学生時代に力を入れたこと
①音楽サークルの仲間を誘って大学祭での音楽活動で成果を上げることを目標に掲げました。私は作詞と歌を担当しました。作詞には初挑戦でしたが、既存のヒット曲の歌詞の表現技法やコンセプト構築を分析し取り入れることで、素人っぽさの軽減に努めました。しかし、作曲担当から共有されたデモ音源の雰囲気が当時のコンセプト案と乖離していたため、その案を捨て一から作り直す決断をしました。また楽曲の制作過程では、作詞と編曲の進捗を常に共有することで、コンセプトがぶれないように努めました。さらに楽曲を視覚的にも印象に残すため、漫画サークルの友人にカバーイラストの制作を依頼し、打ち合わせや案出しを重ねて他の応募曲と差別化できる目を引くイラストに仕上げました。そして完成させた楽曲は、多くの人に評価されました。大学祭当日は演奏を披露し、多くの来場者に見てもらうことができました。
②高校3年生の夏に〇判定という厳しい状況から、〇〇大学合格を目標に据えました。限られた時間で逆転するため、まずは合格最低点と過去問を分析し、各教科で獲得すべき点数を明確化しました。その上で、目標点に達するために不足している知識と技術を洗い出し、それらを補完する学習のみに絞り込みました。得意な〇〇と〇〇は、合格解答を作る再現性を高めるための解法を構築し、〇割得点を安定させました。さらに〇〇は、当初時間内に問題を半分も解き終えられず得点率〇割と苦戦していましたが、単元ごとに問題を細分化し、各問5分以内に解けるようになるまで演習と定理の復習を反復しました。その結果、〇〇の得点率は1ヶ月で〇割まで向上し、最終的に〇〇大学に合格することができました。この経験から、目標から逆算して課題を分解し、労力を投下する場所を見定めることの重要性を学びました。
③学生起業プロジェクトに中心メンバーとして参加し、新たに制作者を育成する体制作りを目標としました。私は「絵は描けるが漫画制作の経験がない人」を想定し、初心者が漫画を描く際にどのステップで躓くかをシミュレーションしました。その結果、ストーリーの展開のさせ方と絵の構図の決め方に課題があると考え、制作過程のマニュアル化を図りました。具体的には、起承転結のテンプレートに沿った4コマ漫画を制作し、それを延長させていくことでストーリー漫画を完成させる手法や、絵の構図は「顔のアップ・上半身・引き」の構図を機械的に繰り返すという法則、吹き出しの配置ルールなどを明文化しました。感覚に頼りがちなクリエイティブ業務を構造化しマニュアルに落とし込んだ結果、未経験者も広告漫画を描けるようになりました。この経験を通じ、個人のスキルを組織の資産へと変換する仕組みづくりの重要性を実感しました。
