【企業分析】株式会社ディア・ライフの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024/3/22更新
はじめに
株式会社ディア・ライフ（以下、ディア・ライフ）は、東京都千代田区に本店を置く不動産業界のデベロッパーとしてリアルエステート事業をおこなっている企業です。
東京23区や都市部ターミナル駅から30分圏内のエリアに絞って事業を推進しているため、高い収益性を出す効率的な経営をおこなっています。
今回はそんなディア・ライフへの就職を目指す就活生に向けて、企業研究に必要な基礎知識や社風、選考対策などをご紹介していきます。
ディア・ライフへの就職に興味を持っている以下のような就活生を対象に、詳しい企業分析を行っているので、ぜひ最後までご覧ください。
- ディア・ライフはどんな仕事内容なのか気になる
- ディア・ライフの就職難易度を知りたい
- ディア・ライフの選考対策として何をすれば良いかわからない
また、不動産業界以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。
参考ページ：【業界研究ガイド】業界一覧
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この記事の結論
先にこの記事の結論からお伝えすると、ディア・ライフの就職難易度は高めだと考えています。
以下の参照記事で詳しく解説している就職偏差値を参考にすると、ディア・ライフの採用難易度が高いと考えられます。
また、過去の採用大学を確認してみると、難関大学をはじめとして国内の幅広い大学から採用されているため、ディア・ライフの内定を獲得したいなら、選考対策をしっかりおこなっておく必要があるのです。
ディア・ライフの選考対策をするときは、求められる人物像を理解したうえで、自分の言葉に置き換えて自己PRへしっかり繋げるようにしましょう。
そのためには、ディア・ライフの企業研究や分析が必須となり、「就職後の自分はどのような活躍ができるのか」を相手にイメージしやすいように言葉を繋ぐ必要があります。
内定を獲得するためには、明確な志望動機と就職したあとに実践したいことなどへ繋がる理由や経験を含め、求められている人材に自分がどれだけ合致しているのかを自己分析しておきましょう。
次の章からは、ディア・ライフの選考で内定獲得に向けた内容や、就活に役立つ情報を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
株式会社ディア・ライフについて
出典元:株式会社ディア・ライフ
会社概要
ディア・ライフは、不動産業界のデベロッパーをおこなう企業で、用地取得・企画開発・設計・建設・営業・運営管理、これら6つの業務をディア・ライフの1社で一貫したプロジェクト進行となっています。
東京23区や都心部ターミナル駅から30分圏内のエリアに絞って、集合住宅や商業ビル、オフィスビルなどを中心に不動産デベロッパーをおこなっています。
市場流通性や生活利便性の高いエリアに絞って開発することで、質が高く最大の利益を生み出す効率的な経営を実現しているのです。
社員37名とは思えないほどの売上を出しており、迅速な判断と意思決定を持つ少数精鋭であることが特徴だと言えます。
設計や建築の分野では、設計会社やゼネコンなどの関係企業と連携し、プロジェクトの中心となって推進するディア・ライフでは、さらなる成長を目指しています。
参照ページ:
各事業別の売上規模
ディア・ライフの2023年度の第1四半期の総売上高は44億9,300万円で、 経常利益は2億6,700万円でした。
この売上は、リアルエステート事業、セールスプロモーション事業からの収益によって構成されています。
それぞれのセグメントにおける売上高は以下の通りです。
- リアルエステート事業: 売上高は34億8,300万円で前年同期比9.7％減。営業利益は4億5,300万円で、23.3％増となりました。
- セールスプロモーション事業: 売上高は10億1,000万円で2.4％減。営業利益は2,000万円で、89.1％減となりました。
各事業セグメントの解説
ディア・ライフの主な事業セグメントは以下の通りです。
| 事業部門 | 活動内容 |
| リアルエステート事業 | 不動産の開発・企画業務、収益不動産の投資・運用業務、ソリューション業務 他 |
| セールスプロモーション事業 | 不動産、保険、金融業界向け販売支援職種等の人材派遣・紹介、コールセンター業務委託 他 |
ディア・ライフは2004年に設立し、わずか3年足らずでマザーズ市場に上場し、業界でも最速の成長を果たしています。
100％出資の子会社「株式会社ディアライフエージェンシー」にセールスプロモーション事業を承継し、ディア・ライフでは質の高いリアルエステート事業に力を注いでいるのです。
リアルエステート事業では、不動産開発事業と不動産投資事業で収益をあげており、特に不動産投資事業では、投資家へ向けて1棟売りをメインとすることで収益性を高めています。
ディア・ライフの強みやビジョン、特徴などは以下の参考ページからも確認できるので、ぜひ目を通しておいてください。
参照ページ:
ディア・ライフで働いている社員は？
平均勤続年数は？
ディア・ライフの平均勤続年数は2.9年です。
不動産業・物品賃貸業の平均勤続年数は10.3年であることから、業界平均よりも社員の出入りが多い職場といえるでしょう。
平均年収は？
2022年度のディア・ライフの平均年収は800万円でした。
全国平均の年収が458万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。
また、同じ「不動産業界」の上場企業平均年収は662万円でした。
平均残業時間は？
ディア・ライフの従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり20時間でした。
卸売業、小売業で働く従業員の平均残業時間は33.4時間のため、残業時間が多いと言われる不動産業界のなかでは、少ない残業時間だといえます。
平均ボーナス額は？
ディア・ライフでは、営業職は年俸制のため、設計職のみ会社業績などを考慮してボーナスが支給されます。
そのため、ボーナス額がどれくらいになるかは、その年度ごとに大きく異なると考えられます。
たとえば、国税庁の民間給与実態統計調査における平均給与に占める賞与額の割合から推測すると、年収の約16%とするとディア・ライフなら128万円です。
しかし、業績による差があるため、この金額はあくまで推測にすぎませんので、参考程度に留めておいてください。
どんな文化なの？
ディア・ライフは、少人数の企業であるため、役員と社員の距離が近く、すべての社員が会社の仕事に参加するという文化があります。
毎朝、全員参加の物件会議でプレゼンやフィードバックがあり、これには社長や役員も参加し、明確な判断をおこなっています。
会社の制度に関する重大な内容から些細なことまで、自由に提案が可能で、決議は社員投票となり、提案者が実行・推進の中心となるなど、すべてにおいて社員全員が当事者意識を持ち、主体的に関与することが尊重されているのです。
ディア・ライフでは、不動産業界の仕事にとらわれることなく、自由な発想のもと新規事業の企画や提案も可能で、実際に提案された飲食事業も店舗運営として採用されています。
ディア・ライフは、主体性を持って自分が主役になり、可能性を広げていける環境が構築されているので、自己成長や挑戦したい人に向いています。
参照ページ
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
全業界の平均年収よりも高い不動産業界のなかで、ディア・ライフはどのような立ち位置なのかをご紹介します。
売上高を参照してみると、ディア・ライフは4年間で1.5倍以上の売上高となっており、経常利益にいたっては同期間で2倍以上になっています。
不動産業界のなかでも、特に急成長を遂げている企業だと言えるのです。
ディア・ライフがこのような結果を出している理由として、以下のような要因が考えられます。
- エリアを絞った経営：ディア・ライフでは、東京23区や都心部ターミナル駅から30分圏内のエリアに的を絞って、集合住宅や商業ビル、オフィスビルなどを中心とした不動産デベロッパーをおこなうことで、効率の良い高い収益性に結びつけています。
- 少数精鋭で全社員が事業に参加する：ディア・ライフの社員は競合他社に比べて非常に少なく、少数精鋭で事業をおこなっています。しかし少人数であるからこそ全員が一丸となって事業に参加することで、社員全体のスキルが底上げされています。
- グループによるシナジー効果：ディア・ライフは、単一事業の拡大を目指すのではなく複数の事業を安定的に成長させてきたため、グループ会社各社の強みを最大に活かしたシナジー効果を発揮し、企業の発展を目指しています。
以上の要素により、ディア・ライフは不動産業界のなかでも、設立当初から先を見据えた経営で、業界内最短記録で上場した企業であり、これからも目標を定め、常に達成のために努力し続ける行動指針を打ち出しています。
参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。
| 会社名 | 売上高(2022年度) | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
| ディア・ライフ | 341億4,800万円 | 800万円 | 55未満 | 全社員が会社に参加する |
| 野村不動産 | 6,547億3,500万円 | 1,033万円 | 55未満 | 社歴関係なく切磋琢磨する |
| サンケイビル | 1,060億4,100万円 | 950万円 | 55未満 | 挑戦を歓迎する社風 |
| 大成有楽不動産 | 904億900円 | 619万円 | 55未満 | 年功序列 |
ディア・ライフの新卒募集要項について
以下にディア・ライフの新卒募集要項についてまとめました。
リアルエステート事業を中心とする営業職と監理や設計をおこなう設計職は、異なる給与形態となっており、営業職では業績評価に基づいたインセンティブがあり、年収の基準が年俸制となっている特徴があります。
まお、インターン期間中開発用地を仕入れた内定者には、特別ボーナス100万円が支給される就活生にとっては嬉しい報償制度があることも特徴です。
明確な研修制度は公表されていませんが、役員を含める社員全員が参加する物件会議では、社長や先輩社員から多くを学び取れる実践経験型の社員教育がおこなわれています。
転勤については、新卒に関していえば通勤地が東京都千代田区の本社となっているため、可能性は低いと言えるでしょう。
| 各項目 | 詳細 |
|---|---|
| 職種 | 営業職：不動産営業企画職（リアルエステート事業） 設計職：設計・CADオペレーター |
| 給与 | ・営業職＜年俸+業績評価に基づくインセンティブ＞ 大学卒・大学院了：年俸420万円（固定残業代、一律手当含む） ・設計職 大学卒：初任給250,000円 専門・短期大学卒：初任給22万円 備考：職住近接手当（月額1万円）、交通費、 |
| 賞与 | 設計職のみ会社業績等を考慮のうえ支給 |
| 研修制度 | 新入社員研修 |
| 福利厚生 | 各種保険完備（雇用・労災・健康・厚生年金）、従業員持株会制度、株式報酬制（譲渡制限付き）、部活動補助金制度、その他 |
求める人材
ディア・ライフでは、社長メッセージのなかに「求める人材」や「就活生へのメッセージ」が記載されています。
自分の力で人生を切り開くことができる
普通のデベロッパーで20年かかるところを、5年で一人前に育てることを目標とします
若手のうちから大手デベロッパーと同じ仕事をする
用地仕入から販売までを一気通貫して担当し、当事者としてプレジェクト完遂に導いていただきます
成長し続けること
社員全員が当事者として会社の成長に関与し、一人ひとりがやりがいを持って成長し続ける
前向きでズルをせず、自ら行動できる人
社員全員が当事者として楽しみながら会社に関与し、主体性・やりがいをもって挑戦でできる人と働きたい
メッセージのなかにある上記の4つは、ディア・ライフの採用メッセージの「行動指針」へとつながっていきます。
そして、ディア・ライフが掲げている「私たちと出会った全ての方々の＜大切な人生～desr life～＞をもっと豊かにしていただきたい」という経営理念に共感できる人材を求めているのです。
エントリーシートや面接では、これらに対する意識を持っている人材かどうかを企業は見ているので、ぜひ意識して選考に臨みましょう。
新卒採用のフロー
ナカボーテックの選考は、下記のような選考フローとなっています。
面接では志望動機などのスタンダードな質問の他、入社後に何をしたいか、どんなことに挑戦したいかという質問もされるでしょう。
経験から学んだことや成功例など、実績を用いて自分をしっかりアピールしてください。
エントリーシートや面接の選考対策として、入社意欲や将来像を明確にしておくことが大切で、これらは入社後のキャリアを形成していく上で必須です。明確かつ論理的に説明できるようにしておきましょう。
また、ディア・ライフの選考の特徴として、面接を突破したあとに3日間のインターンがあります。
実際の業務に携わることができるので、主体性を持って積極的に先輩社員の仕事に参加していきましょう。
①新卒エントリー・エントリーシート
ディア・ライフ公式サイトの新卒サイトより、エントリー（マイナビ、外資就活ドットコム）が可能です。
このときにエントリーシートを提出し、書類選考がおこなわれます。
質問事項には、以下のようなものが考えられます。
- ガクチカ
- 志望動機
- 強み
- 将来像
- なぜ他の企業ではだめなのか
- 就職後になにをしたいか
志望動機や自己PR、就職後にどのようなことを目指し、どれくらいで達成するなど将来の目標を含めるなど、しっかり対策をしておきましょう。
参考までに、エントリーシートにおける自分史の書き方がわかる参照ページを以下で紹介しているので、気になった人はぜひご参考にしてください。
参照ページ
【就活】自分史とは？書き方・ポイント・3つの作成メリットを解説
②オンライン面接
ディア・ライフでは、書類選考を突破するとオンラインによる面接がおこなわれ、エントリーシートに記入した内容をもとに、詳しく質問されることがあります。
志望動機や将来像を自分の言葉にして、相手の心に響くような理論的な会話を心掛けましょう。
面接担当者は、就活生が「入社後にどんなことをしたいか」「主体性をもって仕事ができるか」に注目しているため、自己PRなどの一般的な質問の他に、入社への熱意について深く確認されるでしょう。
以下に、よくある質問事項を紹介します。
- 志望動機
- 他社の選考状況
- 入社後はどのような仕事をしたいと思うか
- これまでの経験で成功に繋がったことはなにか
- ガクチカ
- なぜこの業界なのか
モチベーションの高さや将来像など、就職に対する意気込みをしっかり伝えながら自己PRへつなげましょう。
以下のページも確認して、ぜひディア・ライフの面接対策をおこなってください。
参照ページ：面接 | 上京を志す、就活生へ。ジョーカツ
③対面面接＋筆記試験（SPI）
ディア・ライフでは、筆記試験（SPI）とともに、対面面接がおこなわれます。
オンラインに加えて対面面接をする場合、レスポンスの早さを見られていることが考えられます。
企業研究や業界分析をしっかりおこない、入社後の目標などを自分の言葉でしっかり伝え、逆質問にも備えた対策をおこなっておきましょう。
筆記試験はSPIを採用しているので、時間との勝負となります。
過去問題を繰り返し解き、得意な設問から解答するなどSPI試験対策が必要です。
SPI試験対策には、以下のページもぜひ参考にしてください！
参照ページ
【徹底解説】就活のSPI試験対策マニュアル～おすすめの参考書も紹介～
④社長対面面接
ディア・ライフの最終面接では、社長と対面でおこなわれます。
新卒社員が「どんなことをしたいと考えているのか」「入社後にどんな活躍が期待できるのか」など、主体性を持って仕事ができるかどうかを重視しています。
そのため、ディア・ライフの事業内容に沿った具体的な質問があると考えておくべきです。
ディア・ライフの社長は、不動産業界にとらわれず社員がしたいと思うことを叶えようとしていることから、積極的に自分が挑戦したいことを伝え、就職への熱意を言葉にすることが大切です。
ディア・ライフの採用ページで紹介されている「神楽坂エリアのプロジェクト巡り」に足を運び、実際に会社で働いている姿を想定して対策をおこないましょう。
参照ページ：神楽坂プロジェクトツアー－ディア・ライフ
⑤インターン（3日間）
3日間のインターンでは、主体的に行動し、積極的に会社へ関わろうとする姿を見ています。
土地の仕入れ、バリューアップ、ファイナンス、物件管理、運用、決済に至るまでトータル的な経験が可能です。
わずか3日間ですが、インターンでどれだけ自己PRができるかがポイントとなるので、体力をつけつつ企業研究をしっかりおこなっておきましょう。
⑥内定
複数回の面接、インターンを突破して内定が決まります。
採用大学
ディア・ライフの採用大学の実績を以下に掲載しています。
最難関と呼ばれる大学をはじめとして、全国のさまざまな大学から幅広く採用されているため、いわゆる学歴フィルターはないと考えられます。
| ＜大学＞ 東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、横浜国立大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、東京電機大学、東京理科大学、東京都立大学、東京外国語大学、関西学院大学、日本大学、駒澤大学、東海大学、亜細亜大学、国士舘大学、白百合女子大学、跡見学園女子大学、大妻女子大学、日本女子大学、成蹊大学、国立音楽大学、武蔵大学 |
上記を見ると、MARCHや日東駒専など、幅広い大学で内定を獲得しています。
一方で、旧帝国大学や早慶上智など、偏差値の高い大学からも内定が出ているのです。
つまり、レベルの高いライバルが多数いるため、採用難易度は高いと考えて、選考ステップへの対策をしっかりおこっておくことをおすすめします。
就職偏差値・難易度
それでは、ここまでの内容を踏まえて、ディア・ライフの就職偏差値・難易度を見てみましょう。
結論としては、偏差値・難易度は高めだと考えられます。
しかし、ディア・ライフでは学歴だけを重視せず、就活生自身が積極性を持っているかなどを重視しているため、しっかり選考対策をすれば多くの就活生に内定を獲得できるチャンスがあると言えるでしょう。
その理由として以下の3点が挙げられます。
・複数回の面接で就活生の思いをしっかり確認してくれる
・採用大学を見る限り、学歴フィルターは考えにくい
・採用人数が明確ではない
よって、ディア・ライフの求める「主体性」や「積極性」に加え、「ディア・ライフに就職してどんなことをしたいのか」など将来像をしっかりと描きながら対策をしていれば、内定獲得のチャンスがあると言えます。
ぜひ、この記事を参考にして、しっかりと対策を考えてみてください！
なお、就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
参照ページ
まとめ
ディア・ライフは、不動産業界のデベロッパーとして、リアルエステート事業をおこなっている企業です。
東京23区にスポットを当てて、土地の仕入れから運用・決済まで、すべてを1社でまかない、他の関連企業と連携を取りながら急成長を遂げています。
ディア・ライフでは、主体性を持ち積極的に会社にかかわれる人材を求めています。
学歴による足切りは考えにくいですが、就活生個人をしっかり見て内定の判断をしていると言えるでしょう。
ディア・ライフへの就職を目指す就活生は、しっかり選考対策をおこない、ぜひこの記事を参考にして内定獲得を目指してくださいね。
