「就職留年(就留)」は不利?メリット・デメリットと内定獲得のポイント

「就職留年(就留)」は不利?メリット・デメリットと内定獲得のポイント

2020年6月17日更新

はじめに

「就職留年」、いわゆる「就留」という言葉を

聞いた事があるでしょうか?

 

一度大学を卒業し、

既卒として就活を継続する「就職浪人」とは異なり、

大学卒業直前に「休学届」を提出するため、

新卒」として就活を継続できることが

「就活留年」の最大の特徴といえます。

 

かといって、

安直な考えで安易に就活留年を選択してしまうと、

内定が1社も出ない、なんて事態になり兼ねません。

 

就活留年を選択するにあたっては、

メリット・デメリットをしっかりと把握した上で、

後悔のない決断をすることが重要です。

 

本記事では、

「就活留年して同じ企業に応募するのはあり?」

「就活留年について突っ込まれたら、何て答えれば良いのだろう」

といった疑問を解決しながら、

 

・就活留年の割合と現状

・就活留年のデメリット

・就活留年のメリット

・内定獲得のハードルを下げる4つのポイント

・就活留年に関するよくある疑問

 

について解説します。

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1.就活留年の割合と現状

読売新聞が全国の大学に行った調査によると、

2013年5月段階で卒業学年に在籍していた学生のうち、

2014年春に卒業しなかったのは全体の16.3%にあたる10万2,810人にのぼったという結果が出ています。

 

つまり、就活留年を決めた学生は

5〜6人に1人の割合だった、ということですね。

 

就活留年を選択する学生の数は年々増加傾向にあるようで、

2013年春と比べると3,445人増加しており、

10万人を超えたのは2年ぶりだそうです。

 

また、同社が過去に行った同様の調査では、

2009年新卒の就職浪人数は約11万人(就活浪人:3万1,000人+就活留年:7万9,000人)というデータも残っています。

 

就活留年を選ぶ学生の数は わずか5年で2万人以上増えており、

やはり増加傾向にあることが如実に表れているといえますね。

2.就職留年のデメリット

次は就職浪人をする際のデメリットについて解説します。

 

・留年自体がマイナス評価になる可能性

・学費が発生する

・就職へのプレッシャー

・友達がいなくなる

 

それぞれ解説します。

 

2-1.就留のデメリット① 留年自体がマイナス評価になる可能性

 

面接の受け答えや企業によっては、

留年自体がマイナス評価になる可能性があります。

留年した場合は、

必ずといっていいほど留年した理由を聞かれることになります。

その時に安易な理由を述べてしまうと、

マイナス評価になってしまうのは想像に容易いはずです。

また、就職留年をしている学生とストレートの学生が選考で並んだ場合、

就活留年をしている学生の方が厳しい評価になるケースは珍しくありません。

リクルートが2018年8月、

新卒採用担当者・過去に担当していた人事200人を対象に行ったアンケートによると、

「就職留年」は、新卒採用の選考に影響しますか?(1つのみ選択)」という問いに対し、

「ケースバイケース」という回答が多数を占めています。

 

「就職留年」は、新卒採用の選考に影響しますか?(1つのみ選択)(n=200)

「就職留年」は、新卒採用の選考に影響しますか?(1つのみ選択)(n=200)

(出典:リクルート 就活ジャーナル

「留年」という理由だけで不採用になることはないにしろ、

やはり採用判断において大きなウェイトを握っていることは事実。

面接官を納得させられるだけの理由がなければ、

内定は難しいと心得ておく必要があるでしょう。

 

 

2-2.就留のデメリット② 学費が発生する

 

1番のデメリットは学費が発生してしまう事でしょう。

休学であればともく、留年であれば必ず学費を払わなくてはなりません。

 

学費は大学によって違いますが、

国公立大学でも50~60万円程度の学費が必要であることを考えると、

私立大学はそれ以上にお金がかかってきます。

 

場合によっては何百万という単位での学費を、

もう一年分、もしくは半年分支払わなくてはなりません。

 

 

2-3.就留のデメリット③ 就職へのプレッシャー

 

就職留年をすると、時間の余裕と経験があるので

就活を進めやすい状態であることは間違いありません。

 

とはいえ、留年しているというプレッシャーから

就活に焦りが出てしまう場合も珍しくありません。

 

一年出遅れると同級生から出遅れるという意識も働きますし、

「留年したんだから失敗できない、、」

と焦ってしまうのは想像に容易いと思います。

 

その結果、

「早く就職先を決めてしまわないと」

という気持ちから、就職先を妥協してしまう可能性も否めません。

 

人より倍以上のお金や時間をかけたのにも関わらず、

就職先がその苦労が見合わない可能性があることを

理解しておく必要があります。

 

 

2-4.就留のデメリット④ 友達がいなくなる

 

当然ですが留年すると周りの友達はほとんど卒業してしまいます。

そうなると、上に述べたような就職へのプレッシャーを

より一層感じてしまう可能性があります。

 

また、一緒に就活できる仲間がいないという点でもデメリットでしょう。

 

もちろん、就活仲間がいなくても就活できる人はいますが、

企業の情報交換や面接対策など、

仲間がいた方が効率的に就活を進める事ができるのは間違いありません。

 

就職留年する際には後輩と仲良くしたり、

就活を通して仲間を見つける事が必要となるでしょう。

 

就活で仲間を作ることのメリット、デメリット、作り方を解説します!

3.就職留年のメリット

それでは次に就職留年をする3つのメリットについて解説します。

 

・新卒として就活を継続できる

・蓄積したノウハウにより精神的に余裕が生まれる

・自由な時間が増える

 

それぞれ解説します。

 

 

3-1.就留のメリット① 新卒として就活を継続できる

 

なんとないっても、

新卒として2回目の就職活動を行う事ができるのが1番のメリットでしょう。

 

先述したように、

就職浪人をしてしまっていると、「既卒」扱いとなってしまいます。

 

そのため、「第二新卒」を実施している企業を探すか、

業務経験のある「中途採用」の人たちと枠を争っていかなくてはなりません。

 

正直なところ、

「第二新卒」だと枠が限られるので選択肢が狭まってしまいますし、

「中途採用」となると業務経験をもつ社会人と比べられるので、

かなり厳しい戦いになります。

 

そんな中、

就職留年する事で「新卒」として就職活動に参加できるので、

選択肢も非常に多いですし、

ライバルも新卒で業務経験はないので社会人と比べられるよりは楽です。

 

このように、

業務未経験の状態で就職先を探す以上、

新卒カードが有効であることは疑いようがありません。

 

 

3-2.就留のメリット② 蓄積したノウハウにより精神的に余裕が生まれる

 

余裕を持って就活に取り組みやすい点も、

就留をする大きなメリットだといえるでしょう。

 

留年をしているので、就活は2週目です。

そのため、他の就活生と比べて

就活のノウハウを蓄積した状態で就活をスタートできます。

 

また、

グループディスカッションや面接も経験しているため、

余裕をもって取り組む事ができます。

 

余裕がある状態で選考を受けると、

自信をもって自分をアピールできるようになるので、

結果的に企業からの評価も高くなることが期待できますね。

 

このように、一度就活を経験しているというアドバンテージは

間違いなくメリットであるといえます。

 

 

3-3.就留のメリット③ 自由な時間が増える

 

自由な時間が増えることもまた、メリットの1つです。

 

就職留年する場合、単位は順調に取れているケースが多いので、

本来であれば学業に割く時間を、就活に使う事ができます。

説明会やインターンなどの日程も組みやすくなるでしょう。

 

無事内定を獲得できたあかつきには、

余剰時間でアルバイトをし資金を貯めたり、

TOEICなどに取り組んでも良いでしょう。

 

このように他の就活生と比べて、

多くの時間を割く事ができる点はメリットだといえます。

 

4.就活留年で内定獲得のハードルを下げる4つのポイント

今まで、

就活留年のメリットやデメリットについて、解説してきました。

 

新卒カードを使って内定獲得のハードルを下げる、という意味では

非常に有効な手段であることは間違いありませんが、

やはり一定のリスクも伴います。

 

就活留年の状況下でも内定を獲得するためには、

面接官をしっかりと納得させる明確な理由を持って臨むことが重要です。

 

内定獲得のハードルを下げる4つのポイント、

 

・就職留年を選んだ理由を明確に

・一年目で不足した点を補強する

・幅広く企業を受ける

・就活仲間を作る

 

について、それぞれ解説します。

 

 

4-1.ポイント① 就職留年を選んだ理由を明確に

 

最も大事なポイントであるのは間違い無いでしょう。

留年していることに関しては必ず面接の中で質問されます。

 

「どうして留年したんですか?」

 

この質問に対する回答をきちんと考えておきましょう。

きちんと考えておかないと、

間違いなく評価は低くなります。

 

就職留年を決めた場合、

多くの人は「前年度就活での失敗」が理由のはず。

 

なぜ、1回目の就活で失敗してしまったのか、

何が原因だったのか、

どうすれば改善できたのかなど、

徹底的に原因追求を行う必要があります。

 

でなければ、

また同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。

 

自分の中で明確な理由を持ち、

面接官にしっかりと説明することができれば、

面接官も人ですので、納得してくれるはずです。

 

 

4-2.ポイント② 一年目で不足した点を補強する

 

留年するということは、

1回目の就活よりも多くの時間を就活に割く事ができます。

 

この時間をどう使うかが大事であるのはいうまでもありません。

 

その期間に、

1年目の就活で力不足に感じた点を、補強してしまいましょう。

 

セミナーや就活エージェントを活用し、

面接対策やグループワークなどの対策を行うことはもちろん、

 

就活で一番の難関!?グループディスカッションの評価を上げる練習法とは?

【就活】グループワークのコツを掴んで苦手意識を克服!

 

語学力やコミュニケーション能力、資格など、

自分の基礎的なスキルを積み上げる時間にしましょう。

 

資格があると就活が有利になるってホント?資格の活用方法まとめ

 

 

4-3.ポイント③ 幅広く企業を受ける

 

就活も2回目となると、

失敗することはできません。

 

そのため、

業界を絞りすぎることは避け、

なるべく多くの会社を受けて自分にあった企業をみつけましょう。

 

【就活】エントリー数の平均!多い・少ない場合のメリット・デメリット

 

ここで言いたいことは「先入観を捨てよう」ということです。

 

2回目の就活を始める前に業界・業種を決めてつけてしまわず、

なるべく様々な企業をみる時間を作りましょう。

 

もしかすると、思わぬ業種・業界あるいは企業への興味が

湧いてくるかもしれません。

 

業界研究のやり方を紹介!ポイントをおさえて、就活に活かそう!

【就活】「志望動機が思いつかない」時の3つのパターン・対処法について解説!

 

 

4-4.ポイント④ 就活仲間を作る

 

デメリットでも述べましたが、

留年してしまうと周りの友達が卒業してしまうので、孤独になりがちです。

 

友達の中にも就活をしている人はあまりいないでしょうから、

就活仲間も必然的に少なくなります。

 

そうなると、情報交換や面接対策などが難しくなります。

 

その対策として就活仲間を作ってしまいましょう。

企業の説明会やグループディスカッションで積極的に話しかけて、

仲間を作りましょう。

 

思いがけない共通点が見つかれば、

就活以降もずっと続く、一生の友人になるかもしれませんよ。

 

人に支えられながらも、「一人で悩んで、考えて、吐き出し」続けた毎日。

叱ってくれる仲間や大人がいたからこそ生まれた、内定後の決意。

「ロジック」よりも「人との会話」が自分を助けてくれた。

5.就活留年に関するよくある疑問

最後に、

就活留年に関するよくある疑問について見ていきます。

 

5-1.「同じ企業を受けても良い?」

 

就活留年を決断するか迷っている理由として最も多いのは、

「第一志望に落ちてしまった」という理由です。

 

確かに悔しいですし、

「もう少し頑張ればいけたのに、、」

と、就活留年したくなる人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、キツいようですが

同じ企業は、受けたところで変わらない

のが現状です。

 

最終面接では、

一次面接、二次面接以上に応募者の人となりを判断しているので、

最終面接に落ちたということは、

“じっくり判断された上で、適性がないと判断された”

という事実に他なりません。

 

また、「前年度落ちている」というデータは企業側にも残っていますので、

再度応募したとしても、受かる保障はどこにもありません。

 

「就活留年までしてしまったのか」

と、面接官によってはギョッとされるかもしれませんし、

落ちたという事実が物語っているように

「あなたと企業はご縁がなかった」

それ以上でも、以下でもありません。

 

未練がましく受けていても、鬱陶しく思われるばかりか、

前年度よりも手厳しい評価を受けることは、想像に難くありません。

 

そもそも、

面接以前の段階で落とされる可能性も否定できません。

 

同じ企業を受けるようなことはせず、スパッと気持ちを切り替えることが大切です。

 

 

5-2.「志望業界や企業は変えるべき?」

 

先述の質問に似ていますが、

やはり志望業界や企業群は変えた方が賢明でしょう。

 

前年度の就活で、そのような業界に落ちてしまっていたのであれば、

また同じ過ちを繰り返す可能性もあります。

 

加えて、

前年度大手志向で企業を固めていたのであれば、

志向を変え、優良企業やベンチャー企業にも目を向けることが、

内定獲得のハードルを下げることに繋がるはずです。

 

就活留年の状況下で最も大切なのは、

いかに内定ゼロのリスクを下げるか

にあるといっても過言ではありません。

 

企業や業界は絞り込まず、

できるだけ広い視野を持って臨むようにしましょう。

 

 

5-3.「就活留年の理由は何て答えたらいい?」

 

最も悩むのが

就活留年の理由ですよね。

 

これに関しては、残念ながら正解はありません。

 

「リベンジしたかったから」

というのは、前述の通り企業に怪訝がられるのでNGですし、

「仕切り直したい」

というのも、どこの企業にも落ちてしまっている、あるいは内定を獲得していたのに蹴っている時点で、

「自分に甘い」と判断されてしまいがちです。

 

「卒論や研究で忙しかった」

というのであれば、まだわかってくれる企業もいるかもしれませんが、

やはり”企業による”というのが現状です。

 

結論、どんな理由を掲げていたとしても、

企業側から良い評価をもらえる可能性は高くありません。

 

それよりも、面接官になんと言われようと

「自分は何があっても、〇〇の理由で就活留年をすると決めた」

と、自分軸で強い意志を持って臨むことが重要です。

 

まとめ とにかく後悔のない就活を

ここまで就職留年とは何かについて、

メリット・デメリットについて解説しました。

 

世間からの厳しい評価がつきまとう就活留年ですが、

極論を言ってしまえば、正解にするのは自分しかいません。

 

つまり、

就活留年で失敗するも、成功するも、全て自己責任ということです。

 

そのような大きなリスクを抱えて再度就活をすることにハードルを感じるのであれば、

今現在内定をもらっている企業に就職し、あとあと転職するという方法の方が賢明かもしれません。

 

企業の採用活動も入社直前の時期である3月まで行っていますし、

第二新卒や転職の市場は近年大きな注目を集めています。

 

なので、今は選択肢を広げてみて後悔のないように、

もう一踏ん張り就活をしてみてもいいのではないでしょうか。

 

就職留年するしないに関わらず、

とにかく後悔ないような就活をしましょう。

 

就職留年を決めたならばなおさらです。

全力で取り組みましょう。

 

 

 

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大きな決断が要される就活留年。

選択肢を正解にするのは自分しかいませんが、

決断にあたっては、第三者の声について耳を傾けた上で、吟味することが重要です。

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