就活に有利な大学とは?学歴フィルターの実態・突破する4つの方法

就活に有利な大学とは?学歴フィルターの実態・突破する4つの方法

2020年6月17日更新

はじめに

 

就活生もしくは就活をしたことのある方であれば、

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

「〇〇社は大学名で分けているらしい」

「学歴フィルターが辛い」

 

一般的に学歴フィルターとは、

大学名によって就活生をふるいにかけることをいいます。

 

具体的には、

書類選考で落とされたり、

特定の大学の学生は説明会の予約状況が常に満席になっていたり、

というようなことがあります。

 

このような「大学名による差別」は、

偏差値や、入学試験の難易度によって決められるケースがほとんど。

 

言い換えると、

入学した大学によって、就職できる企業ランクはある程度決まってしまう

ともいえます。

 

小さい頃から、

親や学校の先生が口うるさく

 

「勉強しなさい」

「将来困ることになるよ」

 

と言うのは、

多少なりとも学歴フィルターの影響があるといえるでしょう。

 

つまり、

難しい大学に行けば行くほど、

将来の選択肢が広がるという考え方ですね。

 

しかしながら、

大学名というのは、一度入学してしまえば、そうそう変更できるものではありません。

 

“退学し、また受験勉強をして入り直す” という手もありますが、

大きな労力と精神力が必要とされることは言うまでもありませんね。

 

ですが、諦めるのはまだ早いです。

中には、このような”大学名によるふるい分け”をあまり重視していない業界もあります。

 

 

本記事では、

そんな大学名・学歴が気になる皆さんのために、

 

・学歴フィルター(大学名による差別)の実態

・就活に有利な大学ランキング・地方大学4選

・なぜこのような差別が存在するのか

・学歴フィルターを突破する方法

・このような学歴フィルターが少ない業界

 

について、まとめてみました。

 

大学名に屈してしまうことなく、自分の実力で勝負してみましょう!

 

 

 

学歴に縛られずに積極的に上京して挑戦しよう!

1.就活における「学歴フィルター」の実態

それではまず、

このような学歴フィルターがどんな業界に利用されているのか、

大学名による差別の例を見てみましょう。

 

今回は「ヒューマンデザイン研究所」より引用させていただき下のようにまとめました。

 

 

 

どうでしょうか?

日本で知らない者はいないと言っても過言ではない、

いわゆる「超有名大学」が並んでいますね。

 

ショックに感じてしまった方もいるかもしれませんが、

事実、「学歴フィルター」つまり「大学名による差別」は

様々なレイヤーとなって、未だ日本に根強く存在しているのです。

 

特に、採用担当者も採用予算も少ない企業などは

応募学生全てと面接している時間も無いため、

採用基準として「大学名」を重視する可能性が高いと言えます。

 

 

また、冒頭でもお伝えしましたが、

「大学名差別」の身近な例としては、「大手就活サイト」があげられます。

 

志望企業へエントリーする際に、

必ず大学名や学部を選択しますよね?

 

その際、企業が志望する「該当大学」に当てはまらない大学、

つまりフィルターを突破できない大学からの応募者は、

なぜかいつも説明会予約が出来なかったり。

いつも枠が埋まってしまっていたり。

 

自動的にふるい落とされてしまっているのです。

 

企業の採用担当者は

「(大学名)差別はしていない」

「学歴でのフィルターは無い」

と公言しますが、鵜呑みにしない方が良いでしょう。

 

悲しいかもしれませんが、これが現実なのです。

 

 

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2.就活に力を入れている大学ランキング・地方大学4選

先ほど述べた学歴フィルターとは別に、

「就活に力を入れている大学」のランキングも存在します。

 

大学通信が毎年実施している

全国2,000の進学校の進路指導担当教諭を対象に行ったアンケートによると、

“就活に力を入れている”大学像が浮き彫りになりました。

 

就職に力を入れている大学1〜49位

▲就職に力を入れている大学1〜49位

 

就職に力を入れている大学50〜98位

▲就職に力を入れている大学50〜98位

(出典:東洋経済オンライン 「就職力」の強い大学トップ100ランキング」

 

 

あなたが通っている大学は、ランクインしていたでしょうか?

 

「え、そんなに強いのだろうか」

「うちの大学、就活強いのに入っていない」

 

など、さまざまな感想を持たれたかもしれませんね。

 

これはあくまで「アンケート」ですので、

鵜呑みにしすぎないことが大切です。

 

また、上記の大学以外にも

「就活に強い」と謳われる大学は、日本各地にあります。

 

このような大学は、

OBOGとの繋がりが強く

学校側のサポートや資格支援が手厚い、

また学生のモチベーションも高いなどの特徴が挙げられます。

 

 

今回は次の4大学、

・青森中央学院大学(青森)

・国際教養大学(秋田)

・富山県立大学(富山)

・安田女子大学(広島)

をピックアップし、ご紹介します。

 

 

2-1.青森中央学院大学(青森・私立)

 

日本唯一の「経営法学部」に加え、

2014年に「看護学部」を新設した青森中央学院大学は、

19卒の就職率が94.0%と、全国的に見ても高い水準にあります。

 

資格取得や公務員講座をはじめとした就職対策に力を入れているだけあり

就職先も青森県庁や市役所をはじめ、

日本銀行や星野リゾート、セブン-イレブン・ジャパンや資生堂ジャパン、

JR東日本旅客鉄道など、名だたる企業が並んでいます。

 

大学名青森中央学院大学
区分私立
所在地青森
公式サイトhttps://www.aomoricgu.ac.jp

 

 

2-2.国際教養大学(秋田・公立)

 

2004年に設立されたばかりと、比較的歴史の浅い「国際教養大学」ですが、

世界的に市場価値の高まっている”グローバル人材”になれるとして近年人気が高まっており、

卒業生の多くが大企業から内定を勝ち取っています。

 

というのも、

同大学では在校生は全員「海外留学」を経験しなければなりません。

また、教師の半数は外国籍と、まさに日本にいながら海外さながらの生活を体験できるのです。

 

学部は「国際教養学部」しかありませんが、

国内留学の疑似体験をしたい人にとっては、大きな魅力があると言えるでしょう。

 

大学名国際教養大学(Akita International University)
区分公立
所在地秋田
公式サイトhttps://web.aiu.ac.jp

 

 

2-3.富山県立大学(富山・公立)

 

2019年4月新たに看護学部が設立され、工学部と合わせて2学部展開となりました。

 

富山県の大学ですが、求人企業数は約1,000社以上、就職率は全国で常にトップクラスとなっており、

19卒の就職率は2019年3月31日時点で99.3%と、驚異の数字を誇っています。

 

 

またその就職先も、

京セラや東芝、JR西日本、日本ガイシ、富士通、YKKなど、

名だたる大手企業が並んでいます。

なお、卒業生の3〜4割は大学院へ進学しているようです。

 

大学名富山県立大学
区分公立
所在地富山
公式サイトhttps://www.pu-toyama.ac.jp

 

 

2-4.安田女子大学(広島・私立)

 

女子大学の中では最大級の学部数を誇る安田女子大学は、

6年生の薬学部をはじめ、文学部や教育学部、心理学部、現代ビジネス学部、家政学部、看護学部など、

幅広い学部が存在します。

 

また、同大学は

各学科ごとに存在する就職指導委員の存在や、チューターとキャリアセンターの連携による手厚いフォロー体制でも知られ、

18卒の就職率は99.9%を誇っています。

 

大学名安田女子大学
区分私立
所在地広島
公式サイトhttps://www.yasuda-u.ac.jp

 

3.就活でこのような大学名差別が存在する理由とは?

「結局、就活は大学名か…」

「もっと人物評価して欲しい…」

 

と感じた方もいるのではないでしょうか?

 

確かに、

就活生からすれば不公平な仕組みに感じるかもしれません。

とはいえ、企業の立場で考えると合理的な場合がほとんどです。

 

その理由について解説していきます。

 

3-1.採用コストの削減

 

ぶっちゃけ、これが1番の理由だと思います。

 

大手企業や有名企業のように大量の応募がある企業では、

就活生ひとりひとりと向き合うのが難しいことは、

簡単に想像できますよね。

 

その結果、

少しでも効率的に優秀な学生を採用しようとすれば、

学歴フィルターが役に立ちます。

 

そうすれば、

就活生1人あたりの採用にかける時間を削減でき。

結果的に、面接というコストのかかる選考を削減することができるのです。

 

 

3-2.明確な採用理由が欲しい人事

 

一方で、

人事側の都合によるリスクの回避の可能性もあります。

 

普通の面接でも同様ですが、

人事は明確な採用理由が欲しいわけです。

 

もし、自分の責任下で、

ある学生を採用して、

その学生が使えなかったらどうでしょうか?

 

そんな時に

その学生が東京大学出身であれば、、

言い訳ができますよね。

 

このように学歴フィルター、つまり大学名による差別は、

人事のリスク回避、ある種の逃げ道であるともいえるでしょう。

 

 

3-3.学閥

 

業界によっては学閥がある場合があります。

 

もし、学閥のある企業の選考を受けるのであれば、

その大学の学生が有利であることは必須です。

 

 

 

どうでしょう?

このように学歴フィルターは、企業中心のシステムであることは間違いありませんが、

ある程度合理的なシステムであることを理解していただけたのではないでしょうか。

 

また、企業にもよりますが

意図しているわけではないが、やはり結果論として、高学歴の有名大学の方ばかりになってしまう

という言い分も見られます。

 

というのも、

やはり有名大学出身の学生の方が基礎学力が高いので

Webテストや適性検査で良い評点を得られることが多く、

結果的に学歴フィルターとなって現れてしまうことも多いようです。

 

 

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4.就活で学歴フィルターを突破する4つの方法

「やっぱり、学歴がないと厳しいのか…」

「あの企業に入りたいけれど、自分の学歴では厳しそうだな…」

 

と感じてしまった方、

諦めるのはまだ早いです。

 

類上で何かに秀でていることを証明できれば、

十分にこの学歴フィルターを突破できる可能性はあります。

 

採用担当者に、

学歴はアレだけど、会ってみようかな…

そう思ってもらうことができれば、

突破できるかもしれません。

 

ここでは、突破する具体的な方法について提案していきます。

ざっくりまとめると以下の4点です。

 

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4-1.語学力

 

「就活!! TOEIC!!」

と感じる方もいますよね。

 

実際にその通りで語学力があることを証明できれば、

評価してもらえる可能性はアップします。

 

とはいえ、証明するためには

・海外留学に行った、とか

・TOEIC〇〇点、とか、

書類にかける確かな情報が必要です。

 

もちろん、英語以外の言語でもOKです!!

 

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4-2.長期インターン

 

国内のインターンに参加することは言うまでもなく、

就職活動で有利になりますし、

何よりインターンという体験そのものが貴重です。

 

また、海外インターンでも、

そのような体験にプラスして、

留学と同様にある程度の語学力を担保できる可能性もあります。

 

 

4-3.プログラミング

 

近年はエンジニアが不足しているといわれていますよね。

 

そのため、新卒であっても優秀なエンジニアは高く評価されますし、

実際、平均年収も高いです。

 

また、現在はプログラミングを学習しやすい時代になったので、

英語学習のように気軽に始めることも可能です。

 

文系出身のエンジニアも多くなってきているので、

チャンスは誰にでもあるといえるでしょう。

 

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4-4.全国大会レベルの体育会系実績

 

全国レベルでの体育会系実績は非常に高く評価されます。

 

言い換えると、

「運動の偏差値」が非常に高いといえるので、

努力できる人であることを証明できています。

 

とはいえ、

難易度が非常に高いことも事実ですので、

その点は注意しておくようにしましょう。

 

 

まとめておきましたので参考にしてみてください。

 

このように、何かしらの

「めちゃくちゃ頑張った経験」

証明することができれば、

学歴フィルター突破への道が開かれるかもしれません。

 

 

じゃあその経験をどうやって面接で話せばいいの?

 

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5.大学名による差別が比較的少ない業界・業種

完全に言い切ることは難しいのですが、

このような大学名による差別が比較的少ない業界も、中には存在します。

具体的に見ていきましょう。

 

5-1.IT業界

 

IT業界とは、社長や経営者が必ずしも高学歴でない場合も多々あります。

ましてや、高卒でも有名な方はいらっしゃいます。

 

例えば、

ホリエモンも東京大学中退ですし、

前澤さんは高卒です。

 

というのも、

非常に変化の激しい業界であるため、

“学歴は、あくまでも採用基準のひとつにしか過ぎない”というカルチャーが強いようです。

 

 

5-2.技術職・研究職

 

専攻が理工系の場合は、就活事情が全く異なります。

 

多くの理工系の方は学士を卒業後、修士に行く方が多いのですが、

そこで「何を専攻したか」が、就職先に大きく関わってきます。

 

つまり、極端な話、

どれだけ有名な国公立大や私立大出身でも、募集対象の条件と自分の専攻が違ってしまえば、そもそも応募すら不可能なのです。

 

将来行きたいメーカー等が既に頭にある方は

採用条件などの項目を事前にしっかりと確認しておき、あとで

「こんなはずじゃなかった、、」

なんてことは無いようにしましょう。

 

 

5-3.アパレル業界

 

アパレル業界では、

流行りやお客様のニーズに敏感なことが重要です。

 

そのため、お客様とコミュニケーションを上手くとることができる能力や、

ファッションセンスなどの感性が大事になってきます。

まとめ

就活で大学名を気にしてもしょうがない

 

色々書きましたが、

「学歴」に関しては、

もう一度大学受験をし直す以外に解決策がありません。

 

つまり、学歴を嘆いてもどうしようもないので、

「今自分ができる精一杯は何か?」

を考えて実行することが大事です。

 

もしくは、有名企業や大手企業だけじゃなくて、

中小企業やベンチャー企業といった、

比較的門戸が開かれている企業に挑戦することもアリでしょう。

 

「自分のやりたいことは、本当に大手企業でしかできないのか?」

「なりたい自分になるためには、有名企業しか手段はないのか?」

「なんとなく地位や名声のためだけに、企業を選んでいないか?」

 

こうやって一度自己分析をすることで、

みえてくるものがあるかもしれません。

 

就活において、

「学歴」は重要な評価基準であることは事実ですが、

「学歴」に惑わされることの無いように気をつけましょう。

 

最後に本記事のポイントをまとめたものがこちらです。

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上京就活ch編集部

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