【就活が限界…】辛い時に行う今すぐできる4つの対処法

【就活が限界…】辛い時に行う今すぐできる4つの対処法

2022年11月14日更新

1.「就活ができない」は多くの人に共通する悩み

昨今、主に大学在学中に「就活」をすることが

当たり前になっているこの日本。

 

一生に一回だけの新卒カードを手にするため、

みな精神をすり減らしながら、必死で自分と、そして社会と戦うのです。

 

ですが、そんな極限状態を続けていると、ふとした弾みで、

 

「もう何もかもが嫌になってしまった」

「もう就活なんてできない」

「就活したいけど無理、メンタルが限界」

 

と、就活を頑張ることに、

意義を感じられなくなってしまうことがあります。

 

実は、結構たくさんの人が抱えているお悩み。

もしかしたら、案外身近な人も、

同じような悩みを持っているかもしれませんね。

 

「就活ができない」と感じてしまう理由は人それぞれですが、

そのまま投げやりになって全て放置してしまえば

何も変わりませんし、何の解決にもなりません。

今までやって来たことも、全て無駄になってしまいます。

 

まずはしっかり体と心を休め、

そしてその上で、現在の自分・自分の状況を客観的に見ることで、

新たな方向性が切り開けてくるかもしれません。

 

自分と対峙することは、あまり気の進まない作業であり

一筋縄ではいかないシチュエーションもあるとは思いますが。

 

あと戻り出来ないところまでいかないうちに、

そうなってしまった原因、及び対処法を頭に入れておきましょう。

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2.就活ができなくなってしまう4つの理由

2-1.選考を受けるのが怖い

 

就活ができない要因の一つとして、非常に多いのが

 

「選考を受けることが怖い」

「面接のプレッシャーと空気感に耐えられない」

 

といった、選考に関する悩みです。

 

ですが、「選考」は就職活動の中で避けられないものであり、

面接やグループワークなど様々な形で学生を試そうとしてきますよね。

 

もちろん

 

「面接や人前で、先陣切って話すのがとても好きだ!」

 

という人は少なからずいるでしょうが、

大多数はそこまで得意でなかったりします。

 

ましてや

「自分の人生がかかってる」と意識しすぎてしまうことで

面接が怖いと感じてしまうのは、無理もないことかもしれません。

 

「準備は足りているだろうか?」

「自分はどういう風に評価されているのだろうか??」

 

という不安の蓄積で、

すっかり気持ちが滅入ってしまうこともあります。

 

就活が怖いと感じる。どうしたらいい?筆者の経験談から解説!

 

 

 

2-2.度重なる不採用通知で心が折れてしまう

 

また就活ができない要因として、

何度も不採用を言い渡されてしまったことによる、精神的ダメージも大きいでしょう。

 

不採用通知は簡単に言ってしまえば、

企業から「必要とされていない」ことを意味しますから、

 

「自分は社会から必要とされていないのではないだろうか?」

「自分に合う会社などあるのだろうか?」

などと、

ネガティブな思考に至ってしまう要因になります。

 

また、面接時に自分が課題に感じたことが多ければ多いほど

「不採用」という事実が突きつけられ、

自分の無力さを嘲笑うかのように感じられてしまい、

自己嫌悪のスパイラルに陥ってしまうかもしれません。

 

考えれば考えるほど不安が増長していき、

次の面接のパフォーマンスも落ちてしまうという

悪循環に陥ってしまいます。

 

 

 

2-3.病気

 

3つ目の就活ができない要因として挙げられるのは「病気」です。

 

これは一時的な不安や恐怖だけではなく、

慢性的な症状のあるようなものを指します。

 

就職活動の中で、

内定がないことや周りとの差に対しての焦りと不安が蓄積して

精神的ストレス、あるいは身体的ストレスや疲労を感じて

精神系の病にかかってしまうことも珍しくありません。

 

この状態で、就職活動を無理に続行させるのは非常に危険であり、

症状を悪化させることになってしまいます。

 

元々精神的に繊細な方や気にしすぎる性格の方は

知らず知らずのうちにストレスを

溜めてしまっている可能性が高いので、要注意です。

 

就活うつって何?その原因と克服・対処法を知っておこう!

 

 

 

2-4. 大学の履修絡みで就活に時間が割けない

 

また、精神的な理由以外では、

 

「大学の単位が足りなくなってしまい、就活に十分な時間が取れなくなった」

「実習に思ったよりも時間を取られてしまい、就活に十分な時間を確保できない」

 

といった、物理的な理由もあります。

 

「就活が本格化する4年次に備え、

3年までに単位はほぼ取り終えておこう」

 

4年次はできるだけ大学へ行かなくて済むよう、

このように考える学生は多いはず。

 

ただし、中には学科の都合で、

4年生の時にしか取れない履修が多くある場合も。

 

例えば、

英語基礎、ライティング基礎などは1・2年で取れますが、

英文法応用やゼミなどは、4年になっても取らなければならない、

といった具合です。

 

4年次で履修必須の科目が少なければ良いのですが、

科目が異様に多かったり、例えば教育実習と被っていたりすると

思うように就活へ時間が取れません。

 

結果、

睡眠時間を削って時間を確保することになってしまい

日中は眠すぎてパフォーマンスが落ち、

なかなか結果が出ない、という事態に陥ってしまうこともあります。

 

【時短】就活が早く終わる!?効率のいい進め方とは

3.「就活ができない」と感じたときの4つの対処法

3-1.休む

 

就活ができない悩みの原因への対処法としては

1つ目に「休む」ことが挙げられます。

 

「何だそんな簡単なことか」

と思った人もいるかもしれませんが

就職活動中の学生にとっては、時間というのは何よりも貴重

 

「他の子はみんな頑張っているのに」

「自分だけ休んでいるなんて、自分は本当にダメなやつだ」

「自分に甘えているんじゃないか」

 

他の学生がせっせと就活をしている中、

自分だけ休むというのは

意外と勇気のいることですし、自責の念に駆られてしまいがち。

 

しかし、

自分の悩みに対して目をそらし続け

結果、パフォーマンスを落とし続けることは、

全く効率的ではありません。

 

悩みの原因を取り除くのは、

逃げでも甘えでもないのです。

 

しっかりと期限を決めて休むことで、罪悪感も軽減できますし、

就職活動とはまた別のことに時間を使うことで

距離を置くことができ、

見えてくるものもあるかもしれません。

 

闇雲に、沢山の企業を無理して受け続けることが

本当に自分にとっての正解となるかどうか

しっかり見極めて行動することが重要です。

 

「急がば回れ」ですね。

 

 

 

3-2.相談できる人を作る

 

就活ができない悩みの原因への対処法としては

2つ目に「相談できる人を作る」ことが挙げられます。

 

就活に関しての悩みを一人で抱えることは、

不安を自分自身で蓄積していっているだけに過ぎません。

 

「どうせ自分のことなんか誰もわかってくれない・・・」

「誰も自分に興味なんてない」

 

とバリアを張るのではなく、

身近な友達、先輩、家族に相談してみましょう。

 

特に先輩などの体験談からは、

同じく就活をしてきた人ならでは、

様々な角度から見た視点を得られるチャンスがあります。

 

ただし、全てを鵜呑みにする必要はありませんので、

参考程度で聞くだけでも、

思ったより効果はあるかもしれませんよ。

 

少なくとも、一人で抱え込むよりは数倍マシです。

もし

 

「自分なんかの話を聞いてくれる優しい人間は、周りにいない」

 

というのであれば

大学での就活相談や、就活エージェントなども活用しましょう。

 

自分なりの考え方を誰かに聞いてもらうことで、

客観的かつ的確な意見をもらうことができます。

 

 

 

3-3.結果をポジティブに考えてみる

 

就活ができない悩みの原因への対処法としては

3つ目に「捉え方を変えてみる」ことが挙げられます。

 

かなり精神論的に聞こえますでしょうか?

しかし、実際「何事も捉え方次第」なのです。

 

色んな企業から送られてきた度重なる不合格通知。

自分の100%を発揮することのできなかった面接。

他の学生がもらっている内定。

 

これらの企業は、

星の数ある企業の中の一つでしかありません。

 

ある企業から必要とされていないからといって、

社会から必要とされていないこととイコールでは全くありません。

 

むしろ、

この企業からはお断りされたけれど、

あの企業からはすぐに最終面接までたどり着けた、

というケースも、往往にしてあります。

 

就活はご縁といいますが、

本当にその通り。

 

あくまでも

「この企業とは合わなかった」

という視点を持つことが大切です。

 

もちろん、企業側も自社と「合う」かどうかを基準に

採用を行なっているだけであり、

その学生が「社会から必要とされているか」

などという基準を用いているわけではありません。

 

もちろん、不採用の結果を考えることも大切ですが、

考えすぎる必要はありません。

 

 

余談ですが、筆者も就活の本質を捉えるために

内定力」という本を就活中に読みました。

 

“自分にプレッシャーを与えようとする情報に惑わされないこと”

これは本質を捉える視点を持つことを必要とします。

もし時間があれば読んでみてください。

 

就活の本を読む必要性とオススメの本を紹介します

 

 

3-4.場に慣れる

 

就活ができない悩みの原因への対処法としては

4つ目に「場に慣れる」ことが挙げられます。

 

何事も場の雰囲気を知ることや経験を積むことで、

自信をつけられるもの。

 

ぶっつけ本番で望んだ自分の面接や選考が失敗だった場合、

それがトラウマになってしまっている人も少なくありません。

 

ですが、それは単純に「慣れていなかった」から

というだけの話もあります。

 

本番に強くなっていくためには、

まずは模擬的に練習することも大切ですし

 

今まで固定してみていた業界から一度目を逸らし

他の業界に興味を持ってみることで、

本当に自分に合う企業が見つかることもあります。

 

そして

その企業の内定をもらうことができれば自信につながりますし、

自分の中で

どのような企業が不採用で、どのような企業が内定につながったのかを

客観的に判断できる冷静さも持てるはずです。

 

 

今までは見ていなかった企業の視野を広げるためには、

様々な企業を紹介してくれるサービスを利用することも必要になってきます。

 

先ほど書いたエージェントサービスなども色んな企業、

特にあなたに合いそうな企業を教えてくれます。

 

相談ついでに利用してみるのもアリではないでしょうか?

 

厳選!地方学生にオススメの就活サービス6選・就活スケジュールの組み方

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しでも自分の立場と重なるところがあれば、

自分の就職活動を見直してみてください。

 

突然一人の世界に放り出されて就活をしているわけではなく

あなたの周りにはいろんな人がいて、

就活という目的を掲げて行動しているはずです。

 

力を借りることもあれば時には貸すこともあるでしょう。

 

ライバルができることもあれば、

苦楽を共にする親友ができることもあります。

 

しかし、大事なことはどのような形であれ

決して一人で抱え込まないこと。

 

就活が上手に出来ないだけで

人間的な価値が否定されるわけではありません。

 

一つ一つ、目の前のあなたができることから達成していきましょう。

 

 

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