【実物ESなど8件】キャリア相談 就活で何を話す?|プロとの面談準備と窓口の違い

2026/10/01更新

2016年に国家資格として創設されたキャリアコンサルタントは、職業選択や職業生活の設計について相談に応じる専門家です(参考:厚生労働省「平成28年版厚生労働白書」、2016年発表)。就活でプロの支援を受けたいと考えても、「何を話せばよいのか」「希望が固まっていなくても相談できるのか」と、予約の手前で止まってしまう学生もいるはずです。

ESの空欄を埋められない背景には、経験の思い出しにくさ、仕事への理解不足、考えを言葉にする難しさなど、別々の課題が隠れています。相談の場で困っている箇所を共有できれば、必要な支援を具体的に求められます。

学生のES・面接回答から、面談へ持ち込む質問と資料を具体化するのが、この記事の特徴です。初めてキャリア相談を利用する新卒就活生に向けて、プロの支援範囲、面談の進め方、助言を選考準備へ反映する方法を示します。

企業研究を進める中で、実際の選考フローや面接官の評価ポイントも押さえておきたいところです。以下の資料では、人気企業20社の選考を「面接の構造」「深掘りの傾向」「評価された回答例」まで整理しています。

上京を志す地方学生ならジョーカツ!

あなたのキャリアを加速させるチャンス!

無料で利用できる快適な個室シェアハウス、

東京までの交通費サポート付き

首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ

ジョーカツに無料で相談する

首都圏の学生ならスタキャリ!

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ

スタキャリに無料で相談する

キャリア相談で就活の迷いを言葉にする目的

キャリア相談の目的は、働くうえで大切にしたい条件や経験から分かる強みを言葉にし、次の行動を決めるための材料を得ることです。相談担当者に適職の正解を決めてもらう場ではありません。例えば、自己PRを書けないときも、活動を思い出せないのか、強みを選べないのか、文章にできないのかを分けると、面談で頼みたい支援が変わります。相談後に何が分かれば前へ進めるかを、最初の目標にできます。

面談で持ち帰りたい判断の根拠

相談の成果は、担当者から褒められたかどうかだけでは測れません。「どの経験から強みを読み取ったか」「その強みがどんな仕事につながるか」を説明できる状態が目標です。経験を話した後に担当者が別の見方を示せば、自分では当たり前だと思っていた行動にも目を向けられます。例えば、アルバイトで新人に手順を教えた経験なら、話し上手という印象だけでなく、相手がつまずく箇所を見つけた行動まで相談できます。

担当者の見立てを実際の行動と照らし合わせ、納得できる説明を残す作業です。友人から聞いた印象も、具体的な場面が添えられていれば面談の資料になります。

身近な人から経験の手掛かりを集めたい場合は、他己分析の質問例が参考になります。

▶ 他己分析のやり方と質問例を詳しく見る

新卒支援の経験と資格の確認

プロを選ぶ手掛かりは、担当者の資格と、新卒就活のどの相談に対応しているかという支援の範囲です。キャリアコンサルタントは登録制の名称独占資格であり、守秘義務が課されていますが、サービス上の「キャリアアドバイザー」という肩書だけでは資格の有無まで判断できません。資格制度は、厚生労働省のキャリアコンサルタントに関する説明で確認できます。

資格に加え、研究内容の説明、初めての自己分析、新卒採用の応募書類など、相談したいテーマへの対応経験も選択材料です。担当者の経歴紹介に得意分野が書かれていなければ、予約時に相談内容を添えて対応可能か尋ねられます。

プロへのキャリア相談で確かめたい支援範囲

同じキャリア相談でも、対話による自己理解、応募書類への助言、求人紹介まで、提供する支援は窓口ごとに設定されているため、予約前には希望する内容への対応を確かめてください。例えば、志望理由の下書きを読んでほしい場合と、希望条件に合う求人を提示してほしい場合では、必要な機能が違います。予約ページの名称だけで判断せず、相談できる内容と対象者の記載を読むと、面談当日の行き違いを減らせます。

エージェントと大学・公的窓口の役割の違い

求人紹介を含むエージェント面談で話す希望は、紹介可能な求人と結び付けて支援を受けるための材料です。大学の窓口でも応募書類や面接を相談できますが、求人の紹介・あっせんまで行うとは限りません。早稲田大学は、主体的な進路選択を支援し、特定企業の紹介・あっせんはしないと明示しています。これは同大学の運用であり、すべての大学に共通する規則ではありません。出典は早稲田大学のキャリア・就活個別相談です。

面談の予約前に、相談の目的と支援範囲を次のように対応させられます。

面談で求める支援 予約前に読む項目
経験や価値観を言葉にする対話 自己分析・進路相談への対応
ESや面接回答への助言 書類の事前提出、添削・練習の対象
希望条件を踏まえた求人紹介 紹介の有無、対象地域・職種
継続的な振り返り 担当者の継続、再予約の方法

 

地方での就職に関する具体例として、厚生労働省のLO活は、地域の就職情報、自己分析、応募書類の添削、面接対策を相談内容に掲げています。出典はLO活の就活相談案内です。

無料・有料の条件と相談情報の取り扱い

無料という表示だけでは、書類添削や継続面談まで含まれるかは分かりません。初回の相談料、追加支援の料金、キャンセル時の扱いを利用案内で読む必要があります。有料の支援を検討する場合も、面談で作成する資料や受けられる助言が分からないまま、料金の高さを質の証拠にする必要はありません。例えば、自己分析の対話を希望するなら、求人紹介の有無とは別に、経験を話す時間が確保されるかを尋ねられます。

情報の共有範囲も確認対象です。担当者の守秘義務と、サービスの申込時に同意する企業への情報提供は、同じ確認事項ではありません。相談記録の利用目的や応募先へ送る資料を確かめ、話しづらい内容は共有範囲を把握してから伝えられます。相談後すぐに応募する予定がない場合は、その希望も冒頭で伝えると話の目的がそろいます。

自分に合った企業を見つけるには、まず自分自身の強みや仕事に対する価値観を把握しておくことが近道です。わずか30秒で仕事タイプがわかる性格診断を試してみてください。

性格診断

キャリア相談前の準備と当日の流れ

面談前に必要なのは、完成した自己分析ノートより、いま止まっている作業を示す材料です。困りごと、試した方法、判断できない箇所を短く書くだけでも、担当者は話の出発点をつかめます。例えば、ES全体の評価を頼むより、志望理由の冒頭と経験のつながりを相談したいと伝えれば、限られた面談時間をそこへ配分できます。事前準備は提出物を増やすためではなく、説明に迷う時間を減らすための作業です。

相談テーマを伝えるメモの作成

相談メモには、悩みの名前だけでなく、実際に手が止まった場面を残すと話しやすくなります。「自己分析が不安です」では範囲が広いため、活動を振り返った結果と、まだ判断できない部分を添える方法です。例えば、接客の経験を自己PRにしたいものの、気配りと課題解決のどちらを強みにするか迷っていると書けば、担当者は行動を尋ねながら一緒に検討できます。きれいな文章に直してから持ち込む必要はありません。

面談用メモの記入例は、相談の焦点が分かる短さにしています。

記入欄 記入例
困っている場面 接客の経験を自己PRにするところで止まっています
試した方法 印象に残った対応をノートへ書き出しました
判断できない部分 強みを気配りと課題解決のどちらで表すか迷っています
面談で得たい答え 行動に合う強みの表現と、その理由を知りたいです

 

話しているうちに、本当の迷いが強みの選択ではなく、経験の説明不足だと分かる場面もあります。メモは、相談を始めるための仮の入口です。

下書き・募集要項・選考予定の持参

書類に関する相談では、下書きだけでなく設問文と応募コースの情報もあると、求められた内容に答えているかを検討できます。設問が志望理由なのか、学生時代の活動なのかで、担当者が助言する方向は変わります。提出期限が迫っている場合は、面談の冒頭で期日を共有してください。文章全体を作り直す時間があるのか、説明不足の箇所を優先して直すのかを、残りの作業時間に合わせて決められます。

未記入の欄には、書けない理由を添えておくと便利です。「題材がない」「候補はあるが選べない」「仕事とのつながりを説明できない」という違いが伝わります。資料は相談先が指定した方法で共有し、関係のない個人情報は含めないようにしてください。

設問ごとに相談したい箇所を探す際は、ESの質問の種類を比べると、困りごとを言葉にしやすくなります。

▶ エントリーシートの設問と回答の考え方を詳しく見る

面談冒頭の共有と終了時の合意

面談では、冒頭に相談の目的を伝え、途中で担当者の理解を確かめ、最後に次の作業を言葉にすると、助言を持ち帰りやすくなります。話が広がったときも、最初の目的へ戻れば、その日に決めたい内容を見失いません。例えば、「経験の候補を選びたいです」と始め、終了前に「選んだ経験の行動部分を下書きにします」と伝える流れです。相談中に結論が出なければ、追加で調べる内容を決めるところまで進められます。

相談の流れは、面談の途中で目的を見直せるようにつないでいます。

困りごとの共有 ▶ 経験・希望の対話 ▶ 助言の理由の確認 ▶ 次の作業の合意

 

終了間際には、担当者の言葉を自分の表現で言い直してください。理解のずれがあれば、その場で修正できます。記録に残すのは、取り組む作業と判断の理由です。

学生の実物ESから作るキャリア相談の質問

実物のESは、文章を写すための見本ではなく、面談で尋ねたい内容を見つける資料として読めます。例えば、働く条件を挙げた回答ならその背景、成果を述べた回答なら本人の判断に注目すると、自分の経験で不足する説明が分かります。ここに掲載するのは、学生の回答にある記述と、それをもとに作成した相談用の質問例です。掲載例は個別の回答であり、企業の採点基準や、キャリア相談を受けた効果を示す資料ではありません。

NTTデータアイの選択基準から考える価値観の質問

「成長できる環境で働きたい」という希望を持っていても、何を学び、どんな経験を積みたいのかが曖昧だと、相談担当者と同じイメージを持ちにくくなります。実物ESの表現を読む際は、魅力的な言葉を借りるより、その希望を持つに至った経験を問い直すと、面談の議題へ変えられます。例えば、授業で調査の面白さを感じた経験と、後輩への説明にやりがいを感じた経験では、「成長」の中身も別です。

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、NTTデータアイの就職先の選択基準に関するES回答には、「エンジニアとして、技術を高め続けられる環境がある」という記述があります。

▶ NTTデータアイのES回答例を読む

この記述から相談したいのは、伸ばしたい技術と、その理由です。担当者へは「成長したい理由を経験から説明できているか」という質問ができます。希望条件の表現を、実際の選択基準へ近づけるための対話です。

希望と過去の経験のつなぎ方に迷う場合は、就活の軸の考え方も参考になります。

▶ 就活の軸の見つけ方と答え方を詳しく見る

NTTデータグループとNTTデータソフィアの志望理由の比較

志望理由の相談は、文章の添削だけで終わらせず、仕事に興味を持ったきっかけまで戻ると話が進みます。関心の入口は、学生生活の経験や日常で使うサービスなどです。どちらが優れているかを決める比較ではありません。関心の入口と応募先の仕事の間に、説明できていない部分がないかを相談するための比較です。経験と企業情報の間の理由を検討できます。

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、NTTデータグループの志望理由に書かれているのは、「高校の部活動では、一貫性がない状況を整理し、個々の力を結集させ目標を完遂することにやりがいを見出した」という経験です。

▶ NTTデータグループのES回答例を読む

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、NTTデータソフィアの志望理由のES回答では、「日常生活においてIT技術が提供する利便性を強く実感している」と述べています。

▶ NTTデータソフィアのES回答例を読む

志望理由の入口によって、面談で尋ねる質問を変えられます。

関心の入口 相談用の質問例
部活動などの経験 やりがいを感じた行動を具体的に説明できていますか?
日常で使うサービス 利用する側から作る側へ進みたい理由は伝わりますか?

 

担当者と対話しながら、自分の経験に当てはまる問いへ置き換えてください。

経験から応募理由までの文章化に迷う場合は、志望動機の構成が参考になります。

▶ 志望動機の構成と具体化の方法を詳しく見る

NTTデータルウィーブとNTTデータSMSの行動から探す強み

成果の大きさに目が向くと、その学生がどんな場面で考え、行動を変えたのかが見えにくくなります。キャリア相談の材料は、困った状況と、そこで取った行動です。例えば、イベント運営と接客は別の活動ですが、参加者や顧客が困る原因を調べ、対応を変えた経験には共通の行動が見つかります。活動名だけで題材の良し悪しを決める必要はありません。

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、NTTデータルウィーブの学生時代の活動に関するES回答には、「まず、班長として班員を招集し、前年度の分析を行った結果、参加人数の制限と一度きりの開催が増員の妨げになっていると判断しました」という記述があります。

▶ NTTデータルウィーブのES回答例を読む

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、NTTデータSMSの自己PRでは、上司への相談を通じて「自分の営業が一方的で話す速度も速すぎる」という課題に気づいた経験が書かれています。

▶ NTTデータSMSのES回答例を読む

記述に表れた行動を、相談で確かめたい内容へ変える例です。

回答から読み取れる行動 面談で検討する内容
NTTデータルウィーブ:活動の条件の見直し 原因を調べて改善した経験の有無
NTTデータSMS:指摘を受けた話し方の見直し 他者の意見を取り入れた経験の有無

 

自分の経験に近い行動を選ぶと、強みの根拠を具体的に相談できます。

強みが見つかった後の伝え方には、面接の自己PRに関する説明が役立ちます。

▶ 面接での自己PRの組み立て方を詳しく見る

NTTデータ フィナンシャルテクノロジーの学業回答から考える仕事との接点

授業や研究を相談材料にするときは、専門用語を並べるより、何を理解するためにどのように取り組んだかを伝えてください。相談時に注目したいのは、資料の比較、仮説の検討、相手に合わせた説明など、学ぶ過程です。例えば、研究のテーマ名だけでは強みを判断しにくくても、異なる資料の主張を比べた手順が分かれば、担当者と仕事での活かし方を検討できます。

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、NTTデータ フィナンシャルテクノロジーの学業に関するES回答には、「事業構造や収益モデルを分解し、仕組みとして理解することを意識して取り組んでいます」という記述があります。

▶ NTTデータ フィナンシャルテクノロジーのES回答例を読む

ここから作れる相談の問いは、「学業で繰り返してきた行動を、専門外の相手にも伝わる言葉にできているか」です。仕事との接点がまだ分からない部分は、無理に完成させず、職種の業務内容と照らす課題として残せます。

業界研究を進めるほど選択肢が増えて迷うこともあります。自分の適性に合った職種を30秒で診断できるツールを活用すると、軸が定まりやすくなります。

適職診断

面接回答から見つけるキャリア相談の練習課題

面接について相談するときに必要なのは、「話すのが苦手です」という印象に加え、実際の質問と回答を共有する準備です。例えば、自己紹介で説明を詰め込みすぎる場合と、追加の質問を受けると止まる場合では、必要な練習が違います。学生の面接回答は、どの情報を話題として置いているかを読むための資料です。掲載された文章だけでは声の速さや表情は分からないため、その部分は模擬面接で確かめる課題になります。

日立製作所の自己紹介から決める話題の範囲

自己紹介の相談では、何を削るべきかを尋ねる前に、面接官へどの活動を伝えたいのかを言葉にすると助言を受けやすくなります。専攻、研究、課外活動をすべて詳しく話そうとすると、中心の話題が分かりにくくなるためです。例えば、学業の取り組みを中心に据えるなら、最初の紹介では概要を伝え、実際の工夫は追加の質問に答えられるよう準備する方法があります。話す情報の範囲を担当者と検討してください。

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、日立製作所の自己紹介への回答には、「大学ではマーケティングを専攻しており、これまで複数回、実際の企業のマーケティング戦略の立案を行ってきました」という記述があります。

▶ 日立製作所の面接レポートを読む

この回答の特徴は、専攻と具体的な取り組みのつながりです。面談では、自分の自己紹介を聞いて担当者に関心を持った話題を挙げてもらうと、伝えたい内容とのずれを点検できます。

自己紹介の情報量を調整したい場合は、冒頭から締めまでの構成が参考になります。

▶ 面接の自己紹介の構成を詳しく見る

NTTデータ・ウィズの自己紹介から作る追加質問

自己紹介を短く話せても、活動の詳細まで説明できるとは限りません。相談で不足する材料を見つける方法が、担当者から追加の質問を受ける練習です。例えば、地域活動に取り組んだと伝えるなら、参加の理由、担った役割、意見が分かれた場面などが練習用の問いになります。ここで挙げた問いは、掲載先の実際の出題を示すものではありません。

就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、NTTデータ・ウィズの自己紹介への回答には、「大学では地域活性化について学んでおり、地域に密着した課題解決や、住民の生活の質を向上させる取り組みをメンバーで考えてきました」という記述があります。

▶ NTTデータ・ウィズの面接レポートを読む

この回答を参考に練習するなら、活動の目的と本人の行動を分けて説明できるかが相談課題です。担当者には、答えが止まった理由が記憶の不足なのか、話す順序の迷いなのかまで伝えてください。理由が分かれば、資料の見直しと口頭練習を使い分けられます。

監修者からのアドバイス

監修者からのアドバイス
三好 達也(キャリアアドバイザー)

上記の自己紹介にある専攻や活動の概要は、追加の質問を考える出発点です。キャリアアドバイザーとの面談には紹介文と活動メモを持参し、「本人の役割が伝わるか」を中心に質問してもらうと、次に補う説明を具体化できます。

▶ 選考を受けた学生の声をもっと読む

▶ キャリアアドバイザーに無料相談する

キャリア相談の助言を自分の行動へ変える方法

相談で得た助言は、次に何を直すかまで具体化すると、ESや面接の準備へ反映できます。例えば、「もっと具体的に」という指摘を受けたなら、役割、行動、判断の理由のうち、何が足りなかったのかを尋ねる方法です。担当者の表現をそのまま覚えるだけでは、別の設問に答えるときに応用しにくくなります。助言の理由を理解し、自分の経験で説明できる内容へ直すところまでが、面談後の作業です。

助言の理由と経験の事実の照合

担当者が付けた強みの名前に違和感がある場合は、その根拠になった行動を尋ねると検討しやすくなります。例えば、リーダーシップと評されても、実際には進行役ではなく、対立した意見を聞いて調整した経験なら、その役割を伝え直せます。担当者への遠慮から経験を大きく見せる必要はありません。活動記録や提出した資料を見返し、話した内容と事実をそろえると、追加の質問にも自分の言葉で答えやすくなります。

修正内容と次の課題の記録

面談後は、助言と修正した箇所を並べて残すと、次回の相談で同じ説明を繰り返す時間を減らせます。「自己PRを直しました」だけでは変化が伝わりにくいため、どの経験の役割を補ったのか、行動を選んだ判断の理由を加えたのかまで、修正した箇所を記録してください。実際の面接後も、質問、回答、答えに詰まった箇所を残せば、次の相談で検討できます。面接官の反応だけから合否の理由を決めつけず、再現できる会話の内容を振り返る方法です。

面接で答えにくかった箇所を相談資料にする際は、面接後の振り返り方が参考になります。

▶ 面接後の記録と振り返り方を詳しく見る

面接は準備が9割と言われます。以下の質問集で頻出パターンを一通り確認しておくだけで、本番の受け答えに余裕が生まれます。

面接質問集

キャリア相談で違和感を覚えたときの対応

相談で納得できない助言が出た場合は、受け入れるか拒むかを急ぐより、担当者の判断に使われた経験や条件を尋ね、結論に至った理由を確かめるところから始められます。例えば、経験を十分に話していない段階で特定の職種が向くと伝えられたなら、どの発言が判断の根拠になったのかを確かめる方法です。説明を聞いても希望とのずれが残れば、その場で結論を出す必要はありません。相談の目的に戻り、必要な支援を具体的に伝え直せます。

根拠の分からない提案への質問

紹介された求人や助言が希望に合わないと感じたら、合わない理由を仕事の内容や条件に分けて伝えると、再検討しやすくなります。「興味がありません」だけで終えるより、想定していた業務と違う箇所を示す方法です。例えば、顧客の課題を聞く仕事を希望しているのに、定型的な事務作業の説明だけだった場合は、顧客と関わる場面を質問できます。提案の根拠が足りなければ、追加の情報を得るまで判断を保留できます。

担当者との相性と連絡方法の調整

会話の速さや質問の仕方が合わない場合は、ゆっくり話してほしい、考える時間がほしいなど、困っている場面を具体的に伝えてください。改善しない場合は、運営窓口で担当者の変更や別の相談枠の有無を尋ねる方法があります。連絡が負担になっているときも、希望する手段や時間帯を伝えてください。別の担当者へ相談を引き継ぐ際は、これまで受けた助言と残っている疑問を共有すると、対話の重複を減らせます。

初めてのキャリア相談で迷いやすい疑問

相談する時期や話す内容を完璧に決めるまで待つ必要はありません。面談の対象と予約条件を満たしていれば、未完成の考えを持ち込むところから始められます。例えば、選考準備の途中で相談したい場合も、活動の進み具合と期限を伝えると、残りの時間に合わせたテーマを設定できます。服装や資料の指定については、相談先の案内に従ってください。

希望が未確定の場合と選考途中の利用

「相談内容が決まっていません」という状態でも、何を考えようとして止まったのかは伝えられます。例えば、自己PRの題材を思い出せないなら、その状態自体が相談の出発点です。志望先が決まっている場合は、仕事への理解や経験とのつながりを確かめる面談にできます。相談を利用した事実だけで選考の結果が変わるとは限らないため、予約時には、いま受けたい支援が対象に含まれるかを確かめてください。

オンライン面談の環境と服装の準備

オンラインでは、落ち着いて話せる場所と、資料を共有できる端末を用意すると対話に集中しやすくなります。例えば、ESを見ながら話す場合は、ファイルを開いておくと該当箇所を伝える手間が減ります。服装に指定があれば従い、模擬面接を含む場合は練習の条件も確かめてください。通信が途切れた際の連絡先を控え、終了時刻までに答えがほしい質問と、今回は見送ってもよい相談内容を先に伝えると、面談の途中でも優先順位を調整できます。

テストセンターやWebテストで足切りにならないよう、事前に頻出問題を解いておくことをおすすめします。

SPI対策集

まとめ

就活のキャリア相談は、経験や希望を言葉にし、次の行動を決めるための対話です。プロにすべての判断を委ねる必要はありません。相談したいテーマへの対応経験、支援の範囲、費用や情報の共有条件を確かめると、面談で求める支援を伝えやすくなります。例えば、ESの下書きと設問文、判断に迷う箇所を一緒に持参し、担当者が示した助言の理由を実際の経験と照らし合わせれば、何を補うべきかを具体的に検討できます。学生の実物ESや面接回答も、面談用の質問を作る手掛かりです。

相談後は、選んだ表現だけでなく、その根拠と次に取り組む作業を残してください。自分の言葉で説明できない箇所は、再び検討する課題になります。未完成の考えを対話で言葉にし、下書きや口頭練習で確かめる積み重ねが、納得できる就活の判断につながります。

上京を志す地方学生ならジョーカツ!

あなたのキャリアを加速させるチャンス!

無料で利用できる快適な個室シェアハウス、

東京までの交通費サポート付き

首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ

ジョーカツに無料で相談する

首都圏の学生ならスタキャリ!

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ

スタキャリに無料で相談する

<br />
<b>Warning</b>:  Undefined variable $post_title in <b>/home/jokatsu/jo-katsu.com/public_html/release/wordpress/wp-content/themes/jo-katsu/parts/campus/single/corner.php</b> on line <b>161</b><br />

この記事の監修者三好 勝利(キャリアアドバイザー)

三好 勝利(キャリアアドバイザー)新卒で小学校教員となり、学級担任や学年主任などを務め、1000人以上の生徒の指導に携わる。その後、大手教育企業でのコンサルティング営業を経て、現在は株式会社ナイモノのキャリアアドバイザーとして250名以上の学生の就職支援に従事。未経験IT、総合職、人材など幅広い業界への支援実績を持つ。面接対策や自己PRの指導に定評があり、面接官の経験を生かした的確なアドバイスが強み。学生一人一人に寄り添い、ラフな雰囲気で親身に相談に乗ることを心がけている。

  • line シェアする
  • X ポストする