【徹底解説】これが正しいESの書き方! 添削サービス大公開

【徹底解説】これが正しいESの書き方! 添削サービス大公開

2023年12月20日更新

はじめに

エントリーシート(ES)」。これは選考試験の合否を左右する可能性さえ秘めている重要な書類です。

 

 自分の経験や強み、アピールポイントをしっかりと伝えることができるような内容にしなくてはなりません。

 

しかしながら、自分ひとりだけで最初から最後まで書き上げるのは難しいことです。さらに、その書き方なども正しいかどうか迷うところです。そのため誰かに添削を依頼することになるでしょう。

 

このため、近年、ES添削を行う就活サービスが増えてきています。そこで本記事では、ES添削のおすすめの方法・サービスを紹介していきます。



1.ES添削の具体的な方法

ES添削の方法には主に3つの選択肢があります。

 

1.大学の先生や友人に依頼する

 

2.大学内のキャリア支援をうける

 

3.就活支援サービスを利用する

 

 まずはそれぞれについて見ていきましょう。

 

1.大学の先生や友人に依頼する 

最も身近で依頼しやすい方法が、大学の先生や友人に依頼することです。大学の先生であれば、あなたのことをある程度理解してくれているでしょう。

 

また就活指導をした経験がある先生であれば、ES添削に慣れていることが多いです。単語の選び方や文章表現の方法まで、様々なアドバイスをしてくれることでしょう。

 

 

また、大学の友人や先輩はあなたの最も身近で就活をしている存在でもあります。他己分析もしながらのES添削もしてもらえるので、より深い内容になるでしょう。

 

 

きちんと依頼すれば引き受けてくれるはずなので、遠慮せずに依頼してみましょう。

 

 2.大学のキャリア支援をうける

 現在では、ほとんどの大学で、キャリア支援サービスが設置されています。学内での就活イベントの開催だけでなく、就活相談やES添削、面接練習など幅広い内容に対応してくれます。

 

 中にはキャリアコンサルタントという国家資格を持った職員が、キャリア支援に対応しているケースもあります。

 

学内で就活に関するさまざまなサービスを受けることができるため、積極的に利用すると良いでしょう。

 

 

3.就活支援サービスを利用する

上記2つは大学内の人脈を活用して、ES添削を依頼するという方法でしたが、就活支援を専門に行っている外部のサービスも数多く存在しています。

 

 

毎年数多くの就活生に対して就活支援サービスを行なっているため、さまざまな視点からの添削指導をしてくれます。就活支援を専門に行う、いわばプロですのでより質の高い添削を受けることができます



2.WEBサービスやアプリによる添削

ここからはおすすめのES添削サービスをいくつか紹介していきます。

 

ES添削サービスの中には、インターネット上で素早く依頼できるものもあります。「時間がない!」「移動が大変!」というような学生は利用してみると良いでしょう。

 

1.ES添削カメラ

 

ES添削カメラは、自分が実際に書いた自己PRについて400字程度のESをスマホカメラなどで撮影して送信するだけで、添削をしてもらえるサービスです。

 

このES添削カメラは、就活エージェントであるdoda(Benese)が運営しています。ES添削カメラでは累計2万人の就活生を指導したプロが個別に添削・評価してくれます。

 

送信したESはES添削カメラのアプリを通してフィードバックされるため、全てスマホ上で完結できる点が最大のメリットであるといえます。

 

そのため限られた時間をうまく活用しながら、ES添削を受けることができます。

 

 2.就活SWOT

就活SWOT-min

就活SWOTは、「エントリーシート自動添削機能・文字カウント機能」に自分が作成したESを打ち込むことで機械が自動的にES添削をしてくれるサービスです。

 

 就活SWOTは、打ち込むだけでESの添削をしてもらえるため最も簡単に利用できるサービスであるといえます。

 

機械が自動的に添削を行うため、深い内容まで添削してもらうことは難しいです。

 

ですので、誰かに見せる前の前段階として誤字や脱字といったケアレスミスをなくすと良い意味で利用してみると良いでしょう。

 

 

3.ES添削.me

ES添削me-min

ES添削.meは就活支援サービスを展開する企業に勤める人がES添削を行ってくれるサービスです。

 

 企業名とESの設問と回答を書いて添削依頼を出します。その後、遅くとも3営業日以内に添削結果が返ってきます。

 

一度返信が返ってくると、その後はチャット形式でのやりとりが可能となるので、素早く対応してもらえます。

 

 ES添削だけではなく、履歴書の添削や就活生が想定している面接時の質問に対する回答の添削も可能な点がおすすめポイントです。

 

4.Compass

Compassはメガベンチャー企業の新卒支援担当者が添削を行う、ベンチャー専門のES添削サービスです。

 

添削してほしいESをPDF形式で提出すると、3営業日以内に添削結果が返ってきます。ES添削がメインのサービスですが、添削を行った30〜40%の就活生は面談に招待され自己分析の手伝いをしてくれます

 

またES添削を行ったうえで、就活生にマッチした企業の早期選考のオファーをもらえることもある点がおすすめです。



3.キャリア支援一体型のサービス

これまではES添削に特化したサービスを紹介しました。しかし、なかには就活支援もトータルで行ってくれるサービスがあります。

 

これらのサービスはESの書き方だけではなく、就活全般のことについてサポートしてくれるので就活の成功に近づきやすくなります。以下でご紹介します。

 

 

1.就職エージェントneo

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就職エージェントneoは、ネオキャリアが運営する就活エージェントサービスです。

 

就活生3人に1人の15万人が利用しており、類型の紹介企業が10,000社を超えるという実績を持っています。

 

ESの添削はもちろん、面接のアドバイスももらうことができます。また、それらをもとにあなたにマッチする企業を直接紹介してもらうことも可能です。

 

エージェント専門の履歴書1枚仕上げることで複数の企業にエントリーできるため、就活の手間を削減できるのが大きな特徴です。

 

 

2.キャリアチケット

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キャリアチケットは、転職エージェント事業などを展開するレバレジーズが運営する無料の就活サポートサービスです。

 

 就活のプロが個別にあらゆる相談に乗り、軌道修正してくれます。質問に回答するだけで自分の強みや弱みが明らかになるカウンセリングは、自己分析に役立ちます。

 

 

また、カウンセリングの内容からあなたに合った企業の情報も紹介してくれます。

 

面接対策だけでなく、ESの添削の対応してくれます。就活のプロの目線での添削になるため、非常にクオリティの高いESが作成できるはずです。

 

キャリアチケットは、ネット上で完結するのではなく店舗に足を運ばないといけないという点には注意が必要です。

 

店舗がある地域は、渋谷・秋葉原・池袋/大阪/横浜/福岡/名古屋/京都/神戸になります。

 

4.OB・OG訪問サービス

また、OB・OG訪問の機会にESの添削を依頼するという方法もあります。以下で2つのサービスを紹介します。

 

1.ビズリーチ・キャンパス

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ビズリーチ・キャンパスといえば、ビズリーチが運営するOB・OG訪問を行うために社会人と就活生を結びつけることに特化したサービスです。

 

 ES添削に特化したサービスではありませんが、OB・OG訪問の際にESの添削を依頼することができます。

 

また、OB・OGたちは、働いている会社や業界のことをよく知っています。ES添削のためだけにOB・OG訪問を行うということは難しいかもしれませんが、依頼してみるのも良いでしょう。

 

 ビズリーチ・キャンパスは大学によって利用できるかどうかが分かれています。現在は全国で39校の大学の学生しか利用できません。そのため利用できる就活生は限られますが、評判は非常に良いサービスです。

 

 2.Matcher matcher-min

 Matcherは「就活相談にのるので、〇〇してくれませんか?」という合言葉のもと、全国の学生と社会人をつなぐOB・OG訪問マッチングサービスです。

 

 業種や職種、自分が住んでいる地域など様々な項目で絞り込んで検索をすることができるため、自分が会いたい!と思った人に会うことができます。

 

 一般的なOB・OG訪問の場合には形式に則った電話やメールでの依頼が必要になりますが、Matcherはチャット機能があります

 

敬語や態度に関して当然礼儀は必要ですが、手軽にスピーディーに相談できる点が特徴でもあります。



まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回はさまざまなES添削の就活サービスを紹介してきました。

 

このような就活サービスは数が増えてきており、特徴もそれぞれ異なるので自分の目的に合わせて選択したい、組み合わせて利用すると良いでしょう。

 

しかし、最初から添削に頼りっきりになってしまうと、自分なりの言葉でESを書き上げることが非常に難しくなります。

 

サービスを利用すること自体は全く問題ありませんが、あまり依存してしまうようなことは避けるようにしましょう。

 

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就活ハンドブック編集部

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