【企業分析】マックスの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業分析】マックスの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024年5月28日更新

はじめに

マックス株式会社(以下、マックス)は、東京の日本橋に本社を置く機械メーカーです。

経営理念である「世界中の暮らしや仕事をもっと楽に、楽しくする」ために、マックス独自の製品を日々生み出しています。

そんなマックスの企業研究をする際に、押さえておくべき情報を詳しく紹介します。

箇条書きエリア
  • マックスの仕事内容が気になる
  • マックスの就職難易度を知りたい
  • マックスの選考対策として何をすれば良いかわからない

上記に1つでも当てはまる就活生は必見です。

本記事を読んで、マックス内定への第一歩を踏み出してください。

また、機械メーカー以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

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この記事の結論

まず先に本記事の結論からお伝えすると、マックスの就職難易度は標準的な難易度であると考えています。

後の章で解説しますが、マックスの採用選考に学歴は関係ないため、エントリーの段階での内定をもらえる可能性は誰もが平等です。

また、エントリーシートでも面接でも質問は就活における一般的なものが出題されるため、しっかりと対策に取り組めば十分に内定を狙えます。

平均年収が高く、残業時間も決して多くない企業なので、まさに経営理念の「世界中の暮らしや仕事をもっと楽に、楽しくする」を体現できている企業であるといえるでしょう。

事務系・技術系ともに仕事内容が幅広い分、企業研究を行ってどのような仕事に就きたいのかを明確にする必要があります。

ぜひ、本記事を参考に企業研究に取り組んでください。

マックスについて

マックスについて

会社概要

マックスは東京都の日本橋に本社を構える機械メーカーで、80年以上の歴史ある企業です。

オフィス機器・インダストリアル機器・HCR機器の3分野で事業を展開しており、「世界中の暮らしや仕事をもっと楽に、楽しくする」ことを理念として掲げています。

社員自ら活き活きと働くことにも経営陣は注力しており、失敗を恐れずにまずはトライすることを後押しするような環境づくりを目指しています。

マックスのビジネスは高い技術を要する航空機部品から始まり、その技術を活かして国産初のホチキスをはじめあらゆる製品づくりに取り組んでいるのがマックスの強みです。

ナンバーワンかつオンリーワンの商品を生み出すことにこだわり続けており、さらなる事業拡大を目指しています。

品質高くスピーディーに顧客のもとに製品を届けるため、国内だけでなくタイや中国、マレーシアにも生産拠点を構えているのもマックスの特徴です。

各事業別の売上規模

マックス 各事業別の売上規模

マックスの2022年度の総売上高は843億1,600万円で、純利益は76億1,900万円でした。

この売上は、オフィス機器部門、インダストリアル機器部門、HCR機器部門の3つの分野からの収益によって構成されています。

各事業分野の売上高は以下のとおりです。

箇条書きエリア
  • オフィス機器部門の売上高は、59,719百万円で前連結会計年度に比べ7,150百万円(13.6%)の増収、営業利益は9,433百万円で前連結会計年度に比べ1,693百万円(21.9%)の増益となりました。
  • インダストリアル機器部門の売上高は、21,482百万円で前連結会計年度に比べ2,969百万円(16%)の増収、営業利益は4,287百万円で前連結会計年度に比べ1,253百万円(41.3%)の増益となりました。
  • HCR機器部門の売上高は、3,113百万円で前連結会計年度に比べ237百万円(8.3%)の増収、営業利益は△201百万円で前連結会計年度に比べ75百万円の減益となりました。

各事業セグメントの解説

マックスの主な事業セグメントは以下のとおりです。

事業部門活動内容
オフィス機器部門国内オフィス事業、海外オフィス事業、オートステープラ事業の3部門があり、「とじる」を軸にオフィス環境をより良くする製品を扱う
インダストリアル機器国内機工品事業、海外機工品事業、住宅機器事業の3部門で、作業現場や住空間の快適を目指す
HCR機器より使いやすい車いすを目指す

 

マックスは、あらゆる分野での「暮らしやすい・使いやすい」を目指して事業を展開しています。

ホチキスを生み出したところからスタ―トし、マックスの高い技術力を活かしてほかのものに転用することで社会に貢献しているのが特徴です。

海外も視野にビジネスをしており、今後もさらなる発展が期待できます。

以下参照ページを紹介するので、ぜひ確認してみてください。

マックスで働いている社員は?

平均勤続年数は?

マックスの平均勤続年数は17.4年です。

全業界の平均勤続年数は12.7年なので、平均よりも勤続年数の多いマックスは長く働きやすい環境といえるでしょう。

平均年収は?

2022年度のマックスの平均年収は、811万円でした。

全給与所得者の平均年収が458万円なので、それをはるかに超えるマックスの平均年収は高いといえるでしょう。

高収入を目指したい就活生にもおすすめの企業です。

平均残業時間は?

マックスの従業員の平均残業時間は、1カ月あたり14.8時間でした。

月間で約20日働くと考えると、15時間程度の残業だと1日に1時間も残業をしていないことになるので、仕事とプライベートの両立が可能な企業です。

忙しさは職種や部署によっても異なるので、気になる方はOB訪問などで確認してみましょう。

平均ボーナス額は?

正式な平均ボーナス額は公表されていません。

しかし、マックスの平均年収から平均ボーナス額は約129万円と推測できます。

国税庁の調査によると、平均年収の16%がボーナス額になるので上記の129万円と概算値を算出しました。

参考程度にしてください。

ボーナスは年に2回、6月と12月に支給されます。

どんな文化なの?

マックスは、「現場主義」を掲げています。

仕事の進め方としてPDCAサイクルを回すことを重視しており、まずはやってみて、そこから現場で生まれた課題を拾いあげて改善していくのがマックス流の仕事スタイルです。

したがって、チームで協力しながら進めていく必要があり、たとえ新人でもコミュニケーション能力や協調性が求められます。

全員が主体的に動くことによって成り立つので、若手のうちからプロジェクトに責任を持って社会に貢献したい人に向いている企業といえるしょう。

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

複数の事業を展開しているなかで、長い歴史を持つ文具のビジネスを行っている他社と比較してみましょう。

マックスが国産初のホチキスを生み出し、ホチキスのシェアトップを誇っていることが文具大手として君臨している理由の1つです。

暮らしの質向上や仕事の効率化のために、こだわり続ける写真の姿勢こそが売上向上につながり、給与として社員に反映されているのは嬉しいポイントです。

今後もマックスならではの価値を創出し続けてくれることが期待できるでしょう。

参考までに文具業界競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。

会社名売上高(2022年)平均年収就職偏差値・難易度社風
マックス843億1600万円811万円56社員が主体的に働く社風
三菱鉛筆748億100万円790万円56コミュニケーションが活発な社風
キングジム393億9,389万円608万円53チームで協力し合う社風
パイロット1185億9,000万円706万円57チャレンジ志向の社風

 

マックスの新卒募集要項について

マックスの新卒募集要項について、以下の表にまとめました。

マックスは技術系・営業系ともに仕事内容が多いため、自身がどの職種に就きたいのかを明確にする必要があります。

仕事内容の幅が広い分、自身にピッタリの仕事が見つかりやすいのではないでしょうか。

初任給の額は標準的ですが、営業手当など手当が充実していると給料は上がります。

また、2024年4月入社の初任給は物価高騰による賃上げで多くの会社が引き上げたので、現在の初任給は上がっている可能性があります。

研修制度は1~3年目までが手厚く、その後も必要に応じて研修が用意されています。

その他、福利厚生などマックスの制度が気になる方は、説明会等で確認してみてください。

各項目詳細
職種【技術系】:開発・研究・設計、商品企画、生産技術、設備設計、品質管理、生産管理【営業系】:海外営業、国内営業、商品企画、マーケティング、事業管理、経理、法務、人事、社内SE ほか

 

給与(2023年4月入社 初任給実績)大卒:215,600円、大学院卒:238,000円

備考:諸手当:営業手当、通勤手当、住宅補助手当、時間外勤務手当等

賞与年2回6月・12月(成果配分方式)
研修制度新入社員研修、配属後フォロー研修、入社2年目研修、入社3年目研修ビジネス英語研修、新任職制研修、新任管理職研修、スキルアップ研修

その他、所属部門における必要な研修

福利厚生独身寮あり、各種社会保険完備、財形貯蓄制度、社内融資制度、従業員持株会、退職金制度、確定給付企業年金制度 ほか

 

求める人材

マックス 求める人材

マックスでは、求める人材として下記の3点を公表しています。

選考対策をする上で、求める人物像は押さえておくべき情報なのでしっかりと確認してください。

<求める人材>

箇条書きエリア
  • 目標に向かって主体的、挑戦的に行動できる方
  • チームワークや製品の使用されている現場(の声)を大切にした働き方ができる方
  • 現場の「事実」をありのまま、素直に捉える視点を持つ方

マックスが求める人材として挙げている3点を体現するような就活生こそ、入社後に即戦力として活き活きと働いてくれる可能性が高いので、企業側も求める人材とマッチしているかは非常に重視しています。

エントリーシートや面接では、上記の要素を持ち合わせていることをアピールできるように対策をしていきましょう。

新卒採用のフロー

マックスの選考は、下記のとおりの選考フローとなっています。

①エントリーシート

マックスの最初の選考ステップはエントリーシートの提出です。

過去の選考では、エントリーシートで以下の質問が出題されました。

箇条書きエリア
  • 志望動機を教えてください。(400文字以内)
  • 希望する職種とその理由を教えてください。(400文字以内)
  • あなたの長所と短所を教えてください。(100文字以内)
  • 学生時代の取り組みを教えてください。(400文字以内)
  • 自己PR(400文字以内)

マックスのエントリーシートでは、就活における基本的な質問がされるのが特徴です。

全ての指定文字数を合計すると2,000文字弱になるので、かなりのボリュームがあります。

時間に余裕を持ってエントリーシートの作成に取りかかりましょう。

マックスは職種が多いので、どの職種が自分に向いているかや実現したいことを叶えられるかを企業分析をしっかりとして選択しましょう。

以下の記事にESの対策方法がまとまっているので、ぜひ参考にしてください。

②適性検査

マックスの適性検査は、言語・非言語・性格検査の一般的なSPI形式です。

対策方法は、問題集を使って早く正確に解けるようになるまで何度も問題を解きましょう。

適性検査に慣れていない人はいきなりマックスの選考を受けるのではなく、他社でSPI形式のWebテストを行っている企業の選考を事前に受けることをおすすめします。

以下のページもぜひ参考にしてください!

③一次面接

一次面接は就活生1人に対して面接官2人で行われ、時間は30~45分程度です。

一次面接では、志望動機やガクチカを中心に細かく深掘りされるのが特徴です。

組織の中でどのような役割を担ったかや周囲との関わり方などを聞くことによって、就活生の人柄をチェックしようという意図が伺えます。

選考が進むにつれ徐々に深掘りされていくというよりも、一次面接の段階からいかにしっかりと準備ができているかが結果を大きく左右するといえるでしょう。

また、選考状況についての質問もされ、志望度の高い社名も具体的に聞かれるのでどこを回答するかを決めておきましょう。

幅広い業界を受けている人は、マックスと同業界や同じ就活軸で説得力のある説明ができる企業を選ぶことをおすすめします。

④二次面接

二次面接も個人での面接で面接官は2~3人です。

所要時間も一次面接と変わらず30~45分程度です。

二次面接では一次面接同様にガクチカや志望動機、併願企業について質問されます。

一次面接と異なる点は、希望の職種や事業部、どんな活躍をしたいかなど入社後についての内容が中心になることです。

入社してみないと実際のキャリアパスはわかりませんが、入社後の展望について聞かれた場合は具体的な部署名や商品名を出すと企業研究ができているアピールにつながります。

OB訪問をして、理想のモデルとなる社員を見つけておくのも選考対策の1つです。

志望度の高さをアピールできるように、念入りに企業研究をしておきましょう。

⑤最終面接

最終面接も就活生1人に対して面接官が2~3人で、時間は30~45分程度です。

聞かれる内容は二次面接とほとんど変わらないため、最終面接を受ける前に二次面接で回答した内容を振り返り、齟齬がないように回答しましょう。

最終面接でも時間をかけてあらゆる質問がされるということは、内定意思の確認のための面接ではなく、選考要素の強い面接と捉えられるので落とされてしまう可能性もあります。

最後まで気を抜かずに対策に取り組みましょう。

以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。

⑥内定

複数の選考ステップを突破して内定が決まります。

採用大学

マックスの採用大学は以下のとおりです。

入試レベルが比較的容易な大学から最難関の大学まで幅広く採用されているので、いわゆる学歴フィルターはないと考えられます。

<大学院>

宇都宮大学、群馬大学、電気通信大学、東京理科大学、新潟大学

<大学>

愛知大学、秋田大学、亜細亜大学、茨城大学、小樽商科大学、関西大学、関西学院大学、北九州市立大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、滋賀県立大学、静岡大学、芝浦工業大学、上智大学、成蹊大学、西南学院大学、専修大学、高崎経済大学、千葉大学、東京女子大学、東京都立大学、東洋大学、同志社大学、福井大学、法政大学、武蔵大学、明治大学、名城大学、桃山学院大学、山形大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学

 

学歴フィルターがないということは、誰にでも平等に内定獲得のチャンスがあり、選考の過程でいかに周囲の就活生よりも自身が入社すべき人材であることをアピールできるかが重要です。

入念な選考対策が結果を大きく左右するので、自信を持って選考に臨めるように対策に取り組みましょう。

就職偏差値・難易度

それでは、ここまで紹介してきたことを踏まえて、マックスの就職偏差値・難易度を見ていきましょう。

本記事の冒頭で結論を紹介したとおり、マックスの偏差値・難易度は標準的と推測できます。

その理由としては、以下の3点です。

<マックスの難易度は標準的>

箇条書きエリア
  • 学歴フィルターがない
  • エントリーシートも面接も対策しやすい基本的な質問が多い
  • 年収は高いものの初任給が特段高いわけではない

以上の点からしっかりと対策を行えば、十分に内定獲得が可能な企業と考えられます。

油断せずに、最後まで入念な選考準備を行ってください。

就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ

マックスは機械メーカーに属する企業で、マックスにしかつくれない製品を生み出すことで社会に貢献することを目指しています。

現在はオフィス機器・インダストリアル機器・HCR機器の3つの事業を展開しており、今後さらに事業を展開されることも期待できる企業です。

社員一人ひとりが主体的に働く環境であるマックスですが、就職難易度は標準的なので、どれほど選考対策に注力できたかで結果は大きく変わってきます。

周囲の就活生と比較して自分こそマックスの一員として活躍できる人材であると自信を持って選考に臨めるようになるまで、入念に選考対策を行うことをおすすめします。

ぜひ、本記事を参考にしてください。

本記事がマックスへの内定を目指す就活生の一助になったら幸いです。

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