通過率50%!? 最終面接を突破する方法と合格サイン

通過率50%!? 最終面接を突破する方法と合格サイン

2020年11月28日更新

はじめに

就職活動をしている皆さんであれば、

エントリーシートの提出に始まり、

一次面接や二次面接など複数の面接をクリアし、

最終面接にたどり着くことでしょう。

 

エントリーシートや初期段階の面接の通過率も気になるところだと思いますが、最終面接の合格率(通過率)は特に気になるのではないでしょうか?

 

この記事では、最終面接の合格率が一般的にどれくらいなのか、

見られているポイント、最終面接に臨むにあたっての対策について解説します。

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1.最終面接の合格率は50%:意思確認ではなくれっきとした"選考"

 

就活を進めていると、

「最終面接まで進めばあとは社長への顔通しだけ」

「最終面接は意思確認を行うだけ」

などといった噂を耳にしたことがあるかもしれません。

 

結論から言うと、その噂は間違いです

 

最終面接に至るまでの面接の回数や面接官によっても異なるため、一概には言えませんが、

一般的な最終面接の合格率は50%程度であると言われており、

意外なほど多くの就活生が、苦い経験をしています。

 

面接別でいうと、次のような形になります。

 

・一次面接:20〜40%(印象や業界理解度で判断)

・二次面接:20〜50%(企業理解度や志望度で判断)

・最終面接:50%(企業とのマッチ度や他学生との兼ね合いで総合的に判断)

 

 

確かに、それまでの面接と比較すると

最終面接の合格率は比較的高いように思えますが、

それでも2人に1人が落ちているわけであり、

決して簡単なものではありません。

 

 

最終面接に臨むにあたり大前提として肝に銘じておいていただきたいのは、「最終選考もれっきとした選考の一部である

ということ。

 

 言葉だけ聞くと「なんだ当たり前じゃないか」となりますが、

先ほど挙げたように最終面接前にタカをくくっている学生が散見されます。

 

 

確かに、最終面接まで進んでいるという時点で

企業側はあなたの能力を高く評価しているといえるでしょう。

 

その点については自信を持って良いのですが、

そのことは最終面接でライバルとなる就活生にも同様のことが言えるということを忘れてはいけません。

 

企業側は莫大な費用を投じて、採用活動を行っています。

そのため、その費用に見合うだけの能力や資質を持ち合わせた学生を採用したいと考えます。

 

そのような学生であるかどうかを見極めるために、

最終面接では、1次・2次面接以上に、

より慎重な採用判断がなされます。

 

そのため、最終面接は単なる意思確認の場ではないということを忘れないようにしましょう。

2.【4つの状況別】最終面接の合格率(通過率)

最終面接が、単なる意思確認の場ではなく、

れっきとした選考であることは先述の通り。

 

合格率は、平均50%と言われていますが、

・面接回数

・採用人数

・企業規模

・実施時期

これらによっても、全く変わってきます。

 

まずは、最も一般的な指標である「面接回数」による最終面接の通過率から、順に探っていきましょう。

 

 

2-1.【面接回数】による最終面接の合格率

 

先ほど書いた通り、最終面接までに行われた面接の回数によって

最終面接の合格率が多少変化します。

 

 ・面接回数2回:30〜50%程度

 ・面接回数3回:50〜70%程度

 ・面接回数4回以上:70%以上

 

※数値はあくまでも参考程度にご覧ください

 

一般的にはこのように言われています。

面接回数が多くなればなるほど、それだけ多くの社員によって精査されているため、

「最終まで行き着いた応募者=数々の条件をくぐり抜けてきた、見込みのある人物」

と判断され、合格率が相対的に高まる仕組みです。

 

ここで注意したいのは、

たとえ面接回数が少ないからといって、必ずしも難関であるとは限りません。

 

確かに通過率を知っておくことは、就活を有利に進める上では有効ですが、

あくまで”ただの指標“であることを忘れてはいけません。

 

数値にとらわれ過ぎてしまうと、本領が発揮できず、不本意な結果を招いてしまうことにつながります。

企業が見ているのは、応募者の内面であることを忘れず、

ありのままの自分で勝負することが大切です。

 

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2-2.【採用人数】による最終面接の合格率

 

面接回数のみならず、

採用人数によっても、最終面接の通過率は変わってきます。

 

・採用人数100名以上:30%程度

・採用人数20〜30名:30〜50%

・採用人数10名以下:50〜80%

 

採用人数の多い企業ですと、母数の多い分、評価は相対評価になりがち。

総じて、合格率も30%と低い水準に留まっています。

 

対して、採用人数の少ない企業であったり、辞退者が毎年多数出る場合、

企業側は多めに枠を確保しておく必要があるため、

合格率は最大80%程度とかなり高めになっています。

 

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2-3.【企業規模】による最終面接の合格率

 

先ほどと似ていますが、企業規模を大きく2つ、

・大企業

・中小企業

と分けるとすると、

通過率は次のようになると言われています。

 

・大企業:30%

・中小企業:50%

 

近年、メガベンチャーと呼ばれるような、大企業に肩を並べるほどに成長した企業も登場していますので一概には言えませんが、

あくまで参考程度に抑えておきましょう。

 

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2-4.【実施時期】による最終面接の合格率

 

最後に、実施時期別による通過率を見ていきましょう。

採用時期は大きく3つ、

 

・春頃にかけての最も一般的な一次募集(春採用)

・夏頃の追加(二次)募集(夏採用)

・それ以降の三次募集(秋採用・冬採用)

 

これらがあるとされており、

この募集時期(最終面接の実施時期)によって、元々の採用枠が大きく異なってくるため、必然的に最終面接の通過率にも差が生まれてきます。

 

・一次募集:50%

・二次募集:30%

・三次募集:10~20%

 

初回の募集では、採用枠も多数あるために合格率が高くなる傾向にありますが、

採用が進むにつれて段々と採用枠も埋まってくるため、

二次、三次と募集の段階が上がる度、通過の難易度も上がっていきます。

 

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3.最終面接で見られている3つのポイント

最終面接を突破するためには、

企業から見られているポイントを知っておくことが重要です。

 

面接で見られているポイントは様々ですが、

一次面接と二次面接、最終面接では、

それぞれ見られているポイントが全く異なります。

 

現場社員や人事が担当する一次・二次と比較し、

最終面接では役員や取締役などの経営陣が直接担当するわけですので、

それに応じた対策が異なります。

 

評価制度の仕組みは企業によって様々ですので、

ここでは一般的なポイントを解説していきます。

 

 

3-1. 企業に入りたい!という熱意

 

個人の能力というのも非常に重要なポイントではありますが、それ以上に

「この企業にどうしても入りたい!」

という熱意があるかどうかというのは、最終面接だからこそ最も重要になります。

 

いわゆる志望度の高さですね。

 

先ほどもお伝えした通り、企業は採用活動にお金や時間など、

莫大な投資をしています。

 

そのため、「企業のためになる人材」が欲しいと思っていますし、

活躍してもらわなければ、企業にとっても無駄な投資となり困ってしまいます。

 

そこで、応募者の志望度を図るために、

 

「内定を出したらどうしますか?」

「他社の選考状況はどうですか?」

「もう内定はもらっていますか?出ているのであれば、それはどこですか?」

 

など、引っ掛けとも取れるような質問で探ってくるのです。

 

なかなか答えに窮する質問ですが、

企業の質問意図を瞬時に理解し、

「御社が第一志望です」と伝わるかどうかが、内定の分かれ道となってきます。

 

企業のためになるかどうか、

つまり活躍してもらえるかどうかの指標の一つが「志望度の高さ」であり、

志望度の高さは企業への貢献度に比例すると考えられています。

 

 

3-2. 企業の方針と一致しているか

 

最終面接において

「企業の方針と一致しているかどうか」は非常に重要なポイントです。

 

最終面接を突破したら内定となりますし、

就活生がそれに承諾すれば就職となりますね。

 

企業は能力が高く、熱意のある学生を採用したいと考えていますが、

企業が目指している姿や方針と異なっていたら、入社後に活躍することはできません。

 

会社というのは1つの大きな組織です。

そのため、いくら1人が優秀であったとしても、

組織とし行動することができなければその能力は発揮できませんし、

会社として利益を生むこともできません。

 

ですから、「企業が目指している姿と一致していること、つまり価値観が合うかどうかは、企業にとって重要なポイントであるのです。

 

 

 

3-3.企業で活躍できる人材かどうか

 

「本当に企業で活躍できるのかどうか」

ということも最終面接ではじっくりと見られています。

 

面接を勝ち進んできたということは、

企業で活躍できる能力を兼ね備えた、「優秀な人材である」ということを評価されているということです。

 

しかしながら、それは人事担当者や現場の社員から見た評価です。

最終面接の面接官となる社長や役員から見て、

同様の評価に値しなければ、内定を掴み取ることは難しいでしょう。

 

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4.最終面接を合格するためにやっておくべき3つのこと

最終面接に進む候補者は、

能力や資質に関しては一定の評価を受けています。

 

その中でライバルたちと差をつけ、内定を勝ち取るためには

何が必要なのでしょうか?

 

企業にとって採用活動を行ううえで最も避けたいのは、

「採用した人材が流出してしまうこと」です。

 

それを避けるために、

企業側も学生とのミスマッチがないように意識して採用活動を行っています

 

つまり、最終面接を突破するために重要なのは、

企業とのミスマッチがないことを論理的に説明すること」

「企業への熱意を伝えること

の2つです。

 

それらを実現するための準備について、ポイントをいくつか解説していきます。

 

 

4-1.改めて企業研究を行う

 

先ほども解説したように、最終面接では志望度の高さも見られています。

 

志望度の高さを表現するためには、

その企業理解を深めていることを伝えなければなりません。

 

また、企業研究を行うことでその企業の方針を知ることにもなり、

ミスマッチを防ぐことにもつながります

 

最終面接は内定が出るかどうかが決まる非常に重要な場ですので、

その企業の魅力は何のかということを改めて整理し

「なぜその企業に入社したいのか」

ということを再確認するようにしましょう。

 

この際に気を付けるべきなのは、

典型的な「御社の製品を使っておりまして〜」などの浅い志望理由や企業研究はNGであるということです。

 

ビジネスの仕組みや自分の考えをしっかり反映させた研究をしておくことが、

自分の言葉で語り、

百戦錬磨の経営陣を納得させるためには、必須になってきます。

 

 

(企業研究の前に業界自体をしっかり知っておくことも必要です。)

業界研究のやり方を紹介!ポイントをおさえて、就活に活かそう!

 

 

4-2.社長や役員の情報も調べておく

 

先ほども書いたように、

最終面接の面接官は社長や役員が担当することが多いため、

それらの人物の経歴や発言内容といった細かな情報について調べておくことが大切です。

 

「どのような経歴なのか」

「どのような考え方を持っているのか

「どんな人がNGなのか」

など、事前に調べられる情報は片っ端から調べ、

相手の情報を頭に叩き込んでおきましょう。

 

調べたことを面接の内容に反映させることができれば、

考え方が一致していることのアピールにも繋がり、

好印象を与えることができるかもしれません。

 

また、経歴を知っていれば、

そこから話を広げることができる可能性もあります。

 

個人的な話にまで言及することで、

その企業への興味の高さや志望度の高さを評価されることもあります。

相手の情報は、調べておいて損はありません。

 

本を出版しているのであれば、関連書籍もざっと目を通しておくなど、

事前に情報を入れておくようにしましょう。

 

 

4-3.逆質問を考えておく

 

面接の最後には必ずと言ってもいいほど、

何か聞きたいことはありませんか?

と聞かれます。

いわゆる逆質問です。

 

ここで「特にありません」と答えてしまうと、

志望度が高くないのではないか

せっかくの最終面談なのに、本当に聞きたいことがないのだろうか

と、マイナス評価となってしまいます。

 

就活においては、企業のホームページやOB・OG訪問を行うことで

その企業に関する情報を集めます。

 

OB訪問のやり方まとめ!マナーとメリットをおさえて就活を進めよう!

 

しかし、それらの情報は企業のほんの一部の情報であり、

企業の内情に関わる情報は見えてきません。

 

最終面接の面接官は会社の経営に深く携わる人物が担当するため

会社の内情について知るチャンスでもあります。

 

疑問に思ったことや聞きたいことを、少し踏み込んだ内容であっても

積極的に質問するようにしましょう。

 

実際の面接で困らないためにも、

事前に最低でも5つ以上の質問を考えておくようにしましょう。

 

【新卒向け】就活の面接で逆質問ってどうすればいいの?

就活面接の逆質問への対策と考え方を解説!

 

5.これが出たら内定..?最終面接の合格サインとは

さて、これまで最終面接の合格率と、突破する方法について解説してきました。

最後に、「最終面接で面接官がこういうアクションをしたら、合格の可能性がある」という「合格サイン」について紹介します。

 

ただし、これらはあくまでも「サイン」であり、

これが出たからといって、必ずしも内定につながるとは限りません。

 

特に、他社の選考状況について聞かれるのは、最近では便宜上どこの企業でも聞くようになっている傾向にありますので、

くれぐれも鵜呑みにしないようにしましょう。

 

5-1.「合格サイン」の例

 

・面接時間が長い

・最後まで熱心に話を聞いてくれる

・話に同意してくれる

・他社の選考状況について聞かれる

・配属先の上司に会わせられる

・「ぜひ働いてほしい」と言われる

・最後に握手をする

 

いかがでしょうか?

これらが、合格サインとして知られているものです。

 

ただし、話を熱心に聞いてくれたからといって、実は話が分かりづらく、深く聞き出さなければわからなかっただけかもしれませんし、

すごく親身に同意してくれても、それは内定とは関係がないかもしれません。

実は筆者も、肌感は非常に良かったものの、その後サイレントで連絡がない、ということがありました。

 

また、「ぜひ働いてほしい」というのも、一次的にそう思われただけであって、あとあと「やっぱりよく考えたら、違うかも」ということも十分にあります。

 

変に期待しすぎず、最終が終わったらすぐに気持ちを切り替え、

他の企業に目を向けることも非常に重要であるといえるでしょう。

 

 

5-2.「不合格サイン」の例

 

また、最後に「これが出たら内定は難しいと思うべき」サインについても解説します。

ただし、これもあくまで憶測となりますので、

鵜呑みにしすぎないことが大切です。

 

・面接時間が短い

・笑顔が無い、あるいは無表情

・回答に対して深掘りされない

・態度が冷淡

おわりに

 

いかがだったでしょうか?

最終面接の合格率と対策について解説してきました。

 

今回の記事であげた合格率はあくまでも一般的な数字であり、

全ての最終面接に当てはまるものではありません。

 

ですので、繰り返しになりますが

あくまでも参考程度に考えるようにしてください。

 

選考を受けている企業や、その企業の採用戦略によって合格率は変化します。

決して「顔合わせ程度」という認識は持たずに、

しっかりと準備をして最終面接に臨むようにしましょう!

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