【必見】就活の必須持ち物13選+便利グッズ18選

【必見】就活の必須持ち物13選+便利グッズ18選

2024/8/26更新

はじめに

就職活動に必要な「持ち物(アイテム)」を十分に把握していますか?

もし把握できていない場合、例えば下記のような「想定外の出来事」によって動揺が生まれ、最悪のケースとして選考に悪影響が及ぶ可能性がありますよね。

持ち物を把握できていない場合の例
  • 面接の移動中や選考会場で、『うわっ!! アレ持ってくるの忘れたぁー』と気づく
  • 面接会場でライバルたちを見て、『えっ!? こんなもの、持ってこないといけないの?』
  • 突然のハプニングに見舞われて、『マジかぁ、アレ持ってくれば良かったぁ』

この記事では以下のような悩みや疑問を解決します!

この記事の対象
  • 就活に必要なアイテムは?
  • 必ず準備する必要はないけど、あると便利な持ち物は?
  • そもそもなんでこんなに多くの持ち物を把握し、準備する必要があるの?
記事を読むメリット
  • 就活に必要な持ち物と、持ち物ごとの用途を把握でき、自身があらかじめ準備すべきアイテムを確認できる点。

あらかじめ必要なアイテムを理解して、自身の力を最大限発揮できる就活にしましょう!

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就活に必須の13個のアイテム

就活に必須の13個のアイテム

まずは選考で最低限コレだけは持参してほしい持ち物を紹介します。

就活に必須の13個のアイテムはコチラです。

  1. A4サイズの入るリクルートバッグ
  2. スマホ
  3. 会場の地図(印刷した紙)
  4. 会社案内・資料、求人情報
  5. 企業から指定された持ち物・提出書類
  6. 印鑑・朱肉・印鑑マット
  7. エントリーシート、履歴書のコピー
  8. クリアファイル
  9. 筆記用具、メモ帳
  10. スケジュール帳
  11. 現金、交通系ICカード
  12. 腕時計
  13. ハンカチ、ティッシュ

①A4サイズの入るリクルートバッグ

応募書類を持参したり、企業から資料を手渡されることもありますので、リクルートバッグは必須ですね。

ビジネスシーンではA4サイズが統一規格となっていますので、A4サイズが入るバッグを選びましょう。

また、女性は化粧ポーチなどを入れることも考え、マチに余裕のあるバッグを選んでください。

リクルートバッグについては下記の記事で詳しく解説しているため、ぜひ目を通してみてください!

 

②スマホ

「いやいやスマホなんて忘れるはずはないですよ…」

と思うでしょう。

実はメモ帳や就活資料、印鑑など非日常的な準備に気を取られ、いつもは忘れるはずのないスマホをうっかりと忘れてしまうこともあります。

会場までスマホの地図アプリを使い、電車案内を見て、スマホの電子決済で改札を通るという人はスマホがないと不便ですよね。

さらに、何かあったときに電話を入れたくても、スマホがないと電話さえ入れることもできません。

選考前の慌ただしさでスマホを絶対に忘れないように注意しましょう!

③会場の地図(印刷した紙)

スマホで地図を見る人も多いかと思いますが、万が一充電が切れた場合はアタフタします。

地図を印刷した紙を持参していると、そんなハプニングにも対応できますし、広げて見せられるので人に道を尋ねやすいという利便性もあります。

特に方向音痴な人や土地勘がない人には必需品ですね。

④会社案内・資料、求人情報

会社案内や説明会でもらった資料、求人情報などを持参しておくと、移動中などにチェックしたり、振り返ることができます。

面接後に「チェックしておいてよかったぁ」といった幸運に見舞われる場合もありますので、企業情報のおさらい用として持参しておきましょう。

⑤企業から指定された持ち物・提出書類

印鑑など企業から指定された持ち物や履歴書、エントリーシートなどの提出書類の携行は言うまでもないですね。

これがないと門前払いレベルですからね。

⑥印鑑・朱肉・印鑑マット

企業側に提出する書類に印鑑の不備があったり、交通費の請求などで印鑑が必要になる場面があります。

印鑑は常に就活用のバッグに入れて、どんな事態にも対応できるように持ち歩きましょう。

⑦エントリーシート、履歴書のコピー

面接では提出書類の記載内容に基づき質問が投げかけられます。 

深堀り質問されることを想定して事前に頭の中を整理するために、コピーを控えて戦術を練っておきたいですね。

また「履歴書」の選び方については以下の記事で解説しているため、参考にしてみてください!

 

⑧クリアファイル

実はクリアファイルも就活の必須アイテムです。 

企業側から資料を手渡されるケースもありますし、あなたのエントリーシートや履歴書を持参する場合に重宝します。

クリアファイルがないと、バッグの中で資料がグチャグチャになって後から見直すのも一苦労ですし、企業側に提出する場合は失礼にあたります。

書類をキレイに保管するためにクリアファイルは必須アイテムとして認識しておきましょう。

⑨筆記用具、メモ帳

会社説明会や面接時に企業側の説明事項をメモすることは自分自身の備忘録になりますし、メモを取っている学生の姿を企業側は好意的に受け止めます。 

また、筆記試験や交通費の請求書記入など筆記用具を使う場面が多々ありますので、シャーペンとボールペン、消しゴムは最低限持っていきましょう。

「メモ帳」に関しては下記も参考にしてみてください!

⑩スケジュール帳

会社説明会中に面接の日程を立てたり、面接中に次の面接日程を企業側と調整する場面も考えられます。 

そんな場合にスケジュール帳がないと日程が立てられず、ビジネスライクなふるまいができないので、企業側から悪い印象しか抱かれません。

またスケジュールをスマホのアプリで管理している学生もいますが、オススメしません。

会社説明会や選考時にスマホの電源を入れたり、面接官の前でスマホを取り出す行為は失礼にあたります。

そのためにすぐに取り出すことができ、無礼にならない紙のスケジュール帳で管理することをオススメします。

「スケジュール管理」については以下の記事を参考にしてみてください!

 

⑪現金、交通系ICカード

ICカードを使っている人は、あらかじめ企業の最寄り駅までの料金以上はチャージして、移動がスムーズに行えるようにしておきましょう。

また、電車のトラブルによるタクシー利用なども想定して、現金は少し多めに持っておくと安心です。

⑫腕時計

就活の会場において時間を携帯電話で確認するのは望ましい行為ではありません。

「えっ!? スマホはダメなの?」

と思われるかもしれませんが、IT企業など1部の企業を除き、就活生が携帯で時間を確認するのは非礼とされる業界がまだまだ多いのは確かです。 

腕時計を必ず着用し、ビジネスライクに時間を確認しましょう。

⑬ハンカチ、ティッシュ

身だしなみの1つとして、ハンカチとティッシュを携行するのも必須です。

ハンカチは汗を拭くときにも必要ですし、トイレなどでも使用します。

ハンカチがなく、スーツで手を拭いたり、びしょ濡れの手で会場に入るところを見られるとあまりいい感じには映りません。

さらに雨が降った時など水滴をハンカチやティッシュでふき取るのに役立ちますね。

また、新型コロナウィルスの影響でトイレにあるハンドドライアーの使用が制限されていることも多いため、ポケットに入れておくといいでしょう。

何かと有能な18個のアイテム

ここからは持っておけば何かと有能な18個のアイテムを紹介します。

どれも必須ではないですが、予期せぬ事態に見舞われた場合にあなたを助けてくれる優れものです。 

下記の一覧表を確認して持ち物を事前に選別しておきましょう。

  1. 折り畳み傘
  2. 予備の写真
  3. 学生証
  4. 業界研究や企業研究、自己分析をまとめたノート
  5. モバイルバッテリー
  6. ストッキングの予備(女性)
  7. 手鏡
  8. 整髪料、ヘアブラシ
  9. エチケットブラシ
  10. 化粧直しの道具
  11. ミニソーイングセット
  12. トラベル用歯磨きセット
  13. 口臭ケア商品
  14. 衣料用消臭スプレー
  15. コンタクトレンズやめがねの予備
  16. 携帯用靴磨き
  17. 名刺

①折り畳み傘

ゲリラ豪雨や通り雨など、突然の悪天候に見舞われることもあります。 

面接に行く途中で土砂降りに遭い、スーツがびしょ濡れになる事態に陥らないように、折りたたみ傘をバッグに常備しておきましょう。

②予備の写真

履歴書の写真がはがれてしまった場合に備えて、予備の写真を携行しましょう。 

その場合はあらかじめ写真に両面テープを貼っておくか、糊を持参しておくと慌てずにすみますね。

③学生証

学生証の持参は必須ではありませんが、まれに面接中に提示を求められるケースがあります。

あなた自身の身分を証明するものでもありますので、財布などに入れて常に持ち歩きましょう。

④業界研究や企業研究、自己分析をまとめたノート

これまでに企業研究や業界研究、自己分析をまとめてきたノートも持参しましょう。

待ち時間に見返すことで、面接前の最終確認ができます。

面接で質問されて「見返しておいてよかったぁ」となる場面もあると思いますので、このように隙間時間を有効に使って自分の努力を結果に結び付けましょう。

⑤モバイルバッテリー

家を出る前にスマホを充電していても、面接の待ち時間などに調べ事をしていると、帰宅まで充電が持たない恐れがあります。 

企業によっては面接後すぐに電話をかけてくる場合もあります。

充電切れで電話が取れないという失態を招かないように、モバイルバッテリーがあると安心です。

フル充電1回分のタイプであれば非常に軽量なものもあり、手軽に充電できるのでオススメです。

⑥ストッキングの予備(女性)

女性のストッキングの伝線は見た目でアウトなので、予備を1つバッグの中に入れておきましょう。

予備を持っている場合は伝線が入っても駅やコンビニのトイレですぐに着替えられますが、持っていない場合は最寄りのコンビニで入手できますので臨機応変に対応しましょう。

⑦手鏡

お手洗いの鏡で身だしなみを確認しようと考えている人もいるかもしれませんが、場所がわかりにくかったり、行く時間がなかったりする場合もあります。

手鏡を持っていれば場所を問わず確認できますので、就活の際は男性も持ち歩くようにしましょう。

⑧整髪料、ヘアブラシ

突風など風の強い日は家を出る前に完璧だった髪型も移動中の風などで乱れることがあります。

手ぐしで元通りになればいいですが、修正不能の場合はブラシやくし、整髪料があれば、整え直すことができますので安全ですね。

⑨エチケットブラシ

黒いスーツはほこりや汚れが目立ちやすいです。

特に肩にフケが散乱していると不潔に感じますので、鏡を見てエチケットブラシでこまめにキレイにしましょう。

⑩化粧直しの道具

就活は長距離の移動や長時間の選考で化粧くずれしやすいイベントですね。

見た目は大事なので、化粧直しや口紅の塗り直しができるように化粧ポーチを持っていきましょう。

⑪ミニソーイングセット

滅多にはないですが、途中でスーツのボタンが取れてしまったり、何かに引っかかってスーツの糸がほつれたりしてしまうケースもあるでしょう。

ボタンがとれていたり、糸がほつれていると案外目立ち、印象が悪くなります。 

ソーイングセットを携行しているとすぐに手直しできますので、そんなケースにも対処できますね。

⑫トラベル用歯磨きセット

面接に向かう途中で食事を取る予定の人は、トラベル用歯ブラシを持参し、トイレなどで歯を磨いてから面接に向かいましょう。

⑬口臭ケア商品

歯磨きセットを持参しない人は口臭ケア商品ぐらいは携行しましょう。

面接で第一印象を悪くしないように最善のケアが必要です。

⑭衣料用消臭スプレー

特に喫煙する人はタバコの臭いがスーツに染みつくと減点対象になります。 

文字通り、このご時世では煙たがられますので消臭スプレーで臭いを消して選考に臨みましょう。

⑮コンタクトレンズやめがねの予備

何らかの拍子でコンタクトが取れてどこかにいったり、ホコリなどで目の調子が悪くて当日コンタクトが合わなかったりするケースもあります。

また、めがねもうっかり落としてレンズが割れたり、つるが折れたりすることも考えられなくもありません。

コンタクトレンズやめがねを着用している人は、予備があると安心ですね。

⑯携帯用靴磨き

面接会場に向かう途中で、靴が汚れてしまうこともあるので携帯用の靴磨きを持参しましょう。 

特に就活用の靴は黒なので汚れが目立ちやすいです。 

靴元を見て気になるようであれば、面接前に使用しておくと安心です。

⑰薬

もし毎日飲んでいる薬があれば持って行ってください。 

選考の途中で症状が出てしまったときに薬がなければ、選考どころではなくなるからです。

薬を飲む時間帯でなくても薬を持っていれば、心理的に安心できますので余計な心配をせずに選考に集中できますね。

⑱名刺

最近では持ち歩く学生が多くなりましたが、周りと差をつけることができるアイテムとして便利なのが名刺です。

特に何かの実績がある人などは面接の場で伝えるよりも、会社説明会の場で名刺を渡して伝える方がビジュアルとして脳に残るので効果的です。

その分シッカリ作り込まれていないと逆に悪い印象を抱かれますので、注意が必要です。

なぜ持ち物や便利グッズを把握し準備することが重要?

なぜ持ち物や便利グッズを把握し準備することが重要?

上記では就職活動における必須持ち物、また便利グッズについて紹介しました。

紹介した31点のアイテムを確認すると、「万が一のために準備しておこう!」「こんなに万全の準備をする必要ないでしょ」など、学生が抱く感想はさまざま想定できます。

そこで、ここでは必須持ち物や便利グッズを準備する重要性を紹介し、学生が万全の準備をしたうえで就活を行う意義について紹介します。

想定外の事態が起きても柔軟に対応する必要がある

「折り畳み傘」を例に挙げると、急に豪雨に見舞われてあらかじめ整えてきた容姿が大きく崩れてしまっても、企業は「それはしょうがないね」で見逃してくれないケースがあります。

具体的に企業側は「リスクに対する考えや対策が甘い」と判断する可能性があり、またそう判断しない場合でも、しっかり傘をさして豪雨の影響を受けない学生がいたらその学生を高く評価するでしょう。

採用の合否を判断する要素は「面接前」から散らばり、いざ不遇な出来事に直面してはじめて「アイテムの準備しておけばよかった…」と思うようではもったいないため、ぜひリスクの部分も常に頭に入れて行動してみてください。

就職活動における「自信」に繋がることも

これは面接練習をはじめとした「準備」すべてに通じることですが、徹底的な準備をすることで「ここまで準備したんだから、自分の力を発揮できないわけがない」など大きな自信に繋がります。

また中には徹底的な準備が「緊張」に繋がることもありますが、適度な緊張は本番での集中力を爆発的に上げるため、力を発揮するうえで必要です。

準備力は社会人生活のあらゆる場面でも効果的に働くはずのため、ぜひ就活を通して準備する重要性を理解してみてください!

おわりに

以上、就活に必須の持ち物と何かと有能なアイテムを紹介してきました。

何事も家を出る前にバタバタしていると大切な持ち物を忘れがちです。

事前に自分にとって何が必要で何が必要でないかを、本記事の情報を参考にして選別しておいてください。

そして、選別が完了したらあらかじめバッグの中に入れておくといざというときに慌てずにすむため、ぜひ今から行動してみてくださいね!

また本記事では就活で事前に準備すべき「モノ」について紹介しましたが、前もって適切に準備すべき「服装・髪型」について解説した記事もあるため、気になる方はぜひ読んでみてください!

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