【企業分析】図研の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024/4/20更新
はじめに
図研は、神奈川県横浜市に本社を構える電気機器業に属する企業です。
1976年の創業以来、電気系CAD・EDAベンダーとして製造業における製品設計や、開発業務全体の高度化・最適化を支援する各種ITシステムの開発・製造・販売を主な事業として行っています。
プリント基板設計用CAD/CAMシステムでは国内シェアNo.1、世界シェアNo.2を誇り、世界中のモノづくり企業に選ばれ続けている企業です。
今回は、そんな図研の企業研究を行うための基礎知識や社風、選考対策などを紹介します。
図研への就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っているので、ぜひ最後までご覧ください。
- 図研の仕事内容が気になる
- 図研の就職難易度が知りたい
- 図研の選考対策としてした方がいいこと
また、電子・電気機器業以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。
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この記事の結論
先にこの記事の結論からお伝えすると、図研の就職難易度は標準的です。
以下の参照記事で詳しく解説している就職偏差値を参考にすると、標準難易度といえるでしょう。
BtoB企業で誰もが知っている有名企業ではなく、学歴フィルターもないと想定されるため、選考対策をしっかりと行えば内定を獲得できるはずです。
具体的な業務内容は、職種によって異なるでしょう。
新卒採用の総合職として、パッケージソフトウェアの開発に焦点を当てた「ソフトウェア開発エンジニア職」、新規ユーザーの獲得から既存顧客の継続的なサポートまでを担当する「コンサルティング営業職」、そして受注後の運用サポートなど、顧客の課題解決に幅広く貢献できる「SE(セールスエンジニア)職」の3つが掲載されています。
全ての職種において、図研で開発製造しているパッケージソフトウェアを商材として取り扱っています。
次からは各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。
株式会社図研について
出典元:株式会社図研
会社概要
図研は、エレクトロニクス設計や自動車電装・ワイヤハーネス設計、電気制御・ケーブル設計など、現代社会において重要な役割を果たす電気機器を含む製品の設計や開発業務の高度化・最適化を支援しています。
これを主な事業として、各種ITシステムの開発・製造・販売を行っているのです。
「未来のモノづくりを託せるパートナー」というバリューの元、図研独自のエンジニアリングITを活かし、技術伝承や人材不足、環境負荷の低減などのモノづくりを取り巻く課題解決に貢献しています。
図研のビジネスモデルは、産業機器や自動車、医療機器など、製品設計や開発業務全体の高度化および最適化を支援することに焦点を当てています。
この他にも、CAD・EDAなどの各種ITシステムの開発・製造・販売に加えて、コンサルティングサービスにも力を入れている企業です。
さらに、図研は自社が培ってきたコンピュータによる設計・製造システムを元に、ヨーロッパやアメリカ・中国・シンガポール・韓国など、世界13ヶ国にも現地法人を設立しています。
国内のみならず世界トップクラスの独立系IT企業として、現在もなお世界中のモノづくり企業に選ばれ続けているのです。
参照ページ
各事業別の売上規模
株式会社図研の2024年3月期第3四半期の売上高は271億8,000万円で、経常利益は36億3900万円でした。
この売上は日本・欧州・米国・アジアにおいて、自社開発のパッケージソフトウェアの売上高により構成されています。
それぞれの報告セグメントでの売上高は以下の通りです。
- 日本: 売上高は195億1,478万円で、前年同期比9.6%増となりました。
- 欧州: 売上高は63億711万円で、前年同期比11.7%増となりました。
- 米国: 売上高は22億4,706万円で、前年同期比6.8%増となりました。
- アジア: 売上高は14億7,347万円で、前年同期比24%増となりました。
参照ページ
各事業セグメントの解説
株式会社図研の主な事業セグメントは以下の通りです。
事業部門 | 活動内容 |
基板設計ソリューション | プリント基板設計用CAD/CAMシステム(主な製品:CR-8000 Design Force、CR-8000 Board Designer、CR-8000 DFM Center、CADSTAR、eCADSTAR)の開発製造および販売。 |
回路設計ソリューション | 回路設計用の自社開発システム(主な製品:CR-8000 Design Gateway、CR-8000 System Planner、E3.series、E3.infinite、Cabling Designer、Harness Designer)の開発製造および販売。 |
ITソリューション | ITソリューション(主な製品:DS-CR、エクスプレッソDS-2 Expresso、DS-E3、DS-E3.infinite、GENESYS、PreSight visual BOM)の開発製造および販売。 |
クライアントサービス | 顧客先へのコンサルティングサービスの提供。 |
図研は、電子機器や医療機器、産業機器をはじめ、自動車、鉄道、航空宇宙など、現代社会に不可欠なさまざまな製品において活躍しています。
これらの多様な分野において、ソリューションの開発、製造、販売を行っているのです。
特に、プリント基板設計用CAD/CAMシステムは、1976年の創業後、手書きだった設計図をデジタル化した歴史があり、電気機器の製品開発にとって大きな変革をもたらしました。
普段、図研の製品を目にすることはないに等しいですが、自動車や鉄道、スマートフォンなど私たちの身近なところで、図研の製品は活躍しています。
以下参照ページを紹介するので是非確認してみてください。
参照ページ:
図研で働いている社員は?
平均勤続年数は?
図研の平均勤続年数は、2023年3月時点で17.7年でした。
図研の従業員の平均年齢は44歳です。
電気機器における製造業の平均勤続年数は19.2年のため、平均よりもやや短めと判断できるでしょう。
平均年収は?
図研の平均年収は、2023年3月時点で780万4,000円でした。
全国平均の年収が458万円であることを考慮すると、 全国平均かそれより高い水準と言えるでしょう。
同じ電気機器業界の平均年収は463万円でした。
平均残業時間は?
図研の従業員の平均残業時間は、2023年3月時点で19.6時間でした。
厚生労働省が2023年2月に発表した「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」では、一般労働者の月平均残業時間は13.8時間でした。
図研の平均残業時間は約20時間と、一般的な残業時間に比べて長いと言えます。
平均ボーナス額は?
インターネット上の情報だけでは分かりませんでした。
しかし、図研の平均年収から、図研の平均ボーナス額は124万円程度と推測できます。
これは、国税庁の民間給与実態統計調査で、平均給与に占める賞与額の割合が約16%と公表されているためです。
あくまで参考程度にしておきましょう。
また、図研は年に6月と12月の合計2回ボーナスが支給されます。
どんな文化なの?
図研は、「未来のモノづくりを託せるパートナー」をバリューとして掲げ、図研ならではの構想力と実現力で、顧客が求めるニーズに応え続けています。
図研の採用HPにも記載されている通り、「混沌とした中を行け」という言葉があり、ここからわかるように、図研では失敗を恐れず、新しい道を切り開く「挑戦」する文化が根付いているのです。
やる気があれば若手でもチャンスを与えてもらえる社風で、職種関係なく、自分が成長するための勉強や努力を欠かさない社員は輝けるでしょう。
図研では、資格取得報奨金制度や保養所・レジャー施設利用補助、財型貯蓄制度など福利厚生が充実しています。
子育て支援にも力を入れており、男性女性問わず、腰を据えて長く働き続けられる環境です。
フラットで風通しが良い環境の中で、積極的に仕事に取り組み、新しいことに常にチャレンジし続ける意欲的な人が向いているでしょう。
参照ページ
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
図研は電子部品・電子機器業界に属しており、CADやEDAツールのメーカーとして事業を展開しています。
ここでは図研と同様、EDAツールメーカーである企業と、年間売上高を比較してみます。
売上高を参照し他社と比較してみても、図研はトップクラスの企業だとわかるでしょう。
理由として以下の要因があると考えられます。
- プリント基板設計用CADの生みの親:図研は1976年の創業後、当時手書きだったプリント基板設計をデジタル化するプリント基板設計用CADを開発し、大変革を行いました。この歴史を含め、他社にない独自の技術開発力で、国内外問わず多くの顧客から支持されており、また厚い信頼を得ています。
- 事業目的がサステナビリティにつながる:図研の事業目的はITによって製造業のエンジニアリング・プロセスを効率化することです。この目的は、サプライチェーン全体で地球環境の負荷の低減にも大きく貢献してきます。また、図研の技術は省エネルギーや小型・軽量化を実現する製品に必要不可欠であり、そのような製品が普及することが、広く持続可能な社会の実現にもつながります。時代が変化しても、顧客のニーズに応えるシステムを提供していることが、図研の強みにつながっているのです。
- 社員がいきいきと働ける環境が整っている:図研では、リモートワーク制度やマイカー通勤のほか、資格取得報酬制度や保養所・レジャー施設利用の補助、財型貯蓄制度や子育て支援など、社員一人ひとりがいきいきと働ける環境をを整えています。ライフスタイルが大きく変化しても、安心して働き続けられる環境を整備しているため、社員の働きやすさが向上し、結果として企業全体のパフォーマンスを向上させています。
以上の要素により図研は、企業規模・事業内容が比較的類似している企業と比べても、トップクラスの売上高を生み出していると考えられるでしょう。
参考までに今回比較した4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。
会社名 | 売上高 | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
図研 | 271億8,068万円(2024年3月期) | 780万4,000円 | 60〜 | フラットで風通しの良い社風 |
日立ソリューションズテクノロジー | 98億円(2023年3月期) | 600万円〜 | 60〜 | 自由で風通し良く、ワークライフバランスを考えた社風 |
日本シノプシス合同会社 | 22億9,580万円(2023年度第3四半期) | 600万円〜 | 60〜 | やる気があれば多くの挑戦する機会を与えてくれる社風 |
日本コントロールシステム株式会社 | 34億4,100万円(2023年12月期) | 500万円 | 56〜 | 若手でも意見を言いやすい社風 |
図研の新卒募集要項について
以下に図研の新卒募集要項についてまとめました。
2025年度の新卒採用はすでに受付が終了しており、現在は2024年度夏季インターンシップと2026年度新卒採用のエントリーを受け付けています。
年2回の賞与の他に、年2回個人成果に応じて職種を問わず支給されるハイパフォーマインセンティブや、会社業績に応じて一定の基準で決算期末に社員へ利益が分配されるプロフィットシェアなど、他社にはない報奨金制度が魅力です。
新人・フォローアップ研修の他、1年目は技術研修やプログラミング研修・開発フロー実習など、図研の開発製品の勉強や技術領域の基礎を学ぶ環境も整っています。
勤務地は、横浜市・名古屋市・大阪市の3都市のいずれかになるでしょう。
転勤については掲載されていませんでしたが、気になる方は面接や説明会で確認してください。
各項目 | 詳細 |
---|---|
職種 | 総合職(新卒)
|
給与 | 経験・能力に応じて決定。 下記は新卒初任給(2023年4月実績) 修士了総合職: 242,570円 四大卒総合職: 230,570円 ※ともに住宅手当20,000円一律含む ※高専卒、博士了の初任給は別途定める。 |
勤務地 | 横浜市、名古屋市、大阪市 |
賞与 | 年2回(6月、12月) |
ハイパフォーマー・インセンティブ | 年2回、個人成果に応じて、職種を問わずインセンティブを支給(6月、12月) |
プロフィット・シェア | 会社業績に応じて、一定の基準で決算期末に社員へ利益分配(4月) |
研修制度 | 新入社員研修、フォローアップ研修(1〜3年目)、組織強化・人格形成研修、英語研修、職種別研修、管理職研修(部長・課長) |
休日休暇 | 完全週休二日制、祝日、夏季休暇(9連休)、年末年始休暇(7~9連休)、有給休暇、慶弔休暇、出産・育児休暇、子の看護休暇、介護休暇 年間休日128日(2022年度) |
福利厚生 | 各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、財形貯蓄制度、従業員持株会、報奨金制度、退職金制度、確定拠出年金制度、マイカー通勤制度、社員マンション、福利厚生サービス、契約保養所 |
求める人材
図研では、求める人材として以下の特徴を挙げています。
モノづくりへの興味とチャレンジ精神がある人
図研には、失敗を恐れずに新しいことに挑戦する企業文化があります。
図研では、常に前例がない「業界初」にチャレンジするため試行錯誤を重ね、新しい道を切り拓きながら進んできました。
そのため、何事も受け身ではなく、積極的かつ主体的に行動し、自ら新しいことにチャレンジしていけるような意欲的な人材が向いているでしょう。
また、モノづくりへの探究心と併せて、一緒に働く人々との適切なコミュニケーションも重要です。
自分の意見に自信を持ち、さらに相手の意見も尊重することで、顧客の求めるニーズに応える図研ならではの製品を開発していくことにもつながります。
このように、図研では「モノづくりの未来に寄与し、社会の発展に貢献したい」と考える人材を求めていることがわかるでしょう。
多様な価値観や考え方を受け入れ尊重し、図研の技術を最大限に活かそうとさまざまな発想ができる柔軟性も必要です。
エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨みましょう。
新卒採用のフロー
図研の選考は、下記の通りの選考フローです。
多くの企業で、複数回のWeb・対面面接のあとに最終面接というフローが採用されている中、図研ではWebでの人事面接の後に最終面接を行います。
最終面接までは対面での面談・面接がないことが想定されるため、Webでの説明会やインターンシップを有効活用し、企業分析の内容と実際の企業の雰囲気や特色の差がないか、しっかりと確認しておきましょう。
図研の魅力は、チャレンジ文化や若手でも意見を言いやすい風通しの良い社風にあります。
そのため、主体的に仕事に取り組めるか、視野が広いか、年齢や立場に関係なく、相手を尊重し、的確にコミュニケーションを取れるかといった点が面接で重視されるでしょう。
また、就活生がなぜこの会社を志望しているのかについて正確に理解しているかも重要なポイントです。
今後のキャリアを形成していく上で必須となる事項になるため、選考対策を行う上で明確にしておきましょう。
①新卒エントリー
図研の採用HPから、エントリーを行いましょう。
2025年度新卒採用はすでに受付を終了しています。
2024年度夏季インターンシップ、2026年度新卒採用はエントリーを受け付けているので、興味がある方は早めのエントリーをおすすめします。
②Web説明会・アンケート、エントリーシート
新卒エントリー後、企業を具体的に理解するための会社説明会がWeb上で開かれます。
図研ではWebでの会社説明会時に、アンケートとエントリーシートの記入を実施すると明記されています。
エントリーシートでは、志望する業界についてやガクチカ・現時点で希望する職種などについて質問されるでしょう。
図研の入社を希望し、説明会に参加する方は、説明会参加時にスムーズにエントリーシートの記入ができるよう事前にしっかりと準備を行ってください。
図研のエントリーシートでの質問事項として、
- 志望動機
- ガクチカ
- 現時点で希望する職種と、希望する理由
- 人と協力して取り組んだこと
などが挙げられます。
上記の基本的な内容に加えて図研ならではの質問も想定されるため、企業分析をしっかりと行い、明確に答えられるように準備しておきましょう。
以下に参考になる記事を紹介します。
③適性検査
多くの企業で、エントリーシート提出後に適性検査を実施しています。
能力テストや性格適性検査などの受検がある可能性もあるため、心構えをしておきましょう。
④一次面接
適性検査後、Web上で人事面接が実施されます。
図研の人事面接は、人事担当1名と希望職種から2名(開発職や営業職など)の3対1で実施されるでしょう。
面接では自己紹介や志望動機・ガクチカなど、エントリーシートで質問された事項の深掘りや、大学在学中に行っていた研究について、趣味特技や英語の語学力などについても質問されることが想定されます。
面接前にエントリーシートの質問事項や研究について、簡潔に答えられるようしっかりと準備しておきましょう。
以下に図研の人事面接で聞かれる質問事項を紹介します。
- 志望理由
- 趣味・特技
- 英語の語学力(TOEICの点数・海外渡航経験ほか)
- 大学在学中に行っていた研究
- ガクチカ
- 部活動やアルバイト
- 他社の選考状況
以下のページもぜひ参考にしてください!
【徹底解説】就活のSPI試験対策マニュアル~おすすめの参考書も紹介~
⑤最終面接
最終面接は、神奈川県横浜市にある図研の本社で行われます。
一次面接で聞かれた内容の深掘りや、実務に適性があるか、企業の求める人材と一致しているか確かめる質問が増えてくるでしょう。
図研は、Web説明会から最終面接まで一貫して、自主性を発揮できるか、グローバルな視野を持っているか、コミュニケーション能力があるかなどを重視します。
自己PRをする際には、自主性や積極性があるか、主体的に物事に取り組めるか、広い視野で多様な考えを尊重し柔軟な発想ができるかといった特性を強調してください。
図研が求める人材と一致していることをアピールすることが重要です。
最終面接で聞かれる一般的な質問事項として、
- 志望動機
- ガクチカ
- どういった企業を見ているか・実際に選考に参加している企業について
- 他社の選考状況について詳しく
- 現在の志望度はどのくらいか
- どの事業部でどのようなことをしたいか
- 強み弱み
- 他に応募した企業の中で、この会社のどこに惹かれているのか
などが挙げられます。
エントリーシートや一次面接での内容をもとにして、適性があるのか確認する質問も想定されるため、自分が実際に働いている姿をイメージしたり、企業分析を丁寧に行ったりして、準備を入念に行いましょう。
以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。
⑥内定
複数回の面接を突破して内定が決まります。
採用大学
図研の採用大学の実績は、以下の通りです。
最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、いわゆる学歴フィルターはないと考えられるでしょう。
<大学院> 青山学院大学、関西外国語大学、東京大学、東京外国語大学、日本大学、横浜国立大学 <大学> 大阪大学、神奈川大学、関西大学、京都大学、駒澤大学、芝浦工業大学、筑波大学、東京大学、東京外国語大学、東京理科大学、立教大学、早稲田大学 |
偏差値が高い大学も採用大学にありますが、図研では多様な学生層からの就活生を積極的に採用しています。
よって、学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。
しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。
就職偏差値・難易度
ここまでの内容を踏まえ、図研の就職偏差値・難易度を見てみましょう。
結論として、偏差値・難易度は標準的と言えます。
その理由として以下の2点が挙げられます。
- 採用大学を見る範囲では学歴フィルターがあまりないから
- 給与や福利厚生が特筆して良いわけではないから
- 誰もが知っている有名企業ではないため
よって、頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など基本的な事項をしっかりと対策をすることで、内定獲得に一歩近づけるでしょう。
しっかりと面接対策を行い内定を獲得してください!
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
参照ページ
まとめ
図研は、電子・電気機器業界に属する企業です。
電気系CAD・EDAベンダーとして、製造業における製品設計や開発業務の高度化・最適化を支援しており、主な事業として、各種ITシステムの開発・製造・販売を行っています。
図研は電子・電気機器業界の中でもレベルが高い企業のため、企業研究を行っているか否かで就活での結果は変わってくるでしょう。
学歴を重視する企業ではなく、企業の特色をしっかり理解している人材を求めているため、全員に等しくチャンスがあります。
対策をしっかり行って選考に臨みましょう。
ぜひこの記事を参考にして励んでください。