【完全ガイド】OB訪問シチュエーション別服装の選び方

2024/9/24更新

はじめに

はじめてのOB訪問やシチュエーションが変わる場合、どんな服装を選べばいいのか悩みますよね。

マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 5月の活動状況」では24.8%の学生がOB訪問の経験があると答えています。

実に4人に1人がOB訪問を行って、業界やその企業の理解を深めたり、企業で働く社員の雰囲気を感じ取ったり、デジタルでは収集できない情報を集めているわけです。

なかには採用選考も兼ねたOB訪問もあり、服装の選び方1つで以降の選考に影響を与える可能性もあります。

基本的に服装はOBに直接連絡がとれる状況であれば、ダイレクトに聞くほうが早いですし、確実です。 

本記事ではOBに連絡がとれないという前提で10個シチュエーションに応じた服装の選び方を解説していきます。

これさえ読んでおけば、OB訪問で服装を迷うことはなくなりますし、恥をかくこともなくなりますので、最後までじっくりお読みくださいね。

 

また、この記事は以下のような方を対象としています。

対象の読者
  • 初めてのOB訪問で服装に悩んでいる就活生
  • OB訪問のシチュエーション別の服装選びに迷っている方
  • OB訪問で好印象を与えたいと考えている就活生

以下の記事でもOB訪問の概要や、OG訪問で使えるマッチングアプリの解説なども詳しくしていますのでぜひ参考にしてみてください。

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OB訪問の服装選びが重要な理由

OB訪問は、企業で働く先輩社員(OB・OG)と直接会話ができる貴重な機会です。

その場での第一印象は非常に重要です。

服装はその印象を大きく左右します。

適切な服装を選ぶことで、相手に信頼感や真剣さを伝えることができ、逆に、服装を間違えると、不真面目や無関心といった誤解を招く可能性があります。

また、OB訪問での服装は、将来的な内定や企業からの評価にも影響することがあるので注意が必要です。

たとえば、服装によっては、入社の意思があるかどうか疑われることもあるかもしれません。

さらに、適切な服装を選ぶことで、OB訪問後の企業との関係もスムーズに進む可能性が高まります。

これらの理由から、OB訪問の際の服装選びは非常に重要なのです。

OB訪問の基本的な服装ルールとマナー

OB訪問での服装が「自由」とされることがありますが、これは多くの場合「服装に厳格な規定はない」という意味です。

しかし、自由だからといって何でも良いわけではありません。

企業や業界によって求められる服装の基準は異なります。

たとえば、銀行や保険会社などの堅い業界では、スーツが基本とされることが多いです。

一方、IT企業やクリエイティブな業界では、カジュアルな服装が許されることもあります。

しかし、初めてのOB訪問では、基本的にはスーツを選ぶのが無難です。

OB訪問での服装はスーツが基本?ケース別の対応法

スーツが推奨されるのは、企業のオフィスでの訪問や堅い業界のOB訪問です。

これにより、真剣さや礼儀正しさをアピールできます。

特に、企業がスーツを着用することを求めている場合は、必ず従うべきです。

服装指定がない場合の対応方法

服装の指定がない場合でも、基本的にはスーツが無難です。

指定がないからといって、あまりにカジュアルすぎる服装は避けましょう。

ビジネスカジュアルと呼ばれるスタイルも選択肢ですが、初回の訪問ではスーツが安心です。

オンラインでのOB訪問での適切な服装選び

オンラインOB訪問でも、服装は重要です。

画面越しでも、きちんとした印象を与えることが大切です。

上半身だけが見えることが多いので、ジャケットやシャツを着用するのが良いでしょう。

また、背景や照明にも考慮しましょう。

背景が散らかっていると、服装がどれだけきちんとしていても印象が悪くなります。

シンプルで清潔感のある背景が理想的です。

また、照明にも気を使い、顔がはっきり映るようにすることが大切です。

シチュエーション別服装の選び方

シチュエーション別服装の選び方

それでは13パターンのシチュエーションに分けて最適な服装の選び方を説明していきます。

この13パターンで、ほとんどすべてのシチュエーションを網羅していますので安心してOB訪問に臨めます。

それでは解説していきますね。

【ケース1】カフェでのOB訪問時の適切な服装とは?

カフェでのOB訪問の場合、ややカジュアルな服装でも許されることがあります。

しかし、カジュアルすぎるのは避けましょう。

男性であればジャケットとシャツ、女性であればオフィスカジュアルが適しています。

【ケース2】大学内でのOB訪問に適した服装のポイント

大学内でのOB訪問は、カジュアルな服装が許されることが多いですが、最低限のきちんとした服装が必要です。

ジャケットやシンプルなシャツを選ぶと、学生らしい清潔感を保ちながらも、きちんとした印象を与えることができます。

【ケース3】「服装は自由です」「私服でも構いません」と言われた場合

まずOBから「服装は自由です」、「私服でも構いません」と言われた場合、どんな服装を選びますか?

この発言の捉え方は2つあります。

1つ目は「服装が自由だからといってもOB訪問なんだから、スーツでくるのが当たり前だろ」という捉え方です。

2つ目は「みんなと同じ発想しかなく、チャレンジ精神が見受けられないなぁ」という捉え方です。

これは業界や職種によっても発言のニュアンスが異なりますので、下記の2つの方法で確かめるのが安全といえます。

確かめ方

  1. 事前に口コミサイトを徹底調査する
  2. 事前に企業のホームページを見て実際に働いている人が身につけている服装を参考にする

 

「それでもわからない、迷います」という就活生は、就活の制服であるリクルートスーツを着ていくのが無難です。

【ケース4】「私服でお越しください」と言われた場合

「私服でお越し下さい」と指定された場合は、素直に私服で参加してください。 

私服を指定する場合の待ち合わせ場所は、喫茶店やファミレスなどが多いです。

その場合、OBが私服であなたがスーツだとその場で浮いてしまったり、採用活動してるなと周囲から見られてしまうので、OBにムダな気を遣わせてしまうことになります。

私服の場合はオフィスカジュアルが無難です。

ネットで「オフィスカジュアル」と検索すれば服装のイメージが出やすいので、サイトの情報を見てコーディネートしましょう。 

「私服」といっても下記のような服装はNGです。

OB訪問時に避けるべき服装例
  • ジーンズ
  • カーゴパンツ
  • ハーフパンツ
  • Tシャツ
  • ジャージ
  • ウィンドブレーカー
  • 帽子
  • サンダル
  • スニーカー

【ケース5】ドレスコードの指定がない場合

次に服装について何も指定がない場合があります。

その場合はスーツで行くのがベストです。

何も指定がない場合は、そもそも服装に関して審査の対象に入っていないか、どういう服装を選ぶか学生を試しているの2点が考えられます。

スーツは就活の制服です。

OB訪問にスーツを着ていって減点になることはまずありませんので、自信をもってスーツで臨みましょう。

【ケース6】休日のOB訪問の場合

休日のOB訪問はスーツがベストです。

先輩社員に「私服でよかったのに~」と言われたとしても、それは気遣いで言ってくれているだけなので気にする必要はありません。

ただし、OBが服装を指定する場合もあるため、指定された場合は指示に従いましょう。

【ケース7】暑い夏(寒い冬)のOB訪問の場合

暑い夏や寒い冬の服装はスーツが無難です。

夏にクールビズが一般的に許容されてきているとはいえ、ノーネクタイ・ノージャケットで訪問するのは事前に確認がとれた場合を除き、避けるべきです。

スーツを脱ぐときは先輩が「暑いからスーツを脱いでもいいよ」と言われた場合か、「スーツを脱いでもいいですか?」と断って了承を得てから脱ぐようにしましょう。

加えて、冬の寒い時期はコートを身にまとう可能性が高くなりますが、入室前に必ずコートを脱いでから入るように心がけてください。

【ケース8】就活プラットフォーム利用時の服装の場合

就活プラットフォームを通じたOB訪問でも、基本的な服装のルールは変わりません。

プラットフォームを利用する際は、プロフィール写真やオンラインでの第一印象が重要です。

清潔感のあるスーツやビジネスカジュアルを選び、しっかりとした印象を残すことが大切です。

【ケース9】知り合いの先輩がOB訪問の相手の場合

知り合いの先輩がOB訪問の相手の場合

OB訪問の相手が知り合いの先輩の場合は、事前に連絡が取れる間柄だと思いますので確認を取って訪問してください。

ただし、どれだけ親密度が高くても、忙しいOBに対して電話でつかまえて聞くのは面倒に思われますので、メールで確認しましょう。

メールでの確認は下記の例文を参考にしてください。

【メールで服装について聞く際の例文】

【件名】◯月◯日ご訪問に関するお問い合わせ(◯◯大学 鈴木一郎)

株式会社◯◯◯◯

総務部人事課 ◯◯ ◯◯ 様

いつも大変お世話になっております。

◯◯大学◯◯学部◯◯学科の鈴木一郎と申します。

◯月◯日のご訪問に関してご連絡いたしました。

当日ご訪問させていただく上でどのような服装でお伺いすべきでしょうか。

ご多忙中大変恐縮ですが、お手すきの際にご連絡頂ければ幸甚です。

今後ともよろしくお願いします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◯◯大学 ◯◯学部◯◯学科 ◯年
鈴木 一郎
TEL:090-✖✖✖✖-0000 Email:◯◯◯@◯◯.ne.jp

注意が必要なのは訪問先がOBの会社内の場合は、たとえOBが知り合いでもスーツで行くべきです。

ただし、その会社で働いている人のドレスコードが私服の場合、オフィスカジュアルもありなので、前もって先輩に聞いてみましょう。

逆に休日に知り合いの先輩とカフェで話す場合は、わざわざスーツである必要はないでしょう。

お互いが知り合いの場合の基準はオフィシャルな場であるか、プライベートな場であるかです。

そのため、常に「スーツじゃないといけない」と考えるのではなく、会う場所、お互いの関係性をしっかりと見極めて服装を考えましょう。

【ケース10】リクルーターがOB訪問の相手の場合

OB訪問の相手がリクルーターだと前もってわかっている場合は、スーツがベストです。

なぜなら、リクルーターに任命されているということは、その会社にとって採用活動の一環だからです。

OB訪問を会社経費で出張旅費を支払い、評価表をリクルーターに渡して一次面接の位置づけにしている企業もあります。

要は一次面接だと捉えることが肝要です。

一次面接に私服で行く人はいないと思いますので、スーツが必須だと理解しやすいと思います。

【ケース11】オンラインでOB訪問する場合

最近の傾向として、ZoomなどのオンラインでOB訪問を実施するケースも増えてきました。

「マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 5月の活動状況」によると、WEB上でOB訪問を実施した割合は平均35.7%なので、決して無視できない数字ですね。

オンラインの場合は画面の中にしか視覚情報がないので、一般に会うよりは画面の中に映っている自分の見た目を意識する必要があります。

よほど親密度の高いOBを除いてスーツ着用が望ましいです。

なかには「オンラインだから大丈夫」と思って上半身だけスーツを着て、面倒くさいので下半身は部屋着という人もいます。

ウソのような話ですが、当日OBから「ちょっと立ってみて」と言われて、下半身が私服だったことがバレて、以降どうなったかというと想像に難くないと思います。

なので、オンラインだからといって決して気を緩めることなく、きちんと上下スーツで臨むようにしましょう。

【ケース12】アパレル/ファッション業界のOB訪問の場合

アパレルやファッション業界などは「私服」で訪問することを指定されることが多々あります。

その場合は、その会社のブランドものを1品以上組み合わせることがポイントです。

アパレルの販売職の場合は自社ブランドを身に付けることが、仕事上必須となることが大半です。

OBの方から「それ、当社のブランドですか?」なんて聞かれて話が弾み和やかな雰囲気になり、聞きたいことがいろいろと聞き出せたという実例もあります。

また、アパレル・ファッション業界は本人のファッションセンスや感度、トレンド受容性なども重視され、その人に資質やセンスがあるかを選考基準にしています。

アパレル・ファッション業界のOB訪問が「服装自由」「私服でOK」「私服指定」の場合は、TPOを意識しながらも最大限の私服でアピールしましょう。 

【ケース13】就活サイトを使ってOB訪問する場合

最近、OB訪問をネット上でつなげる就活マッチングサイトも存在します。

その場合のドレスコードは、やはりスーツが無難です。 

就活サイトで知り合うということは見ず知らずの他人ですし、OBは貴重な時間を割いてあなたと会ってくれます。

そんな相手に対して私服で訪問するのは失礼です。

また、スーツ以外のアイテム(かばん、靴、時計、アクセサリーなど)もチェックされています。

あまり華美なものや高級ブランドものは身に付けないようにしましょう。

OB訪問の服装選びで失敗しないための準備

OB訪問の服装選びで失敗しないためには、事前の準備が欠かせません。

訪問する企業やOBの職業、業界の雰囲気を事前に調べておくことが重要です。

適切な服装を選ぶためには、まず、対象企業のウェブサイトやSNSをチェックし、社員の服装の傾向を把握することが重要です。

これを参考にすることで、企業の文化に合った服装を選びやすくなります。

また、OB訪問の時間帯や場所も服装選びに影響を与え、たとえば、昼間の訪問では明るい色の服装が好まれ、夕方以降であれば落ち着いた色合いが適しています。

さらに、訪問する場所がオフィスかカフェかによっても、選ぶべき服装が異なる点を考慮しましょう。

もし、服装に迷った場合、事前にOBに確認するのも一つの方法です。

ただし、直接「どんな服装で行けば良いですか?」と聞くのは避けたほうが良いでしょう。

代わりに、「OB訪問に適した服装について、何かアドバイスはありますか?」と聞くことで、失礼にならずに確認できます。

また、服装選びについてはぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

さいごに

本記事ではOB訪問のドレスコードについて解説してきました。

ただ服装選びはあくまで必要条件であり、OB訪問の目的ではないですよね。 

OB訪問で最も重要なことは、そこでしか得られない貴重な情報の入手であったり、人とのつながりです。

その目的が本末転倒にならないように、服装選びなどの準備は時間と労力をできるだけ省力化することが肝要ということを覚えておきましょう。

この記事があなたのOB訪問の成功につながれば幸甚です。

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