今注目の裁量労働制・フレックスタイム制ってどんな働き方?向いている人は?

今注目の裁量労働制・フレックスタイム制ってどんな働き方?向いている人は?

2020年7月4日

はじめに

就活生の皆さんは働き方として

「裁量労働制」「フレックスタイム制」というワードを

聞いたことがありますでしょうか?

 

今政府主導で進められている「働き方改革」もそうですが、

今までは定時で仕事をする、

例えば9:00~18:00の時間みっちりと働いて

そのあと必要であれば残業などをする就労の仕方から、

決められた時間働くのであれば

「好きな時間で働いていいよ」であったり、

決めたれた成果を出すことができれば

それでいいよという働き方が出てきています。

 

すると自分の仕事と生活のバランスが取ることができるようになります。

 

例えば仕事をしながら子育てをすることができたり、

副業をすることができたりします。

 

なので本記事では就活生に向けて

実際に少し混同してしまってわかりにくい

「裁量労働制」「フレックスタイム制」という働き方に関して

解説していきたいと思います。

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1.裁量労働制とは?メリット・デメリットについて解説

 

ではまず裁量労働制に関して解説していきたいと思います。

厚生労働省によると下記のように裁量労働制に関しての定義がされています。

 

 

業務の性質上、業務遂行の手段や方法、時間配分等を大幅に労働者の裁量にゆだねる必要がある業務として、法令等により定められた19業務の中から、対象となる業務を労使協定で定め、労働者を実際にその業務に就かせた場合、労使協定であらかじめ定めた時間を労働したものとみなす制度です。

 

(出典:専門業務型裁量労働制の適切な導入のために

(出典:厚生労働省 東京労働局

 

少しわかりにくいと思うので簡単に解説すると、

裁量労働制では実際の労働時間は給料に関係ありません

 

例えば

Aという仕事をするのにだいたい80時間かかるとします。

 

裁量労働制ではAという仕事に対して、

実際に働いた時間が70時間でも90時間でも

同じ給料が支払われます。

 

つまり仕事の成果に関して給料が支払われるイメージです。

 

頭の良い方は

「それだと仕事の量が多いと損になってしまうのでは?」

と考えてしまうかもしれませんが、

実際には仕事を振る管理者が

しっかりと業務量と時間を鑑みて調整をおこなっていくはずのため、

心配はいらないでしょう。

 

 

ではここから、

裁量労働制のメリットを下記で解説していきたいと思います。

 

 

メリット①自分の好きな時間に好きなだけ働くことができる

 

まず一つ目として挙げれられるメリットは、

自分の好きな時間に好きなだけ働くことができるということです。

 

裁量労働制は基本的には、

成果に対して給料が支払われるイメージです。

 

なので、自分が今やりたいと思った時に時間を使って

仕事をすることができます。

 

自分で時間を管理して仕事をしていきたいという人に

非常に向いていると言えますね。

 

 

メリット② 自分の好きな手段、やりやすいやり方で業務を進められる

 

裁量労働制のメリットとして、

仕事の仕方に関して各個人に任せられている点が挙げられるでしょう。

 

なので、

無理に自分に合わない方法や、

非効率的だと思われるやり方に合わせる必要はなく、

自分の好きな手段であったり、やりやすい方法で業務を進めることができます。

 

とりあえず成果を出しておけばいいので、

そのやり方が好きな人には向いている働き方になります。

 

 

メリット③ 効率的に終わらせることができれば得

 

裁量労働制のポイントとしては、

効率的に終わらせることができれば、

例えば本当は100時間かかる仕事として考えられていたものでも、

80時間で終わらせることができればそれは終わりでいいのです。

 

なので業務に慣れていたり、仕事を効率的に終わらせられる人であれば

非常に効率的な働き方になります。

 

 

続いて、

裁量労働制のデメリットについて見ていきましょう。

 

 

デメリット:残業代がつかない

 

裁量労働制は、成果に対して給料が支払われるため、

早く終わればもちろんそれ以上やる必要はありません。

 

しかしながらその逆に、

想定された時間内に終わらなければ

会社にもよりますが残業代はつきません。

 

なので仕事が慣れていなかったり、

学びながらやらなければならない状態だと仕事が終わらず、

給料以上に時間をかけてやらなければならない可能性があります。

 

中には損した気分になる人も少なくないかもしれません。

2.裁量労働制の働き方が向いている人は?

 

裁量労働制という働き方はわかったけれど、

どういう人がその働き方に向いているのという疑問があることでしょう。

 

なので本項では、

どんな人が裁量労働制に向いているのかに関して解説をしていきます。

 

 

2-1.ある程度業務に慣れている、経験がある人

 

先程も申し上げましたが、

まず裁量労働制の働き方は一定の業務を渡されて行うため、

その業務にある程度慣れている方が好ましいのです。

 

慣れていないとその都度調べながら行わければならないため、

時間が想定以上にかかってしまいますし、

それでは裁量労働制のメリットを受けられません。

 

なので、

既にその業務に関しての一定の経験や知識がある方が好ましいでしょう。

 

 

2-2.自分のやり方で効率的に仕事ができる人

 

次に向いている人は自分のやり方をどんどんと開発していって、

効率的に決められた業務量をこなせる人が好ましいです。

 

裁量労働制の場合には会社にもよるのですが、

自分の好きな時間で特に作業の場所も問わないことが多いです。

 

なので行き詰まってしまった時、すぐ近くに聞ける人がいなかったり、

やり方を教えてくれる人がいないので、

自分でやり方を模索して、かつ効率的にできる人でないと

逆に大変になってしまうかもしれませんね。

 

3.フレックスタイム制とは?メリット・デメリット

裁量労働制についてわかったところで、

続いてフレックスタイム制について見ていきましょう。

 

厚生労働省の定義によれば、

下記がフレックスタイム制の定義として定められています。

 

フレックスタイム制とは、1か月以内の一定期間(清算期間)における総労働時間をあらかじめ定めておき、労働者はその枠内で各日の始業及び終業の時刻を自主的に決定し働く制度で、労働者がその生活と業務の調和を図りながら、効率的に働くことができ、労働時間を短縮しようとするものです。

 

(出典:厚生労働省

 

簡単にいうと、例えば

1ヶ月の就業時間をあらかじめ定めておき、

その時間数をこなせることができればいつ何時にきてもいいし、

何時に帰ってもいいよ

という働き方です。

 

この働き方の場合は、

会社の人とのコミュニケーションや取引先の営業時間の関係もあるので、

そのあたりを調整する必要が生じます。

 

メリット① 通勤時間が自由

 

まず1つ目の大きなメリットとして言えるのが、

通勤時間が自由ということです。

 

特に、東京で働くことを考えた場合、

朝の時間帯のラッシュで心身ともに疲弊してしまうことはよくあります。

 

その点、フレックスタイム制は何時に通勤してもいいので、

例えば通常の会社が9時であるところを、

11時にずらしておくだけでも通勤ラッシュに遭わずにすみます。

 

また、

自分が頭の冴える時間に合わせることができるのも大きな魅力でしょう。

 

午前の方が捗る人であれば、

朝一番に来て終わらせれば良いですし、

午後の方がやる気が出るというのであれば、

朝はゆっくり目にし、午後頑張ってこなせば良いのです。

 

このように、

自分の中で最適解を探し、効率的な働き方を追求・実現できる点は

フレックスタイム制の大きな魅力と言えるでしょう。

 

 

メリット②  ワークライフバランスを考えて働くことができる

 

冒頭でも説明しましたが、

今の時代はワークライフバランス、つまり

仕事とプライベートの時間のバランスを考えながら働くことのできる時代です。

 

例えば、子供ができて朝、幼稚園や保育園に送らなければならない場合。

通常の通勤時間であれば当然、送ることができませんよね。

 

その点、フレックスタイム制は自分だけでなく、家族の都合に合わせて柔軟にアレンジ可能なので、

家族に過度な負担をかけず、

お互いストレスなく生活することが可能となります。

 

 

 

デメリット① 社員とのコミュニケーションが取りにくい

 

まず1つ目のデメリットとして、

他の社員との勤務時間がずれてしまうことが多いため、

コミュニケーションが取りにくくなってしまうことが挙げられます。

 

なのでチームで働く場合や、

何かわからないことに関して質問をしたい場合など、

業務に支障が生じてしまう可能性は否めません。

 

また、取引先とのコミュニケーションの際にも同様の問題が発生するため、

先方から一定の理解を得ておく必要があるでしょう。

 

 

デメリット② 自分で時間管理ができないと難しい

 

フレックスタイム制は極論、

自分で時間の管理をしていかなければいけません。

 

例えば

「今日は他の用事で2時間予定より働くことができなかったから、

この2時間を明日と明後日で1時間ずつ多めに働かなくちゃ」

といった形です。

 

なので自分でしっかりと時間管理ができないと、

フレックスタイム制での働き方は難しいです。

 

4.フレックスタイム制が向いている人は?

フレックスタイム制で働くことが向いている人は、どんな人なのでしょうか?

働く前にしっかりと理解をしておくことが大切なので、

参考にしてみてください。

 

4-1.仕事と生活のバランスを取りたい人

 

当たり前ですが、

自分の仕事と生活のバランスを取りたいと考えている人が向いています。

 

仕事だけに偏ると、

「生産性が落ちてしまう」なんていう人は少なくありません。

 

また逆も然り、

プライベートを優先してしまい業務がおろそかになってしまっては、

元も子もありません。

 

双方をバランスよくコントロールすることが必要になってきますが、

可能な限りバランスを取りたい人は向いているのではないでしょうか。

 

例えば先に解説したように家庭を持っていたり、

趣味を持っている人には非常に向いている働き方と言えるでしょう。

 

 

4-2.時間管理がしっかりとできる人

 

フレックスタイム制が向いている人の特徴として、

自分で時間の管理がしっかりとできる人が挙げられます。

 

フレックスタイム制は、時間に非常に柔軟な働き方である一方、

その働き方には自分の責任、管理が強く求められます。

 

なのでルーズであったり、

責任感がなく決められた時間を働くことができない、

もしくは自堕落な生活になってしまうと生産性も落ちてしまいますし、

そもそも会社としてもそのような人材は求めていません。

 

最悪の場合、注意勧告や解雇につながってしまう可能性も否めませんので、

報酬をもらっていることを常に意識し、

責任を持って仕事にあたる心がけが最も重要です。

まとめ:裁量労働制、フレックスタイム制には適性がある

本記事では、裁量労働制・フレックスタイム制について

そもそもの定義、メリット、デメリットなどを紹介してきました。

 

どちらも新しい働き方として注目をされていますし、

今後の中心的な働き方になっていくでしょう。

 

なのでどちらがいいという訳ではなく、

自分の人生のステージややりたいこと、性格に合わせて使うことで

より生産的で、充実した生活を送ることができます。

 

まずは自分がどう働きたいかを考えて、

自分と相談することが大切でしょう。

 

 

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