
今話題の就活カフェって?東京都内のオススメ作業スペース7選!
2020年2月9日更新
はじめに:就活カフェとは?
就職活動と聞くと、どんなイメージがありますか?
説明会や選考などをイメージされた方も多いかもしれませんが、
常にバタバタとスケジュールに追われている印象がある方も多いはず。
就職活動は、“時間との戦い”とも表現されます。
エントリーシートやOBOG訪問、就活相談室でのアドバイスなど、
説明会や選考に参加している時間以外にも、様々な準備が必要となります。
そのような中で大切になってくるのは、
それらの細かい作業をいかに早く正確に終わらせるか。
作業効率を上げるためには、選考の空き時間の活用が必須であり、
中でも今注目を集めているのが、就活生に特化した作業スペース”就活カフェ”なのです。

1. 就活カフェは、普通のカフェと何が違うのか?
就活カフェが、他のカフェと異なっている点、それはズバリ費用です。
みなさんが普段行くカフェの値段を思い浮かべてみてください。
財布がすっからかんになるわけではないですが、回数を重ねると…徐々に財布が軽くなっていきますよね。(笑)
地方就活生は、交通費や宿泊代など、
関東在住の学生に比べただでさえお金がかかるというのに、、
さらにカフェ代までだなんて、正直なところそんな余裕ありませんよね。
地方学生の就活費用の大変さは、実際にデータでも実証されています。
就活支援サービスを運営するサポーターズの調査結果によると、
就活にかかった費用の総額は全国平均で16万1312円。
関東在住の学生で平均12万7664円、
地方は18万2633円と、
地方学生は関東在住の学生と比べて大きな差が生じていることがわかります。
さらには、こんなデータもあります。
就活前に不安だったことを聞くと、
1位「就職できるかどうか」(60.4%)、
2位「志望業界や企業が定まらない」(44.5%)、
3位「自己分析が進まない」(37.7%)
と続き、
「就活費用」(31.4%)
は5位でした。
しかし、就活で実際に大変だったことでは、
「就活費用」(34.1%)がトップ。
次いで
「スケジュールの過密さ」(33.6%)
「エントリーシートなどの負担」(30.2%)
の順となっています。
地方就活生は、
就活費用が想定外に膨らみ、苦しんだということがわかりますね。
「お金があればあるほど有利!」
とは言い難いですが、
少なくとも就活をスムーズに行える環境を作るためには、
お金はあればあるほど有利ということが言えます。
そして、そのためにも、
就活生向けに、無料や破格の値段で空間を提供している就活カフェを活用することは、あとあと大きな意味を持つのです。
また、その他の特徴としては、
インターンシップや説明会等の案内が受けられるということも、普通のカフェと異なる部分と言えますね。
2. 東京の就活カフェ7選
これまで、就活カフェがどのようなカフェであるかを見てきました。
ここからは、就活生にとって嬉しい特権だらけの就活カフェ・コワーキングスペースをご紹介します!
2-1.地方のミカタ 就活カフェ
(出典:地方のミカタ)
株式会社地方のミカタが運営する、就活生専用カフェ。
新宿にあるので、何かと便利です。
利用料100円で1日使い放題、Wi-Fiとコンセント完備、荷物預かり、フリーライス、コーヒー1杯サービス、プリンターサービス、などのサービスを無料で提供しています。
エントリーシートの添削依頼や、就活が理由で東京に移住しようと検討している人向けにシェアハウス等の案内などもしています。
2-2.知るカフェ
(出典:知るカフェ)
株式会社エンリッションが運営する、京都発祥の大学生専用カフェ。
スポンサー費用で運営されており、学生は、無料で「知るカフェ」を 毎日利用することができます。ドリンク1杯無料サービス付きで飲食物の持ち込みも可能です。
Wi-Fiやコンセント等は完備されています。
企業との交流ありと大学生はぜひ利用したいスペースですね。
現在、東京では一橋大学前・東京工業大学前・東京大学前・早稲田大学前・慶応義塾大学前にあり、営業時間が店舗ごとで異なるので事前に確認をして向かいしましょう。
現在東京大学(駒場)店が新しく建設中です!
東京大学前店では留学生専用店もあります!
2-3.コワーキングスペースYmix
(出典:Ymix)
大学生に無料でスペースを提供しているコワーキングスペースYmix。
無料で利用でき、社会人や他の大学生とつながる機会としてマーケティング、プログラミングなどの講義など最先端に特化したイベントが開催されることもあるらしいです。
平日: 11:00~22:00 土日: 10:00~22:00の営業で、渋谷から徒歩10分と学生にとっては利用しやすい好立地です。
2-4.賢者屋
(出典:賢者屋)
学生が学生のために運営している学生限定無料フリーシェアスペース。
JR新宿駅西口から徒歩6分、Wi-Fiとコンセント完備したスペースで、東京の学生団体などが多く利用していますね。
大阪の梅田駅周辺にもあります。
営業時間が平日 15:00-22:00 / 土日祝祭日 9:00-21:00なので平日と土日で営業時間が異なる点は注意です。
2-5.DHCコミュニケーションスペース
(出典:DHCコミュニケーションスペース)
DHCコミュニケーションスペースとは、女子大学生専用の無料ラウンジ。
JR渋谷ハチ公口より徒歩3分という好立地で、会議室やセミナールームもあり学生なら必見です!
また女子には嬉しいDHCの商品をお試しで利用することもできるそうですよ。
スキンケアシリーズからベースメイク、ポイントメークに至るまで幅広い商品を取り揃えており、全て無料でお試しいただけます。洗面台も完備しているので、スキンケアからメークアップの一連のケアを行う事が可能です。
また、ヘアセットに最適なコテやアイロンも多く取り揃えておりますので、大きな鏡の前で髪の毛の巻き直しも可能です。
その他、ネイルや美容雑誌、ロッカールームやフィッティングルームもご自由にご利用いただけます。
2-6.BOOK LAB TOKYO
(出典:BOOK LAB TOKYO)
2016年6月にオープンした、本屋とカフェが一緒になったスペース。
無料ではないですが、ドリンク1杯を買うとWi-Fiとコンセントのあるスペースを使うことができ、営業時間は8:00 – 23:00 (L.O 22:30)と朝早くから夜遅くまで行なっています。
技術書やデザイン本、サイエンス、ビジネス書を中心に取り揃え、コーヒースタンド(42席)、最大80人規模のイベントが可能。渋谷はどこのカフェもいっぱいになるがここは知る人ぞ知るカフェだったりするのでおすすめです。
2-7.セカンドキャンパス
(出典:セカンドキャンパス)
株式会社ユニバースクリエイトが運営する、
福岡・広島・大阪・名古屋・東京に各大学の就職課機能を集約した就活生の為のフリースペース。
選考前、会社説明会後に自由に立ち寄って休憩スペースとして、情報交換の場所として利用可能。 インターネット、コピー機、デスク、就職対策本等、全て無料で利用できます。
事前に会員登録をしておくと楽。その他に持つの預かりサービスや大学指定の履歴書が購入可、更衣室の利用もできるので、指定大学の人は利用する価値ありです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今あげたサービスはほんの一部ですが、時間制限を設けていないところも多く、低価格で長時間の滞在が可能だということがお分りいただけたのではないでしょうか?
最近は、こういったサービスが連立しているため、
各サービスが少しずつ工夫されてきています。
例えば女性に特化したものや、ES添削、設備面、営業時間など様々です。
また、団体利用も可能なものもあるので、普通のカフェでは収容しきれない大人数のミーティングスペースとしても活用可能。
あなたにあったカフェを利用し、ぜひ就職を賢く有利に進めてくださいね。
あなたの就活がより良いものになることを願っています!!