これでバッチリ!面接の準備のやり方を紹介!

これでバッチリ!面接の準備のやり方を紹介!

就活生の方は

「やばい今週大切な企業の面接がある!どうしよう。何を準備したらいいのか、やり方がわからない」

という緊急の悩みを抱えた方も多いのではないでしょうか。

特に自分の志望度が高い企業などは力を入れて準備をしたいと思うものの実際に何をすればいいのかやり方がわからずうまくいかないケースなどもあります。

 

そこで本記事ではそんな大学生や就活生に向けて実際の面接の準備のやり方をわかりやすく解説していきます。本記事をしっかりと読み込んで実践してみて、行ってみたかった企業からの内定をゲットしてみてください。

 

 

1.面接は準備で決まる!なんで?

 

まず面接がうまくいくかどうかは何で決まると思いますか?

 

その人の能力でしょうか、やってきたことでしょうか、実績でしょうか、はたまた人格でしょうか。確かにどれも大切な要素であることは間違いないのですが、就職活動の面接で本当に大切なことは「どれだけ本気で準備を行ったか」これにつきます。

 

というのも大学生レベルではそれほど能力や話し方、実績に差はありません。

あったとしても本当に小さな差ですし、社会人になればすぐに巻き返すことができるようなことです。そこで大切になるのがどれだけ準備を行って企業の理解ができていたり、自分のことをよく知っていたりと面接の準備にかけた時間が勝敗の差を分けます。

 

面接での答え方やマナー然りです。なので本当に内定が欲しければ準備をすればその可能性が高まりますし、逆に準備をしていないとどんなに優秀でも落ちることがあります。

なのでここからそんな大切な準備のやり方について解説していきたいと思います。

 

 

2.具体的な面接準備でやること

では具体的に面接の準備でやることはどんなことがあるのでしょうか?

 

まずはやることをしっかりと理解しておくことで効率的な準備をすることができます。逆に準備がしっかりできない人は甘く考えていたり、考えているだけで具体的に行動に落とし込んでいなかったりするのです。

 

では紹介していきます。

 

 

自分のことを知る(自己分析)

 

まず就活といえば自己分析でしょう。

正直、自己分析はどんな面接の準備よりも優先度が高いです。

というのも面接で聞かれることは「あなたはどんな人間ですか?」に関する質問です。

企業はその質問を通してどれくらい真剣に考えられているのか、自分の会社にあっているのか、考え方がマッチしているのかなどを見てきます。

なので自己分析が完璧出ない状態はスープのないラーメンのようなもので全く持って意味がありませんし、合格する可能性がグッと下がってしまいます。

 

受かったとしても偶然か、その企業が大量に採用している場合でしょう。

 

具体的には自己分析は自分の過去の経験に沿って「なぜその行動をしたのか?」「なぜその結果になったのか?」などなぜやどうしてという質問を何度もしていくことで深い自己への理解に繋がります。

 

 

相手の企業のことについて知る

 

次に相手の企業のことを知ることが非常に大切です。

相手の企業のことを知るというのは具体的にどのようなことかというと、「相手がどんな事業を行っていて、どれくらいの売り上げがあって」という数字で見えたり、という定量的なことから「どんな人がいて、どんな企業文化を持っているのか」という目に見えない定性的なことまで全てです。

 

ではなぜそれが必要なのかというと簡単な例をあげながら説明すると、例えば自分が「甘いものを食べたいな〜」と思っているときに道でカレー屋さんから「美味しいから食べていってよ!」話しかけられてもなかなか心には響かないでしょう。

 

逆にケーキ屋さんから「食べていって〜」と話しかけられたらどうでしょう。就活の面接も同じで相手の企業がどんな人材を求めているかによって自分が面接で話すエピソードや強みの側面を変えることで同じ人でもより魅力的に見せる事ができます。

 

実際に何をやればいいのかというやり方ですがまず基本的な情報はインターネットを使って抑えておきます。そしてOB・OG訪問などを通して実際に働いている人になるべく会うようにして、「どんな人材が活躍していますか?」「今後どんな人材が求められますか?」などと質問をしてみるともっとも手っ取り早く企業が欲しい人材を知る事ができます。

 

OB・OG訪問ができなければ内定者の記事をインターネットのサイトで読んだり、決算書や人材募集要項などをみて想像で「こんな人材が求められているんだな」と想像してみる事が必要です。

 

 

志望理由を暗記する、スラスラ言えるようにする

志望動機を暗記してスラスラ言えるようにしておく事が大切です。

 

というのも面接は志望度が高ければ高いほど緊張してしまいます。

そこでよくあるのが頭が真っ白になってしまって自分が履歴書に書いた志望理由と面接で発言している事が違うという事です。

 

すると面接官からしたら「どっちが本当なのかな?」「一貫性がない人だな」と疑いの念を持ってしまう事が考えられます。もちろんスラスラ言う事が大切ではなく、本質的なことはしっかりと自分がもともと志望して書いた履歴書やESの内容と相違がないよにする事です。もちろん棒読みになってしまうのはなしです。

 

 

想定される質問と回答を考えておく

 

事前に想定される質問と答えを用意しておいて回答する練習をしておくのが準備としていいでしょう。

 

例えば自分の話したエピソードが

「私は人からの信頼をえる力があります。というのも部活をやっていた時に初めはバラバラだったチームを1年間、部長としてまとめ上げ最終的に県の大会で優勝をする事ができました。それは私がチームからの信頼を得られ、その上でまとめる事ができたからだと思っています」

だったとします。

 

するとこのエピソードに対して面接官が質問をすると仮定すると、「その他にも信頼を得られたエピソードはありますか?」「信頼を得るためにもっとも苦労された経験はりますか?」「信頼を得られなかったケースとその理由、解決策を教えてください」など考えられる質問が湧いてきます。

 

自分で質問を作成してそれの回答を作っておく事で、面接の準備としていいのと、それをする事で自己理解をより深める事ができます。

 

 

面接に受かった人の記事を見ておく

 

例えば大手企業の場合などは毎年たくさんの就活生が受かって、落ちてを繰り返しています。その経験談をインターネットで調べると出てくることが多いです。

 

例えばA社を受けようとしている場合に「A社 内定」「A社 ES」「A社 面接」などでググってみると内定者や面接を受けた人の体験談や具体的にどのような流れでどのような質問を受けたのかに関するブログ記事やウェブサイトを見つける事ができます。そこでしっかりと情報を見つけて、傾向と対策を練りましょう。

 

すると効果的に企業ごとの対策を行う事が可能になります。

 

 

面接でのマナーを確認しておく

 

面接時に必要なこととしては態度や、挨拶や部屋の入り方など基本的なマナーです。マナーが出来ていないとそもそも話も聞いてもらう事が出来ませんからね。もちろん身だしなみも大切なのでしっかりと準備を整えておきましょう。

 

 

ロープレをする

ここまで準備してきたことを一度本番形式てやってみるということも大切です。

自分が練習して完璧だと思っていても、実際の場面になったら頭が真っ白になってしまったり、思っている以上にうまく話せていなかったりするものです。

 

なので友人や先輩、もしくは転職エージェントなどにお願いしてロールプレイング(本番同様の環境での練習)をしてもらいましょう。

 

もし可能であればスマホなどでその時の様子を録画しておいたり、録音しておくとあとで自分の様子をみたり聞いたりして修正する事が出来ます。

 

またその時に付き合ってもらった人からも正直なフィードバックを受けてみましょう。すると自分が気がついていなかった欠点や癖などを客観的に指摘してもらえます。するとどんどんと面接の質が上がってきます。

 

 

3.面接で大切なポイント

では面接の準備はわかりましたが実際に準備をして、本番何に気をつければいいのでしょうか?

下記にポイントと解説をしていきますので確認してみてください。

 

相手の質問の意図を汲んで答える

 

まず大切なこととして相手の質問の意図を正確に理解して、適切に答えるという事が大切です。ここで考えるべきことは「相手が今何を言っていて、どんな答えを知りたくて」ということです。

 

実はこれが意外と難しいです。自然にできる人ももちろんいますが、出来ない人もたくさんいます。

例えば簡単な例をあげるとすると

面接官が「自己PRをしてください」と言われた時に

私は大学生の4年生の時にサークル長をやっており、新入生を100人勧誘した実績があります。また大小様々なイベントを開催し合計で1000人を1年間で動員した実績があります」と答えたとします。

 

どう感じるでしょうか?面接官の意図としてはどんな人間的な特性があるのかを聞きたかったのに対し、自分の実績だけを誇張して話されてしまうと「この就活生は出来ないな。コミュニケーションが下手だな」という印象を与えかねません。

 

この場合はそうで、他にも色々なケースが考えられますが、基本的には常に相手がどんな意図で、なぜその質問をしているのかを考えて答えることでスマートな印象を与え、飛び抜ける事が出来ます。

 

 

正直に答える、誇張しない

 

もっとも大切なことは正直に答えて誇張しないことです。

就活生の中には自分の実績や、特徴に魅力がないと感じていたり、集団面接などで他の就活生がすごいことを言っていたり、はたまた自分をより良く見せようとして誇張をして答えてしまったり、嘘をついてしまったりします。

 

しかし面接官は毎年多くの就活生や大学生、社会人と接してきており、人生の経験も長いはずです。

 

なのでその嘘や誇張は顔の表情や答え方、話していて辻褄が通っていない事から必ずバレてしまいます。実際には新卒の面接では何を知りたいかと言えばあなたがどんな人間なのか、ありのままを知りたいと思っています。

 

実績などは関係なく、どういう思考を持っていて、好きな事があって、強み、弱みがあるのかを知ろうとしています。なので変な誇張や嘘は逆効果になってしまうのです。

 

 

面接は準備で決まる!やり方もしっかり抑えておこう

 

いかがだったでしょうか?面接の準備の仕方がわからないと悩んでいた就活生は少し前に進む事ができるのではないでしょうか。

 

結論をいうと新卒の就活生のレベルでは実績やスキル、思考のレベルでそれほど大差はありません。

何が内定をもらえる、もらえないの勝敗を分けるのかというとどれだけ本気になって準備したかです。

 

準備をすると自分に自信が湧いてきますし、受け答えもしっかりとします。逆に準備をしていないと面接官には熱量が伝わりませんのでそこで合否が決まってしまいます。もし本当に面接に受かりたいのであれば今回ご紹介した準備のやり方を試してみてください。皆さんの就活がうまくいくことを願っております。

 

 

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就活ハンドブック編集部

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