【就活】「志望動機が思いつかない」時の3つのパターン・対処法について解説!

【就活】「志望動機が思いつかない」時の3つのパターン・対処法について解説!

2020年5月30日更新

はじめに

「就活をしているけど志望動機がない」

「志望動機が思いつかない」

「志望動機が書けない」

 

と締め切りの直前になって焦っている就活生は、

意外と多いのではないでしょうか?

 

筆者自身も志望動機を各企業で練り、

書き出していくのはかなり大変な作業でした。

 

大手企業になればなるほど、

たくさんの就活生が本気を出してエントリーをしてきます。

 

志望動機が書けなければ、選考は非常に厳しいものになってしまいかねませんが、

書けない原因をしっかりと紐解いていけば、

意外と書けるようになるものです。

 

本記事では、実際に一年前に就活をしていた筆者が、

就活が終わった今だからこそできる

「志望動機が書けない、思いつかない」

といった場合の3つの原因と対処法について、具体的に解説していきます。

 

就活生はぜひ参考にしてみてください。

1.志望動機が思いつかない原因① 自己分析不足

志望動機が思いつかない時、原因としては次の3つのパターン、

・自己分析が足りていない

・企業・業種研究が足りていない

・ エントリー企業を広げすぎor絞りすぎている

に陥ってしまっているケースが高いです。

 

 

中でも、圧倒的に多い理由として

「自己分析が足りていない」ということが挙げられます。

 

これは志望動機を書き始める以前の問題ですね。

 

自分のことを知らないのに、

「あなたの会社に入りたいです!」

と根拠を持って伝えることは難しいですよね。

 

または、自己分析はしているつもりでも、

自分のスキルについていまいち把握できておらず、

「その企業に、自分がどう貢献できるのかわからない

といった場合や、

 

自分のやりたいことがふわっと抽象的なものであり、

やりたいことが具体的にイメージできていない

といった場合も当てはまります。

 

 

例えば、

自分の強みとして「チームをまとめること」を挙げるとしましょう。

 

一口にまとめるといっても、

自分がチーム全体を鼓舞し、背中を見せることで士気を高めるのか、

あるいは

チーム一人一人と対話し、力を伸ばすことでまとめ上げるのか、

によっても大きく異なってくるはずです。

 

 

また、

例えば自分のやりたいことに「他の人を笑顔にさせたい」というのがあったとしましょう。

 

よくありがちな理由ですが、

この「他の人」とはどのような人なのか、

年代や性別、職業や趣味など、

どんな人をペルソナとして具体的に思い描いているのかによっても

全く異なってきますし、

 

そのペルソナが企業の顧客と合致していなければ、

「素敵だけど、なんでうちに?」

と、面接官に思われてしまいかねません。

 

 

過去の経験から深掘りしてみるのでも、

友人や両親でもいいので、他己分析をお願いするのでも良いので、

自分の強みややりたいことは出来る限り具体的かつ明確にしておき、

企業に対する自分の姿勢を理解するようにしましょう。

 

自己分析,面接がまとまらないのはなぜ?やりたいことの見える化の手順!

【自己分析】無料で自分の強みを診断できるツール・サイト9選

 

2.志望動機が思いつかない原因② 企業・業種研究不足

2つ目の理由として、

業界・企業分析不足による

「働くイメージが出来ていない」

というのがあります。

 

特に、就活を始めたばかりの大学生は、

業界や企業に関しての知識や経験が皆無です。

 

その中で自分が「これをしたい」と思っていても、

実際問題として、それが企業の中では出来ないこともあります。

 

業界や企業の分析の方法はたくさんありますが、

イメージするのにもっとも手っ取り早いのは、

自分の大学の先輩で、先に社会人になった人を訪ねること。

 

「実際に何ができるのか」

「どんな職種があるのか」

など、

自分の描いていることが、どの程度実現可能なのかを図る手段としては、非常に有効であると言えるでしょう。

 

OB訪問のやり方まとめ!マナーとメリットをおさえて就活を進めよう!

 

 

また、自分でできる方法としては、

企業のホームページなどから、「求める人物像」のイメージを固めておくことです。

 

企業の公式ホームページには、様々な情報が掲載されていますが、

中でも次の5つ、

・企業理念

・ビジョン

・代表メッセージ

・サービス事例(展開事業)

・社員インタビュー

など、

企業風土や内情が垣間見えそうな項目は全て目を通しておくことが重要です。

 

あるいは、最近導入企業が増えている

note」や「wantedly」を活用した企業紹介の記事や、

オウンドメディアの記事なども、

リアルな声が多数掲載されているため、非常に貴重な情報です。

 

活かさない手はありませんので、

これらのリアルな意見を参考にしながら、

「自分のやりたいことは、この企業で実現可能なのか?」

について、今一度じっくり考えてみることが大切です。

 

3.志望動機が思いつかない原因③ エントリー企業を広げすぎor絞りすぎている

3つ目のパターンとしては、

大して志望度が高くないにも関わらず、

片っ端からエントリーしてしまった場合。

 

あるいは、

逆に志望業界の幅を狭めすぎてしまい、

エントリーしなさすぎの場合。

 

いずれの場合でも、

志望動機を書くことは、難しくなってしまいます。

 

 

3-1.エントリー企業を広げすぎている

 

「この業界に行きたいから、サイトに掲載されている企業は全てエントリーしてみよう」

「A業界に行きたいけど、B業界も気になる。親は、C業界を進めている。とりあえず、全てエントリーしてみるか」

などと、

選考の幅を広げすぎてしまっているパターンです。

 

狭めすぎてしまうのも良くありませんが、

かといって、あまりにも開けっぴろげに次々とエントリーしてしまうのもNGです。

 

エントリーの背景に、きちんとした「志望理由」があるわけではないので、

当たり前ですが

「志望動機が書けない、、」

という事態に陥ってしまいます。

 

 

例えば、あなたが

「好きな人について語ってください」

と言われたら。

いいことはたくさん出てくるはずですし、中には悪いところについても出てくるでしょう。

 

それは、あなたがその人について関心があり、

情報を取り入れようと心から思っているからです。

 

なので、あまりにも志望動機が出てこない際には、

その企業に関しては思い切って見逃してしまうのも一つの手かもしれませんね。

 

 

あとで

 

「なんでこんなにエントリーしてしまったんだろう」

「締め切りに間に合わない」

 

と、自分を苦しめるだけですし、

志望度の低い企業に頑張って時間を割くよりも、

志望度の高い企業に専念した方がよっぽど効率が良いはず。

 

就活は限られた時間をいかに上手く使うかが鍵にもなってきますので、しっかりと判断するようにしましょう。

 

 

 

3-2.エントリー企業を狭めすぎている

 

先ほど紹介した理由と逆のパターンですね。

 

「自分はA社にどうしても行きたいから、他は受けない」

「B社かC社にしか興味がないから、他は流して受けてみる」

などと、

はじめから選考の幅を狭めすぎてしまっているパターンです。

 

もちろん、それも戦略の一つかとは思いますが、

リスクヘッジの観点から考えると、あまり適切とはいえません。

 

「就活はご縁」というように、

いくら頑張って長期間にわたり対策を立てていたとしても、

必ずしも内定をもらえるとは限りません。

 

もしある程度選考が進んだ段階、例えば最終面接で落ちてしまった場合。

時期にもよりますが、もしそれが夏や秋であったとすると、下手をすれば他企業では既に採用活動が終了している可能性があります。

 

となると、他に受ける企業がなくなってしまい、

最悪の場合、就活浪人をしなくてはならないかもしれません。

 

就職浪人は不利なのか?メリット・デメリットとその対策を解説

 

はじめから企業幅を狭めすぎてしまうのは、大きなリスクが伴いますので、

避けるようにしましょう。

4.「志望動機が思いつかない」場合の5つの対処法

ここからは、

「志望動機が思いつかない際にどうしたら良いのか」

という具体的な対策に関して、解説していきたいと思います。

 

 

4-1.徹底的な自己分析をする

 

志望動機が書けない原因は先述の通りですが、

一にも二にも、自己分析不足が原因の場合がほとんどです。

 

自分の強みについて、真に理解していなかったり、

自分のやりたいことが、いまいち明確でなかったり、

自分の強みと企業の求める人物像が、繋がっていなかったり。

 

このようなことでは、企業側に

「この人物を採用したい」

と思わせることは、難しくなってしまいますよね。

 

ビジネスの世界では、

よく「why?(なぜ?)」を5回繰り返すことにより、

物事の本質が見えてくるとされています。

 

これは、自分でもできますし、

他の人との対話の中で、見えてくることもあります。

 

今は、世の中に便利な自己分析ツールがたくさん出ていますし、

自分のことをよく知る家族や、親しい知人に聞くことにより、

今までよく理解していなかった自分の強みが、明確になるかもしれません。

 

繰り返しにはなりますが、

可能な限り「具体性」を持って記述することを忘れず、

主張に訴求力を持たせることを意識することが大切です。

 

 

4-2.過去のESや履歴書の志望動機を調べる

 

今の時代は、

インターネットを見れば過去に先輩方が提出し、

実際に選考に通過したESや履歴書をたくさん見つけることができます。

 

様々なサイトがありますが、

どれも簡単な登録をするだけで、閲覧することができます。

 

そんなかで

「こんな視点いいな」

「これはすごく自分も共感できる」

というものをピックアップし、自分なりに編集

してみることで通りやすい志望動機を書くことができます。

 

ただし、丸パクリですと面接の際に根掘り葉掘り聞かれた際に答えられなくなってしまいますので、

実際の自分の経験や価値観に即した形で書き換えるようにしましょう。

 

 

4-3.OB・OG訪問をする

 

先ほども解説しましたが、

大抵の大学には「就職支援室」のような部門があります。

 

そこには、過去の卒業生たちが入社していった企業が、

名前と連絡先付きで乗っていることがよくあります。

 

自分が行きたいと思っている企業や業界へいった先輩がいれば、その人に

「〜大学の後輩です。少しお話を聞きたいのでお時間をいただけませんでしょうか?」

と連絡してみるのもいいでしょう。

 

その際には、事前に自分が調べられる範囲のことを調べ、

いくつか聞きたいと思っている質問を用意していくと印象がいいですね。

 

 

4-4.企業について徹底的に調べる

 

中小企業の場合には少し難しいかもしれませんが、

その企業に関しての新聞記事やニュース、HPなどを徹底的に調べて

「どこが魅力的に感じたか」

「具体的に入ってみたい部門ややってみたい事業

などを挙げていくと良いでしょう。

 

また効果的なのは、

各企業ごとに存在する「企業理念」を、しっかりと自分で理解しておくこと。

 

企業が目指している姿と、自分との将来の姿の接点を見いだすことができます。

 

 

4-5.就活エージェントに相談してみる

 

大学生の間ではあまり馴染みがないかもしれませんが、

就活の専門のエージェントもたくさんいます。

 

エージェントとは仲介人のことで、就活に特化して大学生と企業を結びつける役割を持っています。

 

ほとんどの場合は無料で使うことができますし、

自分が知らなかったような就活の情報ややり方などを熟知しているので、良い勉強にもなります。

 

就活のエージェントに相談したからといって、

その人が進めてきた企業に入社しなければいけないというわけではありませんので、有効に活用しましょう。

 

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5.なぜ就活では志望動機が重要なのか

志望動機を書く上で、まず理解しておきたいことは

「なぜ就活で志望動機がないといけないのか」

「なぜ重要なのか」

ということです。

 

理由をきちんと理解しておくことで、書くモチベーションになりますし、

その意図を組み込むことで印象的な志望動機を作ることができますからね。

 

志望動機を書く理由は、大きく2つ。

・自分の思考の整理となり、面接に活きるから

・自分と企業との接点を伝えるものだから

です。

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

5-1.自分の思考の整理となり、面接にも活きるから

 

まず志望動機を作成する上で、自分の思考を整理しなければ、書けるものも書けません。

「自分が何をしたいのか」

「なぜその企業でなければならないのか」

等を紙に書き出したり、自分の過去の経験等を深掘りすることで、思考を可視化し整理することが出来ます。

 

また、そのように自分の思考について客観的にしっかり理解できていると、その後の面接や人事の方との面談でスムーズに話ができたり、論理的に話すことができ、好印象を残すこともできます。

 

自分の思考を可視化、つまり自分を見つめ直すという意味でも、志望動機は必要なのです。

 

 

5-2.志望動機は自分と企業との接点を伝えるものだから

 

志望動機を通して人事が知りたいこととは、ズバリ就活生自身と、企業との接点」です。

つまり、企業と就活生が同じ方向を向いているかどうか、価値観が同じかどうか、といったことを確認するための一つの指標であるのです。

 

というのも、基本的に企業は就活生をどんな学生を採用したいかと思っているかというと「スキルを持っている学生」・・・ではありません。

学生レベルではスキルや経験の差はほとんどありませんからね。

 

【関連記事】

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では、どのような学生が求められているのかというと、

“企業が感じている価値に対し、しっかり共感してくれて、雰囲気が企業に合っていて、高いモチベーションがあり、長く働いてくれるような学生”

です。

 

そういった意味で、就活において確固たる志望動機がないということは、飛行機でいうと搭乗のためのチケットを持っていないのと同じです。

 

 

では、そんな大切な志望動機が書けない就活生は、どうしたらいいのでしょうか?

原因がわかれば対策が打てるのでまずは原因を分析していきましょう。

6.それでもどうしても志望動機がかけない場合

ここまで、「就活の志望動機がない、書けない」という人に向けて、具体的な見つけ方、書き方を解説してきました。

ですが、中には「やっぱりどうしてもない」という方もいるでしょう。

その場合にはどうしたらいいのでしょうか?

 

いくつかの方法をご紹介します。

 

6-1.他の企業を探す

 

もし、あなたがある業界で働きたいと思っているとします。

ですが、今あなたが志望している企業に対して、十分な志望動機が見つからない場合、実はその企業に対して自分の価値観ややりたいことがマッチしていない可能性が十分に考えられます。

 

そのような場合は、いつまでもその企業に固執するのではなく、同業界の他の企業に目を向けてみましょう。

それぞれの業界には、自分が思っている以上にたくさんの優良な企業が存在します。

 

それをインターネット等で見つけていくのは大変な作業ですが、自分が社会人になって幸せに働くためには、手を抜くべきではない大切なことです。

同じような業界、業種の企業を探してみましょう。

 

 

6-2.「志望動機はない」と割り切る

 

最終的な手段としては、自分には志望動機がないと割り切って書き出してみることです。

その場合のスタンスは、大きく2つあります。

 

1つは「それっぽく作ってみる」ということです。

極論ですが、それで通って面接をしていけば、面接の練習にもなりますでしょうし、また知っていくうちに「入社してみたい!」「この会社で働いてみたい」という気持ちも出てくるかもしれません。

 

2つ目は「志望動機はない」と志望動機の欄に書いてしまうことです。

「志望動機はない」というと。大半の企業に対してはすごく印象が悪くなってしまいますが、もしかしたら人事の人からみて珍しく、興味を持ってもらえるかもしれません。

 

ただし、これは一種の賭けでもあります。

基本的な流れとしては、志望動機がある企業の選考を受けて入社することが、社会に出て活躍する第一歩にはなりますので、極力行きたいと思う企業を見つけて受けるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

就活中の大学生で

「志望動機がない、思いつかない。どうしよう」

と悩んでいた方の手助けに少しはなったのではないでしょうか?

 

基本的に、少しでも受けたいなと思っているので、

志望動機を書くわけです。

ですので言ってしまえば、

「志望動機がそもそもない」ということはほとんどありえないのではないでしょうか。

 

ただ、志望動機を見つけるため、

書くためのテクニックややり方は存在します。

 

ですので、それらを効果的に使っていくことで、

自分も人事も唸らせるようなものができていくはずです。

 

就活生の皆さんは大変だと思いますが、

社会に出て充実した仕事と生活を送るためのには大切なことなので、頑張ってみてください。

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上京就活ch編集部

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