【練習問題付】タレントアナリティクス(旧3Eテスト)とは?テスト内容や時間切れ対策を解説

【練習問題付】タレントアナリティクス(旧3Eテスト)とは?テスト内容や時間切れ対策を解説

2024年6月19日更新

はじめに

Talent Analytics(タレントアナリティクス・旧3Eテスト)は、就活では避けて通れない適性検査のひとつです。

適性検査といえば、SPIや玉手箱などが有名ですが、徐々にTalent Analyticsを採用する企業も増えてきました。

このTalent Analyticsは、テスト時間が35分と短く時間切れとなることや情報も少なく、SPIのように問題集も発行されていないことから対策に苦慮する就活生もいます。

この記事では、Talent Analyticsの特徴や合格ライン、対策方法を練習問題も併せて紹介します。
Talent Analyticsを採用した実績のある企業も掲載しますので、これらの企業への就活を希望する方は、ぜひ参考にしてみてください。

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Talent Analytics(タレントアナリティクス)とは

Talent Analytics(タレントアナリスティックス)とは、1987年からエン・ジャパンが適性検査の開発・運用ノウハウをもとに開発してきた適性検査です。
ここでは、Talent Analyticsの概要を説明します。

Talent Analyticsの概要
  • Talent Analyticsとは
  • 試験概要
  • 受検の流れ

Talent Analyticsとは

従来の「3Eテスト」をより見やすく、使いやすくしたオンライン適性検査です。
Talent Analyticsの最大の特徴は、書類や面接では見えづらい就活生の「知的能力」「性格・価値観」を可視化できることです。

Talent Analyticsは、学歴フィルターにとらわれない知的能力や、性格やキャリアに対する価値観を測定できるため、企業にとっては、自社で活躍できる人材を見極めることが可能な適性検査になっています。
本人さえ気づかない強みを見出せるため、入社後のミスマッチが起きにくく、企業と就活生の双方にとって大きなメリットといえるでしょう。

試験概要

Talent Analyticsは、オンラインで受検できる適性検査です。
時間や場所にとらわれることなく、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、就活生が使いやすいデバイスで受検が可能です。

「知的能力テスト」と「性格・価値観テスト」で構成されています。
テスト時間は、知的能力テストが20分、性格・価値観テストが約15分で合計約35分です。
企業によっては、相性診断6分が加わることもあります。

短時間での受検になるため、素早く回答できるように練習するとともに、性格テストで虚偽性がでないよう、一貫した回答を心掛けることが重要です。
このポイントは、後述の「【 時間切れが心配な人必見!】35分で終えるための対策法!」で解説します。

受検の流れ

Talent Analyticsの受検の流れは、次のとおりです。

受検の流れ
  • 受検依頼メールを受信
  • テスト受検
  • 受検完了

企業から送られてくるTalent Analytics受検依頼メールの案内が送信されます。
一般的に、履歴書に記載したメールに送信されてきますので、必ず受信確認してください。

企業から受検期日が知らされますので、必ず期限内に受検しましょう。
受検方法は、依頼メールに従い、案内された受検用ID・パスワードで専用受検ページにログインし、受検依頼されているテストを受検します。

「知的能力テスト」と「性格・価値観テスト」、企業によっては「相性診断」も受検依頼がされますので、漏れなく受検し終えたら終了です。
あとは、企業からの合否連絡を待ちましょう。

Talent Analyticsの測定項目

Talent Analyticsの種類は、基本的に「知的能力テスト」と「性格・価値観テスト」で構成されています。

知的能力テスト

知的能力テストは、入試偏差値や学歴フィルターに依存しない、潜在的な知的能力を測定します。
具体的には、論理的思考力、数的推理力、言語理解力など、ビジネスに必要とされる7つの知的能力が評価されます。

企業は、このテスト結果で、就活生がビジネスで必要とされる基礎的な知的能力を持っているかを判断します。

ビジネスに必要な知的能力7項目
  • 記憶力
  • 言語力
  • 計算力
  • 計算応用力
  • 直観力
  • 言語応用力
  • 推理力

性格・価値観テスト

性格・価値観テストは、ESや面接では見抜けない性格やキャリアに対する価値観などを測定します。
具体的には、性格特性や創造的思考性、コミュニケーション能力、ストレス耐性などが評価されます。

企業は、このテスト結果を通じて、就活生が企業文化や職場環境に適応できるかなど、自社とのマッチ度を定量的に把握することができます。
また、このテストは虚偽性も評価されますので、正直で素直な回答が求められることに留意しましょう。

性格・価値観テストでわかる9項目
  • 性格特性
    外向性や主体性など、会社・組織での活動のベースとなる性格や特性5つを評価する。(企業風土に合っているか)
  • 創造的思考性
    何かを作り上げる際の思考傾向を評価。たとえば新しいサービスや商品を企画する能力。
  • コミュニケーション能力
    会社や組織で円滑な人間関係を築くための基礎能力。
  • エネルギー量
    会社や組織でのさまざまなビジネス活動を支える基礎的パワー。(仕事に対するやる気や情熱を持っているか)
  • ストレス耐性
    仕事にかかわるストレスに対してどれくらい耐えられるのか。
  • キャリアタイプの志向性
    仕事に対してどのような価値観を持って取り組むのか。
  • 職務適性
    10項目の職務の中から適性の職務を知ることができる。
  • 総合特徴
    上記6項目の中で最も当てはまるもの。
  • 虚偽性・一貫性
    回答に対して一貫性があるか、嘘をついていないか。

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Talent Analyticsの特徴

数ある適性検査の中で、企業はなぜTalent Analyticsを採用するのでしょう。
Talent Analyticsの特徴をみていきましょう。

Talent Analyticsの特徴
  • Talent Analyticsは検査時間が短いため、負担が少ない
  • キャリアの価値観やストレス耐性を見極めることができる
  • Talent Analyticsは結果の判定が容易である
  • Talent Analyticsの結果と面接を合わせて人材を見るため

Talent Analyticsは検査時間が短いため、負担が少ない

Talent Analyticsは、受検時間が約35分と短いため、企業側だけでなく受検者側の負担が少ないメリットがあります。

SPIテストでは65分、CABテストでは95分の受検時間と比較すると、Talent Analyticsは比較的短いことがわかるでしょう。

適性検査に2時間近くも時間が取られてしまうと、就活生にとって負担が大きく、選考辞退につながることがあります。

このように、Talent Analyticsは短時間で「知的能力分析」「性格・価値観分析」を行なえることは、就活生にとって大きなメリットといえるでしょう。

キャリアの価値観やストレス耐性を見極めることができる

企業は、Talent Analyticsによって就活生のキャリアの価値観を知ることによって、自社の価値観や社風にマッチするかを見極めることができます。

また、途中退職の大きな原因ともなっているストレス耐性についても知ることができます。
Talent Analyticsのストレス耐性では以下の4つの測定項目が設定されています。

4つの測定項目
  • 人間関係へのストレス耐性
  • 仕事の負荷に対するストレス耐性
  • 現実と理想のギャップに対するストレス耐性
  • 評価に対するストレス耐性

キャリアの価値観やストレス耐性は、ESや面接ではなかなか表面化されにくいため、こういった測定を用いて判断しています。
Talent Analyticsは結果を数値や段階で出すため、受検者と受検者全体の水準を比較しやすいことが特徴です。
企業は、受検者の偏差値と合わせて判断することで、、より優秀な人材を見極めています。

Talent Analyticsの結果と面接を合わせて人材を見るため

Talent Analyticsでは、受検者の作為的な回答を排除するためのロジックを導入しています。
自分をよく見せようと偽った回答をしている可能性がある場合は、一貫性・虚偽性項目でチェックすることができます。

Talent Analyticsの結果と面接を合わせて行うことで、人間性が矛盾していないかどうかの確認も可能です。
Talent Analyticsの回答に矛盾がある場合は、真剣に取り組まなかったと思われる可能性があります。
虚偽性が高いと出た場合も企業側から見ると身構えられる対象となってしまうため注意が必要です。

逆にTalent Analyticsの回答に一貫性がある場合は、真面目に取り組んでいて誠実だと見られます。
どんな姿勢で就活に取り組んでいるのかは面接を通して伝わりますし、Talent Analyticsの結果とも合致する場合が多くなるでしょう。
Talent Analyticsの精度は高く、良い結果に繋つなげるためにも、受検生は素直に真剣に取り組む姿勢がとても大切です。

Talent Analyticsの合格ラインについて

Talent Analyticsの合格ラインは、知的能力テストの評価結果や性格・価値観のマッチ度などによって、企業毎に決められています。

そのため、大学受験のように、このラインまで到達できれば合格できるといった目安はありません。

Talent Analyticsは、知的能力テストでは、「定型業務の遂行能力」「非定型業務の遂行能力」について、下図のように偏差値によって評価されます。

タレントアナリティクス偏差値

この評価方法から、平均的な偏差値を合格ラインとして設定されることが多いと考えられます。
知的能力テストの平均的な偏差値は、総合評価「5」となっていますので、企業毎に、この前後の評価得点を合格ラインとしていることが一般的でしょう。

ただし、合否判断は、知的能力テストのほか、性格・価値観テスト、面接評価がありますので、企業は、総合的に判断していることに留意してください。

【 時間切れが心配な就活生必見!】35分で終えるための対策法!

【 時間切れで終わらなかったを解決】Talent Analyticsの対策法!

Talent Analyticsの最大の難関は「時間切れ」となってしまうことです。

約35分の制限時間内に終わらせるには事前の準備が不可欠です。

Talent Analyticsを時間内で終わらせる対策法は、主に以下が挙げられます。

時間内で終わらせる対策法
  • 時間がかかる問題を把握して時間切れをなくす
  • 事前の自己分析
  • SPIテストなどの他のテストの問題集で練習する
  • 時間内にひとつでも多く回答する心構えを持つ
  • 時間のかかる問題は後回し

時間がかかる問題を把握して時間切れをなくす

誰にでも得意分野・不得意分野があるものです。

不得意分野はどうしても時間がかかってしまいますから、時間がかかる問題を把握しておくとスムーズな時間配分ができます。

多くの就学生がTalent Analyticsで比較的時間を取られやすいと感じているのが言語系問題です。

とくに「文字の並び替え」については、瞬時にひらめかないと堂々巡りとなり時間が取られてしまいます。

自分にとって比較的時間が取られやすい問題を把握し、対策を行っておく必要があります。

事前の自己分析が必要

Talent Analyticsの性格・価値観テストでは、回答に対して一貫性があるか、嘘をついていないかがわかる仕組みになっています。

事前に自己分析をしておかないと、どうしても自分の中でブレが生じてしまうものです。

このブレが「一貫性がない」「嘘をついている」と捉えられてしまうのです。

自分とはどのような人間なのかを徹底的に分析することにより、どのような質問に対しても迷うことなく一貫性のある答えを導くことができます。

SPIテストなどの他のテストの問題集で練習する

過去問題も入手しやすいSPIや他のテストで練習をします。

これらの問題は似たような傾向が多く、頻出する問題を練習するだけでもTalent Analyticsでの高得点につながります。

文字の並び替え問題は、意外と時間を取られる問題です。

実際にSPIの言語問題で文字の並び替え対策をしておくと、素早く回答することができるようになり、全体の時間短縮にもなります。

時間内にひとつでも多く回答する心構えを持つ

Talent Analyticsは、比較的マイナーな適性検査のため、現在のところ専用の問題集があるわけではありません。

しかし、出題問題の傾向としてはメジャーな適性検査とも共通点が多くあります。

出題問題の意図するところをあらかじめ知っておけば、回答スピードも格段とアップすることができます。

何よりも、時間内にひとつでも多く回答しようとする心構えで挑みましょう。

時間のかかる問題は後回し

Talent Analyticsは時間との勝負になります。
ひとつの問題に時間をかけてしまうと最後まで終わらず、時間切れとなってしまいます。

Talent Analyticsでは、ひとつでも多くの問題を解くことが高得点に結びつきます。
そのため、時間がかかりそうな問題、答えが導けそうにない問題など時間のかかる問題は後回しにすることが時間切れを起こさない秘訣です。

試験開始直後に、全ての問題を簡単に目を通し、後回しにする問題をマーキングししておくことがTalent Analyticsを時間内に攻略するためのテクニックのひとつです。

Talent Analyticsの対策本を紹介

Talent Analyticsは、SPIやその他のWebテストに比べるとマイナーなため、専用の対策本や問題集などは今のところありません。

そこで、Talent Analyticsの出題傾向に似た問題集をご紹介しましょう。

Talent Analyticsに頻繁に出題されるのが「暗算問題」と「図形の法則性」です。

この2つの問題が適性検査CABでも多く出題される傾向にあります。

CABテストは、Talent Analyticsよりもメジャーな適性検査なので、対策本も豊富にあり、ネットでの無料の練習問題を活用することもできます。

Talent Analyticsの対策本としておすすめなのが「これが本当のCAB・GABだ!(SPIノートの会 (著, 編集)」です。

Talent Analyticsに頻繁に出題される問題に似ており、事前に慣れておくためにも目を通しておく価値はあるでしょう。

Talent Analyticsの例題をご紹介

Talent Analyticsは、対策本や問題集がほとんど出回っていません。

そこでTalent Analyticsの内容をご紹介します。

Talent Analyticsの内容
  • 知的能力テスト
  • 性格・価値観テスト

どの問題も落ち着いて回答をすれば問題なく回答ができるはずです。
問題の意図するところを素早く捉えて、時間短縮を心がけましょう。

Talent Analyticsの知的能力テスト

Talent Analyticsの知的能力テストの問題数は21問で、約20分で回答します。

以下の7種類を3周します。

アルファベットと数字を変換する

アルファベットと数字を対応表から変換する問題です。

規則性がないため混乱してしまいそうですが、冷静に答えましょう。

例題:1 2 3 4 5 6 7 8 9
A B C D E F G H I

問題:6745をアルファベットで表すと?

選択肢:
①EFBC②HGCD③FGDE

答え:③

マス目の上下の数字を考察する

上下に並んだマス目の数字の関係を考察します。

法則性があるので、対策をしているうちに解きやすくなるはずです。

例題:8 10 22
2 4 ◯

答え:16(上の数字から6を引いた数の関係)

文字を並べる

3×3に並んだ9個のマスの文字を並べます。

答えはひとつではない場合もあるので、柔軟性を持って考えることが大事です。

例題:マス目にア〜ケの文字を順番に入れて表を完成させること。
最後の文字の「ク」は何マス目か答えなさい。
答えはひとつとは限りません。

123
456
789
アイ◯
◯◯カ
◯ケ◯

答え:7番目

言葉を作る

ひらがな3文字から2文字を使い、問題の空いた部分を埋めて言葉を作成します。

難しい内容はないので素早く答えていきましょう。

例題:◯ち◯いじ(1.だ 2.い 3.う)

問題:かっこから2文字を選んで◯の中に入れて単語を作りなさい。
そのときに、余る文字を答えなさい。

答え:3(いちだいじ)

文字を並び替える

5つの文字を並び替えて単語を作ります。

出来上がった単語の最後の文字を回答します。

例題:あ(1.ど 2.い 3.う 4.き)

問題:かっこの中の文字を並び替えて言葉を作りなさい。
できた言葉の最後の言葉を1〜4の中から選びなさい。

答え:3(あいきどう)

下1桁を足し算する

隣り合う数字を足し合っていき、答えのさらに1桁目を足していく問題になります。

単純作業なので、確実に解いていきましょう。

例題:
1 2 3 4

3 5 7

8 2

10

答え:0

図形の法則性を考える

図形の変形についての法則性を考え回答します。図形の色や形などを注意深く見て考えましょう。

例題:◯→● △→※

問題:図形の変形の法則を考えて、※に当てはまる図形を以下の選択肢から答えなさい。

選択肢:①▲②▷③▽④◀︎

Talent Analyticsの性格・価値観テスト

Talent Analyticsの性格・価値観テストは、90問を約15分以内で回答します。

ひとつの設問に対し、自分の価値観を「1.そう思う」「2.ややそう思う」「3.どちらとも言えない」「4.あまり思わない」「5.全く思わない」の5段階で回答します。性格診断にも似ています。

このテストの注意点は全体的に矛盾が見られる回答をすると一貫性がないと見られたり、虚偽の回答をしていると判定されることです。

企業によって重視する内容も異なるため、企業に合わせて回答を変えたとしても、本来の自分の価値観との矛盾を隠すことは難しいです。

自分の正直な価値観を回答しましょう。

正直に回答する方が、採用された後もお互いに働きやすくなり自分にとっても企業にとってもプラスになります。

Talent Analyticsの実施実績がある企業

Talent Analyticsを実施している企業

Talent Analyticsはどのような企業で実施しているのでしょう。

過去にTalent Analyticsを実施している企業をご紹介します。就職活動の参考にしてください。

過去にTalent Analyticsを実施している企業
  • エン・ジャパン
  • アイタンクジャパン
  • 東京インキ
  • 日産フィナンシャルサービス
  • アサヒフードアンドヘルスケア
  • ジェイオーコスメティックス
  • スズケン
  • ニチバン
  • キーコーヒー
  • 住商ビルマネージメント
  • NYKバルク・プロジェクト貨物輸送
  • JNT
  • フジミインコーポレーテッド

他の適性検査のテストをご紹介

Talent Analytics以外の主な適性検査のテストをご紹介します。

これらのテスト対策もTalent Analytics対策につながりますので、参考にしてください。

Talent Analytics以外の主な適性検査のテスト
  • SPIテスト
  • CABテスト
  • 玉手箱

SPIテスト

SPIテストは、最もメジャーな適性検査です。

リクルートマネジメントソリューションズ社が開発しました。

Synthetic Personality Inventory(総合適性検査)の頭文字をとったもので、社会人として必要とされる資質である性格特性・知的能力を測定するための適性検査です。

多くの企業が導入しており、就職活動をしていると1度は受ける可能性が高いでしょう

SPIテストには「能力検査」と「性格検査」の2種類があります。

受検方法は①テストセンター②Webテスティング③ペーパーテスティング④インハウスCBTの4種類になります

所要時間は①②④が65分、③は90分です。

難易度も高くなく、問題集や参考書が多く出ているので対策がしやすい適性検査になります。

Talent Analytics同様に問題数が多いため、素早く正確に回答する能力が必要とされます。

【SPIテストの過去実施企業】

<Webテスト>

  • 日本航空
  • ホンダ
  • 大日本印刷
  • NTTデータ
  • 日本製鉄
  • 東レ
  • 第一生命
  • 日本生命
  • 三井住友海上

<テストセンター>

  • リクルートHD
  • 伊藤忠商事
  • 丸紅
  • 三菱商事
  • 商船三井
  • 三井住友銀行
  • 博報堂
  • 電通
  • 野村総合研究所
  • トヨタ自動車
  • 三菱重工業
  • 凸版印刷
  • パナソニック
  • 損保ジャパン

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CABテスト

CABテストはIT業界を中心に導入されている適性検査です。

「Computer Aptitude Battery」の頭文字をとったもので、日本SHL社が開発した適性検査になります。

SEやプログラマーの資質があるかを見極めるために使われています。

受検方法はマークシートとWebがあり、マークシートは問題数が247問で制限時間は95分、Webは問題数が214問で制限時間は120分です

Web形式は問題数が少ない分、難易度が高い傾向にあります。

CABテストは他の適性検査に比べて問題が特殊で難易度が高く、合格ラインも5、6割程度です。

こちらも回答に時間が足りなくなる人が多いため、最後までひとつでも多く回答するという意思を持って取り組むことが重要になります。

問題集や参考書を元に、対策を念入りに行いましょう。

【CABテストの過去実施企業】
  • カプコン
  • 富士通
  • ヤマハモーターソリューション
  • 東京ガスiネット
  • PCIソリューションズ

玉手箱

玉手箱は、CABテストと同じ会社の日本SHL社が開発した適性検査になります。

そのため玉手箱を攻略しておくことは、CAB対策にもなります。

自宅受検型であるWebテストではトップシェアを誇ります。

SPIテストと比較すると玉手箱の方が難易度が高いといえます

そのため玉手箱を採用している企業も就職難易度が高い傾向にあります。

受検方法は、自宅受検型とテストセンター型の2種類です。

問題数と時間は以下になります。

問題数と時間
  • ①計数理解テスト
    以下の3つのうち1つが出題されます。
    1. 四則逆算(50問、9分)
    2. 図表の読み取り(29問、15分)
    3. 表の空欄の推測(20問、20分)
  • ②言語理解テスト(32問、15分または52問、25分)
  • ③英語理解テスト(24問、10分)
  • ④性格適性検査(68問、20分)

このように、玉手箱はSPIに比べて制限時間に対する問題数が多く、性格適性検査以外はテスト内容が異なります。

玉手箱の合格を目指すためには、最低でも1ヶ月前から勉強を開始し、合計60時間は勉強が必要です。

テスト当日も、正解数を増やすために素早く回答していきましょう。

【玉手箱の過去実施企業】
  • 三井住友銀行
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 野村證券
  • SMBC日興証券
  • TBSテレビ
  • アサヒビール
  • 日産自動車
  • 日立製作所
  • 三菱地所
  • NTT東日本
  • NTT西日本

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まとめ

旧3Eテストが進化したTalent Analyticsは、ESや面接ではわかりにくい性格・価値観・キャリアタイプ思考・ストレス耐性が測定できる適性検査です。

他の適性検査と大きく異なる点は、受検時間が35分と短い点です。

また、Webテストでは、スマホ対応にもなっており、都合のよい時間に使い慣れたデバイスで適性検査を受けることができます。

企業にとっても、就活生にとっても負担が軽減され、効率のよい適性検査となっています。

Talent Analyticsは、短時間で行える適性検査ですが、そのぶん時間内に終わらないという受検生も多くいます。

この問題を解決するためには、問題に慣れておくことです。

Talent Analyticsは、まだマイナーな適性検査なので、過去問を探すのは大変です。

しかし、他の適性検査と共通する問題が出題されるので、参考にするとよいでしょう。

また性格・価値観テストでは、虚偽のない一貫した回答が求められます。

準備としては、徹底した自己分析を行うことです。

Talent Analyticsを初めて受けるという就学生は、対策について不安に思うかもしれません。

しかし、事前に問題の傾向を把握し、時間内に終わらせるトレーニングを行っておけば、必ず合格ラインに到達できるでしょう。

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