就活と恋愛は似てる?どちらも成功させるテクニックを解説
2024/10/20更新
はじめに
「就活と恋愛が似てる」と言われる理由は、どちらも相手との相性や自分の魅力を最大限にアピールする必要があるからです。
どちらも結果が予測できず、相手の反応によって進展するため、駆け引きやタイミングが重要となります。
恋愛と就活が似てると言われている理由や共通点が分かれば、就活に活かせるテクニックの糸口がつかめるでしょう。
そこで本記事では、就活と恋愛が似てる点やどちらにも共通して使えるテクニックを解説します。
以下のようなお悩みのある学生は必見ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 就活と恋愛が似ていると言われる理由が気になる
- 就活の選考を乗り切るポイントを教えてほしい
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恋愛がうまい人は就活もうまくこなせる
恋愛がうまい人が就活もうまくいく理由は、相手のニーズや感情を理解し、それに合わせた対応ができるコミュニケーション力が高いからです。
また自分を効果的にアピールするスキルや自信を持って臨む姿勢も、恋愛と就活の両方に共通する重要な要素と言えます。
恋愛を制するものは、すなわち就活も制することができるのです。
就活と恋愛がうまくいく人の共通点
恋愛上手な人は就活も成功しやすいということを解説しました。
そこで、具体的にどのようなところに共通点があるのか気になりますよね。
以下では就活と恋愛の共通点を紹介します。
見た目に気を遣う
見た目は第一印象を決める重要な要素です。 就活ではみだしなみに気を使えるかどうかも評価対象となります。
同様に恋愛においても、清潔感やセンスのあるファッション外見を整えることは、自己管理能力の高さを示すだけでなく、相手に自分への関心を引きやすくしてくれるでしょう。
相手のことをよく理解している
就活では企業の価値観やニーズを理解することが、効果的な自己PRにつながります。
企業が求める人材像に自分を合わせるためには、選べる企業研究が必要です。
恋愛と就活においてもお互いに性格や価値観を理解し、それで合った行動をとることでよりよい関係を構築しやすくなるのです。
会話がうまい
会話力は、就活でも恋愛でも重要な要素です。
就活では、自分の強みを相手にわかりやすく伝えるプレゼンテーション力が必要です・
それに対し恋愛では円滑なコミュニケーションが相手との距離を縮めます。
また相手の反応を見ながら相槌などをはさんで会話を進めていく共感力も両者において重要なポイントとなるでしょう。
相手に「気になる」と思われる
就活では自分の個性や強みを際立たせ、企業に「この人を採用したい」と思わせる必要があります。
PRや成果をうまく見せることで選考通過率が上がるように、恋愛でも自分の魅力を相手にアピールし「もっと知りたい」と思わせることで交際に発展しやすくなります。
相手から「一緒にいたい」と思われる
就活では面接官や企業に「この人と一緒に働きたい」と思われることが成功のカギです。
楽しさがありつつ「この人と一緒にいると心地よい」と感じさせることが、関係の発展につながるでしょう。
ほかにも恋愛と就活の共通点が知りたい方は、以下の記事もチェックしておきましょう。
就活と恋愛で活かせるテクニック4選
就活と恋愛は似ている部分が多いとお話しましたが、実はこのどちらも成功させるためのテクニックが存在するのです。
ここからは、就活と恋愛のどちらにも活用できるテクニックを紹介します。
- 自分のことを知る(自己分析)
- 相手のことを知る(業界・企業分析)
- 実際に会って相性を確認(デート・面接)
- 一緒になるべきかどうか決める(付き合う・内定)
自分のことを知る(自己分析)
恋愛で大切なことと言えば「自分はどういう人間なのか?」「自分はどういう異性のタイプが好きなのか?」について情報を整理しておくことが大切です。
例えば、身体的な特徴(身長、顔、顔のタイプなど)かもしれませんし、性格のような内面的なものかもしれません。
どちらにせよ、自分の好きなタイプを知ることで多くの恋愛対象者の中から、効率的に自分の好きな人にアプローチする道筋を決められるでしょう。
ここで筆者の実例を紹介します。
数年前に、私は友人に「俺はこういう顔で、こういう性格の人が好きなんだよね〜」と話していたところ、ちょうどそのタイプに当てはまっていた女性が「彼氏が欲しい」と言っていました。
早速、その女性を紹介してもらい、付き合うことになった経験があります。
つまり何が言いたいかというと、自分の好きなタイプを言語化しておくことで、それに当てはまる異性が明確になるため、マッチング率を高めやすくなるのです。
就活の場合も同様で「自分を知る」ということは非常に大切であり、就活では「自己分析を徹底的にすべき」と言われています。
これは「自分はどういう特徴があって、将来どう生きたいのか」を理解しておくことで、多くの企業の中から、効率的に自分に合う企業を見つけ出せるからです。
就活の自己分析では、過去の自分の体験から「なぜ、自分はそうしたのか?」「なぜ、そのような結果につながったのか?」と「なぜ」を繰り返していきましょう。
そうすることによって、「自分とはどんな人間なのか」を分析することができます。
自己分析の詳細なやり方は、以下の記事を参考にしてください。
相手のことを知る(業界・企業分析)
就活と恋愛のテクニック ②相手のことを知る(リサーチ・業界/企業分析)
恋愛においては、自分自身のことを知ることで、「自分の好きなタイプ」に当てはまる人が浮かび上がってきます。
すると、友人などに「あの人どんな人?」と尋ねてみたり、SNSをのぞいたりして、その人がどういう趣味を持っているのかなどの情報収集を進められます。
就活でもこの過程は一緒です。
自己分析で自分の特徴がわかって、仕事の軸が決まったら、自分が行くべき業界や企業に関して調べます。
そのことを業界分析や、企業分析と言います。
業界分析では、次のようなポイントを重点的にチェックしていきます。
- その業界ではどのような文化や風習があるのか
- どのような流れで商売をしているのか
- 企業分析ではどのような人が働いているのか
業界分析では、押さえるべきポイントをあらかじめ把握しておくことで、効率よく分析を進めることができます。
企業に対する理解や自分で自分の就活における軸を発見できるようになります。
業界分析のやり方が知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
実際に会って相性を確認(デート・面接)
相手の理解が深まることで、相手のことを思いやったデート計画を立案するでしょう。
恋人が好きなジャンルの食事を提供するお店をリサーチしたり、好きなジャンルの映画や遊園地のアトラクションを提供している施設を探したりするものです。
大事なことは、事前に相手の趣味嗜好を把握することで、相手の考え方や雰囲気に合った場所で楽しい時間を過ごしたい、という気持ちが生まれることです。
実際のデートにおいて会話を重ねて、相手への理解をより深めることできますし、逆に「自分はこういう人間なんだ」と知ってもらうことにもつながります。
ここで就活に話を戻すと、就活におけるデートの場面は、面接と言えるでしょう。
面接では、企業側が質問を通して「企業と就活生との相性」を確認しています。
特に、就活の面接でみられている事は雰囲気、考え方、価値観などです。
そこでいいなと思ってもらえれば、二次面接や最終面接に進んだりします。
また、面接に進む前段階としてOB訪問や企業説明会に参加することで、事前情報を入手しアンマッチを回避することにもつなげられます。
OB訪問や企業説明会では、次のような項目をチェックするようにしましょう。
など、相性の最終確認をしていきます。
OB訪問でどんな質問をすべきか分からない方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
一緒になるべきかどうか決める(付き合う・内定)
もし、デートでお互いの感覚が合い「この人いいな!」と思えば、どちらかが告白をして付き合ったり、結婚したりすることになるでしょう。
筆者もこれまで5人くらいの女性とお付き合いしたことがあるのですが、やはりこの瞬間がもっともドキドキし、将来に対してワクワクします。
付き合ってみてから「あれ、この人こういう一面あったんだ!」とより好きになることもあるでしょう。
しかし、「こういうところは自分とは違うな、ここはこう変えていこう」と寄り添うこともあります。
就活においても、入社後は事前に確認した情報通りで、しっかりと自分の予想通りに働けることもあれば、そうでないこともあるでしょう。
やったことのない業務や高い目標に、くじけそうになることもあるかもしれません。
しかし、会社というパートナーとともに目標に向かって仕事をする事で、充実感を得ることができるでしょう。
破局(解雇)したらどうしたらいい?
恋愛では、相手と問題なく、長く付き合えれば良いのですが、実際は一緒にいる時間が長くなるに連れて気になる部分も増えてきます。
「あれ、もしかしたら違うかも」「この人とは、やっぱり合わなかったのかもしれない」と思うことは、残念ながらもちろんあり得ます。
そんな時は、距離をおいてみたり、別れたり、離婚したりすることだってあるでしょう。
はたまた、相手が浮気してしまったり、自分に他に好きな人ができたりする可能性だってあります。
確かにそれはすごく悲しいことですが、そこで学んだことや一緒に過ごした時間は、何にも代えがたい思い出や経験となり、次の恋愛につながってきます。
別れた際は悲しい気持ちになりますが、新しい出会いに期待できるため、別れは決して悪い事ばかりではありません。
就活でも同様に相手のことを知り自己アピールをして、なんとか勝ち取った内定先に入社します。
けれども、実際に入ってみたら、自分のやりたい事がそこになかったり、それ以上の成長が見込めなかったりするかもしれません。
そんな時は、退職を決断し自分の活躍できる場所を求めて転職する、という判断も時には必要と言えるでしょう。
就活と恋愛で大切なことは「数」
よく友人から「彼氏(彼女)ができない」という悩みを聞きます。
就活に置き換えると「内定が出ない」という悩みに似ています。
いずれも共通している問題は、「圧倒的に出会いの数が足りていない」ということです。
例えば、恋愛の場合には知っている異性が100人の人と1人の人では、どちらの方が彼氏・彼女ができる確率が高いと思いますか?
もちろん清潔感を出したり、ファッションに気を使ったりという努力は大切です。
しかし、知り合いの数が100人もいた方が、自分の好みの特徴を持った人と出会える確率は高くなるでしょう。
また同様に、100人もいれば、1人くらいは自分のことを好いてくれる異性がいるはずです。
逆に、1人しか知り合いがいなければ、付き合ったり、結婚したりする可能性は非常に低いのは明白です。
就活も同じで1社しか受けていなかったら、自分の中の就活の経験値もたまりません。
また、その1社が自分に最も合っている企業であるという可能性も低くなります。
したがって、就活でも恋愛でも、うまくいかせるために言えることは「出会いの数を増やし続けよう!」ということなのです。
さいごに
就活と恋愛は似てる部分があるということについて解説してきました。
みなさんがここまで記事を読んでいただいて、感じることができたように就活と恋愛は結構似ています。
就活も恋愛も、同じように自分を知ることから始まって、相手の分析をし、お互いの感覚を確かめ合い結ばれます。
もちろんタイミングという問題もありますが、手順をしっかりと押さえておき、各過程でやるべきことをしっかりとやっていきましょう。
就活も恋愛も、自分の努力次第でどうにでもなるものです。
これから「就活を始めていこう!」「内定をゲットしよう!」「彼氏、彼女を作ろう!」と思っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。