
【必見】就活の必須持ち物13選+便利グッズ18選
2022年5月28日更新
はじめに
面接の移動中や選考会場で、
『うわっ!! アレ持ってくるの忘れたぁー』
とか、面接会場でライバルたちを見て、
『えっ!? こんなもの、持ってこないといけないの?』
や、突然のハプニングに見舞われて、
『マジかぁ、アレ持ってくれば良かったぁ』
といった状況下で感情に振り回されると、選考に影響が及ぶ可能性だってありますよね。
そうならないためには事前に必要な持ち物を知って、前日までに準備しておくことが肝要です。
「でも、就活って何を持っていったらいいの?」
と思われる方は、この記事ですべてを網羅していますので有用です。
本記事では必須アイテム13個と、何かと有能な18個、計31個の持ち物を紹介します。
コレさえ押さえておけば選考で困ることは皆無なので、10分くらいでサクッと確認しておきましょう!
1.就活に必須の13個のアイテム
まずは選考で最低限コレだけは持参してほしい持ち物を紹介します。
就活に必須の13個のアイテムはコチラです。
【必須13個のアイテム】
□①A4サイズの入るリクルートバッグ □②スマホ □③会場の地図(印刷した紙) □④会社案内・資料、求人情報 □⑤企業から指定された持ち物・提出書類 □⑥印鑑・朱肉・印鑑マット □⑦エントリーシート、履歴書のコピー □⑧クリアファイル □⑨筆記用具、メモ帳 □⑩スケジュール帳 □⑪現金、交通系ICカード □⑫腕時計 □⑬ハンカチ、ティッシュ |
このリストは選考前のチェックシートとしてぜひ使ってほしいのですが、それぞれの必要性について簡単に説明しておきましょう。
①A4サイズの入るリクルートバッグ
応募書類を持参したり、企業から資料を手渡されることもありますので、リクルートバッグは必須ですね。
ビジネスではA4サイズが統一規格となっていますので、A4サイズが入るバッグを選びましょう。
また、女性は化粧ポーチなどを入れることも考え、マチに余裕のあるバッグを選んでください。
②スマホ
「いやいやスマホなんて忘れるはずはないですよ…」
と思うでしょう。
実はメモ帳や就活資料、印鑑など非日常的な準備に気を取られ、いつもは忘れるはずのないスマホをうっかりと忘れてしまうこともあります。
会場までスマホの地図アプリを使い、電車案内を見て、スマホの電子決済で改札を通るという人はスマホがないと不便ですよね。
さらに、何かあったときに電話を入れたくても、スマホがないと電話さえ入れることもできません。
選考前の慌ただしさでスマホを絶対に忘れないように注意しましょう!
③会場の地図(印刷した紙)
スマホで地図を見る人も多いかと思いますが、万が一充電が切れた場合はアタフタします。
地図を印刷した紙を持参していると、そんなハプニングにも対応できますし、広げて見せられるので人に道を尋ねやすいという利便性もあります。
特に方向音痴な人や土地勘がない人には必需品ですね。
④会社案内・資料、求人情報
会社案内や説明会でもらった資料、求人情報などを持参しておくと、移動中などにチェックしたり、振り返ることができます。
面接後に「チェックしておいてよかったぁ」といった幸運に見舞われる場合もありますので、企業情報のおさらい用として持参しておきましょう。
⑤企業から指定された持ち物・提出書類
印鑑など企業から指定された持ち物や履歴書、エントリーシートなどの提出書類の携行は言うまでもないですね。
これがないと門前払いレベルですからね。
⑥印鑑・朱肉・印鑑マット
企業側に提出する書類に印鑑の不備があったり、交通費の請求などで印鑑が必要になる場面があります。
印鑑は常に就活用のバッグに入れて、どんな事態にも対応できるように持ち歩きましょう。
⑦エントリーシート、履歴書のコピー
面接では提出書類の記載内容に基づき質問が投げかけられます。
深堀り質問されることを想定して事前に頭の中を整理するために、コピーを控えて戦術を練っておきたいですね。
⑧クリアファイル
実はクリアファイルも就活の必須アイテムです。
企業側から資料を手渡されるケースもありますし、あなたのエントリーシートや履歴書を持参する場合に重宝します。
クリアファイルがないと、バッグの中で資料がグチャグチャになって後から見直すのも一苦労ですし、企業側に提出する場合は失礼にあたります。
書類をキレイに保管するためにクリアファイルは必須アイテムとして認識しておきましょう。
⑨筆記用具、メモ帳
会社説明会や面接時に企業側の説明事項をメモすることは自分自身の備忘録になりますし、メモを取っている学生の姿を企業側は好意的に受け止めます。
また、筆記試験や交通費の請求書記入など筆記用具を使う場面が多々ありますので、シャーペンとボールペン、消しゴムは最低限持っていきましょう。
⑩スケジュール帳
会社説明会中に面接の日程を立てたり、面接中に次の面接日程を企業側と調整する場面も考えられます。
そんな場合にスケジュール帳がないと日程が立てられず、ビジネスライクなふるまいができないので、企業側から悪い印象しか抱かれません。
またスケジュールをスマホのアプリで管理している学生もいますが、オススメしません。
会社説明会や選考時にスマホの電源を入れたり、面接官の前でスマホを取り出す行為は失礼にあたります。
そのためにすぐに取り出すことができ、無礼にならない紙のスケジュール帳で管理することをオススメします。
⑪現金、交通系ICカード
ICカードを使っている人は、あらかじめ企業の最寄り駅までの料金以上はチャージして、移動がスムーズに行えるようにしておきましょう。
また、電車のトラブルによるタクシー利用なども想定して、現金は少し多めに持っておくと安心です。
⑫腕時計
就活の会場において時間を携帯電話で確認するのは望ましい行為ではありません。
「えっ!? スマホはダメなの?」
と思われるかもしれませんが、IT企業など1部の企業を除き、就活生が携帯で時間を確認するのは非礼とされる業界がまだまだ多いのは確かです。
腕時計を必ず着用し、ビジネスライクに時間を確認しましょう。
⑬ハンカチ、ティッシュ
身だしなみの1つとして、ハンカチとティッシュを携行するのも必須です。
ハンカチは汗を拭くときにも必要ですし、トイレなどでも使用します。
ハンカチがなく、スーツで手を拭いたり、びしょ濡れの手で会場に入るところを見られるとあまりいい感じには映りません。
さらに雨が降った時など水滴をハンカチやティッシュでふき取るのに役立ちますね。
また、新型コロナウィルスの影響でトイレにあるハンドドライアーの使用が制限されていることも多いため、ポケットに入れておくといいでしょう。
2.何かと有能な18個のアイテム
ここからは持っておけば何かと有能な18個のアイテムを紹介します。
どれも必須ではないですが、予期せぬ事態に見舞われた場合にあなたを助けてくれる優れものです。
下記のチェックシートを確認して持ち物を事前に選別しておきましょう。
【何かと有能な17個のアイテム】
□①折り畳み傘 □②予備の写真 □③学生証 □④業界研究や企業研究、自己分析をまとめたノート □⑤モバイルバッテリー □⑥ストッキングの予備(女性) □⑦手鏡 □⑧整髪料、ヘアブラシ □⑨エチケットブラシ □⑩化粧直しの道具 □⑪ミニソーイングセット □⑫トラベル用歯磨きセット □⑬口臭ケア商品 □⑭衣料用消臭スプレー □⑮コンタクトレンズやめがねの予備 □⑯携帯用靴磨き □⑰薬 □⑱名刺 |
①折り畳み傘
ゲリラ豪雨や通り雨など、突然の悪天候に見舞われることもあります。
面接に行く途中で土砂降りに遭い、スーツがびしょ濡れになる事態に陥らないように、折りたたみ傘をバッグに常備しておきましょう。
②予備の写真
履歴書の写真がはがれてしまった場合に備えて、予備の写真を携行しましょう。
その場合はあらかじめ写真に両面テープを貼っておくか、糊を持参しておくと慌てずにすみますね。
③学生証
学生証の持参は必須ではありませんが、まれに面接中に提示を求められるケースがあります。
あなたの身分を証明するものでもありますので、財布などに入れて常に持ち歩きましょう。
④業界研究や企業研究、自己分析をまとめたノー
これまでに企業研究や業界研究、自己分析をまとめてきたノートも持参しましょう。
待ち時間に見返すことで、面接前の最終確認ができます。
面接で質問されて「見返しておいてよかったぁ」となる場面もあると思いますので、このように隙間時間を有効に使って自分の努力を結果に結び付けましょう。
⑤モバイルバッテリー
家を出る前にスマホを充電していても、面接の待ち時間などに調べ事をしていると、帰宅まで充電が持たない恐れがあります。
企業によっては面接後すぐに電話をかけてくる場合もあります。
充電切れで電話が取れないという失態を招かないように、モバイルバッテリーがあると安心です。
フル充電1回分のタイプであれば非常に軽量なものもあり、手軽に充電できるのでオススメです。
⑥ストッキングの予備(女性)
女性のストッキングの伝線は見た目でアウトなので、予備を1つバッグの中に入れておきましょう。
予備を持っている場合は伝線が入っても駅やコンビニのトイレですぐに着替えられますが、持っていない場合は最寄りのコンビニで入手できますので臨機応変に対応しましょう。
⑦手鏡
お手洗いの鏡で身だしなみを確認しようと考えている人もいるかもしれませんが、場所がわかりにくかったり、行く時間がなかったりする場合もあります。
手鏡を持っていれば場所を問わず確認できますので、就活の際は男性も持ち歩くようにしましょう。
⑧整髪料、ヘアブラシ
突風など風の強い日は家を出る前に完璧だった髪型も移動中の風などで乱れることがあります。
手ぐしで元通りになればいいですが、修正不能の場合はブラシやくし、整髪料があれば、整え直すことができますので安全ですね。
⑨エチケットブラシ
黒いスーツはほこりや汚れが目立ちやすいです。
特に肩にフケが散乱していると不潔に感じますので、鏡を見てエチケットブラシでこまめにキレイにしましょう。
⑩化粧直しの道具
就活は長距離の移動や長時間の選考で化粧くずれしやすいイベントですね。
見た目は大事なので、化粧直しや口紅の塗り直しができるように化粧ポーチを持っていきましょう。
⑪ミニソーイングセット
滅多にはないですが、途中でスーツのボタンが取れてしまったり、何かに引っかかってスーツの糸がほつれたりしてしまうケースもあるでしょう。
ボタンがとれていたり、糸がほつれていると案外目立ち、印象が悪くなります。
ソーイングセットを携行しているとすぐに手直しできますので、そんなケースにも対処できますね。
⑫トラベル用歯磨きセット
面接に向かう途中で食事を取る予定の人は、トラベル用歯ブラシを持参し、トイレなどで歯を磨いてから面接に向かいましょう。
⑬口臭ケア商品
歯磨きセットを持参しない人は口臭ケア商品ぐらいは携行しましょう。
面接で第一印象を悪くしないように最善のケアが必要です。
⑭衣料用消臭スプレー
特に喫煙する人はタバコの臭いがスーツに染みつくと減点対象になります。
文字通り、このご時世では煙たがられますので消臭スプレーで臭いを消して選考に臨みましょう。
⑮コンタクトレンズやめがねの予備
何らかの拍子でコンタクトが取れてどこかにいったり、ホコリなどで目の調子が悪くて当日コンタクトが合わなかったりするケースもあります。
また、めがねもうっかり落としてレンズが割れたり、つるが折れたりすることも考えられなくもありません。
コンタクトレンズやめがねを着用している人は、予備があると安心ですね。
⑯携帯用靴磨き
面接会場に向かう途中で、靴が汚れてしまうこともあるので携帯用の靴磨きを持参しましょう。
特に就活用の靴は黒なので汚れが目立ちやすいです。
靴元を見て気になるようであれば、面接前に使用しておくと安心です。
⑰薬
もし毎日飲んでいる薬があれば持って行ってください。
選考の途中で症状が出てしまったときに薬がなければ、選考どころではなくなるからです。
薬を飲む時間帯でなくても薬を持っていれば、心理的に安心できますので余計な心配をせずに選考に集中できますね。
⑱名刺
最近では持ち歩く学生が多くなりましたが、周りと差をつけることができるアイテムとして便利なのが名刺です。
特に何かの実績がある人などは面接の場で伝えるよりも、会社説明会の場で名刺を渡して伝える方がビジュアルとして脳に残るので効果的です。
その分シッカリ作り込まれていないと逆に悪い印象を抱かれますので、注意が必要です。