就活で夜行バスを使うあなたが知っておくべきこと!
就活×夜行バスって実際どうなの?
安くて、宿代わりになって、移動できる夜行バス。
使ったことがあるという就活生も多いのではないでしょうか。
非常に便利な夜行バスですが、メリットだけではありません。もちろん、デメリットも存在します。
「就活で夜行バスを使うことは本当に得策なのか」どうかを、この記事で検証していきましょう。
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1.夜行バスを使うメリット
まず、夜行バスのメリットから見ていきましょう。
1-1.費用を抑えることができる
夜行バスの1番のメリットは、費用を抑えることが可能な点でしょう。
例えば、
広島-東京間の新幹線代は往復で、およそ3万円(学割適用)。
ですが、夜行バスならその半額程度が相場です。
つまり、夜行バスを利用した場合、
広島-東京間を往復新幹線の料金で2回も往復できるのです。
その結果、
色々な企業の説明会に行くことができ、
自分のチャンスが広がる可能性があります。
1-2.時間を有効活用できる
夜行バスは、動く宿でもあります。
睡眠を取りながら移動できるのです。
つまり、日中の移動に時間を割く必要がないので、
限られた時間を有効活用することができますね。
大学で1日中研究した後であっても、夜行バスに飛び乗れば、
次の日の午前中には東京での説明会に参加することが可能。
非常に効率的な方法であると言えるでしょう。
オススメの夜行バス会社については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
1-3.到着してから会場までが近いことが多い
バスターミナルって都内に多いですよね。
説明会の会場って都内に多いですよね。
つまり、バスを使えば、
到着後の移動時間を節約することができるのです。
例えば、飛行機でLCCを利用した場合と比べてみましょう。
LCCの多くの便が発着するのは、東京のお隣、千葉県にある成田空港。
ご存知の方も多いかもしれませんが、いくらお隣とはいえ、成田空港から東京都内に出るには最短でも1時間近くかかってしまうのです。
これでは、せっかく移動時間を短縮しようとして飛行機を選択したとしても、意味がなくなってしまいますよね。
であれば、いっそのこと、到着地が会場の近くであったり、よりアクセスの良い場所に到着する可能性が高い「夜行バス」をはじめから選んでおくのも、一つの手かもしれません。
夜行バスを利用後の過ごし方については、こちらの記事をお読みください。
2.夜行バスを使うデメリット
夜行バスのメリットがわかったところで、次はデメリットについて見ていきましょう。
2-1.体力的な負担が大きい
なんといっても、体力的に大きな負担がかかります。
メリットの項で「夜中に寝ながら移動できる」と記述しましたが、その逆、つまり寝れなければ地獄です。
多くの夜行バスでは、カーテンをしているので、外の景色をみて気分を誤魔化すことは出来ませんし、そもそも夜なので何も見えません。
また、夜行バスでスマホを使うことは、他の乗客の睡眠を邪魔してしまうかもしれないので、スマホ使用はマナー違反です。
このように、眠ることができなければ、長時間暗い箱に閉じ込められたような気分に苛まれてしまうかもしれません。
また、仮に眠ることができたとしても、バスの椅子は固く、家のベッドで寝るのとは睡眠の質が全く違うことも考えておきましょう。
さらには長時間座る必要があるので、腰などを痛める可能性もあります。
とにかく体力的な負担は、非常に大きいと言えます。
2-2.トイレの心配
トイレが付帯しているバスも多いですが、
利用しづらい場合や、そもそも付帯していない場合も少なくありません。
休憩でSAに停まってくれるとはいえ、少し不安に思う方もいるかもしれませんね。
自分の体質や体調を見極め、体調が悪いときに無理やり乗車することは避けるようにしましょう。
3.夜行バスを利用する時のポイント
3-1.持ち物を確認
バス内で使う可能性のあるものは座席へ。
大きい荷物はトランクへ。
この仕分けをしっかりしておかないとバスの中で困る可能性がありますので、事前にしっかりと持ち物を確認しておくようにしましょう。
もっというと、
座席に持ち込む荷物の中には、次の日の朝一番で使う荷物を入れておくのもgoodです。
3-2.夜行バスの種類を確認
夜行バスといっても、種類がいくつかあります。
ここではシートタイプ別に紹介します。
4列シート
一般的な観光バスと同じような座席。
非常に狭く快適とは言い難い。料金は安いことが多い。
4列シートゆったりタイプ
4列には代わり無いが、夜行バスとして使うことを想定されているため、
ただの4列シートと比較した場合よりは快適。料金は、一般的な4列シートよりも少し高い。
3列独立型
まず、横に3列しかないので非常にゆったりとした作りになっている。
快適に過ごすことができるが、料金は上2つと比較して高い傾向がある。
この他にも女性専用車両や、コンセント付き車両、カーテン付き車両など様々な種類のバスがあります。
自分の予算感や移動距離・時間などを考慮しながら、
自分にとって最適なバスを探してみましょう。
3-3.スーツを着て乗らない
スーツを着てバスに乗ることの無いようにしましょう。
理由は非常に簡単で、「シワがつく」からです。
仮に、シワだらけのスーツで面接などに行ってしまうと、印象がよくありません。能力以外の要素で落選してしまうのって勿体無いですよね。
少し手間ではありますが、スーツケースに入れて持ち運び、バス到着後にネカフェやカラオケなどで着替えるようにしましょう。
4.新幹線・飛行機と夜行バスの使い分け方
さて、就活中には夜行バスを使おうとすることや、
実際に使ったことがある
という方は非常に多いと思います。
しかし、時と場合によっては夜行バスを使わない方が良いケースも存在します。
例えば、面接の前日。
東京に着くと、このように感じたことがある人もいるのでは無いでしょうか?
「あ〜、しんどい、、、」
そう、面接前日に夜行バスを利用すると、到着間もない疲労困憊の状態で、面接を受けなくてはならないのです。
その結果、面接でパフォーマンスを出すことができず、お祈りされてしまう、なんて事態に陥ってしまうかもしれません。
そしてそれを何回も繰り返していると、交通費もかさんでしまいます。
お金を節約するために、頑張って夜行バスで東京まで来たのに、
お祈りされて、それを繰り返すことで結果的お金がかさむ。
皮肉ですよね。
そうならないためにも、
「ここぞ!!!」
というような大一番では新幹線や飛行機で移動してみたり、
面接日の前日には東京に到着するなどしましょう。
確かに新幹線や飛行機は高いですが、費用だけを考えて夜行バスを選んでしまうと、あとで辛い思いをしてしまうこともあります。
うまく自分の予算感やスケジュールを考えて、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
5. まとめ
夜行バスを賢く使うことが大事
地方就活生にとっての夜行バスは欠かすことのできないものです。
しかし、そのメリット・デメリットを認識していなければ、
結果的に、面接でのセルフイメージを下げてしまうだけの移動手段となってしまいます。
繰り返しになりますが、夜行バスの種類も知った上で、自分の予算感やスケジュールとうまく相談し、自分にとって最適な手段を選ぶようにしましょう。
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