【実物ES8件を公開】企業紹介 新卒向けサービスの選び方|非公開求人の探し方

2026/10/01更新

2026年3月に卒業した大学生の就職率は98.0%でした。調査対象の就職希望者に占める就職者の割合で、企業紹介サービスの利用効果を示す数字ではありません。(参考:厚生労働省「令和8年3月大学等卒業者の就職状況」、2026年発表)

就職先を探すなかで、企業名は知っていても仕事内容を比べられず、応募先が決まらずに悩む新卒就活生にとって、候補の広げ方は知りたいテーマです。検索する業界が固定されると、経験を生かせる企業を見落とす原因になります。そこで選択肢になるのが、面談を通じて求人を提案してもらう企業紹介サービスです。

ただし、「合っている」という説明だけでは、その企業を選ぶ理由を説明する材料が足りません。本記事では、非公開求人の探し方と紹介理由の確かめ方を、就活ハンドブックで公開する実物ESに結び付けて説明します。初めてエージェントを使う学生や、紹介先に納得して応募したい学生が、面談で尋ねる内容まで具体化できます。

企業研究を進める中で、実際の選考フローや面接官の評価ポイントも押さえておきたいところです。以下の資料では、人気企業20社の選考を「面接の構造」「深掘りの傾向」「評価された回答例」まで整理しています。

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企業紹介サービスの仕組みと新卒向けの支援範囲

新卒向けの企業紹介サービスは、担当のキャリアアドバイザーが学生の希望や経験を聞き、取り扱っている求人から応募先を提案する仕組みです。企業との接点を増やすだけでなく、仕事内容や応募条件を質問しながら選べます。ただし、紹介されるのはサービスが取り扱う求人であり、希望する会社名を指定しても、その時点の募集状況や契約の有無により、必ず応募できるわけではありません。企業名を知る段階から選考準備まで、どこに支援が必要かを決めることが、利用目的を明確にする出発点です。

面談を起点にした企業の提案と応募支援

企業紹介では、希望する業界名だけでなく、研究やアルバイトで取り組んだ内容も面談の材料になります。例えば、接客経験のなかでも、商品を説明する場面が好きなのか、売り場の改善を考える場面が好きなのかで、担当者に伝える希望は変わります。社名を受け取った後は、経験のどの部分と仕事が結び付いたのかを聞いてください。提案の理由が分かれば、興味のなかった業界についても、仕事内容を調べる根拠を持つことができます。

学生向けの無料サービスを支える仕組み

マイナビ新卒紹介は、採用につながった企業から紹介手数料を受け取る仕組みを公式に示しています。学生は無料で支援を受けられる設計です。利用するサービスでは、対象となる支援と料金の案内を確認してください。企業から依頼された求人を提案する立場だと理解すると、担当者の説明を受け止めたうえで、応募するかどうかを自分の希望と照らして判断できます。(参考:マイナビ新卒紹介「サービス紹介」)

利用料金と支援範囲の関係を詳しく知りたい場合は、無料で利用できる理由の説明が役立ちます。

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就活ナビ・スカウト型との役割の違い

企業紹介は、担当者との対話を通じて候補を絞りたい学生に向く手段です。就活ナビでは条件を変えながら求人を探せるため、応募したい企業が決まっているときにも役立ちます。スカウト型は企業側からの連絡をきっかけに接点を持つ仕組みです。同じ会社が複数の窓口で募集していても、窓口ごとに募集職種や締切が一致するとは限りません。使う手段を増やす際は、応募先と募集コースを一緒に記録してください。入口による違いを表に示します。

手段 企業との接点 学生側の進め方
企業紹介 担当者からの提案 紹介理由と希望条件を照合
就活ナビ 求人の検索 募集要項を比較して応募
スカウト型 企業からの連絡 連絡内容と応募条件を確認

 

支援内容の全体像と利用上の注意を比べたい場合は、エージェントの基礎知識が判断材料になります。

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非公開求人の探し方と公開求人との違い

非公開求人を探す入口は、求人名の検索だけではありません。新卒向けの紹介サービスで希望職種や勤務地を伝え、現在紹介できる募集のなかに該当する求人があるかを尋ねる方法があります。非公開という言葉が示すのは情報の公開範囲です。待遇の良さや選考の受けやすさまで保証する表示ではないため、公開求人と同じように、仕事内容と応募条件を見て選ぶ必要があります。非公開求人と公開求人の両方に気になる募集があれば、応募できる窓口を確かめ、担当業務と勤務地を同じ項目で書き並べてから、検討する順番を決めてください。

非公開にする背景と「独占求人」との区別

マイナビ新卒紹介は、非公開求人を就職情報サイトに公開されていない求人と説明し、非公開にする背景に事業戦略に関わる採用や応募の集中を避ける目的を挙げています。「非公開」と「そのサービスだけが紹介できる」は別の意味です。例えば、就活ナビには載っていなくても、別の紹介会社が同じ募集を扱っているかは、その呼び名だけでは判断できません。応募窓口と重複応募の扱いを聞くと、手続きの行き違いを防げます。(参考:マイナビ新卒紹介「サービスの特長・強み」)

面談での探し方と求人票の読み方

面談では「非公開求人が欲しい」だけで終えず、希望する仕事と譲れない条件を伝えます。例えば、勤務地を限定したい学生なら、初任地だけでなく配属後の転勤についても聞いてください。「総合職」という名称だけでは、希望する業務に就けるか判断できません。職種別採用か、入社後に配属が決まる採用かを確かめると、応募前に残っている疑問を減らすことができます。求人票を受け取った際の確認項目を表に示します。

確認する欄 担当者への質問例
仕事内容 入社直後に担当する業務は何ですか
勤務地・配属 希望地域で働く条件はありますか
応募条件 専攻や卒業予定時期は対象に入りますか
選考日程 書類の提出期限と面接予定を教えてください

 

回答が口頭だけだった場合は、求人票のどの記載に対応するかも尋ねてください。企業の採用ページと説明に違いがあれば、担当者を通じて企業側の最新情報を確かめてから応募する流れです。求人票は確認した日付と一緒に保存すると、募集内容が更新された際に、担当者へ変更点を尋ねやすくなります。

企業紹介サービスの選び方と利用前の確認項目

サービスを選ぶ軸は、知名度の高さだけではありません。希望する地域や職種の紹介に対応しているか、紹介理由を具体的に説明してもらえるか、疑問への返答が応募判断に役立つかを比べます。検索画面に掲載された取引企業と、現在応募できる求人は同じとは限らないため、希望条件に近い募集があるかを面談で尋ねる方法が確実です。利用先を決める前に、公式のサービス案内と担当者の説明を照らし合わせてください。

卒業予定時期・希望職種・対応地域との一致

対象卒年や紹介できる地域は、サービスの案内に沿って判断します。受付中でも、希望職種の求人が用意されているとは限りません。例えば、地元で技術職を希望する学生なら、オンライン面談の可否と地元企業の紹介可否を分けて聞いてください。面談を自宅から受けられることと、地元勤務の求人があることは別の条件なので、オンライン対応の表示だけで判断せず、希望の職種と地域を伝えたうえで紹介の可否を聞いてください。

運営情報と担当者の説明の具体性

運営会社の所在地や問い合わせ先に加え、職業紹介の許可情報を確認すると、サービスの運営主体を把握できます。厚生労働省の人材サービス総合サイトには事業所の検索機能があります。面談では「雰囲気が合う」といった説明を、教育体制や担当業務の話に置き換えて尋ねてください。例えば、新人研修後に任される業務を聞くと、紹介理由が実際の仕事に基づくものか判断しやすくなります。(参考:厚生労働省「職業紹介事業所検索」)

登録から企業紹介までの流れと面談の準備

企業紹介を受ける前には、希望条件を完璧な文章にする必要はありません。応募状況と迷っている点、学生生活で取り組んだ経験を持ち寄ると、担当者と話しながら候補を考えられます。例えば、営業職に興味があっても、法人向けと個人向けの違いが分からないなら、その疑問自体が面談の出発点です。面談で何を決めたいかが見えると、提案された企業を持ち帰って比較する際にも、足りない情報を特定できます。

申し込みから応募までの基本手順

マイナビ新卒紹介は、申し込み、面談、企業紹介・応募、選考対策という利用の流れを案内しています。紹介された企業への応募は、仕事内容を理解してから判断する段階です。面談の予約方法や必要書類は利用先の案内に従ってください。紹介を受けた直後に返答できない場合は、企業サイトで調べたい点や担当者に追加で聞きたい点を伝え、応募締切から逆算して返答する日を決めると、必要な情報を集めてから検討できます。(参考:マイナビ新卒紹介「サービス紹介」)

担当者と学生がやり取りする流れを図に示します。

登録・面談予約 ▶ 希望と経験の共有 ▶ 求人の提案・比較 ▶ 応募意思の連絡

希望条件と経験を伝える面談メモ

希望条件の背景まで書くと、担当者が代わりの候補を考えやすくなります。「教育制度がある会社」という希望なら、未経験の仕事を学びたいのか、専門性を高めたいのかを添えてください。例えば、授業でプログラミングに触れ、仕事として続けたいと感じたなら、学習内容と楽しかった課題を伝えます。業界が未定でも、実際の行動から仕事の候補を考えることはできます。面談メモに書く内容を表に示します。

項目 メモの例
譲れない条件 家庭の事情で通勤地域を限定したいです
相談したい希望 専攻を生かせる職種を知りたいです
経験 ゼミで資料を調べ、発表の構成を考えました
現在の迷い 営業と企画の仕事の違いがつかめません

 

経験から希望の軸を言葉にする際の参考は、就活向けの自己分析の進め方です。

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自分に合った企業を見つけるには、まず自分自身の強みや仕事に対する価値観を把握しておくことが近道です。わずか30秒で仕事タイプがわかる性格診断を試してみてください。

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学生のESを手がかりに広げる紹介先の業界候補

希望業界が決まらないときは、学生のESに書かれた経験を読み、仕事につながる行動を探す方法があります。会社名から候補を絞る前に、調査、実験、提案など、続けたい活動を言葉にできるためです。ここで登場する企業はESの参照先であり、特定サービスの紹介対象を示す一覧ではありません。回答の内容から考えた仕事の候補を面談に持ち込み、実際に募集している職種や仕事内容と合うかを担当者に尋ねてください。

トヨタ自動車の研究回答と分析への関心

研究で取り組んだ対象と、研究中に発揮した力を分けると、紹介先を探す視野が広がります。自動車に詳しい学生だけが参考にする回答ではありません。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、トヨタ自動車の研究内容に関するESには「○○機器メーカーの多角化戦略についてグループで論文を執筆した。」という記述があり、複数のメーカーの具体例から共通点を分析しています。研究対象だけでなく、比較や調査の進め方にも着目できます。

▶ トヨタ自動車のES回答例を読む

例えば、資料を読み比べる作業に手応えを感じた学生なら、面談では「調査した内容を提案に生かす仕事に関心があります」と伝えられます。特定職種への適性を回答だけで決めず、紹介された仕事で調査や分析を行う場面を聞いてください。

トヨタ自動車東日本の研究回答と学習途中の経験

研究が始まる前でも、すでに学んだ内容や試した作業は面談で説明できます。完成した研究成果だけが企業紹介の材料ではありません。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、トヨタ自動車東日本の学業に関するESには「ESP32というマイクロコントローラを用いて超音波センサを実際に扱いました。」との記述があります。研究テーマが未定の段階でも、機器を使って試した経験を具体的に示している回答です。

▶ トヨタ自動車東日本のES回答例を読む

紹介面談では、履修中の知識と実際に操作した内容を分けて説明すると、未経験の範囲までできると誤解されるのを防げます。研修で学べる範囲と、応募時点で求められる知識を聞くことで、準備が必要な項目を把握できます。

ソニービズネットワークスの学業回答と提案経験

活動した業界と就職先の業界が同じでなくても、経験の伝え方は検討できます。イベントに参加した事実から、収益の検討や企業への提案という行動を取り出す方法です。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、ソニービズネットワークスの学業に関するESでは、音楽イベントの収益向上戦略を検討し、主催企業へ「収益構造や企画内容に基づいたプレゼンテーションを行いました。」と説明しています。

▶ ソニービズネットワークスのES回答例を読む

例えば、企画の内容を説明するのが好きだったのか、予算を調べるのが好きだったのかを振り返ると、面談で伝える希望が具体化します。担当者には、紹介先のどの業務にその経験がつながると判断したのかを質問できます。

紹介された企業を調べる際は、事業内容と募集職種を分ける企業分析の方法が役立ちます。

▶ 紹介先を比較する企業分析の進め方を詳しく見る

業界研究を進めるほど選択肢が増えて迷うこともあります。自分の適性に合った職種を30秒で診断できるツールを活用すると、軸が定まりやすくなります。

適職診断

志望動機の実例で確かめる紹介理由の納得感

担当者から聞いた紹介理由は、そのまま志望動機になるわけではありません。自分の経験、関心を持った事業、入社後に取り組みたい仕事がつながって初めて、応募先を選ぶ理由を説明できます。学生の実物ESは、その接続を考える手がかりです。例えば、「人の役に立ちたい」という希望でも、直接お客さまに接する仕事と、仕組みを作って支える仕事では、調べる募集内容が変わります。回答を読む際は、企業の魅力と経験の接点に注目してください。実物ESから考えられる質問の例を表に示します。

回答中の経験 紹介先への質問例
マニュアル作成 業務改善を提案する機会はありますか
顧客に応じた提案 お客さまとの接点はどのような場面ですか
政策に関する研究 学んだ内容を生かせる部署はありますか

ソニーの志望動機と業務改善への関心

企業への関心を自分の行動に結び付けると、紹介理由を検討しやすくなります。知名度にひかれた場合も、どの仕事を通じて力を発揮したいのかまで考える流れです。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、ソニーの志望動機では「課題を攻略し、再現可能な構造に落とし込む力」を挙げ、学生起業で漫画広告制作をマニュアルにした経験につなげています。経験から事業への関心を説明する材料を読み取れる回答です。

▶ ソニーのES回答例を読む

紹介先についても、業務を改善した経験がどこで生かせるかを聞くと、担当者の提案を具体的に検討できます。「成長できる」という説明だけで終えず、新卒社員が担当する仕事や提案の機会について尋ねてください。

ソニー損害保険の志望理由と顧客への向き合い方

同じ「人を支えたい」という希望でも、どの場面でやりがいを感じたかによって、企業を比べる観点が変わります。目の前の相手に合わせた提案をしたいなら、接客経験を伝える方法があります。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、ソニー損害保険の志望理由には「飲食店でのアルバイトで、お客様一人ひとりに合わせた提案をし、大変喜ばれたことでやりがいを感じました。」とあり、その経験を業界への関心につなげています。

▶ ソニー損害保険のES回答例を読む

この読み方を紹介先に当てはめるなら、お客さまと接する方法や、提案する商品・サービスを調べます。接客が好きという共通点だけで選ばず、対面、電話、オンラインなど、働く場面まで想像できるかが比較の軸です。

ソニーグループの希望コース回答と学問の接点

学問上の関心を仕事につなげたい学生は、希望コースの募集内容まで調べると、企業紹介で尋ねる内容が具体化します。専攻名が同じという理由だけでは、担当業務との接点を説明できません。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、ソニーグループの希望コースに関するESでは、公共政策への関心を背景に、政策推進に関する議事録を読み込んで論文を執筆した経験を述べています。学んだ内容と希望する役割をつなぐ例です。

▶ ソニーグループのES回答例を読む

担当者には「この専攻に合う企業」という聞き方に加え、学んだ内容を使う部署や応募コースを尋ねてください。ここで読み取れるのは学生の回答の組み立て方であり、企業の評価理由や選考結果までは確認できません。

紹介先への関心をESに書く段階では、志望動機と経験を結び付ける文章の作り方が役立ちます。

▶ エントリーシートの書き方を詳しく見る

紹介先への応募前に整える自己PRと活動経験

企業紹介の後に応募先が決まったら、面談で話した経験を設問に合わせて書き直します。自己PRで伝えたい強みと、その強みが表れた行動の両方が読める状態が目標です。例えば、担当者に「調整力がある」と言われた学生なら、誰との間で意見が食い違い、どのように調整したのかを自分の言葉で説明してください。学生のESと比べる際も、成果の大きさを競う必要はありません。行動の説明が抜けていないかを点検できます。同じ企業名でも卒年や募集コースによって設問が同じとは限らないため、提出時には紹介先から案内された最新の設問を基準にしてください。

ソニーネットワークコミュニケーションズの自己PRと行動の根拠

強みを表す言葉だけでは、入社後の仕事でどのように行動するかが伝わりません。相手の反応や仕事の変化まで説明すると、読み手が活動の場面を理解しやすくなります。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、ソニーネットワークコミュニケーションズの自己PRでは「相手の悩みを丁寧に聞くヒアリング」を行ったと述べ、アルバイト先のメンバーの身体的な負担に配慮して作業を割り振った経験を示しています。

▶ ソニーネットワークコミュニケーションズのES回答例を読む

紹介先に出す下書きも、誰に何を聞き、その結果どの行動を変えたかまで読み返してください。担当者に添削を頼む際は、応募職種との接点が伝わるかを聞くと、言い回しの修正だけでなく、経験の選び直しも検討できます。

ソニーグローバルソリューションズの活動回答と経験の選択

応募書類では、経験を列挙する設問と、特定の経験を詳しく説明する設問を分けて考えます。面談で話した順序のまま書く必要はありません。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、ソニーグローバルソリューションズの活動テーマに関するESでは、インターンシップ、サークル、研究会の経験を挙げています。そのなかの記述が「〇〇サークルにおいて副部長として練習改善を行い、部員の練習参加率を向上させたこと」です。

▶ ソニーグローバルソリューションズのES回答例を読む

紹介先の募集内容を読み、どの経験なら自分の行動を詳しく説明できるかを担当者と検討します。掲載された活動や成果を借りるのではなく、実際に担当した役割から選ぶ作業です。

ESを送った後の支援も比べたい学生には、エージェントとの面談や選考対策の具体例が参考になります。

▶ 就活エージェントの面談と選考支援を詳しく見る

監修者からのアドバイス

監修者からのアドバイス
三好 達也(キャリアアドバイザー)

上記の自己PRと活動テーマの比較を踏まえ、面談には、経験のメモと紹介先の求人票を一緒に用意してください。キャリアアドバイザーへ「この経験のどの行動が募集職種につながるか」と相談すると、応募理由と書類の内容をそろえやすくなります。

▶ 選考を受けた学生の声をもっと読む

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面接は準備が9割と言われます。以下の質問集で頻出パターンを一通り確認しておくだけで、本番の受け答えに余裕が生まれます。

面接質問集

企業紹介で困ったときの対処と利用上の注意

紹介を受けても、希望と合わない点が残るなら、応募の判断を急ぐ必要はありません。違和感の理由を仕事、勤務地、働き方に分け、どこが希望と違ったのかを担当者に伝えると、次の提案に反映してもらえます。例えば、仕事内容には興味があり勤務地だけが合わない場合と、勤務地は希望どおりでも仕事に関心を持てない場合では、探し直す条件が変わります。連絡の方法と検討に必要な情報を具体的に伝えてください。

希望に合わない紹介と担当者変更への対応

マイナビ新卒紹介は、紹介された企業すべてに応募する必要はなく、希望に沿わない場合は断れると案内しています。担当キャリアアドバイザーの変更も可能です。利用先の窓口や手順を確かめ、紹介を断る場合は、差し支えない範囲で理由を伝えてください。「合いません」だけで終えるより、譲れない条件を示すほうが、次に提案された求人を比べやすくなります。(参考:マイナビ新卒紹介「よくあるご質問」)

迷いが残る場面と、それに応じて伝える内容の対応表です。

困っている場面 伝える内容
勤務地が希望と違う場合 希望地域と変更できない理由
応募を急ぐよう促された場合 未確認の条件と返答できる時期
説明の根拠が分からない場合 求人票や企業側の回答の確認依頼

連絡頻度と複数窓口への重複応募の管理

連絡が授業や研究の妨げになる場合は、返信できる時間帯と希望する連絡手段を担当者に伝えます。返信しないままにすると、担当者が応募意思を確認できず、締切までの手続きが進まなくなるため、連絡方法を決め直してください。別のサービスや企業サイトから応募済みの企業があるなら、企業名と職種、選考段階に加えて、説明会への参加だけなのか、すでに選考を受けているのかも伝えてください。例えば、同じ会社でも異なるコースに応募する際は、企業側の併願ルールを確かめることで、重複した手続きを防げます。

紹介を受ける支援と自分で探す手段の配分を考える際の参考は、エージェントを利用する判断軸です。

▶ 就活エージェントを利用する判断軸を詳しく見る

新卒の企業紹介サービスに関する疑問

利用時期や志望業界が決まっていない段階では、面談に申し込む前に対象者と相談内容を確かめる方法があります。判断の基準は、希望が完成しているかどうかではなく、そのサービスが現在の卒業予定時期と相談内容に対応しているかです。例えば、まだ応募を始めていない学生でも、経験を振り返る支援を受けられるサービスなら、企業探しの準備につながります。対象者の案内と受付状況を読み、利用目的に合う支援があるかを確かめてください。

志望業界が未定の段階での利用

志望業界を絞る相談に対応したサービスなら、業界未定の段階でも利用を検討できます。マイナビ新卒紹介は、学校生活やアルバイトなどの経験を聞く面談を案内しています。担当者に伝える際は、無理に業界名を選ばず、どんな活動が楽しかったか、どの仕事が気になっているかを言葉にしてください。紹介理由と経験のつながりが分かれば、候補の業界を調べる目的ができます。(参考:マイナビ新卒紹介「サービス詳細」)

希望する求人の紹介がない場合の進め方

紹介がないときは、現在の取扱求人と希望条件が合っているかを尋ね、卒業予定時期、勤務地、職種のどの条件が合わなかったのかを聞くと、次に探す窓口を考えやすくなります。募集がない職種にこだわりたいなら、企業の採用サイトや大学のキャリアセンターも調べる対象です。条件を広げる場合は、職種を変えるのか勤務地を広げるのかを決めてから比較してください。希望の背景を残したまま探すことで、応募できるという理由だけで企業を選ぶのを防げます。

選考の第一関門である適性検査。SPIの頻出問題を短時間で総ざらいできる資料を活用して、まずはボーダーラインを確実にクリアしましょう。

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まとめ

新卒向けの企業紹介サービスは、希望や経験を面談で伝え、担当者の提案を通じて応募先を探す手段です。非公開求人も候補になりますが、非公開という呼び名だけで待遇や選考の受けやすさを判断することはできません。仕事内容、配属、応募条件を公開求人と同じ目線で比べてください。

紹介理由に納得するには、経験のどの行動が仕事につながるのかを確かめる作業が必要です。学生の実物ESにある研究、提案、顧客対応などの記述を参考にすると、自分の経験から担当者に伝える材料を見つけやすくなります。

紹介を受けた企業を調べ、残った疑問を面談に持ち帰る往復が、応募理由の具体化につながります。例えば、求人票と経験のメモを並べて仕事内容との接点を言葉にすれば、企業を選ぶ理由からESや面接で伝える内容まで、一貫した説明を準備できます。

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この記事の監修者三好 勝利(キャリアアドバイザー)

三好 勝利(キャリアアドバイザー)新卒で小学校教員となり、学級担任や学年主任などを務め、1000人以上の生徒の指導に携わる。その後、大手教育企業でのコンサルティング営業を経て、現在は株式会社ナイモノのキャリアアドバイザーとして250名以上の学生の就職支援に従事。未経験IT、総合職、人材など幅広い業界への支援実績を持つ。面接対策や自己PRの指導に定評があり、面接官の経験を生かした的確なアドバイスが強み。学生一人一人に寄り添い、ラフな雰囲気で親身に相談に乗ることを心がけている。

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