就活が辛いと感じる原因と対処法まとめ!メンタルの保ち方も解説
2024/11/18更新
はじめに
大学3年生になると皆、就活を始めなければなりません。
しかし、就活は周囲や自分自身に対するプレッシャーがとても大きく、かつやるべきことがたくさんあるので、心身ともに負担が大きいイベントです。
「もし内定がとれなかったら…」など、辛いと感じることも増えてくるでしょう。
そこでこの記事では、就活がつらい理由と対処法、就活中のメンタルの保ち方などを詳しく解説しています。
以下のお悩みがある学生は必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
- 親など周囲からのプレッシャーがきつすぎる
- 面接の緊張感がつらい
- 内定が取れないと自分が否定された感じがする
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就活がつらい理由と対処法
就活がつらいと感じる理由は多岐にわたります。
ここでは、就活がつらいと感じる理由を対処法とあわせて紹介します。
- 周囲からのプレッシャーがつらい
- やることが多すぎてつらい
- 志望する業界や企業を選ぶのが大変
- 周りの学生を見て焦ってしまう
- 本当は仕事をしたくない
- 面接が緊張してつらい
- 内定が出なくてつらい
周囲からのプレッシャーがつらい
就活中は、親や周囲からの期待に応えたいというプレッシャーを感じる機会が多いものです。
自分の希望する企業に入れるかどうか不安になり、選考対策に追われて十分な睡眠時間も取れず、心身ともに疲弊してしまうこともあるでしょう。
漠然とした不安を抱えながら就活を続けることは、非常につらく感じるはずです。
そんな時は、自分が感じているプレッシャーの内容を全て書き出してみることをおすすめします。
紙に書き連ねていくことで、具体的に何がプレッシャーの原因なのかが明確になります。
すると、そのストレス源を避けたり軽減したりする方法を考えやすくなるでしょう。
また、趣味や友人との交流など、リフレッシュできる時間を作ることも大切です。
就活はつらいものですが、自分なりのストレス対策を見つけて、前向きに乗り越えていきたいですね。
やることが多すぎてつらい
就活の時期は、とにかく忙しいものですよね。
学業や部活動、アルバイトをこなしながら、説明会や選考会に参加しなければなりません。
さらに、エントリーシートの作成やウェブテストの勉強など、やるべきことが山積みです。
毎日が締め切りとの戦いで、心身ともに疲れ果ててしまうのも無理はありません。
そんな時は、思いきって一週間ほど休んでみるのも一つの手です。
疲れ切った状態で面接に臨んでも、良い結果は期待できないからです。
自分の体調を第一に考え、ゆっくりと休息を取ることも一つの選択肢となることを覚えておきましょう。
就活は長丁場となります。
自分の疲労度を冷静に見極め、活動と休養のバランスを適切に保つことが重要です。
休んだ分、再び気持ちを切り替えて就活に臨めば、きっと良い結果が得られるはずです。
志望する業界や企業を選ぶのが大変
就活では、志望する業界や企業を選ぶのが大変だと感じる人も多いでしょう。
とにかく何も考えず、多くの企業にエントリーすれば、内定がもらえるかもしれません。
しかし、そのようなやり方では、自分に合った企業を見つけることは難しく、疲れ果ててしまうばかりです。
本当に自分がやりたいことは何なのか、じっくりと考えることが大切だと思います。
業界研究や企業研究を十分に行い、自分の興味や価値観に合った企業を見つけましょう。
そうすることで、説得力のある志望動機を伝えることができ、内定獲得に近づくはずです。
もちろん、一度や二度の企業研究で自分の進路が定まるわけではありません。
しかし、自分と向き合い真剣に考えることで、少しずつ道は開けていくものです。
周りの学生を見て焦ってしまう
就活中は、順調に内定を獲得している友人やSNSの投稿を見て、焦ってしまうことがあるものです。
自分だけが取り残されているような感覚に陥り、自分の能力や人間性までも否定してしまう人もいるでしょう。
しかし、就活の目的は、早く終わらせたり、たくさんの内定を獲得したりすることではありません。
自分に合った、長く働き続けられる企業を見つけ、その企業の内定を獲得することこそが重要なのです。
過去の自分と比べて、どれだけ成長できたかを見つめ直してみてください。
きっと、自信を取り戻すことができるはずです。
本当は仕事をしたくない
特にやりたい仕事もないのに、生活のために仕方なく就活をしている学生も少なくないかもしれません。
一生働き続けるのは嫌だと感じたり、実際に働いている社会人を見ても楽しそうには見えなかったりすることもあるでしょう。
働くことはつらいことばかりで、苦痛が続くのではないかと不安になってしまうのも無理はありません。
しかし、最初は仕事に乗り気ではなかったとしても、仕事を続けていくうちに、お客様に感謝されたり、達成感を感じたりして、仕事の面白さに気づくケースも多いのです。
仕事は、自分自身を成長させてくれる機会でもあります。
また、正社員になれば、安定した収入を得られるだけでなく、社会的な信用も得られます。
ローンの審査も通りやすくなるなど、正社員になることで得られるメリットは大きいでしょう。
働くことに不安を感じるのは自然なことです。
でも、その不安に負けずに、一歩踏み出す勇気をもつことが大切だと思います。
就活は、自分自身と向き合う良い機会でもあります。
自分の人生をどう生きていきたいのか、じっくり考えてみましょう。
面接が緊張してつらい
就活の面接で緊張してしまうのは、多くの就活生が感じる悩みの一つです。
ほとんどの学生にとって、面接は慣れない経験でしょう。
特に、圧迫面接などで嫌な思いをすると、面接そのものが怖くなってしまうこともあるかもしれません。
しかし、面接の経験を積むことで、徐々に緊張も和らいでいくものです。
大学のキャリアセンターなどで模擬面接を受けてみるのも一つの方法です。
専門家から的確なアドバイスをもらえば、自分の強みを生かした面接対策を立てられるでしょう。
また、いろいろな企業の面接を受けることで、面接に慣れていきます。
失敗を恐れずに、たくさんの企業にチャレンジしてみてください。
回数を重ねるうちに、自然と面接での受け答えが上手になっていくはずです。
面接では、自分の言葉で熱意を伝えることが大切です。
企業研究を十分に行い、自分の強みや志望動機を明確にしておくことをおすすめします。
完璧を目指すのではなく、自分らしさを大切にしながら、一歩ずつ前進していきましょう。
内定が出なくてつらい
就活のなかで、内定が出ないことほどつらいことはないかもしれません。
選考に落ち続けることは、就活生にとって大きなストレスとなるでしょう。
なかには、自分の存在が社会に必要とされていないのではと、自信を失ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、選考に落ちたからといって、あなたの存在が否定されたわけではありません。
企業との相性が合わなかっただけかもしれませんから、あなたの価値は、一つの選考結果で決まるものではありません。
内定が得られない原因を探るために、まずは自分の就活の取り組み方を見直してみましょう。
選考のどの段階で落とされることが多いのか、よく分析することが大切です。
就活が辛いときに頼るべき相手
就活がつらいと感じる時は自分一人で抱え込まず、周囲の人に頼ることも考えましょう。
社会人として生きていくためには、周りの力を借りるスキルも大切です。
家族や友人
就活は、自分一人で乗り越えるものではありません。
つらいと感じた時は、家族や友人などに相談してみましょう。
自分の抱えている問題を話すことで、課題が明確になり、適切な解決策が見つかるかもしれません。
たとえば、応募書類の志望動機などを添削してもらうのも一つの方法です。
第三者の視点から、分かりにくい点や改善すべき点を指摘してもらえれば、より説得力のある内容に仕上げられるでしょう。
また、具体的な解決策を提示してもらえなくても、誰かに話を聞いてもらうだけで、気持ちが楽になるものです。
就活の不安やストレスを一人で抱え込まずに、信頼できる人に相談することをおすすめします。
就活エージェント
就活で行き詰まってしまった時は、就活エージェントに相談してみるのがおすすめです。
就活のプロフェッショナルが、あなたの悩みに寄り添い、適切なアドバイスをしてくれるからです。
たとえば、志望動機の書き方や面接対策など、具体的な就活ノウハウについて教えてもらえます。
また、あなたの強みを生かせる業界や企業の紹介を受けられることもあるでしょう。
最近は、オンラインでの面談に対応している就活エージェントも増えています。
自宅にいながら、気軽に相談できるのは大きなメリットだといえます。
移動時間を節約できるので、就活と学業の両立も楽になるでしょう。
就活は、誰もが初めての経験です。
分からないことだらけで、不安を感じるのは当然のことです。
そんな時は、一人で抱え込まずに、専門家に相談することをおすすめします。
以下の記事ではおすすめの就活エージェント5選を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
就活がつらいときのメンタルの保ち方
長い期間の就活を乗り越えるには健康なメンタルを保つことが重要です。
ここでは、就活中のメンタルの保ち方について紹介します。
- 就活がうまくいかないのは当たり前だと考える
- 相談できる人を見つける
- 適度な運動と良質な睡眠をとる
- 大学院進学や就職浪人の道も考える
就活がうまくいかないのは当たり前だと考える
就活がうまくいかないことで不安を感じるのは、珍しいことではありません。
むしろ、ほとんどの就活生が同じような悩みを抱えているのです。
就活には、企業の選び方や選考対策など、明確な正解がありません。
だからこそ、多くの就活生が試行錯誤しながら、自分なりの方法を模索しています。
正解がないからといって、焦る必要はありません。
大切なのは、自分らしい就活スタイルを確立することです。
自分の強みや価値観を見つめ直し、それを生かせる企業を探してみてください。
相談できる人を見つける
就活の悩みを相談する窓口はたくさんあります。
たとえば以下の相談機関です。それぞれ詳しく解説します。
- 大学のキャリアセンター
- 新卒応援ハローワーク
- 企業のOB・OG
- 友人・家族・大学の先輩
大学のキャリアセンター
就活が思うように進まない時は、大学のキャリアセンターを頼ってみるのがおすすめです。
キャリアセンターでは、就職先の選び方や選考対策など、さまざまな相談に個別で乗ってくれます。
経験豊富なアドバイザーが、あなたの悩みに寄り添い、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。
なかには、専任の外部講師が常駐しているキャリアセンターもあり、企業の人事経験者など、就活のプロフェッショナルが、親身になって相談に乗ってくれます。
また、キャリアセンターでは、その大学の卒業生の就職先や活躍状況についての情報も得られます。
先輩たちがどのような企業に就職し、どんなキャリアを歩んでいるのか知ることで、自分の進路選択の参考になるでしょう。
新卒応援ハローワーク
新卒応援ハローワークを利用するのも一つの手段です。
ハローワークには、新卒者を対象とした専門の相談窓口があります。
各都道府県に1カ所以上、全国で56カ所に設置されているので、アクセスしやすいのも魅力でしょう。
新卒応援ハローワークでは、担当制を採用しています。
一人ひとりの就活生に専任の担当者がつき、丁寧な支援を行ってくれます。
担当者は、キャリアコンサルティングや企業の人事労務管理などの経験をもつ専門家です。
担当者が、あなたの悩みに真摯(しんし)に向き合い、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
企業のOB・OG
企業のOB・OGに相談することで就活の悩みが解決することもあるものです。
自分と年齢の近い先輩たちは、就活生の声を聞かせてくれるでしょう。
特に、選考を受けた年度が近ければ、選考フローの詳細や面接官の特徴なども知っているかもしれません。
そうした情報を事前に得られれば、選考対策に役立てられるでしょう。
また、OB・OGは、就活の苦労を乗り越えてきた経験をもっています。
先輩たちがどのように就活に取り組み、困難を乗り越えてきたのか、その体験談を聞くことで、自分の悩みを解決するヒントが得られるはずです。
同じ境遇を経験した先輩の言葉は、心の支えになってくれるでしょう。
OB・OGがまわりにいないときの探し方はこちらの記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。
友人・家族・大学の先輩
就活が思うように進まない時は、一人で抱え込まずに、身近な人に相談することをおすすめします。
家族や友人、大学の先輩など、あなたのことを思ってくれる人たちが、きっと親身になって話を聞いてくれるはずです。
彼らは就活の専門家ではありませんが、信頼できる人と話をすることで、心の重荷が軽くなることは間違いないでしょう。
グチをこぼすだけでも、ストレス発散になります。
また、自分の思いを言葉にすることで、問題が整理できるかもしれません。
適度な運動と良質な睡眠
就活は誰もがストレスを感じるものですが、適度な運動と質の良い睡眠である程度ストレスを解消できるものです。
就活中は、エントリーシートを書いたり企業研究をしたりと、頭を使う機会が増えます。
長時間のデスクワークは、心も体も疲れが溜まるものです。
そういった時は、運動をして気分転換を図るのがおすすめです。
ほどよい運動は血行を良くし、脳に酸素をしっかり送り込んでくれます。
そうすると集中力があがって、長時間の作業に取り組めるようになります。
また、運動をすると、ちょうど良い疲労感を味わえます。
適度に体を動かした後は、自然と深い眠りにつけるようになるものです。
ぐっすり眠ることは、疲れの回復やストレス解消にとても効果的です。
大学院進学や就職浪人の道も考える
就活が本当につらくて続けられそうにない時は、大学院に進学するという選択肢もありです。
大学院では、自分の専門分野をもっと掘り下げて学べます。
研究や論文に打ち込むことで、論理的に考える力も身につくでしょう。
高い専門性をもつことは、就職活動でのアピールポイントにもなります。
ただ、大学院進学にはデメリットもあるので注意が必要です。
まず、社会人としてのスタートが遅れてしまいます。
同じ年代の人たちが社会で活躍し始めるなか「自分だけが学生」という状況になり、学費の負担も大きくなります。
ほかには、就職浪人という選択肢もあります。
就職浪人とは、大学を卒業した後も就職活動を続ける人のことです。
前の年の就活経験を生かせるので、自己分析や企業研究がよりスムーズに進められるでしょう。
しかし、就職浪人にもリスクはあります。
企業のなかには、応募資格を卒業年度で区切っているところもあり、既卒者扱いになると、新卒枠で応募できないこともあるのです。
また、面接で「なぜ就職浪人したのか」と聞かれる可能性が高く、 納得のいく答えを用意しておかなければなりません。
就職浪人が就活においてどのくらい不利になるのか知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
さいごに
この記事では就活がつらいと感じる理由と対処法、就活がつらいときのメンタルの保ち方について解説しました。
就活はやることが多く、緊張する場面も多いので、つらいと感じているのはあなただけではありません。
しかしほかの就活生も、あなたと同じように不安を感じているのです。
就活のつらさを和らげるには、家族や友人、就活エージェントなどに相談すると良いでしょう。
大切なのは、自分の気持ちを大切にしながら就活を進めることです。
今回紹介した方法などを参考にして、無理をせず自分の進みたい道に行けるように努力を重ねていきましょう。