就活解禁日には何をする?やるべきことや業界による違いを徹底解説

就活解禁日には何をする?やるべきことや業界による違いを徹底解説

2024/8/27更新

はじめに

企業が新卒採用に関する広報活動が解禁される「就活解禁日」。

昨今就活ルールが廃止され、そのスタイルが多様化していることから、多くの方が「就活解禁はいつ?」と疑問に感じていることでしょう。

ということで、この記事では、就活解禁日がいつなのか、業界ごとの違いや当日や解禁前にやるべきことについて解説していきます。

この記事の対象
  • 就活解禁日について知りたい
  • 就活解禁されるまでに何をしておけばいいかわからない

このような疑問や不安を抱える就活生に向けて、就活スケジュールについてまとめています。

そもそも何から就活をはじめたらよいか悩んでいる学生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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就活解禁とは?

就活解禁とは?

「就活ルールが廃止されましたが、これからの就活解禁はどうなるの?」という疑問を抱いている就活生も多いことでしょう。

ルールが刷新されるとなると不安になりますよね。

結論、25卒までと同様に3月に情報解禁で、6月から選考開始で変わりありません。

というのも、就活ルールが撤廃されましたが、新しいシステムを考えて施行する時間がないからです。 

なお、今後しばらくは就活ルールに記載されている通りの日程で行われる見通しです。 

将来的には、新しいルールやシステムが施行される可能性は十分にありますが、急に対応することは非常に難しいとされています。

とはいえ、みなさんもご存知の通り、3月前から情報を公開している企業や6月以前に内定を出す企業は珍しくありません。

就活解禁の日程に惑わされないように就活を進めることが必要になってきます。

以下に就活ルール廃止についての解説記事を紹介します。

こちらも是非参考にしてください!

企業による就活解禁の違い

企業による就活解禁の違い

就活解禁日は、各業界や企業によって異なってきます。

本章では、それぞれの就活スケジュールについて紹介します。

日系企業の就活解禁

まず、日系企業の就活解禁日についてです。

ひとくちに日系企業といっても、業界ごとによってスケジュールは異なりますので、それぞれ見ていきましょう。

業界選考スケジュール
広告業界8月~10月中旬→夏インターンシップ

11月中旬~2月初旬→秋・冬インターンシップ

3月中旬→本選考

テレビ局8月~10月初旬→夏インターンシップ

11月~1月初旬→秋・冬インターンシップ

1月~3月初旬→本選考

総合商社8月~10月中旬→夏インターンシップ

11月中旬~3月初旬→秋・冬インターンシップ

4月中旬~8月→本選考

メガバンク8月~10月中旬→夏インターンシップ

11月中旬~1月初旬→秋・冬インターンシップ

3月中旬~8月中旬→本選考

IT7月~9月→夏インターンシップ

11月~1月初旬→秋・冬インターンシップ

1月~5月→本選考

ベンチャー7月下旬~10月上旬→夏インターンシップ

11月~3月→秋・冬インターンシップ

3月~5月→本選考

コンサル・メーカー・不動産8月~10月上旬→夏インターンシップ

11月~3月→秋・冬インターンシップ

5月~8月→本選考

 

上記のスケジュールを見てわかる通り、テレビ局やIT業界、ベンチャー企業は選考開始時期が早い傾向があります。

その他の業界については、経団連が定めている就活ルールに沿って実施しているようです。

つまり、経団連加盟の大手企業は選考が遅く、ベンチャー企業は選考開始時期が早いということを押さえておきましょう。

外資系企業の就活解禁 

次は外資系企業の就活解禁についてです。

ゴールドマンサックスやマッキンゼー・アンド・カンパニーなどの企業イメージです。 

外資系企業の就活解禁
  • 5月~9月→夏インターンシップ
  • 10月~2月…冬インターンシップ
  • 9月~12月→早期選考
  • 11月~3月→本選考

このように外資系の企業では大学3年生の秋から採用活動がスタートしています。

夏インターンシップで優秀な成績を残した学生は、早期内定を獲得できる確率が高いです。

そのため、外資系企業を志望しているのであれば、大学三3年生の春から自己分析や企業・業界研究といった選考対策を始めるようにしましょう。

以下に外資系と日系企業の違いについての記事を紹介します。

こちらもぜひ参考にしてください。

就活解禁日当日にやるべきこと

就活解禁日当日にやるべきこと

ここでは就活解禁日当日に何をするべきなのか紹介します。

何をするかわからないまま当日を迎えてしまっては、よいスタートダッシュは切れません。

自分がすべきことをはっきりさせて、よりよい就活になるようにしていきましょう。

就活解禁日当日にやること① 興味のある企業にエントリー

まず、就活が解禁されたら気になる企業にエントリーをしましょう。

就活解禁日である3月1日から、各種就活情報サイトや企業の新卒採用ページでエントリーが開始します。

エントリーをすることで、説明会の案内やエントリーシート提出に関する情報が企業から届きます。

「エントリーしたらすべて出さなければならなくなる?」と考えてしまい、厳選してしまう学生が多いです。

しかし、エントリーしたすべての企業に提出したり、選考を受ける必要はありません。

ですので、もし少しでも興味があるのであればエントリーした方がよいでしょう。

また、マイナビやリクナビといった就活情報サイトでは、就活解禁日よりも前にしておくことで、就活解禁日当日に自動でエントリーできる、「プレエントリー」という機能もあります。

気になる企業を見つけた際には、こちらを活用するのがおすすめです。

就活解禁日当日にやること② スケジュールを管理

就活解禁日当日にはスケジュールを徹底管理するようにしましょう。

というのも、就活解禁日には、選考に関するスケジュールが一斉に公開されるため、混乱してしまう可能性があるからです。

エントリーした企業のエントリーシート摘出起源や説明会開催日・面接日程などの選考スケジュールは手帳やスマホアプリで、必ずメモしておくようにしましょう。

そして、日々スケジュールをチェックして書類の提出期限切れや申し込み忘れといったミスがないようにしてください。

まずはエントリーシートの提出期間を確認し、いつまでに制作・提出しなければならないのか、あらかじめ目途を立てておくとよいですよ。

就活解禁日当日にやること③ エントリーシート提出

就活解禁日当日には、エントリーシート提出の受付が始まります。

多くの企業では、エントリーシートによって書類選考が行われますので、必ず提出しなければなりません。

そのため、可能であれば就活解禁前の2月中にエントリーシートを完成しておくとよいでしょう。

そうすれば、エントリー開始直後に提出することができ、よりスムーズに就活を行えます。

各企業によって提出期限は異なるため、エントリー開始直後に作成しても間に合うかもしれません。

しかしながら、就活が解禁すると多忙となることが予想できます。

無理なく就活を行えるよう、計画を立てるようにしてくださいね。

就活解禁日当日にやること④ 説明会の予約

就活解禁日には、エントリーシート提出者を対象とした企業説明会の予約もできるようになります。

人気企業の説明会は、早い段階で予約数が埋まる可能性が高いです。

大手企業や参加人数の少ない企業の説明会は、早めに応募しておきましょう。

また、最近は就活解禁日よりも前に企業説明会の予約を受け付けているケースもあります。

ですので、興味のある企業の情報は常にチェックしておいた方がよいですよ。

就活が解禁される前にやっておくべきこと5つ

就活が解禁される前にやっておくべきこと

前項では、就活解禁日当日について紹介しました。

しかしながら、就活解禁前の方が大事なんです。

ということでここでは、就活が解禁される前にやっておくべきことについて確認していきましょう。

就活が解禁される前にやっておくべきこと① 自己分析 

まず、就活解禁される前にやっておくべきことは、自己分析です。

自己分析では長所や短所、価値観や興味・関心のあることを分析し、整理します。

これまで経験したことを振り返り、書き出すようにしましょう。

そうすることで自分を客観視できるようになります。

その他に、自身では気づきにくいキャラクターを知るために、他己分析することもオススメです。

その際には、聞く人によって方よりができてしまう可能性がありますので、家族や友人、先輩、アルバイト先の同僚など複数名の意見を集めましょう。

自己分析をしていないとエントリーシートも書けませんし、面接で自分を伝えることもできません。

人に伝えることができるように自己分析を行っていきましょう。

就活が解禁される前にやっておくべきこと② 業界・企業研究

就活が解禁される前に業界・企業研究も行っておきましょう。

もちろん、就活の解禁後に新しく興味のある業界・企業もあると思いますが、もし解禁以前に興味のある業界・企業研究があれば、ひとつに絞ることなく、さまざまなガンガン知識を入れてください。

そして、志望先の選定や絞り込みをしていきます。

志望動機を書く際に見返したり、面接前に確認したりできるよう、ノートに企業情報や特徴、業界の動向などをメモしておくとよいですよ。

こうして先にしっかりと研究しておけば、3月以降に他の就活生と差をつけることができるはずです。 

就活が解禁される前にやっておくべきこと③ ES・履歴書の準備 

就活が解禁される前に、エントリーシートや履歴書も可能な限り準備をしておくようにしましょう。

というのも、自己分析と同様にエントリーシートや履歴書を用意することで、解禁以後の就活に余裕を持つことができるからです。

確かに、企業ごとによって形式も異なってくるので、のちにカスタマイズする必要はあります。

しかし「自己PR」「ガクチカ」「自分の長所・短所」といった基本項目は考えておくとよいでしょう。

また「OpenES」も完成させておくのもオススメします。

そして、他人に添削してもらうとなおよいですよ。

就活が解禁される前にやっておくべきこと④ SPIなどの筆記試験対策 

就活解禁される前には、SPIなどの筆記試験の対策も行っておきましょう。 

本格的に就活が解禁されると、説明会や面接、あるいはエントリーシート作成などで時間を要してしまうので、筆記試験の勉強をする時間を取ることが難しくなってきます。

そして、筆記試験の勉強をせずに企業を受けてしまって選考通過できなかったなんてことは普通にあります。

そんな残念なことにならないように早めに対策をしておきましょう。

筆記試験対策といっても難しく考える必要はありません。

というのもレベル感が中〜高校生レベルの問題だからです。

つまり、対策をしておかないのは、かなりもったいないことです。

今すぐ筆記試験について調べて、必要に応じて勉強に取りかかるようにしましょう。

就活が解禁される前にやっておくべきこと⑤ 面接対策

最後に紹介する就活が解禁される前にやってくべきことは、面接練習です。

みなさんが就活で最も不安なのは「面接」なのではないでしょうか。

面接では、自分の言葉でしっかりと採用担当者に魅力や熱意を伝えなければなりません。

大切なのは自己分析した内容を自分に落とし込んで、面接で使えるレベルまでしておくことです。 

動画をとって練習したり、他人にみてもらうことも良いでしょう。

そうすることで、自分の欠点が見えてくるはずです。

また、昨今ではオンライン面接も増えてますので、そういった形式に慣れることにも役立ちますよ。

いずれにしても、面接本番で成功するためには、何度も練習しておくことが1番です。

まとめ

就活解禁日には何をする?やるべきことや業界による違いのまとめ

本記事では、就活解禁日がいつなのか、業界ごとの違いや当日や解禁前にやるべきことについて解説していきました。

就活解禁のルールはあってないようなもので、企業や業界によってそれぞれ異なっています。

それゆえ、「自分の志望していた業界・企業の選考に間に合わなかった!!」なんてこともあるかもしれません。

就活は早めに始めるようにしましょう。

特に就活解禁前にやるべきことは多数あり、その上重要度も高いため、就活の命運を左右してきます。

本記事が就活解禁がいつかわからなくて困っている方や、就活解禁日のやることや事前準備について知りたい人の参考になれば幸いです。

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