【25卒向け就活本】内定への近道!ジョーカツ厳選23冊を状況別に紹介

【25卒向け就活本】内定への近道!ジョーカツ厳選23冊を状況別に紹介

2020年7月31日更新

はじめに

いくらネットで情報収集が可能とはいえ、

情報の出どころが分からない、信ぴょう性に欠けるものも多く

ネットだけの情報に頼るのは非常に危険です。

 

その点、「本」としてまとめられた情報は、

専門の編集者がつき、内容や表現に語弊がないかしっかりと校正されて初めて世の中に出回るため、

非常に信頼のおける良質な情報が入手できます。

 

書籍の購入費用がかかってしまうのがネックですが、

それも大した金額ではありません。

 

自分で粗悪かつ膨大な情報をまとめるぐらいであれば、

初めから綺麗にまとまっている書籍を購入し、

空いた時間を他のことへ有効活用するのも手かもしれません。

 

本記事では、

 

・これからの将来を考える時

・思考力のトレーニングをしたい時

・就活の流れを掴みたい時

・自己分析を極めたい時

・業界研究をしたい時

・SPI対策をしたい時

・エントリーシート対策をしたい時

・面接対策をしたい時

 

という8つの具体的な状況別に、

読んでおいた方が良い就活本について紹介します。

 

時間のない方は、目次だけ読んでおくだけでもある程度内容を理解できるはずですので、

ぜひ一度手にとって読んでみてくださいね。

 

1.これからの将来を考える時

「就活」について考えることは、

「自分の人生をどう生きるか」について考えることです。

 

経団連による就活ルール撤廃で

就活開始時期はばらけることになりますし、

AIをはじめとしたIT技術の発達により

将来性が危惧されている業界も増えています。

 

まず、就活について考える前に、

この先の未来について、思考を巡らせてみましょう。

 

 

1-1.『働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える』

 

(出典:amazon

 

数々の歴史上の偉人や例え話をモチーフに、

「働くとは?」について、様々な側面から解説した本です。

 

図や絵が豊富でわかりやすく、

読んでいても飽きません。

 

紹介文でも

「職業を選択する上で、さまざまな観点を持ちたい」

「面接で何を語れば良いかわからない」

「会社情報は集めたけれど、自分の想いがわからない」

と記載されているように、将来に不安を抱える就活生にとっても

非常に役に立つこと間違いなしです。

 

就活への不安を募らせるより、

まずは「自分にとって働くとは?」についてじっくり考え、

自分なりの答えを探してみましょう。

 

 

1-2.『10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」』

 

(出典:amazon

 

2017年に出版されたため、若干情報が古い点もありますが、

 

・これから世界がどうなっていくのか

・どういう人材が重宝されるのか

・どういう仕事がなくなるのか

 

について、丁寧に解説した本です。

 

特に、「なくなる仕事ランキング」は衝撃もの。

 

自分がせっかく学んだ職業が、

将来AIに乗っ取られてなくなると分かっていれば、

わざわざそんな職業に就こうという人はいないはずですよね。

 

本当にその業界・職種でいいのか、将来性はあるのか

について考えていくと、

長期的かつサステイナブルに続けていけるかどうか

についても、改めて考えるきっかけになるでしょう。

2.思考力のトレーニングをしたい時

就活は、単なる「仕事選び」ではありません。

 

社会人としてどのようにスタートを切るのか、

自分の将来を左右する大きな分岐点です。

 

とはいえ、現在の教育ではそのような機会はあまり提供されていないため、

「自分の人生がどうなるかなんて、考えたこともない」

という方が多いのではないでしょうか?

 

これまでに無いほど、頭が痛くなるぐらい思考しなければいけないのが、就活というもの。

「思考すること」に慣れ、納得のいく企業選びをするためには、

一定のトレーニングが必要不可欠です。

 

ここでは、

そんな「思考を鍛える」には最適な本を紹介します。

 

 

2-1.『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

 

(出典:amazon

 

超エリートが集う外資企業「マッキンゼー」にて、14年間も活躍した著者の本です。

この本で提唱されているのは、

メモを残す習慣をつけることにより、自分の内面を言語化(見える化)し、思考を鍛える」というもの。

 

効果を実感した数千人の多くが

「日々の思考量が増えた」と評判のようですので、

戦略コンサルやトップアスリートに混ざり、トップ層の思考に触れてみるのもありかもしれません。

 

 

2-2.『イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」』

(出典:amazon

 

「感性」と「ロジック」

この2つを持ち合わせていることの大切さは、既に周知の通り。

 

ですが、

就活の特に「面接」においては、この「ロジック」つまり「ロジカルシンキング(論理的思考)」が、非常に大切になります。

 

作ってきた履歴書やエントリーシートに対し

深掘りの質問が飛んでくるわけですから、

自分なりの「ロジック」を持っていなければ、到底太刀打ちできません。

 

この本を読んで、

百戦錬磨の面接官にも屈しない思考法を、身につけておきましょう。

3.就活の流れを掴みたい時

「就活本を読みたいけど時間がない」

「とにかく全体が網羅されている本でいい」

そんな時は、

就活の大筋が掴める1冊を読み、流れをマスターしましょう。

 

 

3-1.『先生は教えてくれない就活のトリセツ』

 

(出典:amazon

 

「就活」がどんなものかイマイチわかっていない学生に向け、

簡潔にわかりやすく流れを掴むために書かれた本です。

 

企業の選び方やエントリーシートの書き方など初歩的な部分に加え、

インターンシップの活かし方や面接の受け方など、

「実際どうなの?」という部分まで踏み込み、

体験談を交えて丁寧に記述されています。

 

これから就活を控えている3年生は、

就活の流れを効率よく掴むためにも、

バイブルとして目を通しておいて損はないでしょう。

 

 

3-2.「納得の内定」をめざす 就職活動1冊目の教科書

「納得の内定」をめざす 就職活動1冊目の教科書

(出典:amazon

 

内定実績96%の、東京・池袋の就活塾によって出版されている本です。

 

卒業生を日本銀行やメガバンク、ANA・JALなどに導いている著者ですが、

「何万人のうち数人採用」を目指す人ではなく

「納得できる就職」を目指す人向けの一冊としています。

 

また、就活に必要な情報が全て網羅されているので、

「様々な本を読む時間がない」という方は、

とりあえずこの1冊に目を通しておけば、大筋は問題ないでしょう。

4.自己分析を極めたい時

キャリアセンターやOBOGの多くの方が口を酸っぱくして

「自己分析は大切」

と言っているように、

自己分析は就職活動に欠かせません

 

とはいえ、1人でいざやってみようとすると結構難しいので、

本を使いながら、客観的かつ統計的に、自分について深掘ってみましょう。

 

 

4-1.『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版ストレングスファインダー 2.0』

 

(出典:amazon

 

「自分の弱点を改善するのではなく、強みを把握して伸ばし、仕事に活かす」をモットーに、作られている本です。

 

就活生のバイブルと言われるほど非常に有名な本なので、

知っている方も多いのではないでしょうか?

 

付属の測定ツールを使用することで

自分でも気付かなかったような強みを5つ、知ることができます。

 

診断テストは一冊につき一回のみの使い切りタイプですので、

購入を検討している方は、必ず新品にするようにしましょう。

 

【自己分析】無料で自分の強みを診断できるツール・サイト9選

 

 

4-2.『絶対内定2022: 自己分析とキャリアデザインの描き方」

絶対内定2022: 自己分析とキャリアデザインの描き方

(出典:amazon

 

有名な「絶対内定」シリーズの、「自己分析」バーションです。

他には、後述する「エントリーシート・履歴書」などがあります。

 

膨大なワークシートが特徴であり、

・子供の頃の夢

・両親との関係

など、多様な観点からの質問が多数収録されており、

1冊読み終えるだけで、自己分析が一通り仕上がるようになっています。

 

上記のストレングスファインダーと組み合わせ、

自分の強みや弱みを明確にしましょう。

 

 

4-3. 『あなたの天職がわかる、最強の自己分析』

 

(出典:amazon

 

3つの章からなる自己分析を進めることで、

自分の「心が喜びで満たされる仕事」を見つけられる構成になっています。

 

また、著者は4,000人以上との面接経験があるキャリアコンサルタントなので実績も十分でしょう。

 

5.業界研究をしたい時

就活のための情報収集といえば「就職四季報」ですよね。

 

東洋経済新聞社が就活生に向けて出版しており、

国内上場企業の業績や採用データなどが載っています。

 

また、企業の宣伝ではないので、

客観的な視点からの情報を入手することができます。

 

さらには、データの種類や量の過不足がないため、

企業研究の時間を削減できる非常に有効なアイテムです。

 

ここでは3種類の就職四季報を紹介します。

 

 

5-1.『就職四季報 総合版』

就活四季報総合版

(出典:amazon

 

いわゆる「就職四季報」と呼ばれているのがこちらになります。

大手企業を中心に扱っており、そのような企業の選考に進みたい方向けの本といえます。

 

 

5-2.『就職四季報 優良・中堅企業版』

就活四季報 優良・中堅企業版

(出典:amazon

 

その名の通り、中堅企業狙いの就活生にとっては必須アイテムです。

ここには総合版には掲載されていませんが、

注目度が高かったり大きな利益を上げている企業、もしくは優良企業と呼ばれるような企業が掲載されています。

 

 

 

5-3.『就職四季報女子版』

就活四季報女子版

(出典:amazon

 

女子大学生は、持っておくと非常に便利です。

 

基本的な構成は就職四季報と同じですが

採用数や3年後の離職率、育児休暇や復帰率など、

なかなか表には出てきづらいけれど、女性なら誰もが気になる情報について、事細かく掲載されています。

 

 

四季報についてさらに詳しく知りたい方は、

こちらの記事をご覧ください!

【就活】四季報は本当に必要なのか?種類や読み解くポイントを徹底解説!

6.SPI対策をしたい時

SPIの対策本や問題集を購入する際、

目的に応じて使い分ける必要があります。

 

例えば、SPIを全般的に対策したいケース、

非言語のみを対策したいケースなど

目的に合わせて選択するようにしましょう。

 

 

6-1.『これが本当のSPI3だ!【2021年度版】』

(出典:amazon

 

この本では非常に細かい解説が特徴です。

また、様々な受験方式に対応しているので、様々な業界業種に対応することも可能です。

最初の一冊には無難な選択でしょう。

ただ、解説が丁寧すぎるのがネックにある場合があります。

 

 

 

6-2.『2021年度版 本気で内定!SPI&テストセンター1200題』

(出典:amazon

 

1200題もあるので、「とにかく問題量をこなしたい」人にとっては有効な問題集です。

解説はそんなに詳しくないので、ある程度慣れてきた人や自信のある人が使うのにオススメです。

 

 

6-3.『7日でできる!SPI必勝トレーニング 2021年度』

(出典:amazon

 

1週間でSPI対策を網羅できるような構成になっています。

とにかく時間のない人や効率を重視する人にとっては、

非常にオススメの一冊です。

 

内容は薄く広くなので、

がっつり勉強したい人には不向きです。

 

7.エントリーシート対策をしたい時

簡単なようで意外と難しい、エントリーシート。

こちらの本で書き方の型をマスターし、

面接官を惹きつける、魅力的な構成にしましょう。

 

 

7-1.『最新最強のエントリーシート・自己PR・志望動機’21年版』

 

(出典:amazon

 

この本の最大の特徴は、

内定者のリアルな志望動機や、自己 PRの実例が掲載されている点です。

 

また、各業界ごとに分かれて記述されているので、

ESを書くときにも非常に便利な構成となっています。

ただ、重いので持ち運びには注意です。

 

 

7-2.『絶対内定2022 エントリーシート・履歴書

絶対内定2022 エントリーシート・履歴書

(出典:amazon

 

「絶対内定」シリーズの「エントリー・履歴書」編です。

れまで多くの就活生が使ってきたという実績に関しては、申し分ありません。就活生からの信頼は抜群です。

 

また、本選考だけではなくインターシップの対策ができるもの

魅力的なポイントです。

 

 

7-3.『デキる大人の文章力教室』

 

(出典:amazon

 

「ES以前に文章力が不安なんだけど、、、」

という方へオススメの本です。

 

この本を読んで実践することで

「読みやすくてわかりやすい文章」を書くクセがつくようになります。

 

内容も非常にシンプルな構成になっているので、

読むことが苦手な方でも続けることができるでしょう。

 

8.面接対策をしたい時

就活では面接を避けることはできませんよね。

その面接の場では自分を売り込む必要があるといえます。

言い換えると、自分自身を営業しにいくのが面接ともいえます。

 

営業するのに、準備をしない営業マンなんていませんよね。

本を読んで準備しましょう。

 

 

8-1.『内定者はこう話した!面接・自己PR・志望動機(’21)』

 

(出典:amazon

 

この本をきちんと使うことができれば、

質問の8割は対応することが可能になります。

間違いなく面接の準備において心強い味方になるでしょう。

また、業界に関しても広くカバーしているので業界による面接の特徴を把握することにも有効です。

 

 

 

8-2. 『採用基準』

 

(出典:amazon

 

面接に限った話ではありませんが、

「企業の求める人物像を把握しておくこと」が

選考において有利に働くのは間違いありません。

 

特に面接は、担当者と直接コミュニケーションを取る場面。

採用基準を知っておくことはより重要です。

 

採用基準を知ることで、企業が求める人物像に合致するような受け答えができるようになります。

 

 

8-3.なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる

(出典:amazon

 

就活の実態について、企業側からの視点で解説している1冊です。

数年前からヒット作になっているので、

読んだことがある方も多いかもしれませんね。

 

この本の驚くべきポイントは、

「え、そんなことまで書くの!?」

というような、絶対に表には出てこないであろう学歴フィルターや、適性検査の利用法、面接で見ているポイントなど、

就活の「裏」の側面が暴露されている点です。

 

就活で大学名による差別はある?学歴フィルターを突破する方法とは

 

人によってはショックを受けてしまうかもしれませんが、

これが現実です。

 

就活生は、下手に踊らされないためにも、

人事の思惑を理解し、頭に入れておく必要があると言えるでしょう。

 

 

8-4『1週間で面接に自信がつく本』

1週間で面接に自信がつく本

(出典:amazon

 

38,000人の実績があるプロのキャリアコンサルタントである著者が、

心理学の観点から面接のポイントを解説した一冊です。

 

やるべきことが1週間でまとめられている上、

ワークシートもついているため、

「面接がうまくいかない」と悩んでいる方は、

この本を読んでみるとうまく行く可能性が高まるかもしれません。

 

ちなみに、内容としては心構えやポイントが多く、

具体例のようなものはないため、注意が必要です。

 

9.ジョーカツがオススメの就活本

さて、これまで様々な就活本を紹介してきましたが、

ジョーカツがオススメするのは、この1冊。

 

「ジョーカツスペシャルアドバイザー」として活躍してくださっている、

光城さんの『内定力』です。

 

内定力

(出典:amazon

 

就活をしていくと、

なんとなくモチベーションが湧かなくなったり、

何のためにやっているのか、わからなくなってしまう時がどうしても出てきます。

また、自分だけなかなか内定が出ない時は、非常にしんどいです。

 

そのような時、

改めて「就活」を再定義してくれるのが、この一冊です。

 

まさに目から鱗、

「なるほど、そういう意図があったのか」

と、心が軽くなるに違いありません。

 

これから就活を始める方にも、

就活真っ盛りの方にも、

ぜひ手にとってほしい一冊です。

 

 

光城さんの講義に興味のある方は、

ぜひこちらのコラムもお読みください。

 

「良い会社」って、何だろう?

他の学生の「内定状況」なんて、気にしても仕方ない。

「就活しんどい」は、ただの思い込み!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

就活の状況度別に、

様々な本をご紹介しました。

 

就活は情報戦です。

そのため、自分で情報を取りに行く姿勢が重要です。

 

確かに本を読むことはお金も時間もかかりますが、

きちんと読んで実践できれば、価値のある投資であるといえます。

 

もちろん、読むだけでなく実行するところまでが大事です。

本で習得したものを行動にまで落とし込み、

きちんとアウトプットできるようにしましょう。

上京を志す地方学生ならジョーカツ

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就活ハンドブック編集部

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