自分の強みの伝え方は?回答方法や言い換えも紹介!

2024/9/7更新

はじめに

就活の選考で聞かれる定番の質問に、「強み」があります。

この質問から企業は学生の強みを知り、多角的に学生の能力や資質を理解しようとしています。

しかし、その際どのように伝えてアピールすれば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、自分の強みのアピール方法を知りたいと思っている以下のような就活生を対象に、内定を獲得する際のポイントや注意点の解説を行っています。

対象の読者
  • 強みの回答方法が知りたい
  • 選考で活用できる強みの言い換え方が知りたい

このような方はぜひ最後までご覧いただき、選考対策を行う際に役立ててください。

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強みとは

強みとは

あなたは、自分の「強み」を知っていますか?

「強み」を説明することはできますか?

このような質問をエントリーシート作成や面接で問われる場合があります。

自分の強みは、就活以外の場面でも数多く活かせることができるため、まず最初に「強み」とは何を指すのかを解説します。

自分の個性

強みは自分の個性とも言い換えられますが、 強みの意味を辞典(広辞苑)で調べると、以下の意味があります。

強みの意味

  1. 強いこと。またその程度。
  2. 頼んで力とするもの。たよりになる点。

 

つまり、これらをそれぞれ深掘りすること。

1は、自分の経験や実績が元になる事柄であり、2は、第三者からの意見や評価からくる事柄だということが分かります。

このように、自分の個性といえる強みであっても、第三者からの視点だと強みの内容が異なって受け取られてしまう場合もあることを理解しておきましょう。

くわえて就活で行う自己分析においても、自分が思う強みと第三者からみる強みが異なる場合があります。

就活の際に回答する強みについては、最も自分らしいと思う内容に絞り込むといいでしょう。

そのため自分の個性といえる強みは、自分自身で適切に把握しておくのが大事になります。

強みの種類

強みといっても、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか。

大まかに下記の2つに分類されますので、詳しくみていきましょう。

①長所

長所とは、「人より優れた要素のこと」を指します。

つまり視点は自分であり、人よりも優れていると自負している素養や資質などを示します。

エントリーシート作成や面接の際は、長所・短所についての質問は定番となっているため、回答を作成する前は必ず自己分析を行い、質問に明確に回答できるよう準備しておきましょう。

②スキル

スキルとは、「実際に役に立つ能力のこと」を指します。

視点は自分だけではなく第三者も含め、仕事など幅広い場面で活かせる能力を指すと理解しておきましょう。

選考では、経験などで得られた実績ある能力をスキルとして説明し、企業に入社した際に、そのスキルをどのように活かせていけるのかを具体的に説明できるとベストです。

選考で強みを聞く4つの理由

選考で強みを聞く4つの理由

企業が学生の強みを聞くことには、理由や意図があります。

その理由を明確に理解することで適切な回答ができるため、必ず把握しておきましょう。

下記のポイントを理解して、回答を作成する際に念頭におくよう心がけてください。

就活生の人間性を知るため

企業は、学生の強みから個々の特性や学生の価値観や志向を知ろうとしています。

企業は回答を通して学生の人間性を理解し、企業とマッチするかどうか、採用のミスマッチが起きないように判断しています。

回答を作成する際は、自己分析を行い、入社後に活用できる能力やスキルを伝えると好印象を与えることができるでしょう。

再現性があるかを知るため

次に再現性の確認です。

入社後も、その強みを活かしたり発揮できたりするかを確認しています。

例えば「粘り強さ」が強みの場合は、困難な課題にもめげず、成果を出すまでチャレンジできるという姿を企業にアピールできるでしょう。

企業は、いまある強みを自社の業務で発揮し、成果を出せるものであるかどうかという再現性の有無を見極めたいと考えています。

再現性があると企業で活躍できる可能性は高く、企業の実績に貢献できる人材だと評価できるからです。

自社で活かせる特性をみたい

再現性と同様、入社後に自身の強みを業務で活かすことができるのかを、企業は見極めています。

大切なことは、企業が求める素養やスキルを強みとしてアピールすることです。

企業が求めていない高い能力やスキルを強みとしてアピールしても、業務に活かすことができなければ、企業にとって魅力的に映らない可能性が高いでしょう。

それゆえ回答を作成する前は、企業がどのような能力やスキル、素養や資質を持った人材を求めているのかを確認しておきましょう。

自分を客観視できているかみたい

企業は強みを通して、「客観的に自分を見て理解しているか」という部分もチェックしています。

多角的な視点で自分を理解できるということは、自分のスキルや能力を把握しているといえるからです。

自分を客観的に理解していれば、業務において自分の強みを発揮でき、業務の生産性が上がると企業は考えます。

もし自分を客観視できていなければ、自分の個性や能力を業務で発揮できないでしょう。

強みを見つける4つの方法

自分の強みを知るための手法を4つご紹介しています。 

下記の項目を意識して自己分析を行い、選考に臨んでください。

適切な質問で自分の強みを知る

強みを知るためには、自分自身の問いかけ(自己分析)から始めましょう。

適切な質問とは、自分にとって優位な質問ではなく、自分自身に問いかけてみて、自分の強みだと思う事柄を書き出し、整理することです。

自己分析は、今まで気づかなかった自分の長所や個性が明確になる場です。

自己分析の際は、過去の経験や失敗から、その時に感じたことや学び得たことを分析し、時系列に並べて整理してみてください。

きっと、強みが浮き彫りになるでしょう。

自己分析は焦らず、時間をかけてしっかり行うのがポイントです。

自己分析のやり方は下記の記事で解説していますので、チェックしてみてください。

短所から強みを逆引きしてみる

具体的には、今まで経験した出来事を通じて自分が短所だと思っていることや、失敗した経験から何を学んだのか、どう解決に向かったのかをひとつずつ整理していきます。

自分では短所だと感じていたことでも、多角的に分析をすると長所と判断できる場合があるでしょう。

例えば、「コミュニケーション能力が乏しく、部活でのミーティングで発言するのが苦手だった」という経験は、「人の意見を集中して聞く力がある」と解釈できます。

第三者の意見を参考にする

家族や友人、先生など第三者の意見はとても参考になるため、自分の強みといえる長所や個性はどういった部分なのかを聞いてみましょう。

複数の人から同じ強みをいわれた場合は、周囲から映る印象を客観的に理解することができます。

自分が理解できていなかった自分の特性を知る機会にもなりますから、エントリーシート作成や面接で回答する際は、強みを言い換えながら作成すると、より相手に伝わりやすい言葉でアピールできるでしょう。

自己分析ツールを活用する

就活の支援を行ってくれるキャリアセンターや、大手就活サイトなどが運営している自己分析ツールを活用するのも有効な方法です。

1つだけでなく、複数のツールを活用するのがおすすめです。

複数のツールを利用してそれぞれの傾向(強み)を整理すれば、強みがより明確化されるでしょう。

自己分析ツールはいくつもあるため、こちらの記事で解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

 

また、下記の記事で長所や短所の見つけ方を解説しています。

強みの言い換え文例

強みの言い換え文例

強みの言い換え文例を50音順で紹介します。

自己分析を徹底して行い、自分の個性や長所を深く理解した上で、自分の特性を適切な言葉に言い換えて工夫しながら回答を作成しましょう。

①あ行(あ~お)

愛嬌・常に笑顔を絶やすことなく対応できます。
相手の気持ちが分かる・相手に寄り添った対応ができます。
明るい・周囲のムードメーカーとして、雰囲気づくりができます。

・人を楽しませることができます。

・周囲から、いつも元気をもらえると言われます

諦めない・困難なことにも、チャレンジし続ける精神力があります。
受け入れる・相手の話を冷静に聞くことができるため、衝突が起きにくいと言われます。
打たれ強い・お客様からのクレーム対応にも、根気強く対応する自信があります。
笑顔・相手に好印象をもたれます。
お客様目線になれる・相手の気持ちに寄り添った提案ができます。
穏やか・常に冷静に対応できます。

・感情のコントロールができ、調和を好みます。

覚えが早い・物事はスムーズに身に付けることができます。
思いやりがある・自分本位の行動ではなく、相手を思った行動がとれます。
面白い・周囲の人の緊張を解くことができます。

・周囲の人を笑顔にします。

②か行(か~こ)

改善力・より良い方法は、どんな方法であるかを常に考えることができます。その上で、よりよい方法を論理的に導きだすことができます。
課題解決力・課題を発見した際に、問題を論理的に整理し、解決策を導くことができます。
観察力・常に周囲に気を配ることができます。

・日々の業務において、イレギュラーが生じた際に発見できる注意力があります。

客観視・包括的、多面的な視点で物事を見ることができます。
吸収力・日々のことを吸収し、すぐ翌日に活かすことが得意です。
共感力・相手の気持ちに寄り添い理解します。話を聞いたり、気持ちを理解できます
協調性 ・人と争うことが少なく、人の意見を聞き、調和をとることができます。
計画性・思いついたら行動に移すのではなく、予測を立てて計画を立案し実施することができます。
継続力・決めたことは、諦めることなく繰り返し対応できます。
傾聴力・人の話に心を傾け、丁寧な姿勢で聞くことができます。
決断力・いざというときにも、思い切ることができます。
謙虚・年齢に関係なく、人を敬うことができます。
好奇心旺盛・いろいろなことに興味を持ち、自ら調べることができます。
貢献・人や社会に尽くしたい、貢献したいという強い想いがあります。
向上心・常に成長したいと思っています。そのために、自己啓発にも力を入れています。
コミュニケーション能力・初対面の人とも人間関係を構築できます。

③さ行(さ~そ)

サポート力・人の前にでるのではなく、影の支えに徹することができます。
主体性・物事を自分のことだと捉えて行動ができます。
慎重・ミスを発生させないよう、繰り返し確認できます。
推進力・率先して物事を進めるような働きかけができます。
スケジュール管理・どの時期に何をすべきかを整理して世話をすることができます。
ストレス耐性・ストレスに強く、自分自身での発散方法を持っています。
素直さ・失敗やミスは受け入れ、素直に認めることができます。
責任感・物事を他責ではなく、自責のもと遂行できます。
積極性・何事にもチャレンジできる姿勢を持っています。
説明力・相手に合わせた分かりやすい説明ができます。

④た行(た~と)

対人関係・人と調和をとることができます。
多角的な視点・物事を整理する際に、一点だけではなく複数の角度からの分析を心掛けています。
探究心・あらゆることに興味を持って追求します。
チームワーク力・人と人を結び付け、総合力を発揮できます。
挑戦心・困難な課題にも、チャレンジしていきます。
追求心・不明な事柄については、根気強く調べることができます。
適応力・今までとは違う環境でも、柔軟に対応していく力があります。
洞察力・物事の本質を見極める努力を怠りません。

⑤な行(な~の)

内省・壁にあたっても、自分自身で気持ちを切り替え突破できる方法を知っています。
仲良くなれる・人間関係を構築することが得意です。
苦手克服・苦手なことは、時間がかかっても処理する努力ができます。
ニーズを汲み取る・何を求めているかを知る努力ができます。
忍耐力・難しいことにも、諦めず取り組むことができます。
能動的・自ら進んで課題に取り組むことができます。
能力を伸ばす・自分自身が成長できる努力を心掛けています。

⑥は行(は~ほ)

発想力・今までにないアイデアを思いつきます。
話し方・相手に分かりやすい言葉で物事を伝えることができます。
判断力・情報を整理して、最適な解答を導くことができます。
人見知りしない・社交性が高く、初対面の人との人間関係を構築できます。
フットワークの軽さ・人一倍、行動力があります。
ホスピタリティ・おもてなしの心を持って接することができます。

⑦ま行(ま~も)

マイペース・やると決めたことは、困難なことでも最後までやり抜きます。
前向き・常にポジティブに物事を考えています。
負けず嫌い・できなかったことをバネにし、次の機会には万全な対応ができます。
真面目・物事を真摯に受け取ります。
マルチタスク・同時に複数の物事を進められるように工夫しています。
周りを巻き込む・一人でできることは限られているため、周囲の力を得て、結果を出していくよう働きかけています。
ムードメーカー・周囲の雰囲気を良くするよう、細部に目を配っています。
問題解決力・発生した問題の本質を考え、再発防止を考える力があります。

⑧や行(や・ゆ・よ)

役割・自分の仕事を理解し、適切な行動をとるよう努めます。
やり遂げる・決めたことは、最後までやり抜く自信があります。
優先順位・今、何からすべきかの順位を見極めて実践します。
ユーモア・忙しいときでも、周囲の雰囲気づくりに気を配っています。

⑨ら行(ら~ろ)

楽観主義・物事を前向きに捉えるようにしています。
楽観的・物事は、悪いことばかりではないと思い、良い面を見るようにしています。
リーダーシップ・率先して行動し、周囲を巻き込んで結果を出していきます。
臨機応変・変化にも柔軟に対応できます。
論理的思考・物事の本質が何かを理解し、整理するようにしています。

 

加えて、自分の長所の見つけ方や探し方は下記の記事で解説しています。

併せてご覧ください。

さいごに

就活において定番といえる質問「強み」をテーマに、その回答ポイントや言い換えの文例を解説しました。

エントリーシート作成や面接の際に回答する際は、この記事で紹介している言い換え文例を参考に回答を作成してみてください。

回答作成前は必ず自己分析を行い、自分の個性や長所を深く理解することが大切です。

志望企業がどのような人材を求めているのかも、しっかりと把握しておきましょう。

強みがわからない場合は、第三者に聞いたり自己分析ツールを積極的に活用したりして、見つけ出しましょう。

この記事を参考に、ぜひエントリーシート作成や面接の際に活かしてくださいね!

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