26卒のインターンはいつから?スケジュールやメリットを解説
2024/10/9更新
はじめに
選考を有利に進めるためにインターンシップに参加する学生も多いかもしれません。
しかし参加するためにはインターンシップの概要や種類、スケジュールなどの情報を把握しておく必要があります。
「でも、いろんな情報を集めるのが大変…」と思う学生も多いはず。
そこで今回は26卒の学生に向けて、インターンがいつから始まるのかについてのスケジュールやメリット、参加方法などの情報をまとめて解説します。
以下のようなお悩みのある学生は必見ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- インターンの種類やメリットが知りたい
- 参加しないと内定が取れないのか不安
- どんな参加方法があるのか知りたい
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インターンシップとは
就活におけるインターンシップとは、就職する前に職業体験をすることをいいます。
興味のある企業や官庁で、実際に働き方や職場の雰囲気などを肌で感じることができます。
志望する企業や官庁でのインターンシップに参加すれば、企業研究が深まります。
また、自分のやりたかったこと、就職してやっていけるか、など適正を知れる貴重な体験といえるでしょう。
ある調査によると、23卒の大学生の80%以上がインターンシップに参加しています。
また、就活生1人平均5社以上は参加しているという結果が出ました。
これらの数字から、多くの就活生が少しでも就活を有利に進めるための手段として、インターンシップに参加していることがわかります。
就活のためのインターンシップに参加するにはいつからがよいのでしょう。
1年を通してインターンシップを受け入れている企業もありますが、就活生の参加が多いのは長期休暇が取れる大学3年生の夏と冬です。
インターンシップの種類
25卒の学生からインターンシップの定義が見直されました。インターンシップは就業体験が主な目的です。
そのため、採用選考とはわけて考える必要があるでしょう。
しかし、実際には採用とインターンシップ実績を関連付け、採用情報としている企業が多くあります。
そこで、一定の基準を満たすことで企業がインターンシップを通して得た学生の情報を採用活動に使用できるようになりました。
定義変更でインターンシップの種類がより細分化され、以下の4種類になりました。
オープン・カンパニー
企業や業界に関する情報提供やPRイベントなどが行われます。
志望業界や具体的な志望企業が決まっていないという場合には、情報収集のためにさまざまなオープン・カンパニーに参加してみましょう。
対象年次はとくに設定されていないので、大学1・2年生でも参加できるでしょう。
キャリア教育
働くことへの理解を深めるのがキャリア教育です。
大学の授業や企業のプログラムを通して、自分のキャリアについて考えます。
企業のプログラムによっては、実際に社員と話す機会があり、就業体験については、各企業により任意となります。
こちらも対象年次はとくに設定されていないので、大学1・2年生でも参加は可能です。
汎用的能力・専門活用型インターンシップ
就業体験によって、自分の適性や能力を確認するのが汎用的能力・専門活用型インターンシップの目的です。
実際の仕事ができるため、将来その企業で働くイメージをもつことができるでしょう。
企業は、汎用的能力・専門活用型インターンシップを通して得た情報を採用材料として活用できます。
学生は、スキルや能力などのフィードバックを得られるというメリットがあります。
対象年次は、学部3・4年、修士1・2年、修士課程学生と限定的です。
高度専門型インターンシップ
専門性を重視するジョブ型採用を目的としたのが高度専門型インターンシップです。
就業体験を通して、いままで学んできた知識やスキルをさらにパワーアップできます。
企業はインターンシップを通して、学生と一緒に研究し、新たな視点を模索できます。
対象は修士課程学生、博士課程学生と限定的です。
この4種類をみると「インターシップ」と呼ぶことができるのは「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」と「高度専門型インターンシップ」の2つだけです。
つまり、この2つについては、条件を満たせば採用選考の対象になります。
インターンシップ期間
インターンシップの期間には、1日のものや半年の長期にわたって実施されるものもあります。
期間でわけると大きく下記の3つに集約できます。
少し解説を加えておきましょう。
1Day仕事体験
1Day仕事体験は、大手企業が開催することの多いインターンシップです。
午前・午後のみ、または丸1日を使用して開催されます。
主にセミナー形式で業界・企業説明の座学、グループディスカッションなどの実施です。
誰でも参加できる「自由参加タイプ」、エントリーシートやウェブテストを通過した人だけが参加できる「選考タイプ」、申し込んだ順に参加できる「先着順」などさまざまな参加方法があります。
人気企業で先着順を採用している場合、解禁してからすぐに満席になってしまうことも珍しくありません。
この場合は、企業のインターンシップがいつから行われるかという情報をいち早くつかむことが大切です。
短期インターンシップ
短期インターンシップは、数日〜1週間前後で行われる「就業体験」です。
短期インターンシップの目的は、企業理解です。
会社説明・職場見学といった「セミナー・見学」や、与えられた課題について5〜10名で取り組む「プロジェクトワーク」などがあります。
会社の雰囲気、企業のホームページやパンフレットなどではわからないことを知れるのがメリットです。
長期インターンシップ
長期インターンシップは1カ月以上~1年ほどの場合が多く、実際に社員と同様の仕事を体験できます。
短期インターンシップや会社説明会ではわからない現場の空気感を味わえたり、実務を経験できる点がメリットといえます。
長期インターンシップを実施する企業は、採用に意欲的な企業やベンチャー企業などで、即戦力のある就学生を求めているケースが多いようです。
仕事ぶりや人柄などが企業に認められれば、そのまま内定がもらえる可能性があります。
また、長期間になるため、学生の夏休み期間や企業がインターンシップ生を受け入れやすい余裕のあるタイミングで開催されることが多いようです。
そのため募集期間は企業ごとに異なります。志望したい企業のインターンシップの募集期間を見逃さないように注視しておきましょう。
長期インターンシップに参加するためには、就活の本選考と同じようにエントリシートや面接などで選考を行いますから、しっかりとした事前準備が必要です。
インターンシップ内容
インターンシップの中身も各社さまざまで、会社説明やセミナーを行ったり、プロジェクト・ワークショップを開催したり、実際に就業させるなど、企業によって異なります。
ここでは4つの形態で整理しておきます。
型 | 特徴 | おすすめの学生 |
セミナー型 | ・1Dayや短期で実施される ・企業のピーアールが主な目的 ・選考なし ・主にオンライン開催 | 界研究や企業研究を行いたい学生 |
職場見学型 | ・1Dayや短期で実施される ・工場や事務所などの見学 ・職場体験あり ・社員の話を聞く機会あり | 特定の企業に関する知見を深めたい学生 |
グループワーク型 | ・1Dayや短期で実施される ・実務に近いテーマをグループで解決する | 業界や企業に対する自分の適性を確かめたい学生 ・グループワークやグルディスのコツをつかみたい学生 |
実務型 | ・1ヶ月以上の長期 ・社員と同様の実務に従事 ・優秀な学生の見極めに使っている場合もあり ・内定直結型もあり | ・特定の企業や職種を希望している学生 ・企業に適性があるかを知りたい学生 ・実務でスキルを身に付けたい学生 |
インターンシップの実施形式
実施形式は大きく「オンライン」と「対面」があります。
コロナ禍以前は対面が主流でしたが、コロナ禍以降はオンラインでのインターンシップが増加し、短期のインターンシップはオンラインで、長期のインターンシップは対面でといった棲み分けが行われています。
オンラインは地方の学生が参加しやすく、移動の必要がないといったメリットがあります。
一方で、グループワークはオンラインでは議論がなかなか進まない、企業側も学生の適性を見極めにくいといったデメリットがあるので、26卒の就活生の場合、対面が増えていく可能性も否めません。
26卒はいつからインターンシップに参加できる?
インターンシップにいろいろな種類があるのはわかりました。
それでは、インターンシップはいつから参加できるのでしょう。
下記が各インターンシップの募集開始と募集締め切り、実施時期のおおよその目安です。
区分 | 募集開始~締め切り | 実施時期 |
サマーインターンシップ | 5~6月前後 | 7~8月前後 |
オータム(秋)インターンシップ | 9~10月前後 | 年内 |
ウィンター(冬)インターンシップ | 10~12月前後 | 2~3月前後 |
したがって、インターンシップから逆算すると、就活を始める最適な時期は下記の通りです。
なお、外資系企業やベンチャーは4〜6月にインターンシップの選考を行うため、これらの業界を目指す学生はさらに早めのスケジュール感で動く必要があります。
いずれにしても締切ギリギリで準備をすると、満足なエントリーシートが書けない、締切日を過ぎてしまうなど、本来の実力を発揮できない可能性があります。
単位の取得と就活の同時並行で大変ですが、前もって準備を進めて余裕をもってエントリーしてください。
26卒の日系・外資系企業の就活スケジュール
続いて、26卒の日系および外資系企業の就活スケジュールについておさらいしましょう。
日系企業
2024年3月~4月 | 業界研究・企業研究・自己分析 |
2024年4月~5月 | ガクチカ・自己PR作成・WEBテスト・面接 GD対策 |
5月末〜6月 | サマーインターンのエントリー期間 |
6月末〜7月中旬 | サマーインターンの面接 オータムインターンエントリ―スタート |
8月~9月 | サマーインターン・オータムインターン準備・OBOG訪問 |
10月~12月 | オータムインターン参加・ウインターインターン準備・合同説明会 |
12月~2025年2月 | ウインターインターン参加・志望動機作成・OBOG訪問 |
2025年3月以降 | 本選考&内々定 |
外資系企業
2023年11月~2024年2月 | 業界研究・企業研究・自己分析 |
2024年3月~4月 | インターン説明会・合同説明会 |
4月~5月 | ガクチカ・自己PRのテンプレ作成・Webテスト・面接・グループディスカッション対策 |
5月〜7月 | インターン選考・準備・OBOG訪問・志望動機作成 |
8月~9月 | インターン参加 |
2024年10月以降 | 本選考&内々定 |
一部の企業はスケジュールを前倒ししているので注意
26卒以前から政府は「3月1日以降に広報活動(会社説明会など)開始、6月1日以降に面接などの採用選考活動開始」と発表していました。
しかし2024年卒の学生は、選考が開始される6月1日よりも前に内定をもらっている人はなんと8割以上もいたのです。
このように、業界によってはスケジュールを前倒しして選考をすすめるところもあります。
マスコミやベンチャー、外資系などは特にスケジュールを前倒しする傾向にあります。
説明会やプレエントリーが始まる前には、希望の業界・企業の選考スケジュールを確認しておいてください。
26卒がインターンシップに参加する4つのメリット
就活生のなかには、インターンシップに参加する意味があるのかと疑問に思う人もいるでしょう。
部活やアルバイトで忙しいなか、インターンシップに時間が取られるのは気が進まないかもしれません。
しかし、インターンシップに参加するメリットは以下のようにいろいろとあります。
1つずつ確認していきましょう。
ビジネスマナーが覚えられる
何と言っても、ビジネスマナーを間近で見られるので、学内では経験できないリアルなビジネスマナーを体感できる点が最大のメリットです。
学生の間は、同年齢の人との交流が主です。
社会人との交流もアルバイト先の店長やスタッフといったところなので、比較的カジュアルな接し方になります。
ともすれば、学内であれば年の近い層とのカジュアルな付き合いに終始し、ビジネスシーンとはほぼ縁がありません。
社会人と交流するとなると、ゼミの先生や学内の事務方のスタッフ、アルバイト先の店長や同僚ぐらいです。
インターンシップに参加すると、さまざまな年齢層や立場の人と接することができます。
もちろん上下関係にも厳しくなり、言葉使いやビジネスマナーにも気を遣わなくてはなりません。
社会人として求められるビジネスマナーは、入社後に求められるというものではなく、すでに就活中にも社会人としての心構えを求められています。
インターンシップに参加することで、実際の社会人との交流から学び取れるビジネスマナーも多いはずです。
企業とのミスマッチが防げる
就活に突入した時点で、明確に志望する企業や職種が明確になっている学生はほとんどいません。
実際、知名度や年収などを比較しただけで就職先を決めてしまい「思っていたのと違う」とすぐに離職する人も少なくありません。
インターンシップは、このようなミスマッチが起こらないようにするメリットがあります。
インターンシップで実際の職場や仕事を経験することによって、入社後の自分をイメージできるため、ギャップを最小限にできるからです。
自分が希望している業界や職種だけでなく、少し興味のある業界や職種も経験できるのがインターンシップのメリットです。
経験して初めて自分の適性を知ることもあるかもしれません。
選択肢を広げるためにもインターンシップには積極的に参加しましょう。
選考に慣れることができる
就活が初めての学生にとって、いきなり選考でエントリーシートや筆記試験、面接を行うのはハードルが高くなりますから、インターンシップに参加することは、本選を疑似体験できるのでおすすめです。
大企業や人気の企業では、インターンシップに参加するのにも、本選考さながらの選考過程があります。もちろん倍率も高くなります。
エントリ―シートはもちろん、筆記試験や適性検査、面接を経てインターンシップとして参加するので、その経験値は貴重なものになるでしょう。
もし、インターンシップに参加できなくても、本選に向けた反省の材料を与えてくれるので、より強固な対策ができます。
内定に直結する場合がある
最近では、インターンシップを本選考の通過点としてとらえている企業も増えています。
実際、改訂されたインターンシップの定義では、就業体験での学生評価を採用時に活用できるようになりました。
このようなインターンシップは「内定直結型インターンシップ」と呼ばれています。
実際の業務に携わることで、学生の人間性や業務内容との相性を判断できるのは、企業側のメリットといえるでしょう。
一方、学生側のメリットはミスマッチを防げること、早期内定によりその後の就活にも気持ちにゆとりが生まれることです。
給料がもらえる場合もある
インターンシップの内容によっては、給料が発生するケースもあります。
ほとんどは長期インターンシップで、実際に業務を経験するというものです。
インターンシップ中に実際の業務を経験できれば、入社後のビジョンも明確になるでしょう。
インターンシップに参加しながら給料がもらえる場合、エントリー前から参加枠が埋まってしまうことも珍しくありません。
あらかじめ、チェックしておきましょう。
自分の就活への向き合い方がわかる
インターンシップでは、グループディスカッションを行うことが多く、そこでは、あるテーマに対してさまざまな考えや意見の交換が行われます。
同年代の就活生の考え方・行動力・思考力・態度などを観察しましょう。
ほかの就活生と自分を比較することで、自分の立ち位置や就活に対する熱意などがより明確になるでしょう。
自分よりも優れた就活生がいれば、「自分はこのままでいいのか」「もっと頑張らなければならない」といった反省や刺激につながります。
26卒でインターンシップに参加しなくても大丈夫?
インターシップを通して、社会人としてのビジネスマナーや心構えを経験することはできますが、必ずしもインターンシップに参加した人が就職に有利となるわけではありません。
インターンシップよりも優先しなければならないことがある場合は、そちらを優先しても大丈夫です。
インターンシップに参加するかどうかは個人の自由です。
周りが参加しているから参加しておいたほうがよい、と考える学生もいるかもしれません。
しかし、参加する目的がはっきりしないようであれば、時間の無駄使いといえます。
インターンシップに参加するための準備
インターンシップに参加することは貴重な体験であり、今後の就活での自己アピールをするための材料として活かせます。
しかし、何の目的もなくインターンシップへの参加をしても、自己アピールとしての利用価値は少ないでしょう。
また、スケジュールによっては、本当に参加したいインターンシップに参加できないこともあります。
困らないように、しっかりと事前準備をしておきましょう。
インターンシップ参加企業の選定をする
まずはじめの準備としては、インターンシップに参加する企業を決めることです。
選定基準は、就職を希望している企業であることが望ましいです。
しかし、具体的な企業ではなく、アバウトに希望する業界しか決まっていない場合は、それに関わるインターンシップでもよいでしょう。
似ている業界では開催している時期が集中する傾向にあります。
自分なりの参加の優先順位や選定基準を設けておかないと、あとから「参加しておけばよかった」と後悔する可能性もあります。
計画的に参加するインターンシップを選定するようにしましょう。
自己分析
自己分析は自分の強みや弱み、価値観、興味を明確にする作業です。
これにより自分がどのような業務や環境に適しているかが明確になり、インターン先選びや面接での自己PRに役立ちます。
自分の経験を振り返って習得したスキルや学んだことを整理し、どのように企業で貢献できるかを考えることが大切です。
自己分析の詳しいやり方は以下の記事も参考にしてください。
業界・企業研究
業界や企業についての理解を深めることは、インターンで成果を出すために欠かせません。
業界研究では、その分野の現状や今後の展望、主要な企業の動向を調べます。
また企業研究では企業の理念やビジョン、業務内容、社風、最近のプロジェクトなどを把握し、企業とのマッチ度を確認する作業です。
業界と企業の深掘りをすることで面接時に説得力のある志望動機を伝えることができます。
業界研究の詳しいやり方に関しては以下の記事を参考にしてください。
OG・OB訪問
OG・OB訪問は、企業や業界についての実際の情報を得るための有効な手段です。
現場で働く人からの話を聞くことで、会社のリアルな雰囲気や業務の実態、求められるスキルなど、ネットでは分からない情報が得られます。
また自分がその会社で働く姿を具体的にイメージできるようになり、インターンや就職活動でも自分のキャリアビジョンを明確に伝えられるようになるでしょう。
OB・OG訪問のアポ取りの方法に関しては以下の記事もチェックしてみてください。
選考対策をしておく
規模の大きい企業や人気の高い企業のインターンシップは、多くの学生の参加希望が集中します。
そのため、参加の選考が設けられていることがほとんどです。
インターンシップの選考内容は、それぞれの企業によって異なりますが、一般的にエントリーシート選考・筆記試験・面接など就活とほぼ変わらないようです。
インターンシップ参加に選考基準が設けられている場合、しっかりと選考対策をしておかないと参加できる可能性が低くなります。
「この企業にインターンシップにぜひ参加したい」という気持ちが強いなら、選考対策のための情報収集をしっかりやっておく必要があります。
インターンシップに参加する方法
多くの企業では、インターンシップの参加チャンスを逃さないように、インターンシップの情報はさまざまな場所で行っています。
希望する企業のインターンシップ申込場所をしっかりと把握しておきましょう。
企業のホームページ
ほとんどの大企業や知名度の高い企業のホームページには、新卒採用というコンテンツが設けられています。
インターンシップ関連の情報は、採用ページに掲載されていることがほとんどです。
企業がインターンシップ関連の特設サイトを設けている場合「いつから募集が始まるのか」「開催日はいつなのか」など順次発信されるので、更新されているかどうかチェックを怠らないようにしましょう。
大学の就職課やゼミの教授
企業によっては、インターンシップの募集を大学単位で行っている場合があります。
この場合のインターンシップの受付窓口は大学の就職課やゼミの教授です。
長年、大学とのつながりがある企業は信頼関係を築いており、サイト内などではアナウンスされない非公開のインターンシップの募集もあります。
求人サイト
リクナビやマイナビなどの就活応援サイトでもインターンシップの申し込みができます。
あらかじめサイトに登録し、サイト内の企業紹介ページから参加ボタンを押すだけなので簡単です。
26卒インターンに関するよくある質問
最後に26卒インターンに関するよくある質問をまとめたので、こちらもあわせてチェックしておきましょう。
26卒の就活難易度は?
大手企業などはコロナの影響など直近の景気の変動によってすぐに採用人数を制限するといった対応はあまりしないので、就活難易度に関しては例年とほぼ変わりありません。
ただし今後はどのような業界や企業が成長する見込みがあるのか、情報収集して長期的な観点から研究していく必要があります。
理系の就活スケジュールは?
基本的には政府が提案する一般的なスケジュールと同様です。
ただし理系学生は卒論や研究で忙しくなるため、大学3年3月の就活情報解禁にそなえて早めに自己分析や業界・企業研究をしておくのがおすすめです。
さいごに
この記事では、いつからインターンシップの募集が行われ、いつから始まるかなどを中心に紹介してきました。
インターンシップの時期は、大学3年生の6月頃~大学4年生の3月頃まで行われることが一般的です。
しかし最近では、大学1年生や2年生でインターンシップに積極的に参加する学生も増えてきました。
企業側もインターンシップを通じて学生の適正把握、優秀な学生の囲い込み手段として活用するようになってきています。
「所詮(しょせん)、インターンシップだ」という甘い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢でシッカリと準備して参加しましょう。