人脈は宝だ!学生時代だからこそできる人脈づくりのコツ、教えます。

人脈は宝だ!学生時代だからこそできる人脈づくりのコツ、教えます。

2024年3月20日更新

はじめに

屋外で並んで写真撮影をする人たち

この記事では、人脈をもっと広げたいと考えている学生に向けて、人脈づくりについて詳しく解説していきます。

新しい場所に出向いたり初対面の人と話すのが得意ではなく、どうやって学生時代に人脈づくりをすればいいのか分からないと不安に感じている人は多いのではないでしょうか。

人脈づくりの具体的な方法やポイント、人脈づくりの重要性や注意点を踏まえてわかりやすく紹介していきます。

アルバイトやイベント、他校のサークルなど、どんな場所でも気兼ねなく足を運べる社交的なひとはたくさんの人との出会いがあり交友関係がどんどん広がっていきますが、社交的ではない人は、人脈づくりはできないのでしょうか。

「人脈づくり」は「友達づくり」ではなく、その違いを理解することが重要で、違いについても解説していますので是非参考にしてください。

学生時代に有意義な人脈づくりをしたいと考えている人は是非最後までお付き合いください。

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学生にとって人脈はなぜ大切なのか

人を動かすことができる「人」とのつながりを作ることが「人脈づくり」です。

学生にとって、「友達」ではなく「人脈」をつくることがなぜ大切なのかについて解説します。

いろんな価値観が自分を成長させてくれる

人脈をつくることはいろんな価値観に触れることができ、自己成長につながります。

大学に入るまでは、家族や近所の幼馴染み、同じ学校の友達が中心で自分の生活圏内の狭い世界の人間関係の中で生活していたのではないでしょうか。その中でも個々の価値観や考え方を持っているのは確かですが、ある程度想定内での価値観の人とのコミュニケーションが中心です。

大学生になり、行動範囲も広がるとこれまで行ったことのない場所に行くことでそこに集まる「会ったことがない」人に出会うことができます。それは学校内外問わずです。新しい人と出会うことで新しい価値観や考え方、発想などに触れることができ、これまでの自分の考え方に気づきを与えたり、「そういう考え方もあったのか」と自らを顧みることができたり、自己成長に繋がっていきます。

いろんな人との出会いはいろんな価値観との出会いであり、そのひとつひとつの出会いの中で自分の価値観や考え方の幅を広げることができるのです。

自己成長するとともに出会う人も変化していき、また新しい価値観に触れることができます。また自分が成長することで出会う人に対しても影響力を持つようになり、お互いの成長にもつながります。

このよいスパイラルが自分をどんどん成長させていき、社会に出たときに人脈をつくる際にも大いに役立つでしょう。

頼れる人が増える

人脈づくりは自分のアドバイザーを増やすことでもあります。

自分が何か新しいことに挑戦したいと思った時や困難なことに陥った時に、アドバイスをもらえたり助けてくれたりする人が必要です。

将来はグローバルに活躍できる人材になるために学生時代から英語力を習得するために、まずはネットで情報収集を試みますが、溢れかえる情報からどういう方法で英語を習得すべきなのか判断がつかないことが多々あるのではないでしょうか。

普段から人脈づくりに積極的に取り組み、周囲に英語に興味があると話し続けることで英会話を習って着実に実力を伸ばしている人から実際の勉強方法やスクールの情報を聞けたり、格安でレッスンをしてくれるバイリンガルの学生につなげてもらったりすることも可能かもしれません。

就活の際にOB・OG訪問のアポイントを取るアドバイスをしてくれる人や、会いたいOB・OGとコネクションを持っている人がいるかもしれません。

人脈がなかったら自分一人で悪戦苦闘しながらその人たちをさがさなければならないですし、もしかしたらOBOGに会うことすらできない可能性もあります。

人脈を持っているのといないとでは差がはっきり出るといえるでしょう。

自分が会いたいと思う人、ほしい情報を持っている人を直接知らなくても、その人たちとつながっている人がいるということが人脈づくりは非常に重要であるという理由です。

何かを成し遂げようとするときや困難なことを解決しようとするときに自分一人の力では限界があります。そんな時、人脈が自分を助けてくれると言えるでしょう。

就活の時に役立つ

広い人脈を持っていることは、学生の就活に非常に役立つでしょう。

自分が志望する業界に精通している経験豊富な人や、自分が希望する企業で実際に働いている人とつながることで、より業界や職種に対する理解が深まり、その人たちがその業界についてどういう考えを持っているのか、どのようなスキルが必要なのかがより明確になります。そうすることによって、自分のキャリアイメージと合っているか、ギャップはないかなどを深く考える貴重な機会を得ることができます。

就活の際に、大学生が関わることができるのはOB・OGやゼミや研究室の先輩など比較的機会も限られています。広い人脈を持っていることで情報を得るだけではなく、社会人としての考え方や仕事への向き合い方、その人の生き方に触れることで「新しい気づき」を得ることは就活で内定を取るための情報収集よりも、社会人になってから生きていく上で非常に大切なことだと言えるでしょう。

生きた情報が手に入る

人脈が広がると、特定の業界や業種に関わる人、現にその業界で仕事をしている人とつながることができるメリットがあります。ネットでは知り得ない「生」の情報や裏事情、トレンドや業界の将来的な動向など有益な情報をキャッチすることができるかもしれません。

ネット社会とはいえ、人から聞く情報は何よりも信憑性が高く貴重なものではないでしょうか。

また、自分が情報を得るという能動的な行動も必要ですが、人脈が広がると自分に情報が集まってくるようにもなります。生きた情報を蓄積し、自分から外への情報発信量を多くすればするほど情報が集まりやすくなるにちがいありません。

自分を知るきっかけになる

人脈づくりは自分を知るきっかけになるとても貴重な行動だと言えます。

 

人脈を広げ、たくさんの人に出会うことは個々が持つ多種多様な価値観に出会えるということです。自分とは違った価値観と出会うことで、ときには自分の価値観を否定されることもあるかもしれませんし、そのことで落ち込んだり悩んだりすることもあるでしょう。

それまで正しいと思っていたことを真向から否定されることは人にとってはとても苦しいことです。

しかし、自分と違う価値観には物事を捉える新しい視点があり、新しい観点から客観的に自分を見つめ直す貴重な機会を与えてくれることもあります。

自分の価値観が正しいと思う気持ちが強ければ強いほど、人は視野が狭くなりがちで幅広く物事を捉えることができなくなる傾向があります。その結果、何かに固執して前に進めなかったりすることはなかったでしょうか。

自分の価値観が自分を狭くしていることで自分の可能性すら見出せなくなり、活躍の場を狭めたり、失ってしまったり、それに気づかずに人生を歩んでしまっているかもしれません。人脈を広げ新しい価値観に触れることで自分を否定されることもあるでしょう。そういう人は最初はとてもうっとうしく思ってしまうものですが、後で一人になってその人の考えを冷静に思い出してみると、意外に自分の考えを修正しようとしていることもあります。

自分と違う価値観で自分に向き合ってくれる人との関わりこそ、貴重な人脈になり得るのではないでしょうか。それまでの自分の常識を打ち破ることは相当な勇気がいるでしょう。

しかし、それが出来る人とできない人との間には、社会に出た時に大きな差が生まれてくるかもしれません。

人脈をつくることでいろんな価値観に出会うことができます。そしてその価値観のぶつかり合いを繰り返すことが自分を知ることで成長につながるのではないでしょうか。

人脈づくりは自分自身を知ることができるとても重要なことでもあります。

学生が人脈をつくる場所

遠くを見ながら微笑む女性

学生が人脈をつくる場所を紹介します。全てを網羅するのではなく自分に合った人脈づくりの場所を選んでみましょう。学内での人脈づくりも大切ですが、学内では関わることができない人とつながりを持つことはとても魅力的です。

他大学と交流できるサークル

学内のサークルでも人脈づくりは可能ですが、複数の大学の学生で構成されている「インカレ」に参加することでより広い人脈づくりができるでしょう。

学内のサークルより規模も大きくたくさんの学生と知り合うことができます。

インカレサークルでは年次や学科を問わず様々な学生が参加しています。

内容も、スポーツ、音楽、ビジネス、ボランティアなど多岐にわたり、自分の趣味嗜好に合うサークルに参加し、企画運営に携わることで仲間と協力し人脈づくりに加えて様々なことも学ばべる場所だと言えます。

大学生活では自由な時間を活用し、サークルで同じ目的を持つ仲間とともに過ごすことでお互いに切磋琢磨しながらも深い友情を育みながらやがて将来につながる大切な人脈づくりの原点を作る貴重な場所であると言えるでしょう。

アルバイトやインターン

アルバイト先やインターンも学生でもできる人脈づくりの方法です。

勤務先で一緒に働く同世代の学生のみならず、社員の人や取引先の顧客など、さまざまな人との関わりがあり、大学内では関わることができない人たちとの交流はとても貴重です。

多くの学生が学外での人脈づくりの方法としてアルバイトやインターン参加は是非積極的に取り組んでみてください。

イベントやセミナーへの参加

自分が興味のあるイベントやセミナーへの参加は学生の人脈づくりとして比較的簡単にできる方法です。自分が勉強している分野でもいいですし、就活の事前準備として気になる業界や職種に関するセミナーなどに参加することは、自分の知りたい情報を集めることに加え、自分と同じ志向性の人と出会えるメリットもあります。

出会った人と情報交換することで新しい情報も得ることができます。また、実際にその業界で仕事をしている人と関わることで仕事や業界のメリットデメリットなどの「生の声」を聞くことは就活にとって最も重要な情報となるでしょう。

SNS

人脈を広げるためには身近な存在であるSNSの活用もおすすめです。

SNSのメリットは、空いている時間などに世界中の人とつながることができることです。そのため、より多様な価値観や人との出会いが可能となるでしょう。

X(旧Twitter)やInstagram、などを使い、自分の考えを発信し積極的にアピールすることで相手にも「この人とつながりたい」と思ってもらうように工夫しましょう。また、興味のある投稿をしている人を積極的にフォローすることで多数の人と関わることができるというメリットを活かして新しい人脈づくりができます。

先輩や教授と仲良くなる

大学のゼミの先輩や教授、キャリアセンターの教員に顔を覚えてもらって親しくなるのも有効な人脈づくりです。人脈づくりというと学外に目を向けがちですが、学内にも貴重な人脈が存在します。

普段から、先輩や教授と積極的にコミュニケーションを取り、自分が関心を持っていることや将来の方向性などを相談したり質問したりしてみましょう。そうすることで就活の際に、業界に精通している人を紹介してもらえるかもしれません。

特に学生起業を考えている人はいろんな方面に人脈を持っている教授と仲良くなることで教授を通じてビジネスチャンスを得ることも可能です。同年代の人脈も大切ですが、人生経験豊富な先輩や教授からのアドバイスは、将来を考える際にとても重要なものとなるでしょう。

学生の人脈づくりで注意すべきこと

話をする女性 就活生イメージ

人脈づくりは「新しい出会い」を求めることです。人脈をつくる際に注意すべきことを紹介します。

どのような人とつながりたいのかを明確にする

どのような人とつながりたいのかということを明確にすることは非常に重要です。

いろんな場所に出向き多種多様な人と積極的に交流することは良いことですが、大切なのは知り合った人と長く交流を続けることで、単なる「顔見知り」で終わってしまっては意味がありません。

様々な情報やアドバイスを得て視野を広げることができたり、ときには助けてもらったりするには、「どのような人と親しくなりたいのか」を明確にしておく必要があります。

学生の場合は「自分のなりたい姿を実現している人」「挑戦したい分野で活躍している人」「やりたいことをすでに実行している人」というように、具体的な「人物像」を定めてその人たちが集まる場所を特定し、自ら足を運びその人たちとの関わりを持つようにすると、無駄な時間を費やすことなく会いたい人に会えることができるでしょう。

楽して稼げるウマい話には近寄らない

SNSに現れる楽して高額アルバイト料を得ることができる求人や、最近では初心者でも気軽にはじめられるFX投資のセミナー勧誘の告知記事には注意してください。

この世にうまい話はないと日頃から心がけることが大切です。

何か新しいことをはじめてみたいと、好奇心旺盛な学生が悪質なアルバイトに巻き込まれたり、投資詐欺の被害に遭う人が年々増え続けています。このような悪い大人は巧妙な話術で

楽をしてお金儲けが簡単だと学生を信用させてしまいます。

SNSの普及にともない、「うまい話の罠」に出くわしてしまう危険も身近に存在する世の中です。スマホ1台で遊びながらお金を儲けることは現実的にありえないと冷静になり、うまい話には乗らない危険な大人には近寄らないという強い意志を持ち、何事も冷静に判断するように心がけましょう。

危険を感じたらすぐに大人に相談する

世の中にはいろんな人が存在し、残念ながらすべて良い人とはかぎりません。危険を感じたらすぐに大人に相談する習慣をつけておきましょう。決して自分たちだけで解決しようとしないでください。

学生の人脈づくりは学内の枠を超えて、他校の学生、社会人、年代も違う様々なコミュニティーに属している人たちとの関わりを求めて行動することです。色々な考え方や価値観を持った人と接することは非常にすばらしいことですが、人脈づくりに没頭するあまり自分を見失ったり、物事の良し悪しの判断を誤ったりすることもあるかもしれません。

行動範囲が広くなればなるほど慣れない場所に出向くことが多くなり、その分危険なことに遭遇する可能性も高くなってきます。

少しでも危険を感じたらすぐに周囲の人に助けを求め、家族や大学の教授、教員に素直に相談することを常に頭に入れて、健全な人脈づくりをするように心がけましょう。

まとめ

この記事では、どのように人脈づくりをすればよいのかと悩んでいる学生に向けて、人脈づくりの具体的な方法や押させておくべきポイント、人脈づくりの大切さを解説しました。

大学生になり、それなりに友達と楽しく学生生活を満喫しているけれど、限られた狭いコミュニティーで毎日を繰り返すだけでいいのだろうか、もっといろんな人と交流して自分を成長させる人脈づくりが必要なのではないだろうかと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

学生にとっても社会人にとっても人脈はとても大切です。

その理由は、ひとは何事も一人で解決することは非常に困難だからです。

学生生活や会社で仕事をしていく中で、最初からうまくいくことはほとんどありません。

必ず色んな困難に遭遇し、どのように対応すればよいか、どうしたら問題が解決するのかと一人で悩んでいても何も前に進まないのが現実です。

学内外、会社内外で自分の持つ人脈の中には色々と相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれたりと解決の糸口をつかませてくれる大切な人が存在します。

大学生は比較的自由な時間があるからこそ、何に打ち込んでよいかわからなくなることも多く、人脈づくりが必要だと思っていても何を求めて人脈づくりをはじめたらいいのかすら、分からないこともあるかもしれません。

重要なことは、「人脈」とは「友達」ではなく、人を動かせる人とつながっていくことが「人脈づくり」と言えるのではないでしょうか。

そういう人たちとどのようにしてつながっていくのかを考えなければなりません。

そのためにはまずは行動することが非常に大事です。

そして人と出会った際には、与えてもらうだけではなく自分もその人にとって価値のある人間に成長していくことも大事です。人に対して真摯に向き合い損得勘定だけで人を選ばない姿勢が人脈づくりをする上で一番重要なことです。

人脈とは信頼関係があってはじめて成り立つものであり、相手にも自分に「また会いたい」と思ってもらわなけれなりません。

助けてもらうだけでなく、自分も相手に対して何か役に立てる存在にならなければ意味がありません。お互いに助け合い高めあってこそ、意味のある人脈づくりが実現するはずです。

そのためには、自分自身にもしっかりと向き合い成長していくことが重要です。

この記事が、関わるすべての人にとって自分を必要としてもらえるよう、お互いに助け合い成長していくことができるような意義のある人脈づくりの一助となるよう願っています。

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