体を動かす仕事がしたい人におすすめの職業16選!【女性向けも紹介】

体を動かす仕事がしたい人におすすめの職業16選!【女性向けも紹介】

2023年10月21日更新

はじめに

机に座りっぱなしのデスクワークよりも、体を動かす仕事がしたい、と思う就活生もたくさんいます。体を動かす仕事は、体力に自慢のある方におすすめです。

 

体を動かす仕事をしたいけど、どんな仕事があるかわからない方のために、体を動かす仕事を紹介していきます。またメリット・デメリットもあるので、合わせてみてきましょう。

体を動かす仕事がしたい男性におすすめの職業7選

まずは体を動かす仕事がしたい男性におすすめの職業を紹介していきます。もちろん、女性の方でも活躍している人はいるので、女性の方も参考にしてください。

警察官

警察官は、地域や国民の生活の安全を守る仕事です。パトロールや職務質問など、外に出て体を動かす仕事が多いです。公務員試験に合格しなければいけないので、ハードルは少し高めですが、福利厚生や給与面では期待できます。

 

不審者を取り押さえたり、追いかけたりすることもあるので、武術や体術、力の強い男性におすすめです。指導する側の立場になるので、しっかりとルールが守れ、真面目な人に向いています。

 

警備員

警備員は、ショッピングモールやオフィス、学校などさまざまな場所で警備する仕事です。基本的に立ち仕事が多く、常に周りを警戒しながら行動しなければいけません。また、不審者がいれば、取り押さえることもあるので、力の強い男性向きの仕事です。

 

特別必要な資格やスキルがないので、体力に自信のある方であれば誰にでも向いています。

 

消防士

消防士は、火災の消火活動や人命救助を行う仕事です。人命救助では、山や河など、足元が不安定な状態で活動することも多いので、しっかりと体を鍛えて体格を強くしておかなければいけません。また人を担いで運ぶこともあるので、力のある男性に向いています。

 

警察官と同じで、地域の安全を守る仕事なので、正義感が強く真面目な方におすすめです。

 

農業・林業・畜産業・漁業

私たちが生きる上で必要な食材や、住むために必要な木材を提供している第一次産業です。生きるために欠かせない職業なので、これから先もなくならない職業です。朝早くから活動することが多く、数十キロの魚や野菜などを持つことも多いので男性に向いています。

 

季節や環境、天候などに影響されやすいため、安定した職業とは言えません。また重労働であるため、肉体的にも厳しく、後継者が見つからないことが多いことが現状の課題です。

 

引っ越し業者

引っ越し業者は、依頼のあった家から冷蔵庫やテレビ、ソファなど引っ越しの準備を手伝う仕事です。重量物である、冷蔵庫や洗濯機、タンスなどを運ぶ仕事なので、力がなければ勤まりません。

 

男性であっても日ごろから体を鍛えておかないと、すぐに筋肉痛になるくらい肉体労働です。また、アパートなどの高い階数に荷物を運ぶこともあるので、力のある男性に向いています。

 

大工

大工は、主に木造住宅を建設する仕事です。足場が不安定な上に、重たい木材を持って作業するため、足腰がしっかりしていなければいけません。また、体力面も大切ですが、技術も必要になるので、一人前として認められるまで長い期間がかかります。

 

常に現場で体を動かしているわけではなく、事務所で図面を書くこともあります。現場では、常に体全体を動かしながら作業するので、体力と手先の器用さが求められる仕事です。

 

土木作業員

土木作業員は、重機の運転や荷物の運搬など、道路河川の土木工事の作業を行う仕事です。重度の肉体労働であるため、継続するには、体づくりと体力がなければいけません。危険を伴う仕事なので、常に意識して行動しておかなければ、事故の原因にもなります。

 

未経験者でも、問題なく働けて、作業内容が目に見えてわかるので、達成感は得られます。長期で働くことが肉体的にも厳しい場合は、早めにキャリアアップを目指しましょう。

体を動かす仕事がしたい女性におすすめの職業6選

次は体を動かす仕事がしたい女性におすすめの職業を紹介していきます。もちろん、男性の方でも活躍している人はいるので、男性の方も参考にしてください。

保育士

保育士は、小学校入学前までの子供を預かり、一緒に遊んだり、お世話をしたりする仕事です。子供が好きな方に特に向いている仕事です。保育士になるためには、専門学校に通い、資格を取らなければいけません。

 

出産した後もパートとして働きやすく、育児経験を持って働いている人もいるため、将来的にも働きやすい仕事です。子供の安全を守りながら遊ぶので、やりがいや責任感を持って働くことができます。

看護師

看護師は、患者の容態を確認したり、医師と連携をとったりしながら、病院内を動き回ることが多い仕事です。デスクワークもあるので、程よく体を動かしながら働くことができます。看護師になるためには、国家資格が必要なので、少しハードルは高めです。

 

医療にかかわる仕事なので、責任感ややりがいを持ちながら働くことができます。患者さんの心の支えとなる存在なので、優しく思いやりのある人に向いています。

 

介護士

介護士は、老人ホームやデイサービスなどでお年寄りの介護を行う仕事です。場合によっては、お年寄りの家まで出張で介護しに行くこともあり、働く場所や働き方はさまざまです。

 

お年寄りの服を変えたり、食事を与えたりなど、身の回りの世話をするため、常に体を動かしながら仕事を行います。少子高齢化が進む中、介護士が必要となる機会が増えるので、将来的にも需要のある仕事です。誰かのためを想って働ける人に向いています。

 

CA(キャビンアテンダント)

キャビンアテンダントは、飛行機内で乗客にサービスを提供する仕事です。女性の憧れの仕事として人気が高いですが、男性でもキャビンアテンダントになることができます。

 

飛行機内では、ほとんど立ちっぱなしであるため常に体を動かしながら仕事をします。乗客とコミュニケーションをとる機会が多く、また外国人と話すこともあるので、語学力も必要です。

 

緊急時には、冷静になりながら乗客を案内しなければいけないため、精神力の高さも求められます。体を動かしながら、コミュニケーションも取り、臨機応変に動ける能力もいるので、なんでもそつなくこなす万能型タイプにおすすめです。

 

アパレル店員

アパレル店員は、洋服やファッションに関するアイテムを販売する仕事です。レイアウトの変更や、マネキンの移動、服の整理など、作業中はほとんど立ち仕事で、体を動かしていることが多いです。

 

接客業なので、お客さんとコミュニケーションをとる機会が多く、人と関わることが好きな人に向いています。ファッションセンスは必要ですが、特別必要な資格などはないので、誰でも気軽に働くことができます。

 

インストラクター

インストラクターは、スポーツインストラクターやヨガインストラクターなど、利用者にトレーニングの方法やフィットネスの指導を行う仕事です。実際に自分が見本となって教えることが多いため、体を動かしながら仕事をします。

 

ヨガを教えるなら、それなりに自分の体型も整えておかなくてはいけないので、普段からスポーツをしたり、体を動かしたりするのが好きな方に向いています。健康志向を考える女性も増えてきているので、女性も活躍できる仕事です。

体を動かしたい男性・女性におすすめの職業3選

最後は男性、女性に関係なくおすすめの体を動かす仕事です。

ルート営業

ルート営業は、既存の顧客に対して営業を行う仕事です。そのため、ノルマを課されることがないので、安心して働けます。既存の顧客のもとに行き、現状のサービスの様子や新商品の提案、サービスのアップデートなどを行います。

 

一日中、外出しているわけではなく、外回りとデスクワークの二つの業務をこなすので、ほどよく体を動かすことができます。コミュニケーション能力はもちろん、相手を魅了する営業トーク力が必要です。

 

清掃員

清掃員は、オフィスや商業施設、病院、ホテルなどで清掃を行う仕事です。掃除は体全体を動かして行うので、体を動かしたい人にはぴったりです。一人で黙々と行う作業が多いので、コミュニケーション能力に自信がない方に向いています。

 

汚れていたところをキレイにするため、達成感を持ちながら仕事をすることができます。

 

探偵

探偵は、人探しや浮気調査など依頼を受けて、対象者の調査を行う仕事です。聞き込み調査を行うこともあれば、一日中、対象者の後ろに尾行して、行動を監視することもあるため、体を動かすことが多い仕事です。

 

地道な作業が多いので、忍耐力が求められます。収入は出来高制になることが多いので、努力すればするほど稼ぐことができます。

体を動かす仕事のメリット

体を動かす仕事はどのようなメリットがあるのか説明していきます。

 

特別なスキルや資格が不要であることが多い

体を動かす仕事の多くは、特別なスキルを必要としないことが多いため、誰でも気軽に働きやすいです。自分の体が武器となるので、技術面がいりません。そのため、未経験者でも働きやすいことがメリットです。

 

自分の運動不足を解消できる

常に体を動かしているので、運動不足になることがありません。わざわざ休みの日にジムに行ったり、走ったりしなくても、仕事をするだけで、運動不足が解消されます。

 

また常に体を動かしているので、体型維持にもつながります。仮に、太ってきたかな、と感じればその分仕事でよく動けば、仕事としての評価も得られ、体型も維持でき一石二鳥です。

働きながら資格の取得ができる

体を動かす職業の中には、関連の資格を取りながら働くことができる仕事があります。例えば、建設・土木関係であれば、フォークリフトや大型、中型の運転免許の資格を取ることができます。

 

スキルアップの後押しをしてくれる企業もあるため、働きながら資格を取れるのがメリットの一つです。後押ししてもらえる会社かどうかは、企業研究をしっかりと行い、分析しましょう。

体を動かす仕事のデメリット

体を動かす仕事はどのようなデメリットがあるのか説明していきます。

 

過重労働になる可能性がある

常にせわしなく動き回る仕事は、過重労働に陥りやすく危険です。運動は適度に行うことが理想であるため、過度な運動は体を壊す原因になってしまいます。

 

建設業や製造業などでは、重たい荷物を持つことも多いため、体への負担が大きいです。体への負担が大きすぎると、睡眠に悪影響を及ぼし、体力が回復されていないまま働くことになってしまうので、働きすぎには注意しましょう。

 

常に体を動かすような仕事であっても、適度に休憩をはさみ、自分の体をいたわりましょう。

 

ケガをすることがある

常に動き回ったり、重たい荷物を持っていたりすれば、ケガをする確率が高くなります。デスクワークをしている人よりも、ケガをする確率が高いので、安全に作業できるように心がけましょう。

 

例えば、引っ越し業者であれば、冷蔵庫や洗濯機などの重量物が足の上に落ちてしまうと、骨折するおそれがあります。一歩間違えれば、大きなケガをする可能性がある仕事も多いので、体を動かす仕事は、ケガがないように気をつけましょう。

 

年齢を重ねると働き続けるのが厳しい

年齢が若い間は、体を動かす仕事であっても苦に感じませんが、年を重ねるとともに、自分の体にも影響が出てくるので、働き続けることが困難になることがあります。今まで軽々と持てていた荷物も、持てなくなってしまうと仕事にならなくなります。

 

また年を重ねるとともに、体の修復機能が衰えるため、回復が追い付かないことが多いです。今まで毎日働いていた仕事も、休みを増やさなければ対応できなくなる可能性もあるので、将来性に問題があります。

まとめ

体を動かす仕事はたくさんあるので、自分に合った仕事を見つけましょう。必要なスキルも少なく、未経験者でも始めやすいので、気軽に働くことができます。自分に体力がある人は、積極的に挑戦してもいいでしょう。

 

女性でも活躍できる、体を動かす仕事は多いので、今回紹介した16の仕事を参考にしてください。

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監修者情報

印出実生

キャリアアドバイザー

株式会社Bboにカスタマーサクセスとして二年所属したのち株式会社ナイモノに入社。
現在キャリアアドバイザーとして勤務。 学生と直接向き合い、心おきなく相談できるアドバイザーとして日々奮闘中。 ただの「エージェント」ではなく、自分でしか出来ないことは何かを見つめなおし、 学生の将来に対して献身的に取り組んでいる。