り、フィードバックの時間を設けます。

チームや個人での強み・課題について見つめ直し、一緒に参加する仲間とともに成長する機会にしましょう。

フィードバックにより、自分では気づけなかった新たな気づきや、発見ができるかもしれません。

4.社員・参加者との懇親会

振り返りが終わったら、社員の方々とざっくばらんに話せる時間が設けられます。

まだ知りたかったことなどがあれば積極的に質問をしましょう。

多くの現場社員と近い距離で話をすることが出来て社風、社内の雰囲気を知ることができるかもしれません。

 

インターンシップ選考フロー

ES提出(2023年6月1日~7月2日)

適性検査受検期間

ES提出をした翌営業日からテストセンターにて予約可能

 

書類・動画選考

2023年7月19日(水)までに結果の連絡が来ます。

WEB面接選考(予定)

2023年7月27日~28日、7月31日~8月3日

2023年8月3日(木)をめどに選考結果をご連絡いたします。

 

インターンシップ実施

本インターンシップへの参加・不参加は採用選考には一切関係ないようです。



募集要項

開催形式対面形式(渋谷ソラスタ内)
応募条件4年制大学、大学院に在籍する人

学年・学科不問

各ターム3日間すべてに参加可能な人

受け入れ人数各ターム60人、合計180人程度
報酬なし
留意点エントリー後、書類・動画選考、WEB面接選考(1回)に合格した人が参加可能です。

 

社風

東急不動産の社風を以下3つでまとめてみました。

共通するのは若手社員がのびのび成長できる点です。

どのような社風なのか、ひとつずつ見ていきましょう。

 

風通しの良い会社

東急不動産は一言でいえば「風通しの良い会社」です。

若手でも何十億という予算を持ちプロジェクトに携わることができます。

若手社員のうちから、自分の意見を求められ、さらに社員一人ひとりの考えを尊重する風土があります。

 

自らの発信が求められることで主体的に成長できる

普段から自分の言葉で考え、自分の言葉で発言する意識が定着しているから、常に主体的に動き出せる。

年次に関係なく、若手、中堅がお互いに刺激を受け、成長し合う環境が東急不動産にはあります。

 

チャレンジできる仕事を任せてもらえる

失敗を許容するカルチャーがあり、失敗を恐れて萎縮せず、のびのびとチャレンジできる環境が東急不動産にはあります。

アクシデントはチームで解決していく土壌があり、若手社員をみんなで育て、みんなで見守ろうという風土があります。

 

求める人材

主体的に考える人

「誰もが自分らしく輝ける未来へ」

東急不動産では若手社員が自分の言葉で自分の意見を発言できる人材を求めています。

主体的に成長できる風土を社員みんなで作り上げていきます。

 

街づくりに熱意を持って人を想う

東急不動産の街づくりはただ街をつくるのではなく、そこで生活する人々をより幸せにしたい、という社員一人ひとりの‘想い‘があります。

熱い‘想い‘が詰まった街づくりは、人と人のつながり、信頼関係が大切です。

人を‘想う‘気持ちこそ、東急不動産の街づくりの原動力となっています。

 

引用:東急不動産のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン|会社情報|東急不動産 

引用:社員が描く街づくり | 東急不動産株式会社 | Recruit Site | 採用サイト 



就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

東急不動産三菱地所野村不動産
売上高

2023年期

10,058億円13,778億円4,862億円
資本金576億円1,424億円20億円
従業員数1,245人1,013人1,997人
平均年齢44.3歳42.7歳45.3歳
平均年収1,071万円1,264万円946万円
採用人数(予定)43人40~30人54人
初任給(大卒)265,000円262,300円260,000円
就職難易度61.964.362.7
企業理念我々は、グループを共につくり支える志を持ち、この理念を共有する。私たちは街づくりを通じて社会に貢献しますあしたをつなぐ

私たちは人、街が大切にしているものを活かし、未来につながる街づくりと共に豊かな時を人びとと共にはぐくみ、社会に向けて、新しい価値を創造し続けます。

強いジャンル賃貸賃貸分譲
営業収益構成上位3つ管理運営事業38%

都市開発事業32.2%

不動産流通事業23.2%

コマーシャル不動産事業56%

住宅事業28.1%

海外事業9%

住宅事業48%

都市開発事業30.4%

運営管理事業13.3%

 

競合他社と比べ、就職難易度はそこまで高くはないですが、総合的にみると比較的高く、入社する事が難しい企業だ、という位置付けが出来ます。

また、東急不動産の特徴として、営業収益構成比率の32.2%が都市開発事業で、都市部開発エリアを都内の一等地に有しているのは大きな強みだと言え、また収益のポートフォリオ配分のバランスが良く、ひとつの事業に頼り過ぎていないことも就職を考えるうえで安心材料になる要因のひとつです。

 

引用:「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社 外資コンサルや商社が上位、右肩上がりの業種は | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

引用:新卒採用情報|RECRUIT|NANIMONO|三菱地所 新卒採用 (mec.co.jp)

引用:会社概要|企業情報|野村不動産株式会社 | あしたを、つなぐ (nomura-re.co.jp)

グループ事業紹介 │ 会社案内 │ 東急不動産ホールディングス株式会社 

引用:IRライブラリ | 三菱地所 (mec.co.jp)



採用大学

【大学・大学院】

北海道大、東北大、筑波大、埼玉大、東京大、東京農工大、一橋大、東京工業大、東京都立大学、千葉大、横浜国立大、横浜市立大、名古屋大、名古屋工業大、大阪大、大阪市立大、京都大、神戸大、広島大、九州大、早稲田大、慶応大、青山学院大、上智大、武蔵工業大、工学院大、日本大、中央大、学習院大、明治学院大、東京理科大、明治大、立教大、法政大、成蹊大、成城大、日本女子大、東京女子大、フェリス女学院大、同志社大、関西学院大、立命館大、関西大、ポートランド州立大、ロンドン大 他

 

東急不動産の採用大学の実績をご紹介しました。

全国の大学からの採用を積極的にしている印象を受けますが、どこも難関大学が多いですね。

東急不動産には、少なからず、学歴フィルターはあると判断できます。

しかし、不動産業界に興味がある人で上記以外の大学に在籍している方も、インターンシップへの参加申し込みなど、出来ることはやってみましょう。

ESの作成など、不動産業界にご自身が向いているのかどうか考えてみるいいきっかけになるかもしれません。

 

ホットニュース

「コンテンツ型不動産戦略」とにかく人が集まる街づくりを

東急不動産が手掛ける渋谷再開発が「第2フェーズ」に入ろうとしています。

渋谷駅を中心に半径2.5㎞を「広域渋谷圏」として開発エリアを拡大しています。

東急不動産新社長の星野浩明氏は今後腰を据えて「広域渋谷圏」に注力していきたいと話し、コンセプトを「人と、はじめよう」とし、クリエイターなど「人」とともに文化や街の雰囲気など、「ソフト面」の取り組みを強化しています。

対して広域渋谷圏の「第1フェーズ」である駅周辺のビル開発、基盤整備など、「ハード面」が注目されがちだったこれまでの都市開発でした。

しかし、それだけでは多くの人に出かけてみよう、と思って頂けるような商業施設にはなり得ない.生き残るためにはクリエイターなどと、人と作り上げる「コンテンツ型」にシフトしていく予定です。

星野社長は4月に社長就任後、「UNITE(団結)」を社内で訴えてきました。

ロシア・ウクライナ戦争の影響で資源コストの上昇、輸入インフレによって建設コストの高騰が続くなど不安材料はありますが、今回2024年に開業する渋谷再開発で東急不動産の集結力が問われます。

 

東急不動産新社長・星野浩明の「コンテンツ型不動産戦略」「とにかく『人』が集まる街づくりを」 |

 

秋田大学と東急不動産「TENOHA能代」・「TENOHA男鹿」を活用した地域貢献に関する連携協定書を締結

秋田大学と東急不動産は再生可能エネルギーなどの新たな産業導入が盛んな秋田県において、地域社会への貢献や、研究者、学生等の人材育成に寄与することを目指し、連携協定書を締結しました。

東急不動産は洋上風力をリードする地域である秋田県能代市、男鹿市において、「TENOHA能代」、「TENOHA男鹿」を開発、運営し、地域の皆様に地域交流スペース、産業支援スペースを提供しています。

秋田大学と東急不動産の資源や機能等を活用しながら、幅広い分野で相互に協力することで、秋田大学は認知症予防予防事業やがん教室を、保健・医療に関するイベントや学生の活動拠点とすることによる地域貢献、東急不動産は産官学金連携によるプロジェクト体制の強化、地域参加型のイベントの充実を図ります。

 

ニュースリリース|東急不動産 (tokyu-land.co.jp)

 

上記のニュース以外にも多角的事業を抱える東急不動産は日々たくさんの活動をしていて、多くのニュースを発信しています。

一つ一つが興味深く、不動産会社が行っている事業だとは思えないものもありますが、そこには地域活性化など、社会貢献を通して今後の事業の方向性を模索し、チャレンジする姿があります。

企業研究するにあたって、十分な魅力を見つけることができます。

 

まとめ

東急不動産は東急不動産HDの中核企業として、グループを牽引していく存在であり、

時代と社会環境の変化とともに事業領域を拡大させ、今後、グループのありたい姿「価値を創造し続ける企業グループへ」実現のため事業を推進していきます。

デジタルを駆使したDX化、太陽光、風力、バイオマスなどの再生可能エネルギー発電など、「環境経営」を軸に、力強い成長を目指します。

求める人材にもあるように、東急不動産は主体性をもって仕事に取り組める、街づくりに熱意をもって取り組む人が求められます。

そこには人を想う気持が大切だという考えが基本にあることを理解したうえでES作成など、就活を進めましょう。



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