【体験談も】東京就職のメリット、デメリットを公開!

【体験談も】東京就職のメリット、デメリットを公開!

はじめに

地方の大学に通っていて、就活の時期になって悩むのが

 

「大学のある地方で就職をするのか?」

「地元に帰って就職をするのか?」

はたまた

「東京に出て就職をするのか?」

 

という、将来の仕事の選択肢ではないでしょうか?

 

筆者もそうだったのですが、

地方の大学にいると、周りは地元で就職を考えている就活生が大半。

東京に出て就職をしよう、と考えている人はほとんどいませんよね。

 

なので情報もないし仲間もおらず

「東京で就職したいけど諦めようかな」

と思ってしまう人も多いはずです。

 

ただ、周りに流されて自分の進路を決めてしまうと、将来後悔するのは自分です。

筆者は、初めこそ周りに流されて地元に就職しようと思っていましたが、

ネットで情報に触れて、東京就職を決意しました。

 

本記事では、東京で就職するメリット、デメリットと、筆者の経験談込みで解説していきます。

どこで就職しようかを考えている就活生は、ぜひ参考にしてみてください。

1.東京就職のメリットは?

では、東京で就職するメリットはどこにあるのでしょうか?

 

筆者も就職で地方から東京にきましたが、

地方では絶対に得られないようなたくさんのメリットを受けることができます。

 

また東京での経験は、その後の人生の選択肢を増やすことに繋がるので、

非常に大切な判断になります。

 

東京で就職することは、地方大学生にとって少し心理的なハードルが高く目をそらしてしまいがちですが、

真実を理解し、今後自分がどういきたいかによって働く場所を選択することが大切です。

 

結論から先に箇条書きすると、

東京就職では大きく下記のメリットがあります。

 

1.仕事の幅が広い

2.大手企業が多い

3.給料が高い

4.様々なチャンスが多い

5.地方にも戻れる

 

では下記で詳しく解説をしていきます。

 

1-1.仕事の幅が広い

 

まず、東京就職のメリットとしては仕事の幅が広いことでしょう。

仕事は、人生の時間のほとんどを費やすことになります。

 

なので基本的には

「自分のしたいことや楽しいと思えること、充実感があること」

を仕事にすると、人生の幸福度をあげることができます。

 

その際の選択肢が、圧倒的に多いのが東京での就職です。

 

東京には日本の多くの企業が集まっています。

また地方にないようなクリエイティブな仕事や、最先端の仕事などは見切れないほどあります。

 

将来キャリアアップを目指したいようであれば、

スキルや知識をつけさせてくれるような職場がある環境も整っています。

 

自分がやりたいと思える仕事が存在する可能性が高いことは、

東京での就職のメリットの一つといえるのではないでしょうか。

 

 

2.大手企業が多い

 

東京での就職のメリット2つ目は、

日本の中では大手企業が圧倒的に多いことです。

 

就活生の中には

「絶対に大手企業に行きたい!」

「親から大手企業に行けと言われている」

「まずはしっかりとした研修の制度のある大手!」

という志望を持った方々も多いでしょう。

 

その場合、東京での就職ですと、

受けられる企業の選択肢が圧倒的に多いといえます。

 

また東京の大手企業に入れば、自分の希望と能力次第では他では味わえないような大きな裁量を持った仕事を任せられることがありますし、

望めば自分の地元にある支店で働くこともできます。

 

そういった意味で、大手企業を志望している就活生こそ、

東京に目を向ける価値があるといえますね。

 

3.給料が高い

 

やはり何と言っても東京で就職することのメリットは、

地方に比べ平均的な給料が高いことなのではないでしょうか?

 

日本の中でも、ハイクラスな企業がひしめき合っている東京では、

大きな経済圏が出来上がっており、必然的に給料も高くなっています。

 

その分レベルの高い仕事を求められますが、

給料が高いのでやる気も出ますし、また将来のキャリアアップにも非常に効果的です。

 

給料をたくさんもらうことができると、

趣味や勉強など自分の好きなことに使えるお金が多くなり

人生の幸福度も上がります。

 

 

4.様々なチャンスが多い

 

東京に就職すると、

仕事以外でも様々なチャンスに巡り会う機会が多くなります。

 

例えば「早く結婚したい」と思っている場合。

そもそも東京には多くの人がいるので、運命の人に出会える確率も高くなると思いますし、

「将来こうなりたい!」

という願望があれば、既ににそのような人生を歩んでいる、自分のロールモデルとなる人に会える確率も高いです。

 

また東京ではたくさんのイベントや催しが行われており、

自分のやる気次第で新しい出会いや機会に恵まれます。

まさに、地方にはない特権ですね。

 

 

5.地方にも戻れる

 

多くの地方から出てきて就職した人が言っているのは

「東京から地方に出てくるのは少しハードルが高いけど、一度きてしまえば地方に戻りたいと思った時に戻れる」

ということです。

 

若いうちに東京に出てきていると、

ハイレベルでの仕事の仕方やスキルが身につきます。

 

逆に地方で就職し、少し時間が経ってから東京に出てこようとすると、

心理的なハードルが非常に高いですし、

何より仕事の仕方などが違うために非常に苦労します。

 

なので、東京で先に鍛えておくと、

自分が帰りたいと思った時に帰って転職することができるため、

後々地方に戻ろうと思っている就活生には良い選択肢なのではないでしょうか。

2.東京就職のデメリット

もちろん、東京就職にはメリットだけがあるわけではなくて、

デメリットも存在します。

下記が東京就活のデメリットを箇条書きしたものです。

 

1.通勤ラッシュ

2.友人がいないと初めは寂しい

3.物価、家賃が高い

 

一つずつ解説していきます!

 

2-1.通勤ラッシュ

 

地方から出てきて就職した人が共通して嘆いているのが

「朝の通勤ラッシュが辛い」

ということでしょう。

 

筆者もよく通勤ラッシュの時間帯に電車に乗ることがありますが

、目的地に行くだけでも疲れ切ってしまいます。

 

地方の場合だと、電車もそれほど混んでなかったり、

多くの人の場合は車で通勤をしますよね。

そうなるとやはり気持ち的も余裕ができて、仕事やプライベートが充実するのが地方です。

 

 

2-2.友人がいないと初めは寂しい

 

特に、地方の大学から東京に就職すると

初めのうちは友人がいないことがほとんどです。

 

大学の同期でも、大抵の場合は大学のある地方に残って仕事をするか、地元に帰って就職をするかのどちらかです。

なので、東京に出てきた時には友人がおらず、寂しい思いをしてしまうことがあります。

やはりプライベートが充実しないと、

仕事も充実させることができませんからね。

 

 

2-3.物価、家賃が高い

 

地方に比べてしまうと、やはり東京の物価や家賃は少し高いです。

特に家賃に関しては、同じような間取りでも倍以上の値段がかかってきてしまいます。

 

なので東京に就職で来てすぐの頃などは、引っ越し費用やそのほかにもたくさんのお金がかかってしまい、

経済的に余裕があるとはいえない、苦しい生活を余儀なくされてしまうかもしれません。

 

また東京は平均的には年収が高いとは言うものの、

新卒や入社3年目くらいまでは給料がそこまで高くない企業もあるため、

その場合は少しきついと感じることがあるかもしれませんね。

 

 

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3.東京就職をした筆者の体験談

筆者は、就職のタイミングで東京に来ました。

 

もともとは、

大学のある地方で就職しようか、

地元に帰って就職しようか、

東京に来て就職しようかを迷っていました。

 

しかし、ネットで色々調べていた時に、元地方学生が東京で就職したブログを見つけて勇気付けられ、東京に行く決意をしました。

 

就活を始めた時は、やはり東京に行くことに少し抵抗がありました。

 

「自分はやっていけるのか?」

「レベルが違うのではないか?」

「大丈夫かな?」

 

と心配していました。

 

ただ就活を進めていくと、

東京の学生も地方の学生もほとんど同じ年齢で、

思考レベルやスキルも変わらないことに気がつき、

少しずつやりやすくなっていき、内定をもらい東京に就職をしました。

 

東京に就職してからは、初めは友人も少なかったものの、

会社の同期やイベントなどで知り合う人と仲良くなったりして、

友人もでき始め、仕事も楽しくなっていきました。

 

今では「東京に就職してよかったな」と心から思っています。

 

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4.東京就職をする際に考えておくべきこと

「東京に就職しようかな」

と考えている人や

「地方か東京で迷っている」

という人は、何を考えたらいいのでしょうか。

 

筆者が実際に東京に来る前に考えておいてよかったな、と思うことを解説していきますので、参考にしてみてください。

 

4-1.「なぜ東京なのか?」

 

まず、なぜ東京に就職する理由があるのかを徹底的に考えたほうがいいです。

確かに東京で働くメリットは、先ほどもあげたようにたくさんあります。

 

ただ最近は、リモートワークやオンライン会議など、働く場所を問わないという企業もたくさんありますし、その流れは今後も拡大していきます。

なので、

「家賃の高い東京に来る理由は何なのか?」

「自分が東京で何をしたいのか?」

を先に考えておくといいかもしれません。

 

 

4-2.「東京以外の選択肢はあるのか?」

 

東京就職以外の選択肢もあるのかという考え方もあります。

地方でもできることはあると思いますし、

日本ではなく海外に出て働く選択肢もあります。

 

また

「人生をどう生きるか」

ということを考えた時には、就職以外の選択肢もたくさんありますので、

総合的に「将来自分がどう生きたいのか」とマクロな視点を持ち、選択することが大切です。

 

 

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まとめ

東京就職は一度は考えておきべき

 

地方大学生にとって東京への就職は

「なんとなく怖い」

「自分が通用するか心配」

というイメージがあると思います。

 

ただ、新卒から東京就職をするメリットはたくさんあるので、

まずは目をそらさずに

・東京就職をするとどんなメリットがあるのか

・東京就職をすると自分がどうなれるのか

を客観的に理解しておくことが大切です。

 

その上で

「自分はやはり地元に帰って就職をする」

というようであればそれは立派な決断だと思いますし、

それを正確にしていくのも自分です。

 

もっともいけないと思うのは

「友達が地元に残ろう」というので自分の東京での就職をしたい気持ちを押し殺して地元で就職してしまうことです。

 

しっかりと自分の頭で考え、結論を出すことが何よりも大切です。

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