【例題6選】事務職適性検査TAPOCとは?難易度や問題の傾向、対策を徹底解説

【例題6選】事務職適性検査TAPOCとは?難易度や問題の傾向、対策を徹底解説

2024年2月17日更新

はじめに

最近、三菱UFJ銀行や日本生命保険などの大手をはじめとする企業では事務職適性検査TAPOC(タポック)を導入することが多くなってきました。

TAPOCはその名の通り事務処理能力のスキルを図るためのテストですが、SPIや玉手箱と違ってあまりなじみがありません。

これからTAPOCを受ける学生は「ほかの適性検査とどのような違いがあるの?」「難易度ってどのくらい?」「対策本はある?」など気になることが多いのではないでしょうか?

そこで本記事では事務職適性検査TAPOCの検査概要と難易度について紹介していきます。

また、ほかのWebテストや適性検査との違いや高得点を獲得するための対策、実際の例題も掲載しているのでぜひ参考にしてください。

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事務職適性検査TAPOCとは?

メモを書くスーツ姿の男性

事務職適性検査TAPOC(タポック)とは、これから事務職に従事しようとする人材に必要とされる基礎的な事務処理能力を測定診断するための適性検査です。

事務スキルの測定や人材配置を考慮するにあたって、採用試験でも非常に重要な判断材料として利用できる検査でもあります。

学習適性だけでなく「事務処理能力が実際どれくらい早いのか」「実務を滞りなく実行できるのか」「教えたことを正確に習得できる能力があるか」といった実際の職場で与えられた業務を効率的に実行できるか、能率的に継続できるかという「就業適性」も検査できるように構成されているのがこのTAPOCです。

 

以下では、TAPOCの大きな2つの特徴について紹介します。

事務職に必要と言われている能力とその総合力を測定する検査

検査問題は日本およびアメリカで最もよく使われている複数の職業適性検査を参考にしながら、事務職員の指導をしてる社員の意見も取り入れて作成されています。

TAPOCでは「言語」「分類」「照合」「計算」「読図」「記憶」の5つの能力から、総合的な事務処理能力を把握できるように構成されています。

「学習適性」だけでなく、「就業適性」も測定・診断

本検査の結果から描き出されるプロフィールによって、単なる事務適性の有無だけでなく、実際の職務への適正配置も可能になります。

 

活用される場面

TAPOCが活用される場面は以下の通りです。

 

  1. 新卒採用試験
  2. 中途採用試験
  3. 教育・研修…入社時におけるTAPOCの成績を人事情報として記録しておけば、自己申告制度・目標管理制度などの諸人事制度が円滑に運用できるようになります。また、社員の教育や研修に活かすことも可能です。
  4. 人員の適正配置…TAPOCの成績を見れば個々の事務能力における得意・不得意が把握できるため、より適切な人員配置を行うことができます。

 

参照ページ:

NOMA総研

TAPOCの検査概要・難易度

検査の種類・構成

TAPOCでは「言語」「分類」「照合」「計算」「読図」「記憶」の6つの科目が出題されます。

各科目の概要については以下を参照してください。

 

言語言語知識

一般の文書の解釈や理解、さらには表現能力

分類単純な分類事務処理能力

事務処理の速度

定められた法則への適応力

照合細部にわたる照合事務処理能力

事務処理の速度

計算計算能力
読図資料・図表・グラフ等の読解力

論理的思考力・判断力

記憶短期記憶

要点をまとめて把握する力

(引用ページ:NOMA総研

 

試験のタイプと試験時間

実施説明などを含めて、検査時間は約40分です。

そしてTAPOCには「ペーパー試験」と「WEB試験」の2種類が存在します。

ペーパータイとタイプでは試験時間と科目が少し異なっています。

ペーパータイプの試験時間は40分なのに対して、WEBタイプは30分です。

また、WEBタイプは記憶の分野が出題されません。

さらにWEBタイプはペーパータイプと比較するとより素早くより正確に対処できる能力が求められる傾向にあります。

 

参照ページ:

理系days

TAPOCの難易度について

TAPOCがどのくらいの難易度なのか、気になっている学生も多いのではないでしょうか。

この検査は仕事の正確性と仕事の速度を計測する構成のため、一つ一つの問題は決して難しいものではありません。

これはどのWebテストや適性検査にも共通して言えることですが、大切なのは難易度が高くない問題をいかにケアレスミスをせずに焦らず解けるかどうかということです。

一部の企業ではかなりの高得点が求められる傾向にありますが、「全問正解が入社条件」としている企業はほとんどありません。

つまり、与えられた時間内で6~7割の正答率で稼げる点数を稼ぐだけで良いのです。

焦らず・ケアレスミスなく・そして素早く解けるように例題を使って問題になれておくと良いでしょう。

 

参照ページ:

就活の教科書

TAPOCで出題される6科目の例題を紹介

TAPOCでは「言語」「分類」「照合」「計算」「読図」「記憶」の6つの科目が出題されると解説しました。

それでは、ここからは各科目の例題を見ていきましょう。

例題①言語

TAPOCの練習用例題の1つ目は「言語」です。

言語科目の過去問が見つからなかったので、類似した出題形式の問題を解いて慣れておきましょう。

 

カッコ内の漢字の読み方の正誤を答えなさい。

不憫(ふびん)

沿革(えんかく)

断腸(だんちょう)

定石(ていせき)

平生(へいぜい)

 

解答:1、2正、3正、4誤、5正

 

4定石(じょうせき)

 

例題②分類

TAPOCの練習用例題の2つ目は、「分類」です。

TAPOCの「分類」科目に関する例題も、サイト上では見つけることができませんでした。

代わりに国家一般職(高卒)試験などで用いられている適性試験を掲載しておくので、試しに挑戦してみてください。

 

Q.4桁の数字の分類 次の数字を手引きによって分類せよ。

たとえば、〔例題1〕では、1891 は手引きの 5 の欄にある 1878~1953に含まれるので、 正答は 5 となる。

〔例題1〕1891 正答:5

12345
2037~21122194~22562257~23692697~27632764~2884
2419~24791524~15871274~13591753~17992113~2193
1413~14752370~24181588~16222960~30362552~2624
2480~25511673~17521360~14121954~20361878~1953
1476~15231623~16721800~18772625~26962885~2959

問1:2759

問2:1492

問3:2862

問4:1651

 

解答:

問1:④

 

問2:①

 

問3:⑤

 

問4:②

 

例題③照合

TAPOCの練習用問題の3つ目は、「照合」です。

TAPOCの「照合」科目の問題は、こちらも無料の問題が見つけられませんでした。代わりに国家一般職(高卒)試験などで用いられている適性試験と同様の問題を掲載します。

 

Q.次の数字と同じものを 1~5 から選べ。

たとえば、〔例題1〕では、4 の数字が左の数字と同じなので、正答は 4となる。

12345
例題1

364-5932

364-6932264-5932364-6931364-5932364-5933
問題

513-6801

512-6801513-7801513-6802613-6801513-6801

 

解答:5

 

例題④計算

TAPOCの練習用例題4つ目は、「計算」です。

TAPOCの「計算」分野の問題も、残念ながらネット上では過去問が見つかりませんでした。

代わりに国家一般職(高卒)試験等で使用されている適性試験と同じ形式の問題で慣れておきましょう。

 

①単純な計算:7+4 × 8-3 × 8

②◻️埋め:45 ÷ 5 × ☐ = 18

③問題の計算式と同じ結果になる計算式を選ぶ

→問題:30 ÷ 6 + 7

12 + 6

36 ÷ 3

8 × 3

4 × 8

7 + 6

 

解答:

①単純な計算

解答:15

 

解説

7+4×8-3×8

=7+32-24

=15

 

②◻️埋め

解答:2

 

解説

45÷5×☐=18

9×☐=18

☐=2

 

③問題の計算式と同じ結果になる計算式を選ぶ

解答:B.

 

解説

→問題の式は

30 ÷ 6 + 7 = 5 + 7

= 12

 

B.36 ÷ 3 = 12

 

例題⑤読図

TAPOCの練習用例題5つ目は、「読図」です。

TAPOCの「読図」分野の問題は、こちらも無料の例題や過去問が見つかりませんでした。

傾向としては表やグラフの読み取り問題が出題されると言われています。

そのため、玉手箱の図表の読み取り分野のような問題と予測できます。

過去の玉手箱の読図に関する問題を掲載するので、こちらも目を通しておきましょう。

レタス生産量 都道府県別シェア

例題⑥記憶

TAPOCの練習用例題最後の6つ目は、「記憶」です。

TAPOCの「記憶」分野の問題は、無料の過去問が見つかりませんでした。

人事院が公開している国家公務員試験では「記憶」分野の問題があるので、以下の問題を参考にしてください。

TAPOC 練習用例題

TAPOC 練習用例題

(引用ページ:人事院 記憶検査問題

 

残念ながら現在はTAPOCの練習問題はネットや書籍で出ているものがほとんどありません。

しかしSPIや玉手箱、国家公務員試験などで類似問題が多くあるので、おおよその出題傾向はつかめるでしょう。

(引用ページ:就活の教科書

TAPOCで高得点を獲得する4つのポイント

TAPOC 高得点

TAPOCは一問一問の難易度はそこまで高くないとはいえ、ライバルが多い企業では高得点を取っておいた方が後々の選考でも有利になります。

ここでは、TAPOCで高得点を獲得するための3つのポイントについて解説します。

TAPOCで高得点を獲得するために、以下で解説するポイントをしっかり押さえておきましょう。

ポイント①テストの流れを事前に把握しておく

TAPOCで高得点をとるための方法のひとつ目として重要なのが、テストの流れを事前に把握しておくことです。

TAPOCに限らずほかのどのWebテストや適性検査にも共通して言えることですが、テストの流れを事前に把握しておくことは非常に大事です。

TAPOCではWEBタイプの場合、各科目でまず例題の説明があります。そしてその後に練習問題があり、約3分の本検査が実施されます。

この流れを繰り返し、合計30分のテストが行われるという流れです。

自分の受ける試験がペーパータイプかWEBタイプなのかによって試験の流れが異なるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

直接的な試験の対策とは少し違いますが、知っていれば焦らずに対応できるので忘れずに把握しておきましょう。

ポイント②事務職向け適性検査の問題集を解いてみる

TAPOCで高得点を獲得するための対策ふたつ目は、TAPOCのような事務職に向けた適性検査の問題集を1回解いてみることです。

しかし、現状TAPOCは問題集や参考書がなく、ネット上に過去問が掲載されているわけでもありません。

だからといってまったく対策ができないということではないので安心してください。

TAPOCで出題される問題は、SPIや玉手箱といった有名なWEBテストを解くことで対策ができます。

特にSPI-3対策用の参考書や問題集はTAPOCによく似た問題が出題されるため、上手に活用するのがおすすめです。

ポイント③苦手な分野の問題を繰り返して練習する

TAPOCで高得点を獲得するための3つ目の方法は、苦手な分野の問題を繰り返して練習することです。

まずはTAPOCにどのような科目があるのかを把握して、その後に科目ごとに問題を一通り解いてみましょう。

そうすれば自分が不得意な科目・分野のジャンルの傾向が見えてくるので、その科目を重点的に練習しておくのがおすすめです。

適性検査は総合得点だけではなく、分野ごとの得点が見られている可能性があるようです。

その為、各分野でなるべく偏りなく得点できるように、苦手分野の対策に力を入れましょう。

不正解だった問題や、解き方に迷った問題を繰り返し練習することで、解答精度を上げることができます。

ポイント④TAPOC独自の分野である「記憶」科目を練習しておく

TAPOCの「記憶」分野は独自の科目のため、特に練習が必要です。

TAPOCはほかのWebテストや適性検査にはない「記憶力」を評価する科目でもあります。

記憶分野の練習は、国家公務員試験で用いられている記憶分野の例題を使って練習するしかありません。

記憶分野に不安がある人は、

 

参照ページ:

就活の教科書キャリアジャーナル

【短期間でOK】就活のWebテストをで落ちないための対策3選

就活で用いられるテストはTAPOC以外にも数多くあります。

これらのWebテストや適性検査に合格するためには、徹底したテスト対策が必要不可欠です。

とはいえ、ESや面接の対策などやるべきことも多いため、Webテスト対策だけに時間を費やすわけにもいきません。

そこで以下では、短期間でも就活のWebテスト対策ができる3つの方法を紹介します。

対策①SPIやWebテストで頻出の問題を練習しておく

SPIやその他のWebテストで落ちない対策法は「SPIやWebテストでよく出る問題を練習する」ことです。

 

SPIやWebテストでは、毎回似たような問題が多く出題され、頻出問題で間違えてしまうと点数も低くなりがちです。

 

頻出問題で点を落とさないように徹底的に問題を事前に練習しておく必要があります。

対策②性格テストの模擬練習を徹底する

短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「性格テストの模擬練習をしておく」ことです。

 

実は就活生にはあまり知られていないですが、SPIやWebテストでは性格検査で落ちることがよくあります。

 

言語や非言語の問題だけを対策していると、性格テストで落ちることになってしまうため、性格テストの対策もする必要があります。

対策③SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む

短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む」ことです。

 

SPIの対策本には、どのように対策すべきかやどんな問題が出題されるのかが詳しくまとめられています。

 

参照ページ:

キャリアジャーナル

TAPOCに関するよくある質問

最後にTAPOCに関するよくある質問をまとめたので、これからTAPOCを受ける際はぜひ参考にしてください。

参考書はある?

残念ながら、現時点でTAPOCに参考書や対策本はありません。

しかし先述の通り、TAPOCの問題対策はSPIや玉手箱といったほかのWebテストの問題を解くことで対策が可能です。

TAPOCを導入している企業は?

TAPOCを導入している企業は以下の通りです。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三井住友海上火災保険
  • 日本生命保険
  • 日本郵便
  • ヤマト運輸
  • サンリオ
  • パナソニック

いずれも大手企業が名を連ねており、今後より多くの企業が導入すると予測されます。

TAPOCと他の適性検査との違いは?

先述の通り、TAPOCは事務職の適性を図ることに特化した検査です。

事務処理能力の速度と正確さを測るテストで、ペーパー方式とWEB方式の2種類があります。

またTAPOCにはほかの適性検査にはない記憶問題があることも大きな違いのひとつです。

TAPOCの合格ラインは?

TAPOC 合格ライン

TAPOCの合格ラインは現在公表されていません。

しかし、一般的なWebテストや適性検査の合格ラインは6~7割程度と言われています。

また大手の企業では、能力適性検査の結果を採用試験において足切りの判断材料として使用している場合が非常に多いです。

一つ一つの問題の難易度は決して高くないため、リラックスして解ける問題を確実に拾っていきましょう。

TAPOCと似ている検査はある?

TAPOC以外にも事務職採用向けの適性検査がいくつか実施されています。

基本的には、事務職として求められる実務を正確かつ素早く遂行できる能力を分析するテストです。

類似する検査は以下を参照にしてください。

  • SPI-R
  • SPI-N
  • SCOA-C

TAPOC対策に加えて上記テストの対策も行えば、事務職向けの適性検査で高得点を取れる可能性が高くなるでしょう。

 

参照ページ:

リクペディア就活の教科書理系days

まとめ

今回は事務職適性検査「TAPOC」の検査の概要や特徴、難易度と対策について紹介しました。

TAPOCは業務に必要な事務処理能力を見るための検査です。

どの程度業務を正確かつ迅速にこなせるのか、また持っている適性がどのような職種で発揮できるのかを予測できます。

「言語」「分類」「照合」「計算」「読図」「記憶」の6つの科目に分かれており、一つ一つの問題の難易度は高くありませんが回答の速さと正確さが求められます。

特に「記憶」科目はTAPOCならではの独自の分野なので、徹底した対策が必要です。

今回紹介した高得点を目指すためのポイントやWebテスト対策のコツを押さえて、事務職の就活で内定を勝ち取ってください。

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