SBI岡三アセットマネジメント株式会社のエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/4/19更新
はじめに
この記事ではSBI岡三アセットマネジメント株式会社への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。
特にSBI岡三アセットマネジメントならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。
また、SBI岡三アセットマネジメントが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、SBI岡三アセットマネジメントの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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SBI岡三アセットマネジメントの概要
出典元:SBI岡三アセットマネジメント
初めにSBI岡三アセットマネジメントとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
SBI岡三アセットマネジメントとは
SBI岡三アセットマネジメントは、2022年にSBIグループと株式会社岡三証券グループが合併して生まれた会社です。
親会社は岡三証券グループです。
SBI岡三アセットマネジメントは、岡三証券投資信託委託株式会社として設立し、日本投信委託株式会社を経て、岡三証券グループの一員となりました。
約60年間積み重ねてきた実績とSBIグループが大切にしている「顧客第一主義」を掛け合わせ、さらなる挑戦と努力を惜しまない会社です。
主な業務は投資信託であり、新商品の企画から運営まで手がけています。
2022年に合併したばかりということもあり、選考や採用に関する情報が少ないことが特徴です。
SBI岡三アセットマネジメントの採用難易度
SBI岡三アセットマネジメントの採用難易度は標準よりもやや高いレベルと推測できます。
その理由としては以下の2つです。
- 採用人数が若干名と少ない
- 選考情報や採用情報などが少なく対策しにくい
SBI岡三アセットマネジメントのホームページから採用情報を見ても、簡易的な情報しか書かれていません。
具体的な対策ができないため、選考難易度が標準レベルよりもやや高いと予想されます。
また採用人数も若干名と少ないため、競争率も高くなるでしょう。
SBI岡三アセットマネジメントの採用大学
SBI岡三アセットマネジメントの採用大学は、ネット上に公開されていないため、わかりませんでした。
そこで参考として岡三証券の採用大学を見ると「全国の国公立私立大学、短期大学、大学院、海外大学等」となっています。
岡三証券と同様であれば、幅広く採用されているので、学歴フィルターはないと予想できます。
そのため、学歴によって選考が不利になることがなく、自分の実力次第で内定を勝ち取ることが可能になるでしょう。
ただしSBIホールディングスの採用大学は、レベルの高い大学も採用されています。
SBIホールディングスの採用大学は以下の通りです。
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学、一橋大学、首都大学東京、横浜国立大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、明治大学、中央大学、法政大学、立命館大学、駒澤大学、日本大学など |
岡三証券とSBIホールディングスでは、採用大学のレベルが異なるので、あくまで参考程度に見ておきましょう。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
SBI岡三アセットマネジメントが求める人材とは?
SBI岡三アセットマネジメントが求める人材は「資産運用業務に興味を持ち、自ら考え行動する人」です。
資産運用業務の知識がなかったとしても、入社後に研修などで学べるため必ずしも必要ではありません。
ただし、資産運用業務の知識があるほうが選考に有利です。
資産運用業務について興味があることは最低条件ですが、ある程度、知識を持ち合わせておいたほうがいいでしょう。
知識以外にも「自分で考え行動する」能力を持っていることが重要です。
SBI岡三アセットマネジメントは「不断の挑戦と努力」を惜しまず、これからもサービスの向上を図っていくと公表しています。
挑戦していくには言われたことをやるのではなく、自ら率先して手を挙げて、業務にあたることが大切です。
学生気分のまま指示待ち人間にならずに、自分で考え行動できるようにトレーニングしておきましょう。
SBI岡三アセットマネジメントの採用方向性は?
SBI岡三アセットマネジメントは、メールで志望理由を記載した履歴書を送り、合格者に面接日が伝えられるシステムです。
SBI岡三アセットマネジメントのホームページに記載されている情報のみを見れば、適性検査がないかもしれません。
そのため、履歴書と面接のシンプルな構成が特徴です。
履歴書でいかにアピールできるかがポイントになります。
またエントリーシートを送るのではなく、履歴書であるため志望動機や自己PRなどを書く欄があまりありません。
簡潔にまとめながらポイントを抑えてアピールできるように対策しましょう。
履歴書をメールで送るためにPDF化したい人は以下の記事を参考にしてください。
【必見】就活で履歴書をPDF化する方法は?送り方やテンプレも解説 | 就活ハンドブック
面接対策は頻出質問(ガクチカや志望動機)をしっかり対策しましょう。
面接対策については、以下のコンテンツが役立ちますので、良ければ参考にしてください。
エントリーシート(履歴書)で企業がチェックしているポイント
エントリーシート(履歴書)でライバルに差をつけるには、ポイントを抑えておくことです。
エントリーシートで企業がチェックしているポイントや、書き方などを見ていきましょう。
ポイントの概要
エントリーシートでは、企業の求める人物像と就活生の考え方・性格がマッチしているかを重点的にチェックします。
企業は従業員全員が同じ目標を持ち、ベクトルを合わせて働いています。
エントリーシートの提出を求める理由は、そのベクトルと就活生が合っているか、もしくは近い考え方をしているかを見定めるためです。
また就活生が実際に会社で働いたときに、どのような成果を出し、どのように貢献できるかを知りたがっています。
もちろん就活生の熱意、意気込み、志望度などもチェックしています。
企業側も滑り止めで受けている就活生よりも、第一志望で選考に挑んでいる就活生を選びたいでしょう。
なぜなら、熱意やモチベーションが変わってくるからです。
そのためエントリーシートのポイントとしては、数ある企業の中からなぜ「SBI岡三アセットマネジメントを選んだのか」を明確にアピールすることが重要です。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。
以下の順番を意識すると良いでしょう。
- 結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 再び結論を強調する
結論から書くことで何を伝えたいのか明確にできることがメリットです。
この方法を用いることで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
前置きが長すぎると結論に至るまでに飽きられてしまう、結論がぼけてしまう、といったデメリットがあります。
そのため、まずは何を伝えたいのか最初に述べましょう。
以下の例文を参考にしてください。
結論:私は食を通して人々に幸せになってもらいたい、という理由から貴社を志望しました。 理由:私は母子家庭であったこともあり、毎日のように母が忙しく働いている姿を見ていました。 しかし、忙しい中でも家族と食事をする時間を大切にしていました。 私にとって食事の時間は幸せの時間であり、食は栄養だけでなく人を幸せにするものだと考えています。 具体例:私の母は忙しい中でも惣菜ばかりではなく、手料理にこだわっていました。 そんな母の苦労を見て、少しでも簡単に作れるような食品を作りたい、と考えるようになりました。 貴社が開発した子どもでも安心して食べられるレトルト食品や冷凍食品は、私の理想的な商品です。 結論:私は貴社に入社後、食を通じて子どもの笑顔を守り、幸せをつくるような商品開発をしたいと思い志望しました。 |
SBI岡三アセットマネジメントの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
前述の通り、エントリーシートで大切なことは「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすることです。
そのため、志望している会社の価値観やカルチャーに共感していることをアピールすると効果的です。
例えばSBI岡三アセットマネジメントであれば「自分で考え行動する」「挑戦」「努力」「顧客第一主義」といったキーワードを使用しましょう。
もちろん、そのままそのキーワードを入れなくても、言い換えれば問題ありません。
「自発的」「果敢に挑む」「継続力」「サポート」などに言い換えることも可能です。
SBI岡三アセットマネジメントのホームページは、簡易的に記載されていることが多く、具体的に社風や求める人材、経営理念などが書かれているわけではありません。
そんな中「資産運用業務に興味を持ち、自ら考え行動する人を募集しています。」という情報は、有力な情報になるため、ぜひ活用してください。
もちろん、必ずしもその文章に取り入れる必要はありませんが、SBI岡三アセットマネジメントが大切にしていることや事業内容などを理解した上で文章を作りましょう。
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートが何のために必要なのか、位置付けを理解していると意識するポイントも変わります。
エントリーシートの位置付けとして考えられることは2つあります。
1つ目は、企業に自分を紹介することです。
企業は就活生の情報(性別・氏名など)を知りません。
いきなり何も知らない人を面接するのは難しいです。
作業効率が悪くなってしまい、ひとりあたりの面接時間が長くなってしまいます。
とくに大手会社などは募集人数も多いため、何も情報のない就活生を面接していると終わりが見えません。
そこで、事前に自分の情報を提示しておくことで、採用効率が高くなります。
2つ目は、繰り返しになりますが、企業と就活生の価値観や思考などが合っているか確かめるためです。
企業は挑戦的な人を募集しているのに、就活生が保守的であれば、ギャップが生まれ企業の方針についていけなくなります。
企業と方向性が異なると、双方にデメリットがあるので避けなければなりません。
そこでエントリーシートの情報を得て、価値観などが合っているか確かめます。
企業が見ているポイントは、設問ごとに異なります。
設問の種類 | 見られているポイント |
志望動機系 | 熱意、業界または企業などの情報収集能力 |
過去の経験系 | リーダーシップ、コミュニケーション能力、論理性といった一般的な資質 |
未来の目標系 | 向上心、未来志向、社会貢献性、ビジョン |
価値観系 | 考え方、個性、企業や業界との適性 |
その他 | 長所、研究内容、ゼミ活動など |
また対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
よくあるエントリーシートの質問内容と記載例
エントリーシートでよくある質問内容として「志望動機」「自己PR」の記載例を紹介します。
志望動機
【記載例】
私が貴社を志望した理由は、私の強みを活かせる環境が整っていると思ったからです。 私の強みは、陰ながら支えるサポート力があることです。 この強みは貴社が大切にしている価値観と同じだと思います。 私は大学生時代にコンビニエンスストアで夜勤のアルバイトをしていました。 朝や昼はお客様が多く忙しいこともあり、整理整頓があまりできていません。 とくに誰も整理整頓をする人がいなかったので、お客様の少なくなる深夜帯を狙って整理整頓を徹底しました。 私が4年間、継続して整理整頓を徹底することで、きれいな状態が当たり前のようになりました。 他の従業員たちもきれいな状態を維持してくれたため、商品が見やすく在庫管理もしやすくなり、過剰在庫がなくなりました。 この働きがオーナーにも認められ、バイトリーダーを任されるようになりました。 表立って行動しなくても、陰から支える事で状況を変えられることの大切さを学びました。 率先して手を挙げることも大切ですが、私は陰からサポートし、支えていきたいと思います。 この経験を活かし貴社に入社後、現場に立つのではなく、事務職として現場の人たちを支えたいと思います。 安全・安心な環境で、個々の能力を最大限発揮できるような環境づくりをサポートし、貢献したいと思います。 |
ポイント:具体例では、自分の行動によって「何を改善したのか」「どう貢献したのか」「何を学んだのか」を記入することが大切です。
今回では「過剰在庫がなくなった」という成果を挙げています。
さらに魅力のある文章に変える場合、数字を用いて具体的にアピールすることです。
たとえば「過剰在庫が減ってことで、これまで1日10,000円分廃棄していたところ5,000円に削減できた」といった具体的な数値があればより相手に伝わりやすくなります。
結論・理由・具体例・結論の順番でわかりやすく、構成されているところは良いポイントです。
自己PR
【記載例】
私の強みは常に学び続け、努力を惜しまないことです。 私はこれまでの人生の中で、自ら厳しい道のりを選び、努力し続けてきました。 私は大学生時代に留学を経験しました。 当時、私は自分に甘い部分があり、つい楽な方を選ぶ癖がありました。 しかし、とある本を読んだときに自分の怠けていることを痛感し、自分の性格を変えることを決意しました。 そこで私は、あえて言葉の通じない地域に行き、過酷な環境を作り上げました。 頼る人は誰もおらず、自分でどうにかしなければならないため、精神的にも強くなり、その環境に合うように努力をしました。 社会人になれば、指示待ち人間ではなく、自ら考え行動し、学び続ける姿勢や努力が大切です。 「不断の挑戦と努力」を惜しまず、サービスの向上を図っている貴社であれば、私の強みが活かせると考えています。 入社後は常に学び続けることを辞めず、努力を惜しみません。 そして、顧客が求めるサービスを追求し、貴社に貢献したいと思います。 |
ポイント:400字程度にまとまっています。
SBI岡三アセットマネジメントの求める人材や価値観が文章内に取り入れられていることがポイントです。
SBI岡三アセットマネジメントの企業研究がしっかりされており、熱意のこもった自己PRになっています。
具体例や入社後にどう貢献するかが記載され、文字数など構成がしっかり整っています。
伝えたい内容のポイントを絞って、簡易的にまとめられていることが良いでしょう。
まとめ
この記事では、SBI岡三アセットマネジメント株式会社の会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。SBI岡三アセットマネジメントは、具体的な採用情報(選考情報)がないため、対策しにくくなっています。
そのため、頻出質問であるガクチカや志望動機の書き方を抑えておくことが重要です。
面接回数や過去のエントリーシートの情報なども、一切ネット上に公開されていないので、基礎となる部分をしっかり抑えておきましょう。
採用人数も若干名であるため、競争率が高いことが予想されます。
最初の履歴書が第一関門となるため、履歴書の書き方なども対策しておきましょう。
この記事が、SBI岡三アセットマネジメントの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。