【企業分析】プラスエスコーポレーションの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024年3月27日更新
はじめに
株式会社プラスエスコーポレーションは、鹿児島県鹿児島市清水町に本社を置くサービス業に属する企業です。
ブライダル事業を中心に行っています。
今回は、そんなプラスエスコーポレーションの企業分析を行うための基礎知識や社風、選考対策などをご紹介していきます。
株式会社プラスエスコーポレーションへの就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っています。ぜひ最後までご覧ください。
- プラスエスコーポレーションの仕事内容が気になる
- プラスエスコーポレーションの就職難易度を知りたい
- プラスエスコーポレーションの選考対策として何をすれば良いかわからない
また、サービス以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。
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この記事の結論
先にこの記事の結論からお伝えすると、プラスエスコーポレーションの就職難易度は、平均的です。
以下の参照記事で詳しく解説している就職偏差値を参考にすると、標準難易度といえるでしょう。
採用大学も様々な偏差値帯や種類の学校の実績があるので、選考対策をしっかり行えば内定を獲得できる可能性は十分にあります。
職種としては、サービス、レセプション、コーディネータースタッフ、キッチンスタッフでの募集があり、業務内容としてはブライダル事業への従事が中心です。
次の章から各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。
株式会社プラスエスコーポレーションについて
会社概要
株式会社プラスエスコーポレーションは、ウエディング事業を行っています。
平成13年、穀物を海外から輸入し、国内食品工場へ販売を行う会社として創業しました。
平成16年に、プラスエスコーポレーションは外食業界に参入しました。
同年7月には、鹿児島市の天文館に「居酒家土間土間」をオープンし、10月には「与次郎」という中華ダイニングをスタートさせました。
さらに平成18年11月には婚礼事業にも進出し、鹿児島市の清水町には、ウエディングハウスとフレンチレストランを併設した「マナーハウス島津重富荘」をオープンしました。
これが現在のプラスエスコーポレーションの起源です。
ウエディング事業に加えて商事も行っているのが珍しいポイントです。
参照ページ
各事業別の売上規模
株式会社プラスエスコーポレーションの2023年度の売上高は、24億円でした。
この売上は、ブライダル部門、レストラン＆カフェ部門、外食FC部門、商事部門からなっています。未上場企業のため、これ以上の調査が難しいですが、今後の事業規模拡大に注目です。
参照ページ
各事業セグメントの解説
株式会社プラスエスコーポレーションの主な事業セグメントは、以下の通りです。
| 事業部門 | 活動内容 |
| ブライダル部門 | ブライダル関連事業 |
| レストラン＆カフェ部門 | フレンチレストランの経営 |
| 外食FC部門 | 中華料理店の経営 |
| 商事部門 | 大豆・米・大麦の品種の開発輸入 |
以下参照ページを紹介するので是非確認してみてください。
参照ページ
事業紹介
ウエディング部門
薩摩藩の御一門家筆頭である重富島津家の当主・島津久光公は、栄華を極めた歴史的な人物です。
彼の別邸を改装して作られた「マナーハウス島津重富荘」では、ウエディング事業が行われています。
ここでいうマナーハウスとは、かつて英国の領主がおもてなしの場として使用していた邸宅を指し、和と洋が見事に融合したモダンなテイストが特徴です。
2014 年には、文化庁より国の有形文化財に登録されています。
レストラン＆カフェ部門
「謁見の間」では、かつて殿様が貴賓をお迎えした特別な空間で、総料理長の宮元伸一郎が手がける繊細で豊かな料理と、セラーで大切に熟成されたワインを静かに楽しめます。
鹿児島ならではの厳選された食材がふんだんに使われ、どなたでも楽しめる幸せなひとときを提供しています。
贅沢なおもてなしの一環として、年齢を問わずお楽しみいただける至福の一皿が用意されています。
リラックスして、庭園を眺めながら日本人の味覚に合ったフレンチ料理を、和風の雰囲気でお楽しみいただけます。
さらに、「殿の間」は個室としてもご利用いただけます。
商事部門
豆腐や納豆・味噌の原料である大豆、主食の米、焼酎原料の大麦、惣菜の原料になる水産物や、その加工品や南西諸島産の黒糖製品等を取り扱っています。
海外からの原材料は、それぞれの目的に適した最高品質の品種を開発し、輸入しています。
これにより、様々なニーズに対応しています。
産地の農家と契約し、栽培や肥料管理をサポートすることで、安心で安全な農産物を安定して供給しています。
また、有機栽培で育った大豆など、有機JAS規格に適合した農産物も販売しています。
主な原材料の産地は、アメリカ、カナダ、中国と日本国内です。
また、欧州、アメリカ、アジア産の冷凍水産物を加工メーカーへ販売し、その加工製品を業務市販向けに販売もしています。
プラスエスコーポレーションで働いている社員は？
平均勤続年数は？
プラスエスコーポレーションの平均勤続年数はインターネット上の情報では分かりませんでした。
サービス業の平均勤続年数は8.3年です。
平均年収は？
2022年度のプラスエスコーポレーションの平均年収は、非公開でした。
全国平均の年収が458万円ですので、ご参考にしてください。
また、同じ「サービス業」の上場企業平均年収は531万円でした。
平均残業時間は？
プラスエスコーポレーションの従業員の平均残業時間は、10時間でした。
サービス業で働く従業員の平均残業時間は15.3時間のため、業界内では短めの残業時間といえます。
平均ボーナス額は？
インターネット上の情報だけでは分かりませんでした。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、平均給与に占める賞与額の割合は約16%ですので、ご参考にしてください。
どんな文化なの？
プラスエスコーポレーションは、研修制度や新入社員のフォローをしっかり整えています。
まずは新入社員研修で社会人としての基礎、企業の歴史、言葉遣いや身だしなみ、接遇を学びます。
その後、各部署の仕事内容や先輩を知るためのローテーション研修や、入社3ヶ月後研修、外部の講師によるマナー研修やクレド研修など、学べる機会がたくさん用意されています。
メンター制度や1on1ミーティングなど、新入社員との面談の時間を多くとり、不安や悩みを解消できるような取り組みを実施しています。
安心して働ける環境であると言えるでしょう。
また、プラスエスコーポレーションのマナーハウス島津重富荘は、2014年に文化庁より国の有形文化財に登録されています。
参照ページ
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
競争が激しいサービス業界の中でのプラスエスコーポレーションの立ち位置をご紹介します。
売上高を参照し他社と比較してみても、プラスエスコーポレーションは平均的な企業だということがわかります。
理由として以下の要因があると考えられます。
- 多角的な事業戦略
プラスエスコーポレーションはブライダル事業だけでなく、商事にも参入しています。
これにより、多角的な売り上げにつながっていると考えられます。
以上の要素により、プラスエスコーポレーションはサービス業界の中で平均的な売上高を生み出していると考えられます。
参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。
| 会社名 | 売上高(2022年) | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
| 株式会社プラスエスコーポレーション | 24億円 | ー | 46 | 充実した研修制度 |
| 高見株式会社 | 162億円 | 356万円 | 48 | 親しい人を幸せに |
| 株式会社ブラス | 32億円 | 408万円 | 47 | 大家族主義 |
| 株式会社アルカディア | 40億円 | 373万円 | 47 | 風通しのいい文化 |
プラスエスコーポレーションの新卒募集要項について
以下にプラスエスコーポレーションの新卒募集要項についてまとめました。
転勤については、鹿児島または福岡に営業所があるため、転居を伴う転勤の可能性は低いと言えるでしょう。
気になる方は面接や説明会などで確認してください。
| 各項目 | 詳細 |
|---|---|
| 職種 | サービス・レセプション・コーディネータースタッフ、キッチンスタッフ |
| 給与 | 短大/専門 卒業見込みの方 月給：172,000円 大学 卒業見込みの方 月給：181,600円 手当：役職手当、家族手当、資格手当、通勤手当(当社規定による) |
| 賞与 | 売上実績に伴い、年2回の賞与支給制度あり |
| 休日休暇 | 週休2日制（月曜、火曜 ※祝日の場合は出勤、振替休日有） 年間休日：105日 有給休暇：10日 休暇制度：年末年始休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇 |
| 福利厚生 | 週休2日制（月曜、火曜 ※祝日の場合は出勤、振替休日有） 年間休日：105日 有給休暇：10日 休暇制度：年末年始休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇 |
| 研修制度 | ・新入社員研修 ・マナー研修 ・クレド研修 ・ハラスメント研修 等 |
求める人材
株式会社プラスエスコーポレーションでは、以下のような人材を求めています。
- お客様に喜ばれることに嬉しさややりがいを感じる方
- 人と接することやコミュニケーションを大切にしている方
- 高いホスピタリティを身につけたい方、発揮したい方
- 信頼のある会社で働きたい方
- チームで連携して一つのことを創り上げることが好きな方
エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうか見られるので、ぜひ意識して選考に臨みましょう。
経営理念
株式会社プラスエスコーポレーションの経営理念は以下のとおりです。
私たちは、お客様に溢れる笑顔と感動を提供し、仕事を通じて自分を磨き、常に夢を追い求め、勇気と幸せを共有し、環境に配慮しながら、心と身体の健康を実現できる社会のために、日々貢献いたします。
- 私たちは、いつでもどこでも明るい笑顔であいさつをします。
- 私たちは、手洗いの身だしなみを徹底し、乱れていたら整理整頓、汚れていたら掃除をします。
- 私たちは、「ありがとうございます」の気持ちを込めて、おもてなしの心を大切にします。
以上の経営理念を踏まえた上で面接やエントリーシートに臨めば、選考を有利に進められるでしょう。
新卒採用のフロー
プラスエスコーポレーションの選考フローは、インターネット上の情報では分かりませんでした。
以下、想定される一般的な選考フローをご紹介します。
選考対策として、入社意欲や将来のプランが明確かが重視されることが多いです。
今後のキャリアを形成していく上で必須事項なので、明確にしておきましょう。
①新卒エントリー
プラスエスコーポレーションのマナーハウス島津重富荘の採用担当窓口に電話をし、その後、履歴書と職務履歴書を送付します。
履歴書には一般的な内容を書いて送付します。
②会社説明会、エントリーシート
プラスエスコーポレーションのイメージを具体的に理解するための会社説明会があると考えられます。
選考参加を希望される方は会社説明会に参加し、プラスエスコーポレーションとミスマッチがないかを確かめましょう。
会社説明会でエントリーシートの提出を求められる場合も多いです。
よくある質問事項は下記の通りです。
- ガクチカ
- 志望動機
- 強み・弱み
- プラスエスコーポレーションに興味を持ったところ
このように基本的なことを聞かれる可能性があります。
以下に参考になる記事を紹介します。
自分史の書き方は下記に記載した参照ページを確認してください。
③面接
面接では自己紹介や志望理由、サービス業界を選んだ理由を聞かれることが多いため、答えを見つけておきましょう。
面接の詳細については、インターネット上の情報だけでは確認できませんでした。
しかし、キャリアプランやエントリーシートに記載した事項と、その他についての基本的な回答が求められると予測されます。
以下に口コミで確認できた質問事項を紹介します。
- 会社説明会に参加してどう思ったか
- 他人に自分のことをどういわれるか
- 自分を何色に例えるか
- 10年後何になりたいか
以下のページもぜひ参考にしてください！
【徹底解説】就活のSPI試験対策マニュアル～おすすめの参考書も紹介～
④複数回面接
面接は複数回あることが一般的です。
自己PRなどの一般的な質問の他に、入社に対する理由や熱意について深く確認されるでしょう。
以下に口コミのあった質問事項を紹介します。
- 志望動機
- 他社の選考状況
- 志望度はどのくらいか
- ガクチカ
- 入社後にどんな風に貢献できるか
- なぜこの業界、この会社なのか
最終になるにつれて質問が深堀りされ、実務に適性があるかを確かめるような質問が増えてくるでしょう。
実際に仕事をしている自分の姿を想像しながら、より詳細な情報を提供しましょう。
以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。
⑤内定
複数回の面接を突破して内定が決まります。
採用大学
プラスエスコーポレーションの採用大学の実績を以下に掲載します。
短大・専門学校まで幅広く採用しており、いわゆる学歴フィルターはないと考えられます。
| ＜短期大学・専門学校＞ 今村学園ライセンスアカデミー、鹿児島外語学院、鹿児島キャリアデザイン専門学校、鹿児島県立短期大学、鹿児島国際大学、鹿児島純心女子短期大学、鹿児島女子短期大学、鹿児島大学、志學館大学、中村国際ホテル専門学校、福岡ウェディング＆ブライダル専門学校、福岡ウェディング＆ホテル・ＩＲ専門学校、福岡キャリナリー農業・食テクノロジー専門学校 |
プラスエスコーポレーションは、多様な学生層から積極的に採用しています。
よって、学歴が原因で不採用になることは考えにくいでしょう。
しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得してください。
就職偏差値・難易度
それでは、ここまでの内容を踏まえて、プラスエスコーポレーションの就職偏差値・難易度を見てみましょう。
結論としては、偏差値・難易度は易しいといえます。
その理由として以下の3点が挙げられます。
- 採用フローとして特別なステップがないから
- 採用大学を見る範囲では学歴フィルターがないから
- 給与や福利厚生が特筆していいわけではないから
頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など、基本的な事項をしっかりと対策をしていれば、難しすぎることはないでしょう。
しっかりと対策を行い、内定を獲得してください！
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
参照ページ
まとめ
プラスエスコーポレーションはサービス業界に属する企業で、ウエディング事業を主事業としています。
サービス業界の中で平均的な企業であり、学歴重視をする企業ではないので、全員に等しくチャンスがあります。
対策をしっかり行って選考に望んでください。
ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね
