【企業分析】トヨフジ海運株式会社の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024/4/19更新
はじめに
トヨフジ海運株式会社(以下、トヨフジ海運)は、愛知県東海市に本社を置く物流業界に属する企業です。
日本に8拠点、海外に17拠点を構えており、海上輸送などの事業を展開しています。
今回は、トヨフジ海運の企業研究に取り組むための基礎的な情報や社風、選考情報などを紹介します。
本記事では、トヨフジ海運の選考にエントリーしようと考えている以下のような就活生を対象に企業分析を行っていきます。
- トヨフジ海運の仕事内容が気になる
- トヨフジ海運の就職難易度を知りたい
- トヨフジ海運の選考対策として何をすれば良いかわからない
上記に1つでも当てはまる就活生は、ぜひ本記事を参考に企業分析を進めてみてください。
また、物流業界以外の業界については、以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
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この記事の結論
本記事の結論としては、トヨフジ海運の就職難易度は平均的な難易度です。
採用大学の実績を参照すると学歴フィルターはなく、エントリーシートや面接でもおかしな質問はないので、対策しやすい企業の1つといえます。
採用枠は非常に少ないものの、誰にでも内定獲得のチャンスはあるのでしっかりと自己分析や企業分析、面接練習などを行うことが重要です。
面接官が多いなかでの面接になるので、大人数に対してわかりやすく伝えることができるかが選考通過のカギになるでしょう。
入社後は、各地の拠点で業務を行いながら、数年経つと海外赴任も視野に入ってきます。
幅広いキャリアプランのなかで、どのように海運業に携わりたいのかを明確にするために、早いうちから選考対策を行うことをおすすめします。
次の章からトヨフジ海運についての選考に関わるポイントや、その他の就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ参考にしながら選考対策に取り組んでください。
トヨフジ海運株式会社について
出典元
会社概要
トヨフジ海運株式会社は、トヨタグループの海運会社として物流サービスを担っている企業です。
主な事業として、海上輸送と輸出入管理、海外事業が挙げられます。
海上輸送は、トヨタグループのグローバルなネットワークを活かして、内航・外航サービスを担っています。
輸出入管理は、トヨタ自動車ターミナルの管理や運営を担っており、正確に書類を作成して効率良い通関手続きを目指しているのが特徴です。
海外事業は、日本で培ったノウハウを海外の拠点で活かすために日々業務に取り組んでいます。
具体的には、現地のトヨタ事業体への物流支援サービスなどを行っています。
各事業が一体となり目指しているのは、最高レベルの物流サービスを提供することと、顧客や協力会社とともに豊かな社会の実現です。
また、環境にも配慮しながらサービスを提供している点も特徴です。
参照ページ
トヨフジ海運で働いている社員は?
平均勤続年数は?
トヨフジ海運の平均勤続年数は18年です。
物流業界の平均勤続年数は約8.4年で、業界に関わらず一般的な平均勤続年数は約12年なので、トヨフジ海運は社員が定着しやすい企業といえるでしょう。
平均年収は?
トヨフジ海運の平均年収は、760万円です。
全国平均の年収が458万円であることを考えると、全国平均よりも高い水準となっています。
また、同じ「物流業界」の平均年収は479万円なので、業界内でもトヨフジ海運は高い給与水準です。
平均残業時間は?
トヨフジ海運の2022年の平均残業時間は、18時間でした。
物流業界はトラック不足などから時間外労働が問題視されるほどなので、業界全体の平均残業時間と比較するのは参考になりません。
口コミなどから海運業界の他社の平均残業時間を見てみると、15~40時間の企業が散見されるので、18時間のトヨフジ海運はやや少なめでしょう。
平均ボーナス額は?
トヨフジ海運の求人票によると、ボーナスの支給額は年間で月給の5.52カ月分+業績に応じた加算支給となっています。
一般的に1回のボーナスが月給の約2カ月分といわれているので、年2回支給では年間で4カ月の月給分ということになります。
したがって、約5カ月半の月給に業績良好の場合の加算があるトヨフジ海運のボーナスは非常に良い待遇です。
ボーナスが高いと社員のモチベーションアップにも繋がるので、より業績アップのために頑張ろうという好循環が生まれる支給制度といえるでしょう。
どんな文化なの?
トヨフジ海運は、挑戦をあと押しする文化です。
めまぐるしく変わっていく社会の変革に合わせて顧客のニーズを掴み、安定的な物流サービスの提供の先にあるものを創造し続けることを企業として目指しています。
そのために、年次関係なく実力で社員を評価するとともに、キャリアアップのための研修制度が非常に充実しています。
グローバルに活躍する人材の育成にも力を入れており、20代のうちから海外で働くことも可能です。
自らの手で成長機会を活かし、自身の可能性を無限に広げることのできる企業であるといえるでしょう。
したがって、積極的に仕事に取り組み、影響力の大きなことをプロフェッショナルとして遂行したいと考えている人には向いている企業です。
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
競争が激しい物流業界で、海運事業を担っている企業のなかでのトヨフジ海運の立ち位置をご紹介します。
海運業界の川崎汽船は、大手企業なので海運業界志望の学生なら誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
大手以外にも物流企業は数多くあるので、競合他社と比較しながら見ていきます。
トヨフジ海運の競合として挙げられるのは、商船三井ロジスティクスや明治海運です。
トヨフジ海運は売上高を公表していないため、売上高で競合他社と比較はできませんが、時代に合わせて変革を起こすことで利益を上げ、平均年収が高めな点は海運業界のなかでプラス要素となるでしょう。
川崎汽船のような大手に並ばないのは、決して劣っているということではなく、幅広く物流を手がけるか、グループ会社のビジネス発展を支えるための事業に注力しているかの違いであると考えられます。
物流業界のなかでもあらゆるビジョンを掲げる企業があるので、物流業界で何を実現したいのかを明確に複数の企業を比較しながら、志望動機を考えることをおすすめします。
以下の表に、海運業界の一例をまとめたので参考にしてください。
会社名 | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
トヨフジ海運 | 760万 | 57 | 挑戦を後押しする社風 |
川崎汽船 | 907万 | 61 | 少数精鋭で推進力のある社風 |
商船三井ロジスティクス | 626万 | 55 | 若手や女性も活躍できる社風 |
明治海運 | 702万 | 55 | 責任感をもって仕事に邁進する社風 |
トヨフジ海運の新卒募集要項について
下の表にトヨフジ海運の総合職の新卒募集要項についてまとめました。
学部卒の初任給の平均が218,324円なので、トヨフジ海運の初任給は平均より若干高いです。
しかし、大学院卒の月給も学部卒と変わらないので、その点は珍しいポイントといえるでしょう。
賞与に関しては、年2回の6月と12月支給なので一般的な支給基準です。
月給の面では、他の企業と比べて目を見張るような良い特徴はないかもしれませんが、研修制度や福利厚生が充実しており、グローバルで活躍できる人材になるための環境は整っており、のちのちのリターンは大きくなる可能性があるのではないでしょうか。
総合職は海外を含む異動が定期的にあるので、どれくらいの頻度で異動するかや何年目以降に海外赴任の可能性があるのかなどが気になる方は、説明会などで確認してみることをおすすめします。
各項目 | 詳細 |
---|---|
職種 | 総合職 |
給与(2023年4月入社 初任給実績) | 学部卒・大学院卒:220,000円 備考:通勤手当、資格手当、超勤手当、深夜手当、休日出勤手当、職位手当、 別居手当、海外赴任手当 |
賞与 | 年2回(6、12月) |
研修制度 | 新入社員研修、階層別研修、基礎教育、業務知識教育、海外実務研修 |
福利厚生 | 各種保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、借上げ社宅、サークル活動支援、 保養所・会員制リゾートホテル、スポーツクラブ、自動車購入資金融資制度、 普通預金利子補給制度、人間ドック、誕生日祝い、子育(パパ育休あり)・介護支援 |
求める人材
トヨフジ海運は求める人材として、下記の5点を公表しています。
チャレンジ精神
仕事に対して失敗を恐れず何事にも果敢にチャレンジする人財
創造力
お客様の視点に立ち、サプライチェーン全体の最適化を常に考え行動できる人財
向上心
現状の自分に満足することなくあくなきレベルアップを目指せる人財
プロフェッショナリティ
個々で磨き上げた専門知識や能力を活かし活躍できる人財
チームワーク
豊かなコミュニケーション能力を持ち、社内外の関係者と一丸となり仕事を進めていける人財
上記の5点が、トヨフジ海運の企業理念である「私たちは創業以来、時代をリードする革新的かつ高品質な物流サービスの提供により、社会・地球の持続可能な発展への貢献に努め、国際社会から信頼される企業を目指します」を実現するために、社員一人ひとりに求められている力です。
選考では、求める人物像と就活生がマッチしているか重視されるので、ぜひ意識して選考対策を行うようにしてください。
新卒採用のフロー
ここからは、トヨフジ海運の選考フローを紹介します。
就活生のやる気は人間性が重視されるため、自身がトヨフジ海運に入社したら高いパフォーマンスを発揮できることを選考でアピールできるようにしましょう。
各選考ステップのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。
①エントリー
トヨフジ海運の選考は、マイナビのページよりエントリーします。
住所などの基本情報や学校情報を登録し、My Career IDを発行してエントリーを行います。
②会社説明会
エントリー後のステップは、トヨフジ海運についての90分程度の会社説明会です。
Microsoft Teamsを用いたウェブ開催と対面開催があり、対面開催は東海市の本社で行われます。会社の雰囲気を掴むためにも、本社にいける方は対面の回に参加すると良いでしょう。
人事部への質問が30分ほどあるので、人事部に顔を覚えてもらえるように複数個質問を用意しておくことをおすすめします。
直接評価には関係ないかもしれませんが、やる気をアピールできる場面は存分に活用しましょう。
③エントリーシート
多くの他の企業同様、エントリーシートの提出が求められ、以下のような設問が出題されています。
- 自己PR
- 入社後の期待(やってみたいことなど)
- 志望動機
- 学生時代に学業で力をいれたこと
- 学生時代に学業以外で力をいれたこと
上記をみると、就職活動において基本的な質問をされることがわかります。
特徴的な点は、志望動機と入社後の期待と似たような設問が出されている点です。
志望動機は、志望するに至った背景や入社後に実現したいことを記載し、入社後の期待では入社してから取り組みたいことを部門名などを挙げて具体的に示すと良いでしょう。
求める人物像の要素と当てはまるかをエントリーシートの段階から見られているはずなので、自己分析を行ったうえで、どのエピソードなら求める人物像との共通点を示せるかを考えることをおすすめします。
以下にエントリーシートを書く際に参考になる記事を紹介するので、参考にしてください。
④適正検査
適正検査は、SPI形式のウェブテストです。
SPIは、日頃から参考書などを使って対策を行い、時間内に正確に回答できるようにしておくことが重要です。
トヨフジ海運の選考を受ける前に、他社でSPIを選考で課している企業の選考を受けて慣れておくのが良いでしょう。
以下の記事でSPIについてや対策方法を詳しく紹介しているので、SPIに自信がない就活生は一読してすぐに対策にとりかかりましょう。
【徹底解説】就活のSPI試験対策マニュアル~おすすめの参考書も紹介~
⑤職場見学会・座談会
職場見学会と座談会が、エントリーシートとウェブテスト通過後に設けられています。
実際に働く様子を知ることで、入社後に働くイメージを膨らませることができるでしょう。
志望動機にも絡めやすい体験になるはずなので、積極的に質問をすることでより理解を深められるようにするのが、のちの選考ステップ通過のカギになります。
⑥一次面接
一次面接は20分程度のグループ面接で、面接官1人に対して学生5人程度で行われます。
1人ずつ簡単に自己紹介をしたあと、志望動機や自身の強みなどが質問されるようです。
全体で20分だと1人の時間は約5分なので、回答する際は簡潔に答えることを意識しましょう。
グループ面接は協調性も見られています。
自分が回答する場面でないときには、他の就活生の話を聞いていると分かるように、うなづくようにしましょう。
以下の記事に面接についてまとめているので、確認してみてください。
⑦二次面接
二次面接も時間は20程度で、就活生1人に対して面接官3人で行われます。
人によって質問内容は異なりますが、グループ面接の際に聞いてほしかったことや自身がアピールしたいことは何かと聞かれている就活生もいます。
就職活動をしているなかで複数の企業を受けていると、どの企業で何を回答したかが分からなくなってしまいがちです。
面接が終わるたびに振り返りをすると良いでしょう。
せっかく自身が話したいことを聞いてもらえるチャンスがあれば、その場で質問してほしいことを考えるのではなく、どの質問なら求める人物像にマッチしている点や入社後に活躍できることをアピールできるか考えましょう。
面接官が多くても緊張せず、対話を心がけて臨むように心がけてみてください。
⑧最終面接
最終面接も時間は20分程度で、面接官が6人に増えます。
質問内容は、志望動機やグループ内での立ち回り方、希望部署ではなかった場合の取り組み方など、入社後に就活生がどのように働くのかを確認するためのものが多いでしょう。
入社してみたいとわからないことはあるはずですが、過去の経験のエピソードも交えて伝えるなど、できるだけ面接官がイメージしやすいように伝えることを意識してみてください。
⑨内定
ここまで紹介した多くの選考ステップを経て、内定が決まります。
採用大学
トヨフジ海運の採用大学の実績は以下の通りです。
比較的容易な大学や最難関大学など、幅広いレベルの学校出身の学生が採用されており、いわゆる学歴フィルターはないと考えられます。
<大学> 愛知大学、愛知学院大学、大阪市立大学、金沢大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、近畿大学、成城大学、仙台大学、千葉大学、中央大学、中京大学、中部大学、東海大学、東京海洋大学、名古屋大学、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋工業大学、名古屋商科大学、名古屋市立大学、南山大学、日本大学、日本福祉大学、法政大学、三重大学、名城大学、山口大学、立教大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学 <短大・高専・専門学校> 鳥羽商船高等専門学校、名古屋短期大学、愛知江南短期大学 |
偏差値が高い大学も上記の一覧にありますが、多様な経歴をもつ学生を採用しているといえるでしょう。
したがって、学歴が理由で選考が不利になることはないはずですので、しっかりと選考に向けて対策を行い、内定を獲得できるようにしていきましょう。
就職偏差値・難易度
それでは、ここまで紹介した情報を踏まえて、トヨフジ海運の就職偏差値・難易度を見ていきましょう。
結論としては、トヨフジ海運の就職偏差値・難易度は標準的といえるでしょう。その理由としては、以下の3点が挙げられます。
- エントリーシートや面接で就職活動において一般的な質問がメイン
- 採用大学の実績より、学歴フィルターはない
- 新卒給与がとても高いわけではない
上記の理由から、トヨフジ海運への志望度が高くしっかりと選考対策を行った就活生には、十分に内定獲得のチャンスがあると考えられます。
1点注意すべき点があるとすれば、難易度が高いわけではないものの募集人数は10名以下と非常に少ないので、対策をしないと選考通過は難しいことです。
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
参照ページ
まとめ
トヨフジ海運は、トヨタのグループ会社で物流業界のなかでも海運事業を担う企業です。
質の高い物流サービスの提供を通して、人々の暮らしや社会を豊かにすることを目指しています。
学歴フィルターがなく、誰にでも内定を獲得できるチャンスがあるといえますが、採用枠が非常に少ないのでしっかりと選考対策を行う必要があります。
ぜひ、本記事を参考にして選考対策に取り組んでください。