
東京就活中、「ホテルに宿泊」という選択肢は実際どうか?
新年も明け、2021年卒業の学生の方にとっては、就活も本格的になってきますね・・・
東京にある企業の選考に進む場合、東京に訪れる機会も多くなってくると思います。
その際、皆さんは宿泊先にどういった場所を選択されるでしょうか。
ホテル、格安ホテル、ホステル、はたまたネットカフェでしょうか。
宿泊費を考えると比較的安価な格安ホテルやホステル、ネットカフェ等が選ばれますが、
「きちんと整備が行き届いたホテルに泊まりたい!」
という学生の方も多くおられますよね。
今回の記事では、ホテルに泊まるメリット・デメリットを解説しつつ、
それでいてさらに値段を抑える、おすすめの宿泊先をお伝えしたいと思います!
就活でホテルに泊まりたい学生の方はもちろん、
宿泊先にホテルを考えていなかった学生の皆さんにも参考になれば幸いです。
1.東京就活×ホテルのメリット・デメリット
1-1.メリット
総じて、ホテルに宿泊するメリットは
快適な環境が就活のパフォーマンスを高めることにあります。
本命の面接に疲れがとれないまま臨み、実力が発揮できなかった・・・。
なんてことは絶対に避けなければなりません。
ホテルには、これらをカバーする以下のような環境が整っています。
①ベッドの良質さ
ベッドは格安ホテルであったりホステル等にももちろんありますが、
その質にはかなり違いがあります。
就活はなんといっても体力勝負であるため、疲れを次の日に持ち越さないことが重要ですが、ベッドにこだわっているホテルでは上質な睡眠を取ることができるため、体力を回復することができます。(ビジネスホテル代表のアパホテルは、快眠を追求したベッドであるそう!)
②作業に集中できる環境
ホテルは完全個室であるため、履歴書の記入や面接練習等を心置きなく行えます。
格安ホテル、ホステル等の作業スペースは共同の場合が多いため、完全個室は大きな違いであるといえます。
当然、しっかりとしたホテルに滞在時は睡眠中に隣の部屋の音が気になる・・・なんてこともありません。
時間が有限な中でしっかり自分のしたいことをできる空間を確保することは想像以上に大事になってきます。
③お風呂
格安ホテル、ホステル、ネットカフェ等は基本シャワーの設置のみで、浴槽に入る機会はほぼないのではないでしょうか。
しかしながら、ホテルでは浴槽が設置されている場合が多いです。
入浴まで求めている方は少ないかもしれませんが、就活で沢山歩いてクタクタになった身体をほぐすことができるので、ぜひ利用してみたいですね。
④アメニティの充実度
基本的な一式は自分で準備をせずとも備え付けられているため、何かを忘れていても慌てずに対処することができます。
また、大荷物になってしまうことも防げるので無駄な疲労を軽減することが出来ます。
フェイスタオル・バスタオル・歯ブラシ・髭剃り・シャンプー・リンス・ボディソープ等はマストですが、最近ではヘアアイロン等も設置されているため、身だしなみもきちんと整えることができます!
備え付けのお茶や紅茶、ドリップコーヒー等でリラックスして就活の振り返りをすることもパフォーマンスを高める一つの方法であるといえますね。
とはいえ、確実にどこでも置いてある、とも限らない分先にホテルのアメニティがどんなものなのかは確認しておいた方がいいですね!
1-2.デメリット
①費用
ホテルのデメリットはやはり費用です。
比較的安価な格安ホテル、ホステル、漫画喫茶の一泊の費用は以下の通りです。
・格安ホテル:約2,000円-4,000円/泊
・ホステル:約2,500円-5,000円/泊
・漫画喫茶:約3,500円/泊
一方で、東京でのホテル一泊の値段相場は
『約5,000円-10,000円/泊』
やはり、安価な宿泊場所の費用と比べるとその差は歴然です・・・。
快適な空間であることは間違いないですが、ただでさえ移動費がかかる地方就活生にとっては死活問題です。
②時間のマネジメント
もう一つのデメリットは時間のマネジメントができない場合があることです。
ホテルのチェックアウトの時間は基本的に10時、11時頃が多く、自分の好きなタイミングでチェックアウトすることはできません。
面接や選考の時間が午後からであった場合、時間の使い方に悩みますよね・・・。
基本的にこういった場合はカフェ等に入って過ごさなければならないため、さらにお金がかさんでしまうというデメリットにも繋がります・・・。
↓そんな時の就活カフェ!
2.宿泊先を東京で安く選ぶとすれば?
ここまでホテルのメリット・デメリットをお伝えしました。
ホテルには多くのメリットがありますが、一方で“宿泊費用”というデメリットがあることが分かっていただけたと思います。
とはいうものの、やはり費用は安く収めたいですよね・・・。
ここからは疲労を残さず、かつ宿泊費用を抑えるおすすめの宿泊場所を紹介したいと思います。
2-1.カプセルホテル
なんといってもカプセルホテルの特徴は安さとその機能性の高さですね!
カプセルホテルは一泊約2,000円から宿泊することが可能です。
加えて、アメニティも基本的なフェイスタオル・バスタオル・歯ブラシ・シャンプー・リンス・ボディソープ等は備え付けられている場合が多いので、ホテルと遜色なく過ごして頂けると思います!
最近では、女性専用のカプセルホテルであったり、サウナと併合したカプセルホテル等、スタイリッシュなものも増えているので、それぞれのニーズにあったカプセルホテルを利用することがおすすめです!
2-2.就活シェアハウス
最近増えてきている『就活シェアハウス』・・・!
ドミトリーまたは個室に共用のキッチンや水回りが付帯しており、ドミトリーであれば都内でも相場は一泊約2,500円とお手頃です!
ホテル程のサービスはなくとも、男女別できちんと分けられていたり、鍵付き個室が用意されていたりと、過ごしやすい環境が整えられています!
就活シェアハウスの特徴としては、普通のシェアハウスやホステルとは異なり、利用者が就活生に限定されている場合が多いので、年も近く、仲良くなりやすい点です。
もちろん中には女性用のシェアハウスが用意されているものもあります。
また、情報共有や就活トークが活発であるため、就活のパフォーマンス向上を図ることできます!
安く宿泊できるだけでなく就活に対する意識も高めることができるので、一石二鳥ですし、お金に代え難い時間を過ごすことが出来ます。
(就活シェアハウスについてもまとめているので是非!)
2-3.企業から提供されるホテル
企業によっては、遠方からの就活生に対してホテルを提供してくれる、つまり宿泊代を出してくれる場合があります!
基本的に企業側指定のホテルであれば、企業の所在地から近い場所が選ばれる可能性が高いので、移動時間も宿泊費用も気にせずに済みます!
就活中に東京にいく際には、できるだけそういった企業を狙って応募していくのもありですね。
まとめ 就活の良し悪しは宿泊先の質も関係してくる!
ここまで、ホテルに泊まるメリット・デメリット、
また宿泊費用を抑えるおすすめの宿泊場所を紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
就活中にはお金のことだけではなく、就活中の体力面、パフォーマンスの質などについても考えなくてはならないことは事実であるため、自分のスケジュールに合わせてお金の使い所を判断していきたいですね。
自分の金銭状況や選考の進捗度によって宿泊先を使い分けることも、戦略の一つであると思いますので、ぜひ本記事の情報を活かして頂けましたら幸いです!
効率的に就活をして、希望の進路に進めるよう頑張りましょう・・・!
最後まで読んでいただきありがとうございました!