大学院の進学に迷っている人必見!大学院に進んだ理由・進まなかった理由について解説!

2024/6/23更新

はじめに

就活を成功させるためには業界研究をしなければなりません。

その中で学部卒ではなく大学院へ進学する道も考えられるでしょう。

しかし、大学院へ進学する場合と学部卒の場合でそれぞれの将来の進路やキャリアパスを考えるのも必要です。

そこで、ここでは大学院へ進んだ理由や進まなかった理由からメリット・デメリットまでご紹介します。

この記事は以下のような点を知りたい就活生を対象にしています。

対象
  • 大学院への進学・学部卒での就職を選択した理由
  • 学部卒で就職する場合の就活の進め方について
  • 大学院へ進学した場合の就職先や将来のキャリアパスについて

大学院への進学をするか学部卒で就職するかを迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

また、就職活動の際の業界研究については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

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大学院に進む理由

大学院に進む理由

まず最初に大学院に進学する理由をいくつか紹介します。

大学院に進学することで将来のキャリアパスや進路に次のようなメリットを与えるため、自分自身の進路を考えるうえでの参考にしてみてください。

専門知識の深化

大学院に進学する理由の1つ目が、専門知識を深められる点です。

大学院に進んだ場合、研究室で2年間研究に取り組むことになるでしょう。

その中では、研究テーマをベースに特定の領域の専門知識を身につけた上で、研究に取り組むため、より専門性を高めることができるでしょう。

大学院で得た専門知識や技術は、職種によっては入社後も直接的に活かすことができますし、専門知識を持つことによりスムーズに業務に入れることもあるため、就活においても大きな武器になるでしょう。

将来の方向性が定まっている場合には、将来やりたい分野や職種に活かせるような研究テーマや分野を選択することで、就職活動の際にも志望理由や自己PRでアピールできるためおすすめです。

近年、研究開発職でも専門的な領域に特化している企業が増えてきているため、大学院で専門知識や技術を学んでいることは大きな強みになるでしょう。

多様なキャリアを選べる

大学院に進学する理由の2つ目が、多様なキャリアを選べる点です。

学部卒では、一般的に総合職に就職する場合が多く、入社する際のキャリアの幅はそこまで広いとはいえません。

しかし、大学院に進んだ場合には、特定の専門領域を持っているだけでなく、研究を通して培われたリサーチ力や論理的思考力が就職後にも活かせる場面が多くあるため、多様なキャリアを作り出すことができるでしょう。

そのため、多様なキャリアの中から自分自身に最適なキャリアを進んでいきたい人にはおすすめです。

論理的思考力がつく

大学院に進む理由の3つ目が、論理的思考力が身につくことです。

研究では、答えのない問いに対して日々取り組む必要があります。

その中では、課題を解決していくためには、論理的に考えた上で答えを導いていく必要もあるでしょう。

研究を通して、課題解決能力や論理的に物事を考える力を養うことができるため、これらの能力は社会人になっても大きな武器になるでしょう。

コンサルなどの業界では、論理的思考力が求められることから、大学院進学者からの入社も多いです。

また、他の業界においても論理的思考力は、物事を考える基本になるため、役立てる場面が多いです。

そのため、物事を論理的に考えて課題を解決していきたい人やより良いキャリアを積みたい人にとっては、大学院の進学は最適な選択肢となるでしょう。

大学院に進まなかった理由

次に大学院に進学せずに学部卒で就職する理由をいくつか紹介します。

大学院に進学せず、就職を決めることで次のようなメリットがあるため、自分自身の進路を考えるうえでの参考にしてみてください。

実務経験を積んで即戦力として活躍したい

大学院に進まずに学部卒で就職を決める理由の1つ目は、実務経験を積んで即戦力として活躍したいことがあります。

多くの企業では、新卒から獲得して育て上げることで、将来の即戦力になってもらうことを期待しています。

そのため、学部卒では大学院進学者より2年間社会人経験が多く、より多くの実務経験を積めます。

実務経験が長くなれば戦力として会社に貢献できるようになるため、大学院には進学せずに学部卒で就職して会社の戦力として活躍することもいいでしょう。

学生と社会人では、仕事を進める上での考え方や知識も異なる側面があるため、実務の経験年数は強みになります。

より早くから実務を通して社会人として活躍していきたい人には、学部卒は最適といえるでしょう。

進学の動機が不明確

大学院に進まずに学部卒で就職を決める2つ目の理由は、進学の動機が不明確であるという理由があります。

特に理系大学生の場合では、大学院に進む学生は多いですが、その流れに乗って理由なく大学院に進学することは良い選択ではありません。

将来のキャリアを考えた上での大学院進学の選択肢は、将来のキャリア形成において重要な2年間となります。

一方で、貴重な2年間の大学院生活をなんとなく過ごしてしまうと、その2年間を無駄にしてしまい、将来のキャリアに影響してしまう可能性もあるでしょう。

そのため、もし現状大学院に進学したい理由が見当たらない、もしくは不明確である場合には、学部卒で就職をした方が将来の選択肢を広げることができるかもしれません。

社会人経験を2年経験することで、実務経験を経て、やりたいことや自分自身が歩みたい道も見えてきます。

大学院に進学する目的がない場合は、学部卒で就職するのもいいでしょう。

もしどちらの道にも不安を感じている場合は、すでに学部卒で就職した先輩や大学院に進学した先輩に話を聞き、どのような理由でどの道を選んだのか相談してみてもいいでしょう。

経済的な理由

大学院に進まずに就職を決める3つ目の理由は、経済的な理由があります。

大学院進学をするには、学費や生活費といった経済的負担がかかります。

近年、奨学金や助成金の制度も整いつつありますが、まだまだ不十分であるといえるでしょう。

そのため、もし学費や生活費が経済的に大きな負担となる場合には、大学院には進学せずに学部卒で就職せざるおえない場合もあるでしょう。

しかし学部卒で就職して働くことで、実務経験を積みつつ、毎月給料が入ってくるため、経済的にも安定できるメリットもあります。

その結果、経済的にも自立して、自分自身を大きく成長させることにも繋がるため、経済的な理由から学部卒で就職する道もいいでしょう。

大学院進学した際に就活に失敗しないために

大学院進学をした際には、学部卒以上に慎重に就活を行う必要があります。

専門的なスキルを有している一方で、失敗はできないため、事前にしっかりと準備をしてから就活に臨むようにしましょう。

ここでは、大学院に進学した場合の、就活に失敗しない3つのポイントを紹介します。

明確なキャリアプランを持つ

大学院進学で就活で失敗しないための1つ目のポイントが、明確なキャリアプランを描くことです。

大学院進学者は専門性を有していることから、学部卒以上にキャリアプランが重要なポイントになります。

例えば、なぜ大学院に進学したのか、大学院で学んだことをどのように活かしていきたいかといった将来のキャリアプランについてしっかりと考えることで、選考の際にも自分自身が描いている将来のキャリアプランや魅力を伝えることができるでしょう。

そのため、まずは自分自身の価値観を知り、自己分析から始めて、その次にキャリアプランを考えていきましょう。

自分の就職活動における軸をしっかりと持つことで、企業とのマッチングがしやすくなるだけでなく、強みもアピールしやすくなるため、選考の突破率も上げることができるでしょう。

就職活動は早期から活動を始める

就活で失敗しないためのポイントの2つ目が、早期から就職活動を始めることです。

大学院に進学すると研究が忙しくなるため、就職活動を始めるタイミングがわからず始める時期が難しいと悩む人もいるでしょう。

しかし、就職活動は早くから始めておくことで、他の人と差をつけることができるため、自分が志望している企業への内定できる確率も上げることができます。

就職活動を始める時期は、大学4年もしくは遅くても修士1年からは、就職活動を始めることで出遅れることなく、選考に向けて準備することができるでしょう。

スキルアップと資格取得をする

就活で失敗しないためのポイントの3つ目がスキルアップと資格取得です。

大学院での取り組みにより、多くの人が研究分野に関する専門知識や技術を身につけることができるでしょう。

就職活動の観点でいうと、そこからさらに業界で求められる知識を知っておくだけでなく、関連する資格を取得しておくといいかもしれません。

資格は、就職活動における自分自身の能力を証明する一つの指標となるため、将来携わる業務に関連がある資格である場合に評価されやすい傾向にあります。

そのため、例えばプログラミングや特定の資格などを取得しておくことで、資格をアピールポイントとして活用できるでしょう。

企業から即戦力として評価されて、内定に近づけるためにも資格取得やスキルアップは最適な選択肢といえるでしょう。

大学院進学者と学部卒の就職先

大学院進学者と学部卒の就職先

大学院卒と学部卒では、卒業後の進路が異なります。

それぞれキャリアの幅が異なるため、より自分の価値観や歩みたいキャリアに合った方を選べるといいでしょう。

ここでは、大学院進学者と学部卒のそれぞれの代表的な就職先について解説します。

大学院進学者の就職先

大学院進学者の就職先として一般的な進路は、メーカーの研究職や開発職などが主な就職先となります。

大学院進学者は、大学院の中で培った専門知識や研究経験を活かした職種を選ぶことが多く、専攻している分野に関わる業界で活躍する場合が多いでしょう。

そして、大学院に進学することで、より専門的な人たちでのネットワークを構築できるため、専門的な分野でのキャリアを築くことができます。

そのため、より専門的な分野や職種で活躍していきたい人には、大学院進学が最適な選択肢となるでしょう。

学部卒の就職先

学部卒の就職先としては、企業の総合職などが一般的です。

学部卒の場合には、大学院進学者とは異なり、専門性を活かすことよりも早くから実務経験を積むことでキャリアを築く形が多いです。

そのため、特定の分野に特化することや専門性を活かすことは大学院進学者と比較すると弱い部分がありますが、早期から社会人を経験して実務で経験を積むことで自分自身を成長させていきたい人には、最適な選択肢といえるでしょう。

大学院進学後のキャリアパス

大学院進学後のキャリアパスは多岐にわたります。

しかし、大学院では修士で学んだことや研究分野を活かした職業につく場合が多いです。

ここでは、大学院進学後の代表的なキャリアパスについて3つ紹介します。

メーカーの営業職

大学院進学後のキャリアパスとしては、メーカーの営業職があります。

営業職は、学部卒の人のキャリアであると思われがちです。

しかし、近年では各メーカーの専門性が高度化していることから、営業職にも専門的な知識が求められます。

そこで、採用の段階から大学院進学者で、専門知識を有している人を積極的に採用する傾向にあります。

大学院進学者は、専門知識を有していることから顧客と専門的な話ができるだけでなく、論理的にメリットを提示できるため、大学院進学者の需要が高まっているといえるでしょう。

そのため、専門的な知識を活用しながら、現場での実務経験を積みたい人や話し上手な人には、メーカーの営業職は最適な職種といえるでしょう。

メーカーの研究開発職

大学院進学後のキャリアパスとしては、メーカーの研究開発職が一般的でしょう。

メーカーの研究開発職では、製品開発や技術開発を行います。

製品開発や技術開発の中では、特定の分野における深い知識や発想が重視されており、大学院の間に専門性を高めてきた大学院進学者は、直接大学で学んできた専門知識や研究を活かせる職種であるといえるでしょう。

そのような背景を持つことから、メーカーの研究開発職は、理系の大学院進学者には人気の職種の一つです。

製品開発や技術開発を通して、ものつくりに携わりたい人にはおすすめのキャリアパスであるといえるでしょう。

公共機関や国際機関

大学院進学後のキャリアとして、公務員などの政府機関や国際機関の研究活動も選択肢の一つといえるでしょう。

国家公務員や国際機関での研究活動などでは、大学院時代に培われる論理的な思考力や広い視野を活かすことができます。

また、研究活動であれば自分自身の専攻を活かすこともできるでしょう。

そのため、政府機関や国際機関などに所属して、より広い視野で多くの人に社会貢献をしていきたい人には、おすすめのキャリアパスになるでしょう。

学部卒の就活の進め方

学部卒で就職する場合の就活の進め方について解説します。

学部卒では、大学院進学者とは異なり、専門に特化した職種ではなく、総合職としての採用が多いため、それぞれの選考でしっかりと差別化できるように準備が必要です。

自己分析を徹底する

志望動機を書くためには、まず自己分析を徹底することが重要です。

自分の強みや興味関心、これまでの経験を振り返り、それをどのように志望する企業の職種に結びつけるかを考えてください。

学部卒の場合は、専門を活かして活躍するといったことが大学院進学者と比較するとアピールしにくいため、そのかわりに自分自身にどのような強みがあるのか。その強みを入社後にどのように活かせるのかを明確にしていなければ選考を突破できません。

自分の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握することで、企業の求める人物像に自分をマッチするようにアピールできるでしょう。

自己分析を通じて、自分が本当にやりたいことや目指すべき方向性を明確にできます。

定番の志望動機やガクチカだけでなく、なぜ希望する企業を志望するのかまで徹底しましょう。

自己分析のやり方がわからない人は、以下のリンクを参考に行ってみてください。

 

業界・企業研究を行う

志望する業界や企業についてしっかりと調査することが重要です。

学部卒である場合は、大学院進学者と比べて専門知識もない場合が多く、より入念に調べる必要があるでしょう。

業務内容や雇用形態、キャリアアップも業界によって変わってきます。そのため、志望する業界の特徴や動向を確認しておくことが大切です。

企業研究は念入りに行いましょう。

企業研究では各会社の立ち位置や競合他社との違い、そして他業界との比較をすることで志望企業を客観視するために、業界や企業の理解を深めることは大切です。

そうすれば、後々具体的で説得力のある志望動機を作成できます。

また、業界全体の動向や主要な企業についての知識を深めることで、自分の志望理由に説得力を持たせることができるでしょう。

直近の業界研究のやり方をまとめた方法については、以下のリンクから確認してみてください。

 

志望動機を実際に書いてみる

自己分析と業界研究を終えたら、実際に志望動機を書いてみましょう。

自己分析や業界・企業研究、今までの経験をもとに作成してください。

まずは自分の思いや考えを自由に書き出し、その後に整理していく方法が効果的です。

自分1人だけだと最初は書くのが難しいでしょう。

そのため、大学の教授や身近な人に添削を依頼することをおすすめします。

他にもOB・OGにみてもらうのも効果的でしょう。

特に志望する分野の先輩や社員で添削して貰える人がいればお願いできるとより的確なアドバイスをもらえるでしょう。

このような人たちに見てもらうことで、自分では気づけなかったことやわかりにくい表現を指摘してもらえるため、周囲の人に協力してもらいながら作成しましょう。

客観的な視点から志望動機を書いてみて、ブラッシュアップを続けることで、選考では担当の人にしっかりと自分自身の志望動機を伝えやすくなるため、ESや面接の通過率も高まるでしょう。

まとめ

本記事では大学院に進んだ理由と進まなかった理由について解説しました。

大学院では、専門知識を深め、論理的思考力を鍛えることができるため、将来のキャリアの幅を広げたい人にはおすすめの選択肢となります。

一方で大学院に進まずに就職した場合には、即戦力として活躍ができるでしょう。

そのため、自分自身が将来的にどのようなキャリアを積みたいのかをしっかりと考えたうえで選択をすることが賢明です。

どちらの道を選択した場合でも、しっかりと情報収集と就職活動をしたうえで、自分の将来にとって最適な決断をくだせるといいでしょう。

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