面接での自己PRのポイントや注意点合わせて7選を解説!

面接での自己PRのポイントや注意点合わせて7選を解説!

2023年2月28日更新

はじめに

自己PRは就活をする上では避けて通ることはできません。必ずといっていいほど聞かれる典型的な質問の1つです。

そのため、対策は不可欠ですし、自己PRがダメな場合に次にステップへ進むことができません。

そこで本記事では、

面接での自己PRとは何かについて説明したあと、自己PRのポイントや注意点を解説していきます。

面接の自己PRで悩んでいる人は必見の記事です。

 

1. 面接での自己PRとは

 

それでは自己PRをしてください

 

こんな質問が面接中に飛んできます。

基本的には面接の序盤で聞かれることが多く、その話した内容を深掘りして面接が進むというケースも珍しくないでしょう。

つまり、自己PRをきちんとしていないと面接全体がグダグダになってしまう可能性も否めません。

もちろん、聞き方については色々なパターンがありますが、自己PRはしっかり決めておきたいところです。

 

ではなぜ企業は就活生に自己PRを求めるのでしょうか?

 

答えは簡単で就活生がどんな強みを持っているか知りたいからです。

その強みやそれに付随するエピソードから就活生の人柄や企業への熱意、あるいはポテンシャルや相性みたいなところを探っていきます。

強みがない人材や薄い人材は取りたくないので、濃い自己 PRができるようになりましょう。

 

それではここで簡単に面接の自己PRで企業が何を見ているかを解説します。

 

・就活生の能力

・企業との相性

それぞれ解説します。

 

・就活生の能力

 

当然ながら企業は自社で活躍してくれそうな優秀な人材を求めています。そのため、仕事で能力を生かすことができそうか、という点が1つのポイントになってきます。

逆にいうと、どれだけ素晴らしい能力を持っていたとしても仕事に役立つ物でない、と面接官が感じたのであれば評価されません。

 

・企業との相性

企業との相性、つまり企業の理念や方針などを理解し、それにマッチする自分の能力をアピールできているかがみられています。

ただやみくもに自分の能力だけを押し付けるようでは評価されません。企業と自分の相性を考えて自己PRをする必要があります。

 

このように自己PRは面接の中でもかなりのウエイトを占めます。これを志望動機にも繋がるので対策は不可欠です。

 

 

2.面接で自己PRするときのポイント

 

「自己PRが大切なのはわかった、でもどうしたら良い自己PRができるの?

こんな感じだと思います。

 

そこで面接で自己PRする際のポイントについて解説します。

ただ前提として理解して欲しいのは、自分の言葉できちんと説明するということです。

自己PRに「絶対こうすべき!!」みたいなルールはありませんし、人によって内容は違いますし、企業によって評価のポイントも異なってきます。

 

とはいえ、ある程度の「こうした方が良い」みたいな傾向はあるので、その抑えるべきポイントについて解説していきます。

2-1.面接で自己PRするときのポイント①-結論から-

 

とにかく結論から述べましょう。

例えば、

私の長所は主体性です。

のように自分のアピールポイントを冒頭で述べます。

 

というのも、最初に結論を持ってくることで面接官が内容を理解しやすいからです。もちろん、自分の経験を話すことも重要なのですが、それだけに気を取られて結局何が言いたいのかわからなくなる場面が多々見受けられます。

 

また、結論を最初に持ってくることで内容を簡潔にまとめることができます。

さらに、内容に一貫性を持たせるという意味においても重要なポイントです。

 

 

2-2.面接で自己PRするときのポイント②-経験で説得力を-

 

いくら素晴らしい能力を持っていて自己PRとして話したとしても、説得力や根拠がなければ面接官は評価しません。

 

そこで重要なのが経験や体験談です。

経験や体験談が自己PRの根拠となることで説得力を加えることができます。

そしてその経験や体験談をより具体的に詳細に話すことができれば、より一層自己PRの信ぴょう性が増します。

 

履歴書やESにはその経験や体験の触りだけを書いていることが多いと思うので、その内容を補強するようなイメージで伝えることができれば良いでしょう。

 

また、自分自身による自己評価だけでなく、第三者からの客観的な意見を話の中に盛り込むことでも信ぴょう性が増します。

 

2-3.面接で自己PRするときのポイント③-内容を絞る-

 

自己PRで複数の長所をアピールするのはやめておきましょう。

純粋に話が複雑になるので就活生の話す難易度も上がりますし、面接官が理解する難易度も上がるからです。

逆にいうと、きちんと話ができるのであれば「主体性」と「継続力」などのように2つのポイントをアピールしても構いません。

 

ただ基本的にはポイントは1つに絞る方がベターです。というのも、1つに絞ったとしてもエピソードによっては他の能力をアピールすることも可能だからです。

 

例えば、冒頭では「協調性」をアピールしておいて部活の話をしたとしましょう。そこで、「サッカーを10年間続けた」的な内容が入っていれば、「継続力がある」という印象を持たせることができます。

 

2-4.面接で自己PRするときのポイント④-その能力をどのように生かすのか-

 

先述した企業との相性、とも重複する点が非常に多いです。

繰り返しにはなりますが、自己 PRはやみくもに自分の長所を伝えるだけでは評価されません。業界・業種あるいは企業の特徴を捉えた上で何をアピールしていくか考える必要があります。

 

例えば、上場していて社員数が何万という大企業と社員数が10人以下の企業とでは求められる能力に違いがあることは容易に想像できますよね。

すなわち、企業研究を行ってその企業が何を求めているのかを考える必要があります。

そして、その求められる能力とアピールポイントを合致させましょう。

 

また、企業側は企業研究を行っているとわかると学生の「熱意」を感じます。

もちろん、考えた内容は仮説であるかもしれませんが、企業研究を行い仮説を立てるだけでも「熱意」は伝わるはずです。

その仮説が自己PRと論理的にマッチするよう何を話すか考えておきましょう。

 

このように企業にはとにかくわかりやすく、かつ企業が何を求めているのかをしっかり理解して自己PRの準備をしましょう。

 

3.面接で自己PRする際の注意点

それでは次に自己PRで注意すべき点について解説します。

 

・自己PRは複数持っておくと安心

・相手が社会人あることを念頭に

・履歴書やESとの矛盾に注意

それぞれ解説します。

 

・自己PRは複数持っておくと安心

 

自己PRの準備は複数用意しておく方がいいでしょう。というのも、先述した通りで企業の求めていることに合わせて自己PR行った方が良いからです。

当然といえば当然ではあるのですが、純粋にウケが良さそうなエピソードを選択できるようにしましょう。

もっというと、話している最中に相手の反応を伺いながらアドリブで話すのがベストであるといえます。

 

・相手が社会人あることを念頭に

 

面接官は社会人です。そのため、同じ土俵で戦わないようにすることも大切です。

 

例えば、ビジネスの話で張り合おうとすると反発を買ってしまう恐れもあります。もちろん、就活生自身にはそのような意識はなくとも、面接官からすると「たかが学生ごときで何を言っているのか」となりかねません。

そのような反発を買ってしまうと面接通過はかなり難しくなってしまいます。

上記の注意点とも重複しますが、「どの話をすると興味を持ってもらえるか」と考えることが大切です。

 

・履歴書やESとの矛盾に注意

 

真実を語っているのであれば、さほど心配する必要はありませんが、どこかで矛盾が生まれていると思われた場合はエピソードの信憑性は大きく失われてしまいます。

言葉1つで何かが矛盾する可能性もあるので、「どの言葉や単語を使うのが最適なのか」、「この言葉を使うことで内容に矛盾は生じないか」などをきちんと考えましょう。

つまり、書いた内容や発言内容にはそれなりの責任が伴うということです。

まとめ 面接の自己 PRはしっかり自分の言葉で伝えよう

ここまで面接での自己PRとは何かについて説明し、自己PRのポイントや注意点を解説してきました。

 

すごく簡単にまとめると自己PRでは

「相手の求めていることを、わかりやすく話す」

ことができればOKです。

もちろん、企業によって求められるレベルは異なりますが、、、

 

そして自己PRを面接で行うにあたって色々ポイントや注意点はありますが、1番は自分の言葉で説明することです。

適当などこかのホームページから引っ張ってきた例文や、面接対策向けの本に載っている例文も参考にするのは構いませんが、その程度が過ぎると全く魅力のない自己PRになってしまいます。

 

なので「あーでもない」「こーでもない」と考えて自己PRの準備をしましょう。

考えることによって、自分の言葉で説明できるようになりますし、何より中身の濃い自己PRを行うことができるようになるはずです。

もちろん熟考していれば、自己PR後の内容の深掘りも恐れる必要はありません。

 

本記事が面接の自己PRで悩んでいる人の参考になれば幸いです。

 

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就活ハンドブック編集部

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