【男性・女性】体を動かす仕事17選!向いている人の特徴と探し方
2024年9月6日更新
はじめに
机に座りっぱなしのデスクワークよりも「体を動かす仕事がしたい」と思う就活生は多いでしょう。
本記事では、体を動かす仕事をしたいけど、どんな仕事があるかわからない方のために、体を動かす仕事を17種類紹介していきます。
- 体を動かす仕事に向いているのは体力に自信がある・体を動かすのが好き・その場にじっと留まるのが苦手な人
- 体を動かす仕事は17選では男性・女性に分けた職種を紹介
- 体を動かす仕事は特別なスキルがいらず働きながら資格も取れる
- 体を動かす仕事探しと選考に挑むならジョーカツ・スタキャリに相談
体を動かす仕事のメリット・デメリットもあるので、併せてみていきましょう。
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体を動かす仕事がしたい男性におすすめの職業7選
ここでは、体を動かす仕事がしたい男性におすすめの職業を紹介していきます。
もちろん、女性でも活躍している人はいるので、女性の方も参考にしてください。
警察官
警察官は、地域や国民の生活の安全を守る仕事です。
パトロールや職務質問など、外に出て体を動かす仕事が多いです。
公務員試験に合格しなければいけないので、ハードルは少し高めですが、福利厚生や給与面では期待できます。
不審者を取り押さえたり、追いかけたりすることもあるので、武術や体術、力の強い男性におすすめです。
指導する側の立場になるので、しっかりとルールが守れ、真面目な人に向いています。
警備員
警備員は、ショッピングモールやオフィス、学校などさまざまな場所で警備する仕事です。
基本的に立ち仕事が多く、常に周りを警戒しながら行動しなければいけません。
また、不審者がいれば、取り押さえることもあるので、力の強い男性向きの仕事です。
特別必要な資格やスキルがないので、体力に自信がある方に向いています。
消防士
消防士は、火災の消火活動や人命救助を行う仕事です。
人命救助では、山や河など、足元が不安定な状態で活動することも多いので、しっかりと体を鍛えて体格を強くしておかなければいけません。
また、人を担いで運ぶこともあるので、力のある男性に向いています。
警察官と同じで、地域の安全を守る仕事なので、正義感が強く真面目な方におすすめです。
農業・林業・畜産業・漁業
農業・林業・畜産業・漁業は、私たちが生きる上で必要な食材や、住むために必要な木材を提供している第一次産業です。
生きるために欠かせない業界なので、これから先もなくならない職業です。
朝早くから活動することが多く、数十キロの魚や野菜などを持つことも多いので男性に向いています。
季節・環境・天候などに影響されやすいため、安定した職業とはいえません。
また、重労働であるため、肉体的にも厳しく後継者が見つからないことが多いことが現状の課題です。
引っ越し業者
引っ越し業者は、依頼のあった家から冷蔵庫・テレビ・ソファなど引っ越しの準備を手伝う仕事です。
重量物である、冷蔵庫・洗濯機・タンスなどを運ぶ仕事なので、力がなければ勤まりません。
男性であっても日ごろから体を鍛えておかないと、すぐに筋肉痛になるくらい肉体労働です。
また、アパートなどの高い階数に荷物を運ぶこともあるので、力のある男性に向いています。
大工
大工は、主に木造住宅を建設する仕事です。
足場が不安定な上に、重たい木材を持って作業するため、足腰がしっかりしていなければいけません。
また、体力面も大切ですが、技術も必要になるので、一人前として認められるまで長い期間がかかります。
常に現場で体を動かしているわけではなく、事務所で図面を書くこともあります。
現場では、常に体全体を動かしながら作業するので、体力と手先の器用さが求められる仕事です。
土木作業員
土木作業員は、重機の運転や荷物の運搬など、道路河川の土木工事の作業を行う仕事です。
重度の肉体労働であるため、継続するには、体づくりと体力がなければいけません。
危険を伴う仕事なので、常に意識して行動しておかなければ、事故の原因にもなります。
未経験者でも問題なく働けて、作業内容が目に見えてわかるので、達成感は得られます。
長期で働くことが肉体的にも厳しい場合は、早めにキャリアアップを目指しましょう。
体を動かす仕事がしたい女性におすすめの職業6選
次は体を動かす仕事がしたい女性におすすめの職業を紹介していきます。
もちろん、男性でも活躍している人はいるので、男性の方も参考にしてください。
保育士
保育士は、小学校入学前までの子供を預かり、一緒に遊んだり、お世話をしたりする仕事です。
子供が好きな方に特に向いている仕事です。
保育士になるためには、専門学校に通い、資格を取らなければいけません。
出産したあともパートとして働きやすく、育児経験を持って働いている人もいるため、将来的にも働きやすい仕事です。
子供の安全を守りながら遊ぶので、やりがいや責任感を持って働けます。
看護師
看護師は、患者の容態を確認したり、医師と連携をとったりしながら、病院内を動き回ることが多い仕事です。
デスクワークもあり、程よく体を動かしながら働けます。
看護師になるためには国家資格が必要なので、少しハードルは高めです。
また、看護師は医療にかかわる仕事のため、責任感ややりがいを持ちながら働けます。
患者さんの心の支えとなる存在なので、優しく思いやりのある人に向いています。
介護士
介護士は、老人ホームやデイサービスなどでお年寄りの介護を行う仕事です。
場合によっては、お年寄りの家まで出張で介護しに行くこともあり、働く場所や働き方はさまざまです。
介護士はお年寄りの服を変えたり、食事を与えたりなど、身の回りの世話をするため、常に体を動かしながら仕事を行います。
また、少子高齢化が進む中、介護士が必要となる機会が増えるので、将来的にも需要のある仕事です。
介護士は誰かのためを想って働ける人に向いています。
CA(キャビンアテンダント)
キャビンアテンダントは、飛行機内で乗客にサービスを提供する仕事です。
女性の憧れの仕事として人気が高いですが、男性でもキャビンアテンダントになれます。
キャビンアテンダントは、飛行機内でほとんど立ちっぱなしであるため、常に体を動かしながら仕事をします。
乗客とコミュニケーションをとる機会が多く、また外国人と話すこともあるので、語学力も必要です。
キャビンアテンダントは、緊急時に冷静になりながら乗客を案内しなければいけないため、精神力の高さも求められます。
体を動かしながら、コミュニケーションも取り、臨機応変に動ける能力もいるので、なんでもそつなくこなす万能型タイプにおすすめです。
アパレル店員
アパレル店員は、洋服やファッションに関するアイテムを販売する仕事です。
レイアウトの変更・マネキンの移動・服の整理など、作業中はほとんど立ち仕事で、体を動かしていることが多いです。
アパレル店員は接客業なので、お客さんとコミュニケーションをとる機会が多く、人と関わることが好きな人に向いています。
ファッションセンスは必要ですが、特別必要な資格などはないので、誰でも気軽に働けます。
インストラクター
インストラクターは、スポーツインストラクターやヨガインストラクターなど、利用者にトレーニングの方法やフィットネスの指導を行う仕事です。
実際に自分が見本となって教えることが多いため、体を動かしながら仕事をします。
ヨガを教えるなら、それなりに自分の体型も整えておかなくてはいけないので、普段からスポーツをしたり、体を動かしたりするのが好きな方に向いています。
健康志向を考える女性も増えてきているので、女性も活躍できる仕事です。
体を動かしたい男性・女性におすすめの職業4選
最後は男性・女性に関係なくおすすめの体を動かす仕事を紹介します。
ルート営業
ルート営業は、既存の顧客に対して営業を行う仕事です。
ノルマを課されることがないので比較的安心して働けます。
ルート営業は既存の顧客のもとに行き、現状のサービスの様子確認・新商品の提案・サービスのアップデートなどを行います。
ルート営業は、一日中、外出しているわけではなく、外回りとデスクワークの二つの業務をこなすので、ほどよく体を動かせます。
コミュニケーション能力はもちろん、相手を魅了する営業トーク力が必要です。
飲食店スタッフ
飲食店スタッフはレストラン・ファストフード・居酒屋など、飲食店で働く仕事です。
ホールやキッチンスタッフからスタートすることが多く、調理・片付け・食事を各テーブルに運ぶなどの仕事により体力が必要です。
また、顧客と会話する機会もあるため、コミュニケーション能力も求められます。
飲食店スタッフはキャリアアップすると、マネージャーや店舗責任者へ昇格します。
マネージャーや店舗責任者になれば、社員を管理する立場になるため、体力が落ちた年齢でも働けます。
清掃員
清掃員は、オフィス・商業施設・病院・ホテルなどで清掃を行う仕事です。
掃除は体全体を動かして行うので、体を動かしたい人にはぴったりです。
清掃員は一人で黙々と行う作業が多いので、コミュニケーション能力に自信がない方に向いています。
また、汚れていたところをキレイにするため、達成感を味わいながら仕事ができます。
探偵
探偵は、人探しや浮気調査など依頼を受けて、対象者の調査を行う仕事です。
聞き込み調査を行うこともあれば、一日中、対象者の後ろに尾行して、行動を監視することもあるため、体を動かすことが多い仕事です。
地道な作業が多いので、忍耐力が求められます。収入は出来高制になることが多く、努力すればするほど稼げます。
体を動かす仕事に向いている人の3つの特徴
まずは、体を動かす仕事に向いている人の特徴を3つ紹介します。
以下の項目に当てはまる数が多い人は、体を動かす仕事に向いている人だといえます。
①体力に自信がある
体力に自信がある人は、体を動かす仕事に向いている人です。
体を動かす仕事に就くと、長時間ずっと動き続けることになります。
例えば、土木作業員・アパレル店員・飲食店スタッフなどは1日7~8時間ほど体を動かしながら作業することも多いです。
正社員で入社した場合、週40時間・月160時間のほとんどが体を動かす作業になります。
そのため、体力に自信がある・適度な筋力がついているなどに当てはまる人でないと、続けて勤務するのが難しいでしょう。
体力に自信がある場合は、体を動かし続けても疲れを感じる度合いが少ないため、継続して働くことが可能です。
②体を動かすことが好き
日ごろから体を動かすことが好きな人は、体を動かす仕事に向いています。
体を動かすことが好きな人は筋トレやスポーツをするのが苦ではないため、仕事でも率先して動けます。
また、体を動かす仕事を選ぶことで、仕事で充実感を覚えられる可能性も高いです。
ポイントは動くのが好きだという気持ちです。
運動が得意ではない人でも、土日休みに外出するのが好き・何か行動を起こしていたいという人は、体を動かす仕事に向いています。
③その場にじっと留まるのが苦手
その場にじっと留まるのが苦手な人は、体を動かす仕事に向いている人です。
例えば、パソコン作業などのデスクワークに集中できない人が当てはまります。
デスクワークが主になる職種は、1日7~8時間ほどパソコンと向き合うということも少なくありません。
また、他部署や顧客とかかわる機会も多くはないため、他人とコミュニケーションをとる時間も減ります。
その場にじっと留まるのが苦手な人はデスクワークが主になる職種を選ばず、営業や飲食店スタッフなど体を動かす仕事を選んだほうが良いでしょう。
体を動かす仕事を探すの3つ方法
ここでは、体を動かす仕事に就きたい人に向けて、体を動かす仕事を探す方法を3つ紹介します。
求人サイトで検索する
体を動かす仕事を探す場合、求人サイトで検索しましょう。
求人サイトでは、体を動かすことが好きな人の求人特集などが組まれています。
また、求人票の備考欄に「体を動かすことが好きな人向け」などの記載があります。
OB・OG訪問で先輩に聞く
OB・OG訪問で体を動かす仕事について先輩に尋ねるのもおすすめです。
OB・OG訪問を利用すると「一見、体を動かす仕事に見えた職種が、実はデスクワークが多かった」などのような実情も見てきます。
また、OB・OGが知っている求人の探し方なども聞いて情報収集を図ると、体を動かす仕事が見つかります。
就職エージェントを利用する
体を動かす仕事を探す場合、就職エージェントの活用もおすすめです。
就職エージェントは日本中の企業の情報を手にしています。
個人では探せないような企業の求人にも出会えるため、自分にピッタリ合う体を動かす仕事が見つかる可能性も高いです。
体を動かす仕事のメリット
ここでは、体を動かす仕事にどのようなメリットがあるのか説明していきます。
特別なスキルや資格が不要であることが多い
体を動かす仕事の多くは、特別なスキルを必要としないことが多いため、誰でも気軽に働きやすいです。自分の体が武器となるので、技術面がいりません。
そのため、未経験者でも働きやすいことがメリットです。
自分の運動不足を解消できる
常に体を動かしているので、運動不足になることがありません。
わざわざ休みの日にジムに行ったり、走ったりしなくても、仕事をするだけで運動不足が解消されます。
また、常に体を動かしているので、体型維持にもつながります。
仮に「太ってきたかな」と感じればその分仕事でよく動くことで、仕事としての評価も得られ、体型も維持できて一石二鳥です。
働きながら資格の取得ができる
体を動かす職業の中には、関連の資格を取りながら働ける仕事があります。
例えば、建設や土木関係であれば、フォークリフト・大型・中型の運転免許の資格を取得できます。
スキルアップの後押しをしてくれる企業もあるため、働きながら資格を取れるのがメリットの一つです。
後押ししてもらえる会社かどうかは、企業研究をしっかりと行い、分析しましょう。
体を動かす仕事のデメリット
ここでは、体を動かす仕事にどのようなデメリットがあるのか説明していきます。
過重労働になる可能性がある
常にせわしなく動き回る仕事は、過重労働に陥りやすく危険です。
運動は適度に行うことが理想で、過度な運動は体を壊す原因になってしまいます。
特に、建設業や製造業などでは、重たい荷物を持つことも多いため、体への負担が大きいです。
体への負担が大きすぎると睡眠に悪影響を及ぼし、体力が回復されていないまま働くことになってしまうので、働きすぎには注意しましょう。
常に体を動かすような仕事であっても、適度に休憩をはさみ、自分の体を労わるようにしてください。
ケガをすることがある
常に動き回ったり、重たい荷物を持っていたりすれば、ケガをする確率が高くなります。
デスクワークしている人よりも、ケガをする確率が高いので、安全に作業できるように心がけましょう。
例えば、引っ越し業者であれば、冷蔵庫や洗濯機などの重量物が足の上に落ちてしまうと、骨折する恐れがあります。
一歩間違えれば、大きなケガをする可能性がある仕事も多いので、体を動かす仕事は、ケガがないように気をつけましょう。
年齢を重ねると働き続けるのが厳しい
年齢が若い間は、体を動かす仕事であっても苦に感じません。
しかし、年を重ねるとともに、自分の体にも影響が出てくるので、働き続けることが困難になることがあります。
今まで軽々と持てていた荷物が持てなくなってしまうと、仕事ができなくなってしまいます。
また、年を重ねるとともに、体の修復機能が衰えるため、回復が追い付かないことが多いです。
今まで毎日働いていた仕事も、休みを増やさなければ対応できなくなる可能性もあり、将来性に問題があります。
さいごに
体を動かす仕事は必要なスキルも少なく、未経験者でも始めやすいため、気軽に働けます。
自分に体力がある人は、体を動かす仕事に積極的に挑戦してもいいでしょう。
また、体を動かす仕事はたくさんあるので、自分に合った仕事を見つけましょう。
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