
就活シェアハウスのメリット・デメリット!地方のミカタのリアルな感想も
はじめに
こんにちは!僕は今、青森からから上京し、就職活動を行っています。
春休みの後半は「地方のミカタ」の就活シェアハウスを使い、東京就活の拠点にしていました。
上京就活中の宿泊地として挙げられるのは、友人・親戚の家やホテル、ドミトリー、漫画喫茶などがあるかと思います。
僕は最初、費用を抑えるために漫画喫茶を検討していましたが、就活中はただでさえストレスがすごいので、少しでも青森にいる頃と変わらない生活を送りパフォーマンスを上げるため、ルームシェアをすることにしたのです。
地方のミカタを選んだ理由は、既に同社を利用している友人がいたので、紹介してもらいました。
僕が利用した部屋は、一人部屋の物件。なかなか快適ではありましたが、デメリットもあったのも事実です。
この記事では、僕が実際に体験して実感した、就活シェアハウスを利用する上でのメリット・デメリットについて、皆さんにご紹介します。
地方のミカタとは?
東京・新宿に本社を置く。
東京で就活を行う地方就活生向けに、就活カフェや宿泊場所提供などのサービスを提供している。
公式サイト:https://chihounomikata.com
1. 就活シェアハウスのメリット
(まずは動画で確認!)
1-1. ホテルに泊まるより安い
自分が使っている就活シェアハウスは一人部屋で家賃と光熱費、Wi-Fiの費用などを含めて月に50,000円です。1日に換算すると、1700円くらいです。
この金額は、予算の限られている就活生にとって、かなりお得に感じるのではないでしょうか。
自分のプライベート空間を確保でき、キッチン・シャワー・Wi-Fiなどの設備が活用できることは、1700円以上の価値があると思います。
部屋自体も新築で綺麗ですし、就活生用に作られています。
地方のミカタに登録している企業がおそらく費用を負担してくれているので、このようなお得な値段が実現できているのでは、と思いました。
1-2.普段とあまり変わらない生活が出来る
自分の家から自分の持ち物を持参して生活するので、青森にいた頃とさほど変わらずに生活を送ることができます。
荷物もデカい(160cm)ダンボールを郵便局で送ったところ、値段が1900円で済み、自分が思っていた半額の値段で送ることが出来ました。
このように普段の生活とあまり変わらないという面で、住環境でのストレスは減らすことができるのではないでしょうか?
1-3.シェアハウスの仲間と仲良くなれる
シェアハウス仲間である他の学生と、仲良くなることが出来ます。
ここで出会ったのも何かの縁。貴重な就活情報や、身の上話などを話し仲良くなれると、連絡先などを交換したりします。
そこで得た情報、そして出会いというのは、あとあと自分の人生を変えるきっかけになるかもしれません。
1-4.自炊で食費を抑えられる
これはとても良いメリットだと思います。
ホテルなどに泊まると、結局外食になってしまい、食費がかさんでしまいます。
それに比べ、シェアハウスでは調理道具一式が既に揃えられているので、自炊することが出来ます。高カロリーになってしまいがちな外食の機会が減る分、健康面にも気を付けることが出来ますし、費用も抑えることが出来ます。
また、シェアハウス仲間から余った材料をただで貰えることだってあるのです。これはまさに、一石二鳥と言えるのではないでしょうか。
料理を作るのが面倒だという方もいるかもしれませんが、料理好きな人なら特にオススメかもしれません。
衣食住の食は健康に直結していくので、大事な就活本番に病気などにかからないようにするためにも、しっかりと栄養の取れる物を食べましょう。
1-5.最低限必要な備品は全て備え付けられている
テレビ、棚、冷蔵庫、ベッド、調理器具、洗濯機、エアコン、カーテン、机、イスなど。生きていく上で最低限必要な、基本的なものは全てあらかじめ部屋に備え付けられています。
部屋の広さは4.5畳しかありませんでしたが、収納などもたくさん用意されており、僕は特に不都合は感じませんでした。
1-6.立地が良い
僕が暮らしていたルームシェアの家は久我山というところにありました。京王井の頭線の駅なのですが、新宿や渋谷などの都心部にとてもアクセスが良かったです。
東京駅や大手町など、いわゆる「東京」ど真ん中のエリアからは少し遠くなってしまうのですが、僕が志望している業界は新宿や渋谷に本社があることが多く、大変便利です。
「チリも積もれば山となる」というように、拠点にしている場所が選考の行われている場所から距離があったりすると、往復の交通費だけでも意外と高くついてしまうことがあります。
自分の受けたい企業や業界の本社が近い場所で、ルームシェアすることをオススメします。
もしまだはっきり決まっていなければ、渋谷か新宿にアクセスが良いところが良いと思います。
立地によっては交通費だけでなく、往復の移動にかかる時間も節約できます。不便なところに住んでしまえば、それだけ毎日たくさんの時間を消費してしまうことになるので、立地はしっかり考えて選びましょう。
1-7.防犯対策がしっかりしている
僕の部屋はオートロックとなっており、タッチ式の鍵で開閉するようになっていたので、盗難などの心配は特にありませんでした。
しかも玄関の鍵は4桁の暗証番号を入力するタイプでしたので、鍵を持ち歩く必要もなく、かなり便利でした。
2. 就活シェアハウスのデメリット
便利な就活シェアハウスと言えど、メリットもあればデメリットもあります。僕が実際に体験した気になる点です。
2-1.生活習慣の違い
壁が少し薄いために、隣人の電話の声や生活習慣の音が聞こえてくる場合があります。
廊下からの音も聞こえきたりするので、それが続くとストレスが溜まってしまうかもしれません。
ですが、設けられているハウスルールには電話は外で行うことや、洗濯機も夜中に行わないことなど、騒音に関する配慮はきちんとされているので、シェアハウス仲間やハウスの環境によるところも大きいのかもしれません。
2-2.潔癖症の人は辛いかも
建物自体は綺麗なのですが、キッチンやシャワールーム、トイレなどは共用のため、汚れている場合があります。潔癖症の人は辛いかもしれません。
これも環境によるかもしれないですが、、加えていうと、シェアハウス内で清掃をする掃除当番が決まっており、順番に回ってくるので、基本的には清潔に保たれています。
2-3.人の移り変わりが激しい
利用者の多くの学生は、短期間で地方へ帰ってしまう人が多いため、人の移り変わりが激しいです。せっかく仲良くなってもすぐにお別れ、となってしまうこともよくあります。
しかし、連絡先を交換しておけば繋がれるので、さほどデメリットには感じないかも言えないかもしれませんね。
2-4.トラブル対応が遅い
自分はシーツが部屋に置いておらず、運営の方に連絡を取り届けてもらったことがあります。
しかし、シーツが届くまでになんと4日もかかったのです。その間はシーツなしで寝なければならず、汚れはかなり気になりました。
3. 就活シェアハウスまとめ
いかがでしたでしょうか?
ルームシェアのメリット・デメリットをご紹介してきました。
色々ありましたが、僕はシェアハウスに住んで良かったと思います。僕にとってシェアハウスは初めての経験でしたが、就活をきっかけに利用することが出来、貴重な経験ができました。
知らない人と住む、ということによって、今まで出会わなかったような新しい視座を持った人と話したり、様々な考えに触れる良い機会となりました。
普通に考えれば、シェアハウスをするという経験は人生で一回あるかないか、あまり無いのでは無いでしょうか。
特に地方在住の学生は、この就活をきっかけに、シェアハウスをしてみるというのも良い経験になると思います。少しでも興味があれば、一度試してみるのをオススメします!
また、将来東京で働きたい人は、一度東京に住んでみるという疑似体験にもなり、良い経験になること間違いありません。
ご紹介したデメリットがそこまで気にならない人や、ルールをきちんと守れる人(共同生活なので)はぜひ!
(就活シェアハウスを選ぶポイントと使えるサービスは?)