25卒の就活解禁はいつ?やるべきことは何?
就活ルールが撤廃されて、就活解禁がいつかよくわからない人もいるのでしょうか?
就活がいつから始めるのか知っておかないと取り返しのつかないことになってしまいます。
そこで本記事では、25卒の就活解禁日がいつなのかや、企業ごとの違い、就活解禁前後で異なるやるべきことについて解説します。
就活解禁がいつかわからなくて困っている人や、就活の解禁前後にやるべきことを知りたい人には必見の記事です。
1.25卒の就活解禁はいつ?
25卒の就活解禁はいつなのでしょうか?
結論、25卒までと同様に3月に情報解禁で、6月から選考開始です。
というのも、就活ルールが撤廃されましたが、新しいシステムを考えて施行する時間がないからです。
なお、25卒までは就活ルールに記載されている通りの日程で行われる見通しです。
将来的には、新しいルールやシステムが施行される可能性は十分にありますが、急に対応することは非常に難しいのが現状です。
とはいえ、皆さんもご存知の通り、3月前から情報を公開している企業や6月以前に内定を出す企業は珍しくありません。
なので、就活解禁の日程に惑わされないように就活を進めることが必要になってきます。
<参考記事>
2.企業による就活解禁の違い
本章では各企業の就活解禁日程、就活スケジュールの日程について解説していきます。
2-1.経団連加盟の就活解禁
まず、経団連加盟企業の就活解禁についてです。
いわゆる大手企業が該当します。
三菱商事やみずほ銀行などの企業イメージです。
日程としては、
大学3年6月〜大学3年2月…インターシップ
大学3年3月~大学4年5月…説明会・エントリー
大学4年6月~大学4年8月…面接などの選考
大学4年6月~大学4年8月…内定
いわゆる就活の解禁日にそって、採用活動を行なっています。
とはいえ、webテストやESの提出などは日程に制約がなく、早い時期から実施することが可能です。
また、リクルーターが付く裏技的な形で3月頃から内々定を出す企業も少なくありません。
2-2.経団連非加盟の就活解禁
次は経団連非加盟の就活解禁についてです。
経団連非加盟の上場企業やメガベンチャーが該当します。
楽天やサイバーエージェントなどの企業イメージです。
大学3年6月~大学3年2月…インターンシップ
大学3年2月~大学4年8月…面接など選考
大学4年3月~大学4年8月…内定
このように経団連加盟の企業と比べてスピード感のある日程となっています。
早い段階から優秀な学生を取られないように動いていることがわかりますよね。
2-3.外資系企業の就活解禁
次は外資系企業の就活解禁についてです。
ゴールドマンサックスやマッキンゼー・アンド・カンパニーなどの企業イメージです。
大学3年6月~大学3年9月…インターンシップ
大学3年10月~大学3年11月…選考
大学3年11月~大学3年12月…内定
このように外資系の企業では、3年生の秋から採用活動がスタートしています。
とにかく優秀な学生を囲っておきたいのでしょう。
<参考記事>
2-4.そのほかの企業の就活解禁
そのほかの企業でも業界や企業の規模によって就活解禁の日程はまちまちです。
上記の2-1~2-3で簡単分けられない企業群も多いので
自分の志望する企業や業界の情報には常にアンテナを貼っておくようにしましょう。
3.就活が解禁されたらまずやること
本章では就活が解禁されたら、「まず」やることについて解説していきます。
就活が解禁されると多くの情報に惑わされがちです。
何をやるのかはっきりさせておきましょう。
3-1.就活が解禁されたらやること① 合同説明会やイベントに行く
まず就活が解禁されたらやることは、合同説明会やイベントに行くことです。
自分の気になる企業や業界の説明会・イベントはもちろんですが、不特定な業界や企業が参加する合同説明会やイベントに参加することをオススメします。
というのも、合同説明会やイベントは自分の視野を広げてくれるチャンスだからです。
これまで興味のなかった企業や業界に出会うことができるかもしれません。
実際に就活が始まってから興味を持った企業や業界に就職した人も珍しくありません。
就活すらしていないのに企業や業界を絞ってしまうことは、もったいないです。
人生に一度、せっかくの就活なので、いろんな企業や業界の情報に触れてみましょう!
<参考記事>
3-2.就活が解禁されたらやること② 自己分析の深堀
次に就活が解禁されたらやることは、自己分析の深堀です。
就活では「自己分析が大事!!」的なことをよくいわれますよね。
「でも深堀なんてやる必要ないんじゃないの?」みたいに思った人もいるでしょう。
確かに就活解禁以前の自己分析のみで十分な就活生もいるかもしれません。
しかし、現実的にはブラッシュアップが必要な場合がほとんどです。
企業のデキる採用担当者であれば、自己分析をきちんとできているかそうでないかをすぐに見抜くことができます。
また、面接などを通して自己分析の深堀を実感する場合もあると思います。
結局、自己分析は就活が終わるまでずっと必要みたいですね。
<参考記事>
3-3.就活が解禁されたらやること③ 選考に進む
就活が解禁されたら選考に進みましょう。
ESを出したり、面接に行ったり、説明会に参加したりもそうでしょう。
考え込みすぎてアクションを起こすチャンスを失わないようにしましょう。
とりあえず、何か行動してみて、就活をやりながら考えればOKです。
むしろ、就活をやりながらじゃないと就活の感覚も掴めないと思います。
4.就活が解禁される前にやっておくべきこと5つ
先ほどは就活が解禁した後の話でしたが、本章では就活解禁の前にやっておくべきことを5つ紹介します。
むしろ、就活解禁される前の方が大事ともいえます。
4−1.就活が解禁される前にやっておくべきこと① 自己分析
まず、就活解禁される前にやっておくべきことは、自己分析です。
就活解禁された後には自己分析の深堀が必要でしたが、就活が解禁される前に自己分析をすることも非常に重要です。
自己分析をしていないとESも書けませんし、面接で自分を伝えることもできません。
人に伝えることができるように自己分析を行っていきましょう。
場合によっては他己分析を実施すると精度も上がってきますよ。
<参考記事>
4−2.就活が解禁される前にやっておくべきこと② 業界・企業研究
就活が解禁される前に業界・企業研究も行っておきましょう。
もちろん、就活の解禁後に新しく興味のある業界・企業もあると思いますが、もし解禁以前に興味のある業界・企業研究があれば、ガンガン知識を入れていきましょう。
先に研究しておくことで、3月以降に他の就活生と差をつけることができるはずです。
<参考記事>
4−3.就活が解禁される前にやっておくべきこと③ ES・履歴書の対策
就活が解禁される前に、ESや履歴書も可能な限り準備をしておくようにしましょう。
というのも、自己分析と同様にESや履歴書を用意することで、解禁以後の就活に余裕を持つことができるからです。
確かに、企業ごとによって形式も異なってくるので、のちにカスタマイズする必要はありますが、「自己PR、ガクチカだけでも」とか、あるいは「OpenES」なんかくらいは完成させておくといいでしょう。
そして、他人に添削してもらうとgoodです。
<参考記事>
4−4.就活が解禁される前にやっておくべきこと④ SPIなどの筆記試験対策
就活解禁される前には、SPIなどの筆記試験の対策も行っておきましょう。
本格的に就活が解禁されると、説明会や面接、あるいはESなどで時間を食われるので、筆記試験の勉強をする時間を取ることが難しくなってきます。
そして、筆記試験の勉強をせずに企業を受けてしまって落選!!なんてことは普通にあります。
そんな残念なことにならないように早めに対策をしておきましょう。
その上、筆記試験対策をといっても難しく考える必要はありません。
レベル感的には中〜高校生レベルの問題だからです。
すなわち、やらないともったいないです。
今すぐ筆記試験について調べて、必要に応じて勉強しましょう。
絶対にしましょう。
<参考記事>
4−5.就活が解禁される前にやっておくべきこと⑤ 面接対策
最後に紹介する就活解禁される前にやってくべきことは、面接練習です。
「就活ではなんだかんだ面接が1番難しい」と感じる人が多いのではないでしょうか?
大切なのは自己分析した内容を自分に落とし込んで、面接で使えるレベルまでしておくことです。
動画をとって練習したり、他人にみてもらうことも良いでしょう。
自分の欠点が見えてくるはずです。
<参考記事>
まとめ とにかく早めに就活を始めよう
本記事では、25卒の就活解禁日がいつなのかや、企業ごとの違い、就活の解禁前後で異なるやるべきことについても解説しました。
ここまで読んでいただいた方であれば、なんとなく感じていると思いますが、就活解禁はあって無いようなものです。
企業によって違いすぎます。
それゆえ、「自分の希望していた業界・企業の選考に間に合わなかった!!」なんてこともあるかもしれません。
なので、就活は早めに早めに始めるようにしましょう。
4章のように就活解禁前にやることってめちゃくちゃ多いです。
むしろ、解禁前の就活準備が命運を左右するでしょう。
本記事が就活解禁がいつかわからなくて困っている人や、就活解禁前後のやるべきことを知りたい人の参考になれば幸いです。