エントリーシートの自由記入欄には何を書けば良い?内容とポイント

エントリーシートの自由記入欄には何を書けば良い?内容とポイント

2020年3月31日更新

履歴書やエントリーシートで、

「自由記入欄」と書かれた大きな空欄に

戸惑ってしまった方も、少なくないのではないでしょうか?

 

実際、

自由は嬉しいけど、自由すぎて書いた方がいいかどうかもわかんない

なんて人もいるでしょう。

 

そこで本記事では、

 

・自由記入欄で見られるポイント

・自由記入欄で書くべき内容

・自由記入欄の例文

・自由記入欄で気をつけること

 

について、紹介します。

 

履歴書やESの自由記入欄に何を書けば良いかわからない方も、この記事を参考にしてみてくださいね。

1.自由記入欄で見られる5つのポイント

企業が、履歴書やエントリーシートにわざわざ「自由記入欄」を設ける理由。

 

それは、

「ただの学歴や、よく練られ形骸化した志望動機・自己PRでは見えてこない、5つの側面を見たい」

という企業なりの理由があるのです。

 

企業が見ているポイント、

・個性(想像力・発想力)

・発想力

・適性

・志望度

・プレゼンテーション能力

について見ていきましょう。

 

 

1-1.個性

 

学生が「自由」に「記入」できる「欄」が、自由記入欄です。

大きく開いた空欄に何を書くか、迷いますよね。

まさに学生の個性が試されているといえます。

 

文章力で勝負するのか、

写真で感性をアピールするのか、

図やグラフで情報処理能力をアピールするのか。

 

題材は自由ですので、

学生にとっては、自分の人柄や個性を表現する絶好の機会です。

もちろん、文字以外で表現するのも良いでしょう。

実際、本当に何をしてもOKな企業も少なくないです。

 

自分の得意分野や、その分野の選択も含めて就活生の個性です。

せっかくのチャンスなので、個性をアピールできるように意識して自由記入欄を記入しましょう。

 

 

1-2.発想力

 

履歴書やESの自由記入欄では

発想力」も評価ポイントの1つです。

 

「個性」とも重なる部分もありますが、

自分の個性をアピールするためには、自分を魅力的にみせるための手段が重要となってきます。

 

その結果、手段を考える上で「発想力」が重要となってくるのは想像に容易いでしょう。

 

あなたの柔軟な発想力でアピールが成功すれば、他の志願者に大きく差をつけることができるはずです。

 

 

1-3.適性

 

企業が見ている3つ目のポイントは「適性」、つまり

求める人物像と合っているかどうか」です。

 

例えば、

IT技術を駆使して、黙々と作業に従事することが求められるような企業の場合。

ここで自分の強みとして「芸術性」をアピールしてしまうと、

「うちと合っていないのではないか」

「本当にうちの応募要項を見たのだろうか」

と、判断されてしまいかねません。

 

もちろん、何を書くかは自由ですが

自己PRに繋がっていないと意味がありませんので、

内容はしっかりと吟味する必要があります。

 

 

1-4.志望度

 

4点目は、ズバリ「志望度」です。

先ほどもお伝えしたように、内容は自由ですが

プラス評価をもらうためには自己PRに繋がる内容が不可欠であり、

そのためには徹底した「企業分析」「自己分析」をしなくてはなりません。

 

これらをしっかりと行うことで、

「どうしても〇〇社に入社したい」という熱意だけでなく、

「自分のこの長所を生かして、〇〇社のこの事業に活かせるのではないか」

と、より論理的なアピールも可能になり、

志望度が伝わるはずです。

 

 

1-5.プレゼンテーション能力

 

何を書くかが自由ということは、

業務でいうと「資料作成」とほぼ一緒。

 

つまり、企業は学生の

・資料として相手に見やすくまとめる能力

・資料として相手に分かりやすく情報を処理する能力

これらを判断しています。

 

また、これらの資料を用いて

「どのように効果的にプレゼンテーションするのか」

という観点も見られているといえます。

 

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2.自由記入欄に書くべき内容

企業が見ているポイントがわかったところで、

続いて実際に書くべき内容について見ていきましょう。

内容としては大きく次の4つ、

 

・追加の自己PR

・新規事業のアイデア

・入社後の自分の姿

・イラスト・写真・図

 

などがあります。

 

 

2-1.追加の自己PR

 

1つ目の履歴書やESの自由記入欄の使い方は、

追加の自己PRとして文章を書くことです。

 

履歴書の場合、あまり自己PR自体がないかもしれませんが、

エントリーシートでは「自己PRが不完全燃焼」なんてことはあると思います。

 

そのような「もう少し自己PRをしたい」という場合に

「追加の文章」という意味合いで、

自分の性格や特徴、強みについて触れ、アピールに繋げてみましょう。

「学生生活で力を入れたこと」について触れるのもありです。

 

 

3-2.新規事業のアイデア

 

実現可能性については考えず、

とにかく思いついた新規事業のアイデアについて書いて見るのもありかもしれません。

 

企業が新卒を取るのは、もちろん戦力として必要だからという理由もありますが、

他にも

「若い人の柔軟な考えを知りたい」

「若い人ならではのフレッシュな戦略で勝負してみたい」

という思惑もあってのことです。

 

あまりにも内容が突飛すぎてもNGですが、

 

・なぜこの内容を思いついたのか

・なぜこの事業をやってみたいのか

 

について深掘られても、

十分に答えられるような内容にしましょう。

 

 

3-3.入社後の自分の姿

5年後、10年後の自分の姿について想像してみるのもありです。

具体的であればあるほど良いです。

 

「うちでこんな風に成長したいと思っているのか」

「将来は、こういう事業部でも活躍してもらえそうだな」

 

と、志望度のアピールにも繋がり、

好印象を持ってもらえるはずです。

 

 

3-4.イラスト・写真・図

 

イラストや写真・図を用いて、視覚的または統計的に訴えるのも一つの手でしょう。

 

志望企業がデザイン系や制作系などの場合は

イラストを求められることは多いようです。

 

また、自分が頑張った時の様子を写真や図でアピールすれば、

「実際にやった」という証拠になる上、文字だけでは伝わらない経験や雰囲気を伝えてくれます。

 

このように、

写真やイラスト・図は自分の実績をアピールするポートフォリオとして非常に有効です。

 

百聞は一見にしかず」というように、

「見た方が早い」内容であれば、これらを積極的に用いてアピールしましょう。

 

3.自由記入欄の例文

自由記入欄に書くべき内容がわかったところで、

続いて例文を見ていきましょう。

 

 

3-1.アルバイト×ガクチカの例文

 

「私は大学1年の時から、アルバイトで塾の個別指導を担当しています。

生徒によって教える内容が異なるのはもちろんですが、

一人一人勉強のモチベーションも異なるため、宿題をやってきてくれなかったり、勉強の目的を尋ねられたり、なかなか思うようにいかない時がありました。

それでも、少しでもその時間を楽しんでもらえるように、教材を変えてみたり、生徒と腹を割って将来について話すと、

少しずつではありますが机に向かってくれるようになり、

少しでも良い方法を実践していくことの大切さと、

こちらが誠意をもって対応すれば、相手もきっと答えてくれるということを学びました。

入社後はこの経験を生かし、

お客様一人一人に寄り添いながら、親身になって一緒に学んでいきたいと思っております。」

 

少し内容が長くなってしまいましたが、

エピソード→困難→学んだこと→入社後に生かしたい

と、綺麗な流れになっていますね。

 

続いて、新規事業について書いてみた場合も見てみましょう。

 

 

3-2.アパレル×新規事業の例文

 

私は服が好きなのですが、同じくらい花が好きですし、

「花というライフスタイルに興味を持っている方は非常に多いのではないか」と考え、

御社の新規事業として、店舗の一角で花を展開することを提案いたします。

生花が難しければ、花に関連する商品や、ドライフラワーなども有りかと思いますが、

服を選ぶように花も選んでもらい、

生活の質の向上、毎日がもっと楽しくなる一助になればと思います。」

 

現実的なランニングコストや需要などはさておき、

新しい事業を提案しています。

 

社会人になると、どうしても実現可能性を気にしすぎてしまい、

なかなか発言することが難しくなってしまうので、

このようなアイデアは面接担当者にも新鮮に映ることでしょう。

 

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4.自由記入欄で気をつけること

なんとなく、自由記入欄の概要が掴めてきたのではないでしょうか?

ただし「自由」であるとはいえ、守るべきポイントもいくつか存在します。

 

自由記入欄で気をつけるべき5つのこと、

 

・空欄にしない

・企業からの条件を確認しておく

・内容を簡潔に

・レイアウトや色に気を配る

・他で書いた内容は書かない

 

について解説します。

 

 

4-1.空欄にしない

 

まず、前提として履歴書やESの自由記述欄は絶対に空白にしないようにしましょう。

 

履歴書やエントリーシートは書類選考であると同時に面接時の参考資料でもあります。

 

最初の方の内容は基礎的で、簡単に埋まるとおもいます。

しかし、最後にある自由記述欄を空白のまま提出してしまう新卒者は案外います。

 

自由記述欄を書かない理由としては

・書くことが思いつかない

・何を書くべきかわからない

・そもそもめんどくさい

など様々だと思います。

 

しかし、空白の自由記述欄をみた企業の担当者はどう感じるでしょうか?

 

「やる気がないのかな?」

アピールできるチャンスを見逃してしまうんだな」

「面倒ってことはウチへの興味はその程度だよね」

 

と考えられても仕方がないですよね。

 

その結果、採用されない確率は高くなってしまいます。

 

何かを書くだけでもいいんです。

形式的なことでも構いません。

 

空欄にして印象を悪くすることだけは避けましょう。

 

 

4-2.企業からの条件を確認しておく

 

基本的には、何を書いても良いとされる自由記入欄ですが、

企業からの条件が提示されている場合があります。

 

例えば、

・カラーは禁止

・写真以外の方法で

などといった内容です。

 

これらの指定条件をしっかりと確認せずに書いてしまうと、

「この人は、こちらの要求すら確認していない」

「社会人としての常識に欠ける」

と、マイナス評価になってしまいます。

 

書き始める前に、この内容で問題がないかどうか

必ず確認するようにしましょう。

 

 

4-3.内容を簡潔に

 

文字で書くのはもちろん良いのですが、

その際、ぎっしりと詰め込んで書いたり、

冗長的に同じような内容を繰り返し書くのはやめましょう

 

読み手にとってストレスになりますし、

「結局何が言いたいんだ」

と、イライラさせてしまうだけです。

 

文字で書く場合は、

次項目でも解説しているように構成に気をつけ、

簡潔・明瞭な文章を心がけるようにしましょう。

 

 

4-4.レイアウトや色に気を配る

 

自由記入欄の余白をどう使うかは自由ですが、

例えば文字に起こした場合。

必要以上にぎっしりと詰め込んで書いてしまい、面接官にとって非常に読みにくいマイナスの印象を与えかねません。

 

自由だからこそ、レイアウトや構成、色使いが非常に大切になってきます。

視覚的にストレスの少ない内容にし

UI(ユーザーインターフェース)を意識して書くと良いでしょう。

 

また、

「人と違う構成にしたい」

というのであれば、下記のような構成にしてみるのもありでしょう。

 

 

◯新聞風に特集する

 

皆さんもご存知の通り、

新聞は読者目線から記事の内容に興味を持つよう設計されています。

 

見出しやリード文などの配置もそうですね。

その新聞のメリットを生かし、自由記述欄に表現することで

インパクトを与えたり、興味を持ってもらえる確率は上がります。

 

 

◯漫画仕立てにする

 

日本の文化である漫画は、

限られたスペースに洗練されたセリフや、工夫が凝らされたコマ割りが特徴的といえます。

つまり、履歴書やESに漫画を適用することで、言葉や内容が洗練されるはずです。その結果、読み手にとって優しい表現になるといえます。

 

確かにある程度の画力は求められますが、

画力に自信のある人は漫画風の表現に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

絵自体の巧拙よりも、

伝えようとする気持ちが大切になる場面も少なくありません。

 

 

4-5.他で書いた内容は書かない

 

当たり前といえば当たり前ですが、

既に「志望動機や自己PR、学生生活で力を入れたこと」で触れた内容について書くのはやめましょう。

 

せっかく、違う内容について言及できるように

「自由記入欄」となっているのに、

同じ内容を書いてしまったら、元も子もありません。

 

そればかりか、

他にアピールできることないのかな

そんなに経験に乏しい学生生活を送ってきたのだろうか

と、足元さえ見られてしまいます。

 

1日に何百、何千という応募書類に目を通さなければならない面接官を飽きさせないためにも、

トピックを変え、工夫するようにしましょう。

【まとめ】自由記入欄は他志望者と差別化のチャンス!

いかがでしたでしょうか?

自由記入欄でみられるポイントや、書くべき内容、

気をつけるべき点から書き方の流れについて、ご紹介しました。

 

周知の通り、

自由記述欄は「自由」であるがゆえに自分の力量が試されます。

 

自由がゆえに難しいかもしれませんが、

逆にいうと、他の応募者と差をつけるチャンスでもありますので、

考えすぎず、自分の魅力を素直にアピールしましょう。

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上京就活ch編集部

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