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コンサルタントに向いているのは右脳派の人?左脳派の人?あなたの脳派はどっち?
あなたは自分が右脳派か左脳派かどっちか知っていますか?右脳は「想像力と感情」、左脳は「論理的な考え」を管理しています。
自分がどちらの脳派か知っておくことで自分の適性の仕事を見つけることができます。
本記事では、コンサルタントに向いているのは右脳派なのか、左脳派なのか解説するので参考にしてください。
コンサルタント業界以外の業界について詳しく知りたい方は「【業界研究ガイド】業界一覧 | 就活ハンドブック」を参考にしてください。
また人気のコンサルタント会社について気になる方は「【2023年度版】人気コンサル会社ランキング!年収や福利厚生などの情報もご紹介! | 就活ハンドブック 」も併せて見ておきましょう。
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コンサルタントに向いているのは右脳派?左脳派?
結論から言えば、コンサルタントには右脳・左脳のどちらも必要です。
そのため、どちらが向いているというよりも、両方うまく使いこなせる人に向いています。
コンサルタントが右脳派に向いている場合と、左脳派に向いている場合をシミュレーションしてみましょう。
コンサルタントに向いているのは右脳派だ
右脳は「想像力と感情」を管理する脳です。
コンサルタントは、クライアントから話を聞き、クライアントの立場になって物事を考える仕事です。
そのため、人の気持ちを読み取りながらサポートできるため「向いている」と言えます。
またクライアントは自分の悩みに共感してもらえるため、気持ちよく相談することができます。
では、コンサルタントの本題はどうでしょうか。
コンサルタントは、クライアントの課題をヒアリングし、その解決策を導き出すのが仕事です。
経営状況や財務状況などを丁寧に調査し、問題を分析します。解決すべき問題がどこにあるのか、内面的に分析する力はコンサルタントにとって必須です。
そして物事を全体的に捉え、論理的に矛盾がないように筋道を立てて整理し、問題に対する答えを分かりやすく伝えます。
これらの能力は「論理的思考力」といい、左脳が管理するところです。
左脳の管理する「論理的思考力」が欠けていると、コンサルタントの本題が疎かになってしまいます。
では逆に「コンサルタントに向いているのは左脳派だ」という考えを見ていきましょう。
コンサルタントに向いているのは左脳派だ
コンサルタントは論理的思考力の権化とも言われているため、左脳派に向いています。
上記でも説明したとおり、コンサルタントの仕事は「論理的思考力」が必要です。
クライアントの課題に対して納得のいく解決策を提示しなければいけません。
例えば、天気予報を例に右脳と左脳の考え方を見ていきましょう。
【右脳】 空が曇っているからこの後は雨が降ると思います。 【左脳】 5つの天気予報を分析した結果、13時から17時までの降水確率が70%であるため、雨が降ります。 |
雨が降るか調査依頼を出したとき、全員が左脳の方が信憑性が高いと判断するでしょう。
この考え方はコンサルタントでも同じであり、左脳派の方が筋道を立てて課題に対する解決策を提示することができます。
そのため、コンサルタントは左脳派の方が向いていると言われやすいです。
では右脳が必要ないかと言われればそうではありません。
前述のとおり、コンサルタントは相手の立場になって接することが大切です。
顧客の悩みに耳を傾け、クライアントが気づいていない潜在的なニーズにまで発見することが理想です。
右脳の管理する「感情面」を疎かにしてしまうと、クライアントと満足のいくコミュニケーションを取ることができないでしょう。
結論:コンサルタントには右脳も左脳も必要
両方のシミュレーション結果から分かる通り、コンサルタントには右脳も左脳も必要です。
どちらか片方が優れていてもいけません。仕事の分野によって、どちらも上手に使い分ける力がある人がコンサルタントに向いています。
自分の脳派の診断方法と各脳派の特徴
自分がどちらの脳派なのかを知ることで、どんな仕事に向いているのか適性がわかります。
また各脳派ごとの特徴からコンサルタントにおいてどのような役割を果たしているのか判断することもできるため、自分が何派なのか診断してみましょう。
脳派の診断方法
自分の脳派を知るには、手の組み方と腕の組み方で調査することができます。
手の組み方からは「脳のインプット」、腕の組み方からは「脳のアウトプット」を測定します。
自分の組み合わせを確かめてから、それぞれの特徴を見ていきましょう。
引用:イマジナブログ
右右脳派の特徴
まずは「右親指が下×右腕が下→右右脳」の特徴から説明します。
右右脳派は、物事を直感的に捉えて、感覚的に判断する人です。
熱血タイプや猪突猛進タイプ、考えるよりも体が先に動くタイプです。
【コンサルタント視点】
感覚的に判断するため、考えたことをイメージで話す傾向があります。
論理的思考力が欠けているため、分析結果をデータ化し、数値をもとに説明できるようにしましょう。
新たな発想を生み出すことが得意なので、企画やマーケティングにおすすめです
右左脳派の特徴
次は「右親指が下×左腕が下→右左脳」の特徴を説明します。
右左脳派は、物事を直感的に捉えて、論理的に判断する人です。
好奇心旺盛でチャレンジ精神が強く、努力も惜しまないタイプです。
【コンサルタント視点】
右左脳派は、人間関係を重視するタイプなので、クライアントの課題を親身になって聞き、直感的にアドバイスを提示することが得意です。
論理的思考力も兼ね備えているため、説得力のある答えを導き出せるため相談役に向いています。
左左脳派の特徴
次は「左親指が下×左腕が下→左左脳」の特徴を説明します。
左左脳派は、物事を論理的に捉えて、論理的に判断する人です。真面目で几帳面、完璧主義、努力家といったタイプです。
【コンサルタント視点】
細かい数字の分析やスケジュール管理などが得意で、目標に対して冷静に判断しながら行動に移します。
説明力も長けているため営業などに向いています。
感情面には少し疎いところがあるため、相手の意見に耳を傾ける時間をしっかり設けましょう。
左右脳派の特徴
最後は「左親指が下×右腕が下→左右脳 」の特徴を説明します。
左右脳派は、物事を論理的に捉えて、直感的に判断する人です。几帳面でありながら行動力には長けているタイプです。
【コンサルタント視点】
どんな仕事にも適応し、課題を解決するまでのスピードが早いですが、細かいところは気にせず進んでいきます。
コミュニケーション能力も高いため、クライアントとも良好な関係を築くことが可能です。
右脳派・左脳派に関するよくある質問
右脳派・左脳派に関するよくある質問を見ていきましょう。
<右脳派と左脳派はどちらの割合が多いですか?>
ライフネット生命が「脳に関する意識調査」を行った結果、右脳派が43.8%、左脳派が56.2%という結果になりました。 基本的に人間は左脳が発達していると言われています。そのため、左脳を司る右半身を使うことが多くなるため、左利きより右利きのほうが多いです |
<右脳を鍛えるにはどうすればいいですか?>
右脳は想像力や記憶力を司るため、それらに関する作業を繰り返し行うことで鍛えられます。具体的には、以下の項目です。 ・身体の左半身をよく使うようにする ・絵を見たり描いたり触れる機会を増やす ・いろいろな音楽を聴く ・軽度な運動をする ・パズルやブロックの脳トレをする ・速読をしてみる ・連想ゲームをする ・リラックスタイムを増やす ・適度に目を休ませるなど |
<左脳を鍛えるにはどうすればいいですか?>
左脳は言語能力や判断能力を司るため、それらに関する作業を繰り返し行うことで鍛えられます。具体的には、以下の項目です。 ・脳トレ系のゲームをする ・論理パズルを解く(クロスワードパズルや数独、ナンプレなど) ・100マス計算をする ・そろばんを始める ・プログラミングを学ぶ ・クイズを解く ・文章を音読する |
右脳派・左脳派に向いている仕事
自分がどのタイプの脳派か診断できた人は、どんな仕事が向いているのか確かめましょう。
右脳派に向いている仕事
右脳派が向いている仕事は以下の通りです。
俳優 | 広報 | 発明家 | 美容師 |
編集者 | 建築士 | 商品企画 | 人事部門 |
似顔絵師 | 臨床心理士 | 介護福祉士 | 採用担当者 |
カウンセラー | スタイリスト | デザイナー全般 | 放送(構成)作家 |
コピーライター | フォトグラファー | アート ディレクター | 芸能 プロダクション |
右脳派は「感情表現が豊か」「暗記が得意」「相手の気持ちを理解できる」といった特徴があります。
そのため、クリエイティブな仕事や、対人関係の仕事に向いています。
例えば、カウンセラーや臨床心理士、介護福祉士などの仕事は、人に寄り添った仕事です。
相手の気持ちを理解した上で対応することが大切です。
また、右脳派は直感的に物事を考えるため「こうすれば喜んでもらえる」「こういうのもいい」といったような感覚を持っています。
そのため、相手に共感されやすく、消費者の気持ちを読み取ったり、人から感謝されたりするような仕事が向いています。
さらに、右脳派は感情表現が豊かでセンスがいいタイプです。アイデアも浮かびやすいので、芸術家や発明家などクリエイティブな仕事にも向いています。
左脳派に向いている仕事
左脳派が向いている仕事は以下の通りです。
研究者 | 弁護士 | 経営者 | 銀行員 |
大学教授 | 公認会計士 | 経理・財務 | ITエンジニア |
プログラマー | Webライター | Webマーケター | Webデザイナー |
データアナリスト | コンサルティング | 製造系エンジニア | ゲーム クリエーター |
ファンド マネージャー | データ サイエンティスト | クリエイティブ ディレクター | プロジェクト マネージャー |
左脳派は「計算が得意」「論理的思考」「几帳面」といった特徴があります。
左脳派は論理的思考力があるため、ロジックを組み立てて課題の解決策を考えることが得意です。
また計算が得意(数字に強い)なので、データサイエンティストやITエンジニアなどIT関係の仕事に向いています。
コンサルタントに向いている人の特徴
コンサルタントに向いている人の特徴を見ていきましょう。
相手に寄り添える人
コンサルタントは傾聴力が必要です。クライアントの相談に親身になって聞き、コミュニケーションを取らなければいけません。そのため、相手の立場に立って寄り添いながら話を聞ける人が向いています。
体力に自信がある人
コンサルタントは、快適なオフィスでデスクワークを行っているイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
実際は、クライアントとの協議やフィールドワークによる調査など、活発的に行動しています。
担当している案件にもよりますが、プレゼン資料や分析などを徹夜で行っている人も少なくありません。
精神的にも肉体的にもハードな仕事であるため、健康的な身体と体力がある人に向いています。
またコンサルタントは、クライアントと連携を取りながら働いています。
クライアントの要望によってはすぐに打ち合わせに向かうなど、フットワークの軽さも大切です。
ストレス耐性がある人
コンサルタントが扱う仕事は、プロフェッショナルな仕事であったり、難易度が高かったりするため、精神的に負荷のかかる仕事が多いです。
また案件によっては、なかなか解決策が見いだせないこともあります。
しかし、一度引き受けた仕事は最後までやり遂げる必要があるため、頭を悩ませる日々が続きます。
また引き受ける仕事は1つだけではなく複数の場合もあるため、毎日ストレスと戦いながら業務をこなせる人におすすめです。
成長意欲がある人
繰り返しになりますが、コンサルタントは肉体的にも精神的にもダメージの大きい仕事です。
日々の厳しい業務と肉体的・精神的疲労が重なると、逃げ出したくなったり、休みたくなったりしてしまいます。
そんな環境下で働き続けるには、業務の中で自身の課題の解決や新しいスキルの習得など、成長意欲をもって働くことが大切です。
成長意欲がなく、目の前の仕事をこなすだけの作業になってしまうと、いずれ疲労に負けてしまいます。
コンサルタントとして成長していく上では、厳しい環境下に負けないほどの「成長意欲」が必要と言えるでしょう。
コンサルタントに向いていない人の特徴
コンサルタントに向いていない人の特徴を見ていきましょう。
数字(計算)が苦手な人
コンサルタントは、クライアントの悩みが課題を解決するために分析し、解決策を提案します。
提案時には客観的な説得力が必要です。そこで必要になるのが、グラフなど数字を用いて解説することです。
とくに経営状況や財務状況について解説するときは数字が必ずついてきます。
そのため、数字を用いた分析は避けて通れません。
説得力のある解決策を提示してこそ、コンサルタントと言えるため、コンサルタントになるには数字に強くなければなりません。
コミュニケーション能力がない人
コンサルタントはデータの分析や調査など、パソコンを使った業務が多いですが、もちろんそれだけではありません。
数字に強いことは大切ですが、それ以上に重要なことはクライアントとの信頼関係です。
クライアントは担当するコンサルタントを信用して、依頼を提供します。
この信頼関係が成り立たないようであれば、依頼を受けることができません。
信頼関係を構築していくには、コミュニケーション能力が必要です。
もちろん、メールなどでのやりとりも多いですが、対面で話し合いお互いの理解を深めていくことが重要です。
「人と話すのが苦手」「傾聴力がない」といった方は、コミュニケーションを取る上での障害となります。
勉強しない人
コンサルタントの業務は、案件ごとに新しい情報と触れ合うことが多いです。
そのため、クライアントの相談に応じて、知らない情報を調べ、勉強しなければいけません。
新しいことを学ぶのが嫌な人は、コンサルタントに向いていません。
そもそも、仕事をする上では、学んでいくことが多いため、新しい知識を取り入れようとしない人は、他の仕事でもうまくいくことはないでしょう。
まとめ
コンサルタントは一般的に左脳派と言われがちですが、実際は左脳も右脳もどちらも必要であるため、状況に応じて左脳と右脳のどちらも上手に使いこなせる人に向いています。
もし、自分が左脳派であれば、右脳を鍛え上げ、力を発揮できるようにしましょう。
また右脳や左脳の特徴を把握し、自分に足りないものは何か把握することも大切です。
コンサルタントになりたい人は、自分がコンサルタントに向いている性格をしているのか理解した上で、企業研究や自己分析などを進めていきましょう。
コンサル業界について詳しく知りたい方は「【業界研究】コンサル業界について解説します。」も併せてお読みください。